【ハンターハンター】暗殺一家のゾルディック家を徹底解剖!家族構成やキャラを紹介
『ハンターハンター』に登場する暗殺一家「ゾルディック家」は読者から人気がある一家です。『ハンターハンター』の主要メンバーであるキルアもゾルディック家の一族です。人気ながらも謎に包まれているゾルディック家の家族構成やキャラクターをご紹介します。
目次
【ハンターハンター】暗殺一家のゾルディック家とは?
ゾルディック家は『ハンターハンター』の作中で登場する一家で、暗殺を生業とする家系です。伝説の暗殺一家と言われ、世界中のマフィアも尊敬するほどの怖さと実力です。そんなゾルディック家のキャラクターや家族構成や家系図、ゾルディック家の執事や番犬、ゾルディック家のモデルとなった事件や、一族の目的や強さをご紹介します。
ゾルディック家とは?
ゾルディック家は暗殺者の家系の一族です。ゾルディック家に仕事を依頼すると、法外な金額を請求されることで有名です。また、ゾルディック家は謎に包まれており、一族の顔写真を撮影するだけでも億単位の懸賞金がつくとされています。ゾルディック家の家族は「10名」と言われており、他にも執事や使用人、ボルゾイをモデルにした番犬がいます。また、モデルとなった実際の事件があると言われています。
ハンターハンターの概要
『ハンターハンター』は冨樫義博による少年漫画で、『週刊少年ジャンプ』で連載している作品です。『ワンピース』に次ぐ長期連載作品となっており、長年に渡って読者から愛されている作品でもあります。休載が多く、1999年以降は毎年10回以上も休載となりますが、連載再開の動きが少しでも見えるとネットニュースになるほどです。
ハンターハンターのあらすじ
『ハンターハンター』はゴン=フリークスという少年を主人公にした冒険の物語です。ゴンは死んだと言われていた父親ジンが生きていることを知り、ジンに会うためにハンターになって仲間と共に冒険します。ゴンと一緒に冒険をする仲間にキルアがいます。キルアはゾルディック家の人間で、ハンター試験でゴンと出会いました。
【ハンターハンター】ゾルディック家の家系の謎を徹底解剖
ゾルディック家は暗殺の家系として『ハンターハンター』では有名な一族ですが、まだまだ謎多き一族でもあります。そんなゾルディック家の家系の謎である、一族の目的、モデルとなった事件や、暗殺術について詳しくご紹介していきたいと思います。
ゾルディック家の住所
謎に包まれていることが多いゾルディック家ですが、ゾルディック家の住所はオープンにされています。有名すぎて観光スポットとして観光の目的地になる程です。場所は「パドキア共和国デントラ地区のククルーマウンテン」で、その山の山頂にゾルディック家の屋敷が建っています。しかし、入れるのは山の入口までで、そこから先は立ち入り禁止になっています。たくさんの番犬や執事、守衛達で守られています。
ゾルディック家の目的
ゾルディック家の目的や活動はビジネスとして「暗殺」をすることです。個人で依頼を受けて暗殺の仕事を行います。依頼ありきの暗殺業のため、依頼以外の無益な殺生を行わないことが前提です。また、一族を存続させることも目的の1つかもしれません。現当主シルバは5人の子供の中から次期当主を選出しようとしています。
ゾルディック家の強さのランク
ゾルディック家の中での強さのランクは、基本的には年齢が高い順に強いとされています。キルアも兄のイルミに頭が上がらず、ゼノもマハに対しては反抗できないようです。ゾルディック家の強さのランクは「年功序列」となっています。
ゾルディック家では通称「家族内指令」がある?
ゾルディック家には「家族内指令(インナーミッション)」というシステムがあります。家族の考え方や方針が違った場合に適用されるシステムで、自分の考えを通すために真剣勝負を行います。ゾルディック家には唯一の絶対的ルール「家族を殺さない」というものがあるので、ゾルディック家の人間には手を上げません。その代わり、ゾルディック家ではない一般人が犠牲になることもあります。
ゾルディック家のモデルは「ゾディアック事件」?
『ハンターハンター』のゾルディック家にはモデルがあると言われています。1960年から1970年ごろにアメリカで起きた、未だに未解決な事件「ゾディアック事件」をモデルにしていると言われています。「私はゾディアックだ」という犯行声明文が送られ、連続殺人事件が起こりました。モデルが本当かどうかは作者や公式での名言はありませんが、名前や事件の内容をみると、モデルになっている可能性も高いかもしれません。
ゾルディック家秘伝の暗殺術
ゾルディック家では生まれたときから暗殺者としての技術を叩き込まれます。キルアも幼い頃から様々な暗殺術を教えられました。ゾルディック家は暗殺家系のため、代々受け継がれている特別な暗殺術があります。ここではゾルディック家の暗殺術について解説していきます。
暗殺術①関節を外す
ゾルディック家の家系は主に拘束されたときに使う「関節外し」を使います。身体の関節を瞬時に外して脱出します。キルアも幻影旅団のメンバーであるマチに捕まったときも関節外しをして脱出していました。念能力での拘束でも有効で、マチの「念糸」にも効果はありました。
暗殺術②蛇活
蛇活(だかつ)は関節外しを応用した、より高度な技になります。関節を外した両腕を蛇のようにうねらせ、相手に絡みついて攻撃する技です。キルアはこの蛇活を使って強敵であるキメラアントにもダメージを与えることができました。
暗殺術③暗歩
暗歩(あんぽ)は暗殺者にとって大事な技になります。音を殺して歩くもので、キルアは暗殺者をやめてハンターになってからも、クセとして暗歩を使っていました。
暗殺術④肉体操作
肉体操作は肉体を自在に変形させて暗殺を行う技術です。ゾルディック家ではこの暗殺術を「(心臓を)盗む」と表現し、キルアもハンター試験で爪を刃物のように変形させて、相手に気づかれるよりも先に心臓を抜き取っていました。
暗殺術⑤肢曲
肢曲(しきょく)は暗歩を応用した、より高度な暗殺術です。歩くスピードに緩急をつけ、分身しているかのような残像を作り出すことができます。キルアは暗歩がくせになるくらいなので、肢曲を完璧に使いこなすことができます。
【ハンターハンター】ゾルディック家の家族構成・キャラ一覧
『ハンターハンター』に登場する暗殺一家のゾルディック家は「10名」だと言われています。10名のうち、キルアの曽祖父に該当するジグは、『ハンターハンター』の作中では登場していません。そのジグを除いた9人についてご紹介します。
マハ=ゾルディック
高齢にも関わらず、現役で暗殺業を行うゾルディック家の長老はマハ=ゾルディックです。年齢は不詳ですが、『ハンターハンター』の公式のファンブックでは当初98歳と書かれていました。しかし、ハンター協会会長のネテロと同じ歳だということがわかり、120歳から130歳ではないかと言われています。マハは強化系の念能力を使うため、ゾルディック家で殴り合いになれば一番強いのではと言われています。
ゼノ=ゾルディック
ゼノ=ゾルディックはキルアの祖父で、シルバの父となります。年齢は67歳となっています。銀髪で長い眉毛と髭、「生涯現役」と書かれた服装が特徴的な人物です。戦闘力がシンプルに強く、幻影旅団の団長であるクロロと渡り合うことができます。変化系の念能力を得意としますが、放出系と組み合わせた技も使うことができます。
シルバ=ゾルディック
シルバ=ゾルディックはキルアの父親で、年齢は46歳です。キルアのことを「キル」という愛称で呼んでいます。キルアと同じ銀髪で、名前の由来となっています。戦闘力は非常に高く、また念能力の扱いにも長けています。変化型の念能力を使い、幻影旅団のメンバーを倒したこともある実力者です。
キキョウ=ゾルディック
キキョウ=ゾルディックはキルアの母親で、年齢は42歳です。ゾルディック家は他の地域から嫁をもらうしかなく、キキョウは流星街出身です。ヒステリックで偏愛主義者なため、ゾルディック家の中でも使用人を含めてあまり好かれていません。顔を包帯でグルグル巻きにし、ゴーグルをつけているのが特徴です。操作系の念能力を使うことができます。
イルミ=ゾルディック
イルミ=ゾルディックはゾルディック家の長男です。年齢は24歳で、針を使った操作系の念能力です。性格は残忍で、頭の回転が早い頭脳派です。針は自分に指すことで顔の原型を大きく変えることもでき、他人に刺せば死亡するまで操作することができます。弟のキルアのことを溺愛しており、ヒソカがキルアを殺すような発言をしたときは殺意に満ち溢れた表情を見せました。カルトと共に幻影旅団に所属していますが、所属している目的はヒソカに依頼されたことと、カルトを守れるからとされています。
ミルキ=ゾルディック
ミルキ=ゾルディックはゾルディック家の次男です。年齢は19歳で、太っているのが特徴です。ゾルディック家の中では戦闘力は高くないようです。イルミと同じく母親のキキョウの血を色濃く受け継いでいるため、性格は残忍です。キルアには「ブタくん」と呼ばれており、馬鹿にされているところもありますが、キルアの武器であるヨーヨーはミルキが作ったものであり、そこまで仲は悪くないようです。操作系の念能力を使うことができる様子です。
キルア=ゾルディック
キルア=ゾルディックはゾルディック家の三男です。年齢は12歳で、生まれたときからシルバとイルミから暗殺者になるための英才教育を受けています。才能は長いゾルディック家の歴史の中でも随一と言われており、母親のキキョウを始め、兄弟からも溺愛されました。執事や使用人たちにも敬愛され、次期当主としてのプレッシャーに嫌気が指して家を出ています。変化系の念能力で、オーラを電気に変える能力を活かして戦います。
アルカ=ゾルディック
アルカ=ゾルディックはゾルディック家の四男です。一見女の子のような見た目ですが、性別は男性なので男の子です。年齢や念能力は不詳です。キルアのことを溺愛しており、キルアの言う事であれば無条件で聞き入れます。アルカは「ナニカ」という別人格がおり、このナニカの能力が特殊とされています。シルバもアルカに対しては家族と思うなといい、暗殺術も教えていません。
ナニカの能力は「おねだり」を3つ聞くと、こちらの「お願い」を1つ聞いてもらえるというもので、「お願い」は人の生死も操れるレベルのものです。キルアの「お願い」は無条件で叶えます。このナニカの正体は五大厄災の「アイ」とされています。
カルト=ゾルディック
カルト=ゾルディックはゾルディック家の五男です。年齢は10歳で男の子ですが、普段から女性の着物で過ごしています。念能力は操作系で、扇子を武器として使います。物語が進むと、イルミと共に幻影旅団として活動します。幻影旅団に入った目的は「兄を取り戻すこと」とされています。この目的の兄とは誰なのかはまだ判明していません。
【ハンターハンター】ゾルディック家の執事と番犬一覧
有名な暗殺一家であるゾルディック家には、たくさんの執事や使用人、屋敷を守る番犬や守衛がいます。その中でも主要な執事や使用人、番犬をご紹介します。
ゴトー
ゴトーはゾルディック家に仕える執事の中でもトップクラスの実力を持つ人物です。礼儀正しく、言葉遣いがとても丁寧です。キルアが最も信頼する執事で、ゴトーもキルアのことを敬愛しています。ゴトーはゾルディック家の執事ということに誇りを持ち、命がけでゾルディック家を守ります。
ヒシタ
ヒシタはゾルディック家に仕える執事の一人で、ゴン達がやっていた「コインゲーム」に協力していた中の一人です。ヒシタはゴン達の背後で長い刃物を持ち、緊張感を与えていました。
カナリア
カナリアはキルアと歳が近い執事見習いです。鳥のカナリアをモデルにしているため、赤い髪だと言われています。執事としての教育を受けた後はゼノの直属の執事として働きます。念能力は明らかになっていませんが、戦闘力はプロハンター以上の実力の持ち主です。キルアと歳が近いこともあり、2人の間には友情に近い信頼関係がありました。
ツボネ
ツボネはゾルディック家当主のシルバ直属の執事です。大柄で三つ編みのツインテールが特徴です。任務に対して非常に忠実で、執事長であるゴトーも頭が上がらないほどです。念能力は具現化系で、「大和撫子七変化(ライダーズハイ)」という技で自らの肉体をバイクのような乗り物に変化させていました。
アマネ
アマネはツボネと同じく、ゾルディック家当主であるシルバの直属の執事です。黒髪のストレートヘアーが特徴で、ツボネの孫娘になります。年齢や念能力は不明ですが、「大和撫子七変化(ライダーズハイ)」で姿が変化したツボネを乗りこなす器量があります。
ミツバ
回想シーンでのみ登場する執事にミツバという女性がいます。幼かったアルカの世話をしており、アルカの母親であるキキョウから、アルカの「おねだり」を断るように言われていました。ミツバはアルカの「おねだり」を4回以上断った瞬間、顔からひしゃげて死亡しました。顔が潰れているシーンは衝撃的だったという読者の声が多数あげられています。
カスガ
ミツバと同様に回想シーンで登場する執事で、カスガという執事がいます。アルカの世話でした。カスガはアルカに実行不可能な「おねだり」を4回されて死亡しています。カスガの恋人を人質にされ、イルミによるアルカの能力実験として使われていました。
ゼブロ
セブロはゾルディック家に仕える清掃員です。「試しの門」の警備を行い、番犬ミケや他の番犬や守衛が襲った侵入者の後片付けも行います。門を開けることができなければ解雇となってしまうため、セブロは鍛錬を欠かしません。
ミケ
ミケはゾルディック家の番犬です。正門外から入る侵入者をかみ殺す優秀な番犬です。体長3m以上もある超大型犬で、侵入者を白骨化させるまで追い詰めます。ボルゾイをモデルとしており、ミケのような番犬がほかにもたくさんいるようです。
【ハンターハンター】ゾルディック次期当主は誰になる?
ゾルディック家の当主はキルアの父親であるシルバですが、シルバとキキョウの間の子供5人のうちから次期当主を決めようとしています。キルアの弟であるアルカは暗殺者として育っていないので、実質は4人から選ばれます。次期当主の候補や、次期当主について兄弟はどう思っているかなどを解説していきます。
考察①ミルキ以外の家族全員がキルアを推薦?
4人の候補者のうち、長男で一番強いとされているイルミが次期当主になるかと思いきや、ミルキ以外の家族全員が三男のキルアを次期当主に推薦している状況です。ミルキはキルアのことを才能だけならゾルディック家の歴史の中でもピカイチだと認めている様子です。イルミは弟のキルアのことを溺愛しており、キルアを推薦しているようです。
考察②シルバの決断は?
シルバはゾルディック家の現当主で、次期当主を決める決定権があるとされています。そんなシルバはキルアのことを後継者と認めつつも、一人の息子として深く愛しています。それ故にキルアに好きに生きろという発言だったのかもしれません。しかし、シルバはキルアは必ず戻ってくると言い、キルアを後継者にすることを諦めてはいないようです。
考察③家族がキルアを次期当主候補に選んでいる理由
ミルキ以外のゾルディック家の一族がキルアを次期当主に推薦している理由は、キルアがシルバの血を色濃く受け継いでいるからだと言われています。キルアの祖父であるゼノや、シルバ、キルアは銀髪で、それ以外のイルミやミルキ、アルカもカルトは黒髪です。執事のツボネの発言から、イルミやミルキは母親似であることがわかっています。キキョウの包帯の中の素顔はわかりませんが、おそらく黒髪なのではと言われています。
【ハンターハンター】ゾルディック家の人気キャラランキングTOP10~4
『ハンターハンター』に登場するゾルディック家の家系は、独特な魅力を持っていると評判の一族です。そんなゾルディック一族の人気ランキングをご紹介します。ゾルディック家は「10名」からなります。ここでは第10位から第4位を順番にご紹介していきます。
第10位:キキョウ=ゾルディック
第10位はキキョウ=ゾルディックです。イルミやキルアの5兄弟の母親です。ゾルディック家の一族や使用人にあまり好かれてはいませんが、ファンからの指示も薄く、人気ランキングは第10位となりました。
第9位:マハ=ゾルディック
第9位はマハ=ゾルディックです。ゾルディック家の長老で、ハンター協会会長のネテロと同じ歳で実力も同じくらいとされています。まだまだ謎が多い人物です。
第8位:カルト=ゾルディック
第8位はカルト=ゾルディックです。ゾルディック家の末っ子で、年齢は10歳です。物静かな性格ですが、敵には一切容赦しないなど残忍な一面もあります。
第7位:ジグ=ゾルディック
第7位はジグ=ゾルディックです。まだ登場していない謎の人物です。ファンの間では、ジグがガス生命体である「アイ」をゾルディック家に持ち帰ったのではないかとも言われています。
第6位:ミルキ=ゾルディック
第6位はミルキ=ゾルディックです。ゾルディックの次男で、10年以上外に出ていない引きこもりです。見た目は小太りであまり強くなさそうな印象ですが頭が良くIT関連に強いとされ、莫大な資産を持っていると言われています。
第5位:シルバ=ゾルディック
第5位はシルバ=ゾルディックです。イルミやキルアの父親で、ゾルディック家の現当主です。キルアのことを溺愛し、キルアを次期当主にしたいという思惑がありそうです。
第4位:イルミ=ゾルディック
第4位はイルミ=ゾルディックです。ゾルディック家の長男で、キルアのことを溺愛しています。事あるごとにキルアの邪魔をしますが、その目的はキルアを暗殺者に戻すことです。残虐さと強さ、無表情さが人気の理由となっています。
【ハンターハンター】ゾルディック家の人気キャラランキングTOP3
『ハンターハンター』に登場するゾルディック家の一族は、どのキャラクターも個性が溢れて魅力的です。そんなゾルディック家の中でも特に人気なキャラクターTOP3をランキングでご紹介します。
第3位:アルカ=ゾルディック
第3位はアルカ=ゾルディックです。ゾルディックの兄弟の中で唯一、暗殺者としての教育は受けていません。可愛らしい見た目に反して、正体の不気味さが人気の理由の1つです。
第2位:ゼノ=ゾルディック
第2位はゼノ=ゾルディックです。キルアの祖父で、ゾルディック家の前当主です。暗殺を仕事と割り切るドライな性格ですが、一方で仕事以外での殺しはしないというポリシーも掲げています。
第1位:キルア=ゾルディック
第1位はキルア=ゾルディックです。『ハンターハンター』の主要メンバーということで人気が高いキャラクターです。明るくて素直なゴンとは反対に、慎重で用意周到な性格というところも人気の1つです。
【ハンターハンター】ゾルディック家に対する世間での評判や人気
ゾルディック家は暗殺を生業とする家系ですが、そのゾルディック家の5人兄弟は絶大な人気を得ています。暗殺一家と言えど、家族は殺さないというルールを遵守し、一族や兄弟を大切にしているシーンもあります。
ゾルディック家の長男であるイルミは、弟であるキルアを溺愛しています。しかし、暗殺者としての生き方を強制しているため、キルアにとっては厳しい言葉を投げかけることもあります。そのセリフが当時は衝撃的だったというファンの声もありました。イルミの目的はキルアに暗殺者の道を歩ませることです。事あるごとにキルアを戻そうとします。
ゾルディック家は暗殺を生業とする家系です。幼い頃、あるいは生まれたときから暗殺術を叩き込まれ、仕事で人を殺すことをなんとも思わないサイコパスな人格です。イルミやキルアの母親であるキキョウも残忍な性格とされており、サイコパスだと言われています。その奇妙さ不気味さが、ゾルディック家の人気の1つになっています。
【ハンターハンター】ゾルディック家はすごい暗殺一家だった
『ハンターハンター』に登場する暗殺一家「ゾルディック家」のキャラクターや家族構成、仕えている執事や番犬、一族の目的やモデルになった事件をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。ゾルディック家は『ハンターハンター』の世界中に知れ渡る暗殺の家系で、すごい一族であることがわかりました。『ハンターハンター』を見る際は、ゾルディック家についても注目してみてください。
この記事のライター
shiori
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