【ジョジョの奇妙な冒険】リゾットのスタンド能力は?かっこいい魅力も紹介
『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットは暗殺チームのリーダーとしてドッピオと対面し、独特の強さを持つスタンドで戦っていくキャラです。本記事では『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットについて、スタンド能力の強さやかっこいい魅力などをまとめました。
目次
【ジョジョの奇妙な冒険】リゾットは暗殺チームのリーダー
『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットは第5部に登場するキャラであり、強力なスタンド能力でドッピオを追い詰めていきます。そんな『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットのプロフィールを紹介します。
リゾット・ネエロのプロフィール
『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットはシシリー出身で28歳の男性です。ギャング組織「パッショーネ」の暗殺チームを率いるリーダーで、黒目が大きくなっているのが特徴となっています。
ジョジョの奇妙な冒険5部の概要
『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部である『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』は『週刊少年ジャンプ』に1995年から1999年まで連載された荒木飛呂彦の漫画です。単行本では47巻から63巻の計17巻が第5部にあたります。2001年のイタリアを舞台にギャングスターを目指す少年を主人公とした戦いが描かれていきます。
ジョジョの奇妙な冒険5部のあらすじ
広瀬康一は空条承太郎の依頼からイタリア・ネアポリスを訪れて、DIOの血を引いていると言われるジョルノ・ジョバーナを探していました。そんなジョルノは幼少期にギャングの男に助けられた影響からギャングスターを志すようになり、ある日にギャング組織「パッショーネ」の涙目のルカとトラブルと起こしたことから、組織の幹部であるブローノ・ブチャラティと対峙することになります。
【ジョジョの奇妙な冒険】リゾットのスタンド能力や元ネタ
『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットのスタンド能力は珍しい特性を持っており、独特の強さで相手を追い詰めていきます。そんな『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットのスタンド能力の強さや名前の元ネタについて紹介します。
リゾットのスタンド能力「メタリカ」の強さ
『ジョジョの奇妙な冒険』のメタリカは、破壊力:C、スピード:C、射程距離:C(5~10m)、持続力:A、精密動作性:C、成長性Cのスタンドです。小さい軍隊型スタンドが体内に潜んでおり、磁力の捜査と鉄分を鉄製品に変換させる能力となっています。相手の血液を刃物に変換したり、自身に鉄分を纏って景色と同化して透明になったりできますが、真の強さは鉄の変換から相手の鉄分を消耗させる点にあります。
リゾットのスタンド能力の名前の元ネタ
『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットのスタンド能力・メタリカは、アメリカ・ロサンゼルスのヘヴィメタルバンド「METALLICA」が元ネタとなっています。1981年に結成され、他のバンドを含めたスラッシュメタル四天王と呼ばれるほど、世界的に影響を与えたバントとなっています。
リゾットとドッピオの戦い
『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットはヴィネガー・ドッピオとの戦いにおいて、相手がスタンド使いである可能性を警戒しながら一定の距離を取ってメタリカの能力を発動させていきます。ドッピオの血液の鉄分から剃刀の刃や釘などを生成してダメージを積み重ねていき、途中から鉄分不足に陥らせてさらに追い詰めていきます。
【ジョジョの奇妙な冒険】リゾットのかっこいい魅力や名言
『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットは出番が限られていますが、戦い方や信念の強さからかっこいいキャラとして人気を集めています。そんな『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットのかっこいい魅力や名言を紹介します。
リゾットのかっこいい魅力
『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットは暗殺チームのリーダーですが、その道に進み始めたのは悲しい過去があったからでした。そんなリゾットの過去や性格面を見ていきましょう。
かっこいい魅力①悲しい過去
『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットが14歳の頃に、いとこの子供が酒気帯び運転の車にひかれて死亡し、運転手は数年の禁固刑になります。しかし、リゾットはその判決を認めず自ら運転手を殺害して、これをきっかけに裏社会で生きるようになります。その後、21歳の時にパッショーネに入団して、スタンド使いとなりました。
かっこいい魅力②冷静沈着な性格
『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットの性格は冷静沈着であり、戦闘において有利な状況になっても警戒を怠らない人物となっています。一方で、組織内での暗殺チームの扱いをきっかけに反旗を翻すなど、部下に対しては仲間意識を持っています。
リゾットのかっこいい名言
『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットはドッピオとの戦闘での会話が主な台詞でもありますが、そこで印象に残る台詞を残しています。そんなリゾットの名言を見ていきましょう。
リゾットの名言①「オレが求めるべきものに…」
ひょっとしてオレは…自分が気づいていない以上に!!オレが求めるべきものに!近づいているのかッ!
出典: myk69.com
リゾットの名言その1は「オレが求めるべきものに…」から始まる台詞です。ドッピオとの戦闘中にドッピオの不審な言動から正体不明のボスに近づいていると確信した言葉になります。しかし、その後も慎重さは失わずドッピオを追い詰めていきます。
リゾットの名言②「勝っていた…」
勝っていた・・・・・・オレは勝っていたのに・・・・・・
出典: myk69.com
リゾットの名言その2は「勝っていた…」から始まる台詞です。ドッピオを追い詰めたところから近くにいたナランチャのエアロスミスを利用され、撃たれてしまった際の言葉になります。戦闘自体は有利に進めていたものの、ドッピオの覚悟に敗北してしまったリゾットの悔しさがわかる台詞です。
【ジョジョの奇妙な冒険】リゾットの声優
『ジョジョの奇妙な冒険』の5部はアニメ化される以前にゲーム内でキャラが登場しており、その度に声優が変わっています。そんなリゾットの声優について紹介します。
リゾットの声優①根岸朗
プレイステーション2用ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』でリゾットを演じたのは根岸朗さんです。根岸さんはゲーム内でイルーゾォと5部のジャン=ピエール・ポルナレフの合計3役を演じています。
根岸朗のプロフィール
根岸朗さんは群馬県出身で、1959年4月24日生まれの声優・ナレーターです。1980代から声優デビューしており、現在はシグマ・セブンを所属しています。
根岸朗の主な出演作品
根岸朗さんの主な出演作品としては、『愛の若草物語』の熊役の男、『手塚治虫の新作アニメ ジャングル大帝』の森の動物、ハンター、『楽しいムーミン一家』の住人、『魔装機神サイバスター』のシュウ・ゾルダーク、『夜明け前より瑠璃色な-Crescent Love-』の鷹見沢左門などがあります。
リゾットの声優②黒田崇矢
プレイステーション3及びプレイステーション4用ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』でリゾットを演じたのは黒田崇矢さんです。特徴的な低い声でリゾットのリーダーとしての風格を出しながら演じています。
黒田崇矢のプロフィール
黒田崇矢さんは東京都出身で、1965年4月17日生まれの声優・俳優です。2000年までは俳優として活動していましたが、持病の悪化から休業することになります。その最中に声優活動に誘われ、声優に転身してデビューを果たします。その後はアニメやゲーム、ナレーションなど幅広く活躍しています。
黒田崇矢の主な出演作品
黒田崇矢さんの主な出演作品としては、『龍が如く』の桐生一馬、『デュラララ!!』のサイモン・ブレジネフ、『境界線上のホライゾン』のキヨナリ・ウルキアガ、『妖怪ウォッチ シャドウサイド』のジバニャン、『魔入りました!入間くん』のサリバンなどがあります。
リゾットの声優③藤真秀
アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』でリゾットを演じた声優は藤真秀さんです。冷静に行動しつつも熱さを秘めている声でリゾットを演じています。
藤真秀のプロフィール
藤真秀さんは東京都出身で、1965年8月1日生まれの俳優・声優です。モデルから役者となった経歴があり、一時期は僧侶の勉強していましたが、2007年頃から声優の活動を始めています。その後は吹き替えを中心にしつつ、近年ではアニメの出演もしています。
藤真秀の主な出演作品
藤真秀さんの主な出演作品としては、『蒼天航路』の韓当、『COBRA THE ANIMATION』のキング、『GIANT KILLING』の緑川宏、『ガンダム Gのレコンギスタ』のゲル・トリメデストス・ナグ、『ルパン三世 PART IV』のパーシバル・ギボンズ、『七つの大罪』シリーズのチャンドラー、『波よ聞いてくれ』の麻藤兼嗣、『Buddy Daddies』の諏訪重毅などがあります。
【ジョジョの奇妙な冒険】リゾットに対する世間での評判や人気
ここでは『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットについて世間での評判や人気を紹介します。第5部のキャラの中でも出番は短いですが、その出番から魅力に気付いた人は多数います。
『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットについて、暗殺チームの中で一番好きだという意見がありました。プロシュートやセッコなど濃いキャラが集まった暗殺チームですが、それをまとめるリーダーとして戦っていくリゾットがかっこいいと思う人は多いようです。
『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットとドッピオの戦いが好きだという感想もありました。初見殺し的な強さを見せるリゾットとエピタフのみで戦うドッピオの戦いは静かながらも熱さがあり、暗殺チームの背景を考えるとリゾットの奮闘を応援してしまう人もいるようです。
『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットについて、過去を掘り下げて欲しいという意見もありました。いとこの子供がひかれてしまった件は、原作漫画の扉絵で説明されているだけで、本編やアニメで詳細は描かれていません。そのため、リゾットがそこからギャングの道に進んだ過程や暗殺チームの過去の活躍を見てみたい人もいたようです。
【ジョジョの奇妙な冒険】リゾットのスタンドは「メタリカ」だった
『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾットは暗殺チームのリーダーであり、磁力や鉄分を操るスタンド能力「メタリカ」を操ります。作中ではドッピオを能力で鉄分不足に陥らせて、あと一歩のところまで追い詰めます。そんなリゾットの活躍は原作漫画とアニメの両方で見られるようになっているので、好きな媒体でチェックしてみてください。
この記事のライター
十文字猛
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。