【ジョジョの奇妙な冒険】イルーゾォは敵キャラでスタンド使い!死因についても
本記事では『ジョジョの奇妙な冒険』の5部に登場するイルーゾォのプロフィールやスタンド、死因や最期のシーンについて紹介していきます。また、『ジョジョの奇妙な冒険』におけるイルーゾォの名言や声優情報についても併せて解説していきます。
目次
【ジョジョの奇妙な冒険】イルーゾォとは?
イルーゾォはジョジョの奇妙な冒険5部・黄金の風に登場しているキャラクターであり、組織のボスを打ち倒す野望を持つジョルノやブチャラティたちの前に敵キャラとして立ちはだかりました。イルーゾォの死因や最期についてまとめる前に、まずはイルーゾォのプロフィールやジョジョの奇妙な冒険の作品概要をおさらいしていきます。
イルーゾォのプロフィール
イルーゾォはギャング組織パッショーネに所属する暗殺チームの1人です。ダウン地の厚手でへそ出しの衣服を身に着けており、瞬時に敵スタンドの能力を見抜いたりと高い洞察力を持っています。性格は非常に傲慢で組織のボスの娘・トリッシュを手に入れて自分が新しいボスになろうと野心を抱いていました。
ジョジョの奇妙な冒険5部の概要
ジョジョの奇妙な冒険5部・黄金の風は荒木飛呂彦によって週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品です。イタリアを舞台に主人公が仲間たちと共にギャングスターに登り詰めていく物語が描かれており、ハードボイルドな世界観やスタンド使いによる頭脳戦が人気を博しています。
ジョジョの奇妙な冒険5部のあらすじ
イタリアに住むジョルノ・ジョバァーナは15歳を迎えた頃、ギャング組織パッショーネといざこざを起こしブチャラティに襲撃されました。彼と戦闘になりスタンドを発動して撃退することに成功したジョルノでしたが、そこでブチャラティがボスを倒して組織を乗っ取るという野望を聞きます。自身にもギャングスターになるという夢があったジョルノは、彼の心意気に乗っかることを決意しボスと戦うことを決めました。
【ジョジョの奇妙な冒険】イルーゾォのスタンド能力や死因
イルーゾォはスタンド使いでジョジョの奇妙な冒険作中では、ポンペイの遺跡に潜入したジョルノやアバッキオに対して1人ずつ襲っていく活躍を披露しました。彼のスタンド能力は反則レベルに強いと読者の間でも話題になっています。ここではジョジョの奇妙な冒険におけるイルーゾォのスタンド能力や死因についてまとめていきます。
イルーゾォのスタンド能力「マン・イン・ザ・ミラー」の強さ
イルーゾォのスタンド名はマン・イン・ザ・ミラーで鏡の世界を作り出す能力を持っています。鏡の世界を介して現実世界の任意の場所を出入りしたり、対象を捕まえて鏡の世界の中に引きずり込むことが可能です。鏡の世界ではイルーゾォ以外の人物はスタンドを使用することができないため、相手を引きずり込めれば一方的に打ち勝つことができます。
イルーゾォのスタンド能力の名前の元ネタ
マン・イン・ザ・ミラーはアメリカのミュージシャンであるマイケル・ジャクソンの『Man in the mirror』が元ネタとなっています。ジョジョの奇妙な冒険作中ではイルーゾォがムーンウォークするシーンが描かれていましたが、これもマイケル・ジャクソンのダンスをオマージュしたと考えられます。
イルーゾォの名言
イルーゾォの活躍はポンペイの遺跡にてジョルノやアバッキオのスタンドと対峙した時のみでしたが、限られた登場シーンの中で強烈なキャラクター性とインパクトある名言を残していきました。実際にジョジョの奇妙な冒険作中で放った名言を2つ紹介していきます。
イルーゾォの名言①「最後のひとりに答えて…」
最後のひとりに答えてもらえばそれでいいッ!
出典: renote.net
予めポンペイの遺跡に潜んでいたイルーゾォはジョルノたちが到着したことを確認し、1人ずつ身動きを封じようとして最初にフーゴを痛めつけました。そこでイルーゾォは遺跡に来た理由を尋ねますが、フーゴはそれに答えようとしませんでした。その態度を見てイルーゾォは上記の名言を語ってフーゴを始末しようとし、暗殺者としての顔を見せました。
イルーゾォの名言②「ウイルスは許可しない…」
ウイルスは許可しないィィィィィーッ!
出典: renote.net
ジョルノを鏡の世界に引きずり込んだイルーゾォでしたが、ジョルノがパープル・ヘイズのウイルスに感染していたことに気付きませんでした。ウイルスに感染したイルーゾォは鏡の世界から出ることで死を免れようとし、その際に上記の名言を叫びました。結果的にイルーゾォは片腕を切断することで生き延びることに成功しました。
イルーゾォのムーディー・ブルース戦での活躍
アバッキオがボスの秘密に迫る鍵を手に入れた時、イルーゾォはアバッキオを鏡の世界に引きずり込むことに成功しますが、実際に引きずり込んだのはアバッキオの過去を再生していた彼のスタンド、ムーディーブルースでした。思わぬ反撃を食らってしまったイルーゾォは今度こそアバッキオ本体を鏡の世界に引きずり込みましたが、彼は鍵を持っておらず予めアバッキオが手首を切り落としていたのでした。
イルーゾォの最期や死因
ジョルノはアバッキオの手と鍵を持ったまま遺跡に留まっており、イルーゾォはジョルノを引きずり込んで殺害しようとしました。しかし、ジョルノはパープル・ヘイズのウイルスを使ってイルーゾォを出し抜きます。命からがら現実世界に逃げたイルーゾォでしたがそこにはフーゴのスタンドが待機しており、最期は彼のウイルスによって殺害されました。
【ジョジョの奇妙な冒険】イルーゾォと他キャラの関係
イルーゾォはギャング組織パッショーネに所属していますが、ジョジョの奇妙な冒険作中にて組織内の人物と描かれた絡みは少なく、主にジョルノたちとの戦闘にて他キャラとの関係性が完結しています。ここではジョジョの奇妙な冒険におけるイルーゾォと他キャラの関係についてまとめていきます。
イルーゾォとソルベとジェラートの関係
ソルベとジェラートは暗殺チームの仲間です。ジョジョの奇妙な冒険作中ではボスを出し抜く共通目的の下、密かにボスについて調べていました。しかし、そのことが発覚してしまい2人は殺害されてしまいました。なお、アニメ版ジョジョの奇妙な冒険にてイルーゾォは2人に対して「あいつらデキてんだろ」と称していました。
イルーゾォとジョルノ・ジョバァーナの関係
ジョルノとは敵対関係にありポンペイの遺跡にて直接対峙しました。最初にフーゴがマン・イン・ザ・ミラーにやられてしまった時、ジョルノはスタンド能力を分析しパープル・ヘイズのウイルスを利用した作戦を実行しました。
イルーゾォとパンナコッタ・フーゴの関係
フーゴとは敵対関係にありポンペイの遺跡にて直接対峙しました。フーゴはマン・イン・ザ・ミラーの最初の餌食にされた人物で、鏡の世界にてスタンドが出せないことで一方的にイルーゾォにやられていました。しかし、ジョルノの奇策のためにパープル・ヘイズの能力を使用し、見事出し抜いた後にイルーゾォにトドメを刺しました。
イルーゾォとレオーネ・アバッキオの関係
アバッキオとは敵対関係にありポンペイの遺跡にて直接対峙しました。アバッキオのスタンド、ムーディー・ブルースにはその場所にいた人物の過去を再生する能力があり、ムーディー・ブルース本体がその人物に変身するという特性がありました。この能力を知らなかったイルーゾォはまんまとムーディー・ブルースを引きずり込んでしまい戦況を悪化させました。
【ジョジョの奇妙な冒険】イルーゾォのアニメ声優
ジョジョの奇妙な冒険5部は1995年~1999年にかけて連載されており、根強い人気と要望によって2018年にアニメ化がされました。アニメ版でもイルーゾォがしっかり登場していると、プロの声優によってジョルノたちとの戦闘シーンがより臨場感あふれるものになりました。ここではアニメ版ジョジョの奇妙な冒険にてイルーゾォを演じた声優についてまとめていきます。
イルーゾォの声優は「成田剣」
イルーゾォを演じた声優は成田剣(なりたけん)さんです。中学時代に彼女に想いを伝えられなかったことから役者を志したと語っており、高校から児童劇団にて声優活動を始めるようになりました。バリトンな声質が特徴的で舞台俳優としても活躍しています。
成田剣のプロフィール
- 本名:成田勉
- 性別:男性
- 出身地:埼玉県
- 生年月日:1964年5月18日
- 血液型:A型
- 身長:174cm
- 事務所:フリー
- 声優デビュー時期:1985年
成田剣の主な出演作品
- ジェレミア・ゴットバルト(コードギアス反逆のルルーシュ)
- 殺生丸(犬夜叉)
- スレイマン(ONEPIECE)
- 石田竜弦(BLEACH)
- ジェイル・スカリエッティ(魔法少女リリカルなのはStrikerS)
【ジョジョの奇妙な冒険】イルーゾォに対する世間での評判や人気
これまでジョジョの奇妙な冒険におけるイルーゾォのプロフィールや活躍、死因や最期のシーンなどについてまとめてきましたが、ジョジョの奇妙な冒険ファンの間でイルーゾォはどのように思われているのでしょうか。ここではSNS上に寄せられているコメントを参照し、イルーゾォに対する世間での評判や人気についてまとめていきます。
イルーゾォは暗殺チームの中でトップクラスの人気を誇っていました。人気の理由や髪型やスタンド能力などが挙げられていました。また、イルーゾォは暗殺チームの中で最も身長が高い人物とされており高身長な部分が気に入った人もいました。
ジョジョの奇妙な冒険作中に描かれたイルーゾォ戦は見応えたっぷりで面白いと評されていました。イルーゾォ戦ではアバッキオが手首を切り落としてまで鍵を守ろうとする覚悟や、ジョルノがイルーゾォのスタンドを見抜いて倒す展開が描かれており、ジョジョの奇妙な冒険5部の中でも有名な名場面と言えるでしょう。
イルーゾォがジョルノたちに敗れた理由について意見しているコメントも見受けられました。マン・イン・ザ・ミラーの能力は敵のスタンドを封じる最強クラスのものですが、それをもってして敗北したことからイルーゾォの中に慢心があったのではないかと言われています。
【ジョジョの奇妙な冒険】イルーゾォは敵キャラのスタンド使いだった
ジョジョの奇妙な冒険に登場したイルーゾォは暗殺チームの1人でしたが、死因はフーゴのウイルスで凄惨的な最期を迎えました。ウイルスによって死亡したイルーゾォは死体すら残らず消えており、作中ダントツの凄惨かつエグイ最期を遂げたと言えます。イルーゾォの活躍や最期のシーンを知らなかったという人はぜひジョジョの奇妙な冒険本編にてその瞬間をチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。