【ハンターハンター】チードルはハンター協会の新会長!声優情報やゴンの母親説を考察!
チードルは『ハンターハンター』に登場するキャラクターで、ハンター協会に所属する「十二支ん」の1人です。『ハンターハンター』の会長選挙編で初登場し、第十四代会長の座に就いた女性です。今回はそんなチードルの詳細とゴンの母親説についてご紹介します。
目次
【ハンターハンター】チードルはハンター協会の新会長
『ハンターハンター』に登場するチードルはハンター協会の十二支んです。自身のコードネームである「戌」の姿に似せた外見をしています。非常に聡明で、会長選挙編ではパリストンと会長の座を巡って激しい頭脳バトルを繰り広げます。最終的に、パリストンに指名される形でチードルがハンター協会の新会長に就任しました。
チードルのプロフィール
- 名前:チードル=ヨークシャー
- 年齢:不明
- 身長:不明
- 体重:不明
- 血液型:不明
- 誕生日:不明
- 念系統:不明
ハンター協会十二支んのメンバーでコードネームは戌です。トリプル(三ツ星)ハンターの難病ハンターで、医師、法律学者をしています。頭脳明晰で、「十二支んの頭脳」と呼ばれており、メンバーのまとめ役です。漫画では、台詞に特徴があり、喋った内容に対して矢印で要約や相手を指名しています。
チードルは十二支んのメンバー
「十二支ん」は『ハンターハンター』に登場するハンター協会の幹部たちの総称です。会長であるネテロによって選ばれた12人の実力派ハンターたちで、それぞれが十二支になぞらえたコードネームを持っています。チードルはこの十二支んのメンバーで、コードネームは「戌」です。聡明で、個性的なメンバーをまとめることが多い為、「十二支んの頭脳」と呼ばれています。
チードルはハンター協会の新会長になった
会長であったネテロがキメラアント編で死亡した為、十二支んたちは次の会長を決める為会議をします。メンバーが集まって議論した結果、選挙と言う形で会長を選ぶことが決定し、様々な頭脳戦が繰り広げられることになります。選挙の結果、チードルはパリストンに負けて副会長となりますが、パリストンがその場で会長にチードルを指名して会長を辞退した為、第十四代会長となりました。
チードルの初登場
チードルが初登場したのは『ハンターハンター』の会長選挙編です。漫画では30巻、アニメでは137話からの登場となります。派手な見た目の多い十二支んの中では一見地味に見えますが、会議の場を仕切ったり提案を出したりしていた為、しっかりと存在感を出しています。
チードルの素顔
十二支んのメンバーは、それぞれが自分のコードネームに誇りを持っています。その為、多くの十二支んメンバーは自分の顔や姿をコードネームの動物に似せています。チードルもその中の1人で、犬の耳や鼻、肉球をつけて犬の姿になり切っています。この徹底したキャラ作りにより、チードルがネテロに対して忠実な部下であろうとする意志が読み取れます。
ハンターハンターの概要
『ハンターハンター』は週刊少年ジャンプに連載されているダークファンタジー漫画です。「ハンター」という職業にスポットを当て、念能力を使った激しいバトルが人気となっています。1998年から連載していますが、作者である冨樫義博先生の体調不良などの理由で何度も休載と復帰を繰り返しています。名言や名シーンが多く、特に大人の読者から人気を集めている作品です。
ハンターハンターのあらすじ
主人公は、自然豊かなくじら島で暮らす少年「ゴン=フリークス」です。ゴンは8歳の時に、行方不明の父親がプロハンターであることを知り、自身もハンターになって父親を探すことを目指します。ハンター試験に合格してプロハンターとなったゴンは、その後も念能力の修行や多くの戦いを経て成長していきます。
【ハンターハンター】チードルのアニメ声優
チードルは会長選挙編から登場するキャラクターです。アニメ版の『ハンターハンター』で会長選挙編が描かれているのは2011年版の新アニメのみとなっています。ここからは、新アニメ版『ハンターハンター』でチードルの声を担当した声優についてご紹介します。
チードルの声優は「大谷育江」
『ハンターハンター』のアニメ版でチードルの声を担当した声優は、大谷育江さんです。大谷育江さんは、元々の声が高めなので、普段は幼い子供や可愛いマスコット的キャラクターの声を担当することが多い声優です。チードルを演じている時は、知的な大人の女性感を出す為に、声を普段より低めにして落ち着いた口調になっています。
大谷育江のプロフィール
- 名前:大谷育江(おおたに いくえ)
- 生年月日:1965年8月18日
- 血液型:B型
- 職業:ナレーター、声優、女優
- 所属事務所:マウスプロモーション
大谷育江さんは東京アナウンスアカデミーの声優科を卒業し、1986年に声優デビューしました。かわいさのある特徴的な声質で、鳴き声しかない動物のキャラクターでもしっかり感情を表現できる高い演技力を持っています。
大谷育江の主な出演作品
- 『ポケットモンスター』ピカチュウ
- 『ワンピース』トニートニー・チョッパー
- 『おジャ魔女どれみ』ハナちゃん
- 『金色のガッシュベル』ガッシュ・ベル
動物役や元気な少年少女役が多い大谷育江さん。中でもポケモンで演じているピカチュウは大谷育江さんの代表役で、海外版のアニメでもそのまま使用されており、海外での知名度も高いです。
【ハンターハンター】チードルはゴンの母親?
『ハンターハンター』には、いくつもの大きな謎が存在します。その1つに「ゴンの母親は誰なのか?」という謎があります。そんな中、作者である冨樫義博先生が「ゴンの母親は既に作中に登場している」と発言したとの噂が広まりました。多くの読者が様々な考察を行い、その中には「チードルがゴンの母親なのでは?」と推理した人もいます。ここからは、チードルがゴンの母親と考察された理由について解説します。
ゴンのプロフィール
- 名前:ゴン=フリークス
- 年齢:12歳
- 身長:154㎝
- 体重:49㎏
- 血液型:B型
- 誕生日:5月5日
- 念系統:強化系
ゴンは、『ハンターハンター』の主人公です。好奇心旺盛で純粋な心の持ち主であり、柔軟な発想に長けている少年です。自然豊かなくじら島で育った為か直感で物事を捉えることが多く、強化系の念能力を使います。十二支んの元メンバーであるジンの息子でもあります。
チードルはゴンの母親だと言われる理由
チードルがゴンの母親と思われている理由は、ゴンの父親であるジンとの接点が多いことが挙げられます。まず、チードルとジンは同じ十二支んのメンバーです。自由奔放でろくに会議にも出席しないジンに対して呆れているメンバーが多い中、チードルだけはそんなジンを気にかけている描写があります。また、漫画でのチードル目がゴンの目と似ているという点も理由の1つと考えられます。
ゴンの母親に関するその他の候補
チードルの他にも、グリードアイランド編でゴンとキルアの修行を見守っていたビスケやジンと共にグリードアイランド制作に携わったエレナなどが母親候補として挙がっています。また、会長選挙編で一瞬登場したサンビカや2013年の映画で配布された0巻に登場するシーラというキャラクターも候補者となっています。しかし、ジンと接点がある女性キャラクターというだけで、どれも信憑性が低いものが多く母親と裏付けるものがほとんどない状態です。
【ハンターハンター】チードルの念能力やパリストンとの関係
『ハンターハンター』会長選挙編から登場するチードルは、難病ハンターです。そんなチードルの念能力とは、一体どんなものなのでしょうか?ここからは、チードルの念能力について解説します。また、会長選挙で戦った十二支んのメンバー・パリストンとの関係もご紹介します。
チードルの念能力
『ハンターハンター』に登場するプロハンターたちは、それぞれ何かしらの念能力を所有しています。チードルもトリプルハンターの称号を持つプロハンターなので、念能力は使えるはずですが、未だにその能力は不明となっています。ヒソカによるオーラ別性格分析を見ると、チードルの頭が良くて几帳面な部分が「神経質」と捉えられる為、「具現化系」の念能力者と推測されます。チードルは難病ハンターなので、医療に関係がある能力と考えるのが自然です。
チードルとパリストンの関係
チードルとパリストンは同じ十二支んのメンバーですが、2人の仲は良好な関係とは言えません。常に笑顔で本心を見せないパリストンに対して、チードルは嫌悪感を抱いている描写が多いです。会長選挙編では、パリストンとチードルの激しい頭脳戦が展開されます。
パリストンのプロフィール
- 名前:パリストン=ヒル
- 年齢:不明
- 身長:不明
- 体重:不明
- 血液型:不明
- 誕生日:不明
- 念系統:不明
『ハンターハンター』に登場するパリストンは、チードルと同じくハンター協会の十二支んの1人で、コードネームは「子」です。トリプル(三ツ星)ハンターでハンター協会の副会長という立場でした。会長のネテロが亡くなったことで行われた会長選挙では、会長に選ばれますが、すぐに辞退します。そして、チードルに会長の座を譲った後、十二支んからも脱退しました。
チードルはパリストンに振り回された?
会長選挙の結果、パリストンが会長に就任してチードルは副会長となります。しかし、パリストンは会長就任挨拶ですぐに会長を辞退し、十二支んからも脱退してしまいます。パリストンは、ハンター協会の会長の座に興味は無かった様で、選挙自体をゲームの一環だと捉えていました。その為、ゲームに勝利したことで満足し、チードルに会長の座をあっさりと明け渡してしまいます。結果として、本気で争っていたチードルはパリストンに振り回されただけとなってしまいました。
【ハンターハンター】チードルの名言
『ハンターハンター』にはたくさんの名言や名シーンが登場します。その中で、今回はチードルの名言についてご紹介します。登場回数が決して多くはないキャラクターですが、チードルの性格をよく表している名言を集めました。
チードルの名言①「明日旅立つそうね?…」
「明日旅立つそうね? 選挙も息子さんも放りっぱなし?」
選挙の途中で旅立とうとするジンに対して、チードルが発したセリフです。会長もまだ未決定な上、瀕死の状態である息子のゴンを残したまま出ていこうとするジンに、チードルは無責任ではないかと感じたのでしょう。他の十二支んのメンバーなら、ジンが旅立つのを気にも留めないところですが、チードルだけはジンのことも気にかけているということが窺えるセリフです。
チードルの名言②「だから一体何…」
「だから一体何言ってるの?→バカ?」
十二支んのメンバーでありながら、選挙の結果を見届けようともしないジンに対して、チードルが発したセリフです。会長候補が4人に絞られただけでまだ会長が決定していない状態のまま、ジンは旅立とうとしました。「会長が決まらないことが決まった」という事実を突きつけるジンに、チードルは訳が判らず呆れてしまいます。
チードルの名言③「何でコイツが話すと…」
「・・・何で・・・・
何でコイツが話すと・・・
こんなに感情が逆立つんだろう
わかっている わかるからだ
コイツが全く本心をさらけ出していないことが・・・!!」
パリストンの演説を聞いていたチードルが、心の中で発したセリフです。言葉巧みに有権者たちに語り掛けるパリストンですが、演説の内容はパリストンの本心とは全く違うものだと感じたチードル。そんなパリストンに対して、チードルは嫌悪感を露にしています。
【ハンターハンター】チードルに対する世間での評判や人気
個性的で美人な女性キャラクターが多く登場する『ハンターハンター』ですが、チードルもその中の1人です。眼鏡をかけた知的な雰囲気を持つチードルは、読者から人気が高いキャラクターと言えます。さらに、犬を擬人化した様な見た目をしており、獣耳や肉球も可愛いとの声が多いです。
個性的な十二支んのメンバーをまとめるリーダー的存在であるチードル。会長選挙編でパリストンと会長の座を争う展開は、『ハンターハンター』の中でも人気のエピソードです。
漫画で登場した時から人気は高かったですが、アニメで登場してからさらにチードルの人気は高まりました。漫画では判りにくかった髪や服の色合いや声優が大谷育江さんだったことが要因となり、さらにファンを集める形になった様です。
チードルはゴンの母親説もあり、度々注目を集めています。ジンとの関係や暗黒大陸編での活躍が期待されるキャラクターであることが判明しました。
【ハンターハンター】チードルはハンター協会の新会長だった
『ハンターハンター』に登場するチードルについて本編での活躍を中心にご紹介しました。しっかり者のチードルが新会長に就任したので、ハンター協会はこれから正常に機能していくことが期待されます。また、暗黒大陸編にもチードルは化学班の1人として登場している為、今後も活躍の場があることでしょう。チードルの念能力が明かされる可能性もある為、『ハンターハンター』の連載復帰が非常に待ち遠しいです。
この記事のライター
ルキナ
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