【犬夜叉】主題歌を人気ランキングにして紹介！OPからEDまで徹底紹介

『犬夜叉』とは、高橋留美子原作の人気漫画、アニメ作品です。2000年頃には漫画とアニメが同時進行になっていたため、小学生の頃好きだったというファンも多いです。近年では続編である『半妖の夜叉姫』が放送されており、今でも色褪せない名作となっています。ここでは『犬夜叉』について紹介していきましょう。

『犬夜叉』の作者は漫画家の「高橋留美子」です。代表作として、他に『うる星やつら』、『めぞん一刻』、『らんま1/2』などがあります。1978年に『勝手なやつら』でデビューし、同年に『週刊少年サンデー』で代表作となる『うる星やつら』の連載をスタートしました。さらに1980年からは青年誌『ビッグコミックスピリッツ』で『めぞん一刻』の連載をスタートし、漫画家としての知名度を高めました。現在でも『召喚少年サンデー』で『MAO』を連載しています。

『犬夜叉』は、1996年から2008年まで『週刊少年サンデー』で連載されていた戦国時代を舞台にした冒険活劇です。高橋留美子作品の中では最も長期に渡って連載されていた作品で、2000年からはアニメ化されています。半妖の少年、犬夜叉と、ヒロインのかごめが、四魂の玉のかけらを集めるために妖怪がうごめく戦国時代を旅し、さまざまな苦難を乗り越える物語となっています。

現代の中学生、日暮かごめは、実家である神社の井戸から現れた妖怪に井戸の中へと引きずり込まれ、戦国時代にタイムスリップしてしまいます。そこでは、半人半妖の少年、犬夜叉が封印されていました。妖怪がかごめが持つ「四魂の玉」を狙い、襲い掛かってきますが、封印を解かれた犬夜叉により、妖怪は撃退されます。しかし、戦いの際にかごめが射った矢が四魂の玉に命中し、玉はかけらとなり飛び散ってしまいました。かごめは犬夜叉と共に、四魂のかけらを集める旅に出ることになります。

テレビアニメの『犬夜叉』は、2000年から放送がスタートし、約4年間放送されていました。アニメのストーリーが原作に追いついたため、一旦アニメの『犬夜叉』は終了しましたが、2009年に『犬夜叉 完結編』が放送されています。『犬夜叉』は長期に渡って放送されていたため、OP、EDに起用された主題歌も多いです。ここでは、『犬夜叉』のアニメのOPとED主題歌の人気ランキング、TOP15位から11位までを紹介していきましょう。

人気15位の「遠い道の先で」は、『犬夜叉 完結編』の3期のEDテーマです。アーティストの「武川アイ」が歌っており、 2010年3月3日に発売されました。『犬夜叉 完結編』の切ない物語にマッチした切ない曲となっています。ファンからは、歌詞も内容に合っており、かごめや桔梗の気持ちを表現していると言われています。

人気14位の「終わりない夢」は、『犬夜叉』の3期のOPテーマです。アーティストの「相川七瀬」が歌っており、 2002年6月5日に発売されました。『犬夜叉』のOPと言えばこの曲を覚えているという人もいる人気の一曲です。相川七瀬さんが歌っているため、非常にかっこいい曲になっています。

人気13位の「イタズラなKISS」は、『犬夜叉』の6期のEDテーマです。アーティストの「day after tomorrow」が歌っており、 2003年7月24日に発売されました。ポップでアップテンポなアニメソングとなっています。「イタズラなKISSして 何くわぬ顔する 意地悪な私は子供じみている？」という、かごめ目線をイメージさせる歌詞となっています。

人気12位の「With you」は、『犬夜叉 完結編』の1期のEDテーマです。アーティストの「AAA」が歌っており、 2009年10月21日に発売されました。「涙を隠した 強がりな君の笑顔」というような歌いだしの曲となっています。AAAの「Hide-away」という曲の別バージョンとなっており、歌詞は『犬夜叉 完結編』用に変更されています。

人気11位の「Come」は、『犬夜叉』の7期のEDテーマです。アーティストの「安室奈美恵」が歌っており、 2003年10月16日に発売されました。切ない歌詞に安室奈美恵の美しい歌声が素敵な曲となっています。また、ファンからはアニメ映像ともマッチしていると言われています。

ここまで、アニメ『犬夜叉』のOPとED主題歌の人気ランキングTOP15位から11位までの5曲を紹介してきました。ここからは、アニメ『犬夜叉』のOPとED主題歌の人気ランキングTOP10位から4位までを紹介していきます。アニメの『犬夜叉』を見たことがないという人でも聞いたことがある、有名な曲が多いです。ぜひチェックしてみてください。

人気10位の「My will」は、『犬夜叉』の1期のEDテーマです。アーティストの「dream」が歌っており、 2000年11月29日に発売されました。テレビアニメ『犬夜叉』の初代EDテーマであるため、今でもよく覚えているという人も多い曲です。思い続ける少女の気持ちをイメージした曲となっており、『犬夜叉』の切ない部分を感じさせる一曲です。

人気9位の「One Day, One Dream」は、『犬夜叉』の5期のOPテーマです。アーティストの「タッキー＆翼」が歌っており、 2004年2月11日に発売されました。タッキー＆翼らしいノリの良いメロディに覚えやすい歌詞が魅力の曲となっており、気づけば口ずさんでいるような歌となっています。また、ファンからは曲だけでなく映像も良いという声もありました。

人気8位の「ANGELUS-アンジェラス-」は、『犬夜叉』の6期のOPテーマです。アーティストの「島谷ひとみ」が歌っており、 2004年8月11日に発売されました。情熱的なラテンのサウンドが魅力の曲となっており、島谷ひとみらしさが感じられます。ファンからは、『犬夜叉』にマッチした力強いいい曲だという声もありました。

人気7位の「真実の詩」は、『犬夜叉』の5期のEDテーマです。アーティストの「Do As Infinity」が歌っており、 2002年10月30日に発売されました。Do As Infinityは後で紹介する「深い森」も『犬夜叉』の主題歌に起用されています。「真実の詩」はこれまでのDo As Infinityと違ったアジアンテイストな雰囲気の曲となっており、歌詞も非常なシンプルな言葉で綴られています。しかしそれでも、聞いた人が共感できる不思議な一曲です。

人気6位の「Dearest」は、『犬夜叉』の3期のEDテーマです。アーティストの「浜崎あゆみ」が歌っており、 2001年9月27日に発売されました。作中では歌詞がないバージョンがBGMとして使用されており、『犬夜叉 完結編』で桔梗が旅立つ際にも使用された曲となっています。タイトルの「Dearest（もっとも愛おしい）」からわかるとおり、もっとも愛おしい人への気持ちを歌った曲となっています。アニメソングとしてだけでなく、浜崎あゆみの切ない名曲としても知られています。

人気5位の「I am」は、『犬夜叉』の2期のOPテーマです。アーティストの「hitomi」が歌っており、 2001年10月24日に発売されました。「I am」はhitomi初のアニメソングとなっており、アップテンポで明るい曲調が『犬夜叉』に合っていると言われています。また、「探そう 夢のカケラ拾い集め」という歌いだしの歌詞が、四魂の玉のかけらを集める『犬夜叉』のストーリーをイメージさせるというファンの声もありました。歌詞がかごめの気持ちとリンクしているという声もあります。

人気4位の「Every Heart-ミンナノキモチ-」は、『犬夜叉』の4期のEDテーマです。アーティストの「BoA」が歌っており、 2002年3月13日に発売されました。『犬夜叉』というアニメのEDにマッチした最高のEDの一つとの声もあります。壮大な世界観の曲となっており、「幾つ涙を流したら Every heart」という歌いだしから始まります。

ここまで、アニメ『犬夜叉』のOPとED主題歌の人気ランキングTOP10位から4位までの7曲を紹介してきました。ここからは、アニメ『犬夜叉』のOPとED主題歌人気ランキング、注目のTOP3を紹介していきます。ぜひチェックしてみてください。

人気3位の「CHANGE THE WORLD」は、『犬夜叉』の1期のOPテーマです。アーティストの「V6」が歌っており、2000年10月25日に発売されました。初代OPテーマとして記憶に残っているというファンも多い人気曲です。「 I WANT TO CHANGE THE WORLD 疾風（かぜ）を駆け抜けて」から始まる歌詞は、犬夜叉らしい爽やかな曲となっています。子供の頃に『犬夜叉』を見ていた人の中には、今でも「CHANGE THE WORLD」を聞くとわくわくした気持ちになるという人も多いです。

人気2位の「深い森」は、『犬夜叉』の2期のEDテーマです。アーティストの「Do As Infinity」が歌っており、 2001年6月27日に発売されました。Do As Infinityは「真実の詩」も『犬夜叉』の主題歌になっていますが、「深い森」はアニメソングとしてだけでなく、知名度の高い一曲となっています。OPとは正反対のしっとりとしたメロディーに美しい歌声がマッチしており、歌詞も深いです。聞いていると、果てしなく続く「深い森」にいるような気持ちになるという声もあります。

人気1位の「Grip!」は、『犬夜叉』の4期のOPテーマです。アーティストの「Every Little Thing」が歌っており、 2003年2月26日に発売されました。「Grip!」は明るくポップな曲調が魅力です。初代OPの「CHANGE THE WORLD」に負けずとも劣らない名曲と言われており、当時『犬夜叉』を見ていた人の中には、「Grip!」を聞くと当時のOPで流れていたナレーションまで思い出すという人は多いです。メロディや歌詞も『犬夜叉』に合っており、今でもカラオケで歌うというファンもいます。

『犬夜叉』はテレビアニメだけでなく、劇場版として映画が4本公開されています。劇場版の『犬夜叉』の主題歌や挿入歌も名曲が多いです。ここからは、『犬夜叉』の劇場版の主題歌や挿入歌の歌詞やアーティストを紹介していきましょう。

「no more words」は、映画『犬夜叉 時代を越える想い』の主題歌です。アーティストの「浜崎あゆみ」が歌っており、 2002年1月1日に発売されました。歌詞の中には「いつだって敗者でいたい」という言葉がありますが、その言葉とは裏腹に、明るく陽光が差すようなバラードとなっています。

「ゆらゆら」は、映画『犬夜叉 鏡の中の夢幻城』の主題歌です。アーティストの「Every Little Thing」が歌っており、 2003年2月26日に発売されました。Every Little Thingは人気1位の「Grip!」も歌っていますが、「ゆらゆら」も同じ「Grip!」のアルバムに収録されています。歌詞は「淡い空が映した 思いがけず眼に 飛び込んできた宝石」という歌い出しになっています。

「愛の謳」は、映画『犬夜叉 鏡の中の夢幻城』の挿入歌です。この曲もアーティストの「Every Little Thing」が歌っており、 2003年2月26日に発売されました。ファンからは、包み込まれるような優しさと強さが共存する歌という声もあります。また、自分が親になるとよけいに沁みる曲だと言われています。歌詞は「この地に力を 野に花を 心に愛を」という歌い出しになっています。

「Four Seasons」は、映画『犬夜叉 天下覇道の剣』の主題歌です。アーティストの「安室奈美恵」が歌っており、 2003年12月10日に発売されました。歌詞は四季をテーマにしており、しっとりとした雰囲気のラブバラードです。「振り返ればきっと 二人の歩幅遠のくから」という歌詞が切なく、かごめと犬夜叉の距離感を表しています。

「楽園」は、映画『犬夜叉 紅蓮の蓬莱島』の主題歌です。アーティストの「Do As Infinity」が歌っており、 2004年12月15日に発売されました。Do As Infinityにとっては約1年2か月ぶりのシングルとなっています。歌詞は「誰もが 皆 知ってる 消せやしない 傷を」という歌い出しです。もともとインストゥルメンタルでレコーディングされ、その後『犬夜叉』用に歌詞が書き下ろされました。

テレビアニメの『犬夜叉』にはさまざまな魅力的なキャラクターが登場します。アニメの『犬夜叉』を見ていた人の中には、キャラクターの声が好きだったという人も多いです。ここでは『犬夜叉』のアニメでキャラクターを演じていた声優について紹介していきましょう。

『犬夜叉』の主人公、「犬夜叉」を演じているのは「山口勝平（やまぐちかっぺい）」さんです。山口勝平さんは、同じ高橋留美子作品の『らんま1/2』の主人公「早乙女乱馬」も演じた声優です。他にも、『ONE PIECE』の「ウソップ」や『名探偵コナン』の「工藤新一」、「怪盗キッド」など、多くの人気キャラクターを演じています。キャリアのあるベテラン声優ですが、若々しいハイトーンボイスが特徴で、明るいコメディリリースからマスコットキャラクターまで幅広く演じています。

「日暮かごめ」を演じているのは「ゆきのさつき」さんです。以前は「雪乃五月」、「雪野五月」名義で活動していましたが、2015年に現在の平仮名の「ゆきのさつき」に改名しました。フリーランスとして活動している声優で、『ひぐらしのなく頃に』の「園崎魅音」、「園崎詩音」や、『銀魂』の「志村妙」などを演じています。ヒロインから少年役まで幅広いキャラクターを演じており、成人女性の演技にも定評があります。

「七宝」を演じているのは「渡辺久美子（わたなべくみこ）」さんです。『ぼのぼの』の「ぼのぼの」や、『ケロロ軍曹』の「ケロロ軍曹」など、かわいらしいマスコット的なキャラクターを多数演じている声優です。また、少年から少女、お姉さんキャラまで演技の幅が広く、さまざまなキャラクターを演じています。後述する弥勒役の辻谷耕史さんとは夫婦です。

「弥勒」を演じているのは「辻谷耕史（つじたにこうじ）」さんです。2018年に脳梗塞によって急性されたため、続編となる『半妖の夜叉姫』では保村真さんが弥勒役を引き継いでいます。声優だけでなく俳優、音響監督としても活躍していた人物で、代表作としては『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の「バーナード・ワイズマン」や、『機動戦士ガンダムF91』の「シーブック・アノー」など、ガンダムの主人公を続けて演じました。

「珊瑚」を演じているのは「桑島法子（くわしまほうこ）」さんです。少年、少女から大人の女性まで演じ分ける実力派の声優です。『機動戦士ガンダムSEED』では、「ナタル・バジルール」と「フレイ・アルスター」という全く異なるキャラクターを演じ分けています。

「殺生丸」を演じているのは「成田剣（なりたけん）」さんです。声優、俳優として活動しており、声優としては『コードギアス 反逆のルルーシュ』の「ジェレミア・ゴットバルト」や、『X -エックス-』の「桃生封真」などを演じています。

「りん」を演じているのは「能登麻美子（のとまみこ）」さんです。特徴的なウィスパーボイスが魅力の声優で、その澄んだ声質を活かしておっとり系のヒロインを中心に演じてきました。キャリアを積んだ近年では、大人の女性や母親役を演じることも多くなってきています。『地獄少女』の「閻魔あい」や、『CLANNAD -クラナド-』の「一ノ瀬ことみ」など、ヒロインを多数を演じています。

「邪見」を演じているのは「チョー」さんです。声優、俳優、ナレーター、作詞家、作曲家など、多方面で活躍している人物です。高めの声質を活かしてコミカルなキャラクターを演じることが多いですが、狂気的な悪役を演じることもあります。『1日外出録ハンチョウ / 中間管理録トネガワ』の「大槻太郎班長」や、『便利屋斎藤さん、異世界に行く』の「モーロック」などを演じています。

「奈落」を演じているのは「森川智之（もりかわとしゆき）」さんです。アニメでは二枚目や美形の悪役キャラなどが多いですが、コミカルなキャラクターも得意としています。また、高い演技力を持つ実力派であるため、洋画吹き替えでも活躍しています。『戦国BASARA』の「片倉小十郎」や『鬼滅の刃』の「産屋敷耀哉」などを演じています。

テレビアニメの『犬夜叉』は4年という長期に渡って放送されていたため、当時『犬夜叉』を見ていたファンの中には今でもお気に入りの主題歌をカラオケで歌っているという人も多いです。ここでは『犬夜叉』の主題歌に対する世間での評判や人気を紹介していきましょう。

ツイッターには、友人と2人で「犬夜叉カラオケ大会」をしたというツイートがありました。カラオケ大会ではテレビアニメ『犬夜叉』で起用された主題歌を2人だけで全曲歌っているため、『犬夜叉』の主題歌がそれだけ人気だったということがわかります。

当時アニメの『犬夜叉』を見ていた人の中には、主題歌もアニメも好きだったという人が多いです。『犬夜叉』の主題歌などの影響もあり、今から『犬夜叉』を見直そうか迷っているという人もいました。

偶然流れていた『犬夜叉』の主題歌メドレーを聞き、またアニメの『犬夜叉』を見たくなったという人もいました。ファンの中には、今でも『犬夜叉』の主題歌のタイトルや曲を覚えている人も多いです。

『犬夜叉』にはさまざまなアーティストの楽曲が主題歌として起用されてきました。そのため、『犬夜叉』の主題歌には人気の名曲が非常に多いです。今でも『犬夜叉』の主題歌を歌えるという人や、曲を聞いてまた『犬夜叉』を見返したくなったという人も多いです。『犬夜叉』の主題歌に興味を持った人は、ぜひテレビアニメの『犬夜叉』をチェックしてみてはいかがでしょうか。