【鋼の錬金術師】ヒューズの死亡までの経緯を紹介!魅力についても徹底解説
本記事では『鋼の錬金術師(ハガレン)』に登場するマース・ヒューズの死亡までの経緯や葬式に関する情報について調査します。また『鋼の錬金術師(ハガレン)』におけるマース・ヒューズの魅力や名言はどういったものなのかについても詳しく解説します。
目次
【鋼の錬金術師】ヒューズとは?
マース・ヒューズとはマンガ作品『鋼の錬金術師(ハガレン)』に登場するキャラです。マース・ヒューズはアメストリス軍に所属する軍人であり、眼鏡と顎鬚がトレードマークとなっています。またマース・ヒューズは国家錬金術師のロイ・マスタングと親友であり、仲良く会話するシーンが描かれています。『鋼の錬金術師(ハガレン)』の中で基本的にマース・ヒューズはデスクワーク担当ですが身体能力が高く、イシュヴァール殲滅戦ではラストの眉間に暗具を命中させる腕前を見せました。
マース・ヒューズのプロフィール
- 氏名:マース・ヒューズ
- 年齢:29歳
- 生年:1885年
- 性別:男性
- 身長:185㎝
- 体重:不明
- 血液型:不明
- 階級:中佐
- 所属:アメストリス軍
- 性格:家族思いで優しい
マース・ヒューズの強さ
『鋼の錬金術師(ハガレン)』におけるマース・ヒューズは、頭の回転が早く情報処理に長けています。この能力を買われてマース・ヒューズは書類仕事にて力を発揮していました。また戦闘面では投擲武器の扱いに優れており、ナイフ型暗具を使用して数多くの敵を撃破してきました。
マース・ヒューズの家族構成
『鋼の錬金術師(ハガレン)』 にてマース・ヒューズは結婚しており、妻と娘の3人家族で暮らしていました。妻の名前はグレイシア・ヒューズであり、娘の名前はエリシア・ヒューズです。マース・ヒューズは自身の家族を溺愛しており、軍の回線を用いて親友であるロイ・マスタングに対して家族の惚気話をするシーンが描かれています。
鋼の錬金術師(ハガレン)の概要
『鋼の錬金術師(ハガレン)』は2001年から2010年まで『月刊少年ガンガン』で連載されていた人気バトルマンガ作品です。錬金術が存在する架空の世界を舞台としたダークファンタジー作品であり、シナリオ構成やキャラ設定が完璧だったことが高く評価され瞬く間に『月刊少年ガンガン』の看板作品へと成長しました。また2003年、2009年に合わせて2度のテレビアニメ化を果たしており、今なお絶大な人気を保持しています。
鋼の錬金術師(ハガレン)のあらすじ
鋼の二つ名を持つ兄の錬金術師エドワード・エルリックと鎧の体を持つ弟のアルフォンス・エルリックは、亡くなった母親を生き返らせるために人体錬成を行って失敗し肉体を失いました。その後自分達の肉体を元通りにするには賢者の石が必要だと知ったエルリック兄弟は、手がかりを探すための旅に出かけました。果たしてエルリック兄弟は、肉体を取り戻すことができるのでしょうか。
【鋼の錬金術師】ヒューズの死亡までの経緯や葬式
『鋼の錬金術師(ハガレン)』に登場するマース・ヒューズは、敵との戦闘中に死亡しています。そこで以下の項目ではマース・ヒューズが死亡するまでの経緯だけでなく、マース・ヒューズの葬式に関する情報についても詳しく解説します。
ヒューズの死亡までの経緯
エルリック兄弟から賢者の石の錬成陣の話を聞いていたマース・ヒューズは、情報分析能力の高さからホムンクルスの目的にいち早く気づき、情報を伝えようとしました。しかし思い通りに事は運びませんでした。以下の項目ではマース・ヒューズが死亡するに至った2つの出来事について紹介します。
死亡までの経緯①ラストの襲撃に遭う
ホムンクルスの思惑に気づいたマース・ヒューズは情報伝達のために動きますが、ラストの襲撃に遭ってしまい重傷を負ってしまいます。その場はラストを撃退して事なきを得ますが、傷口が深かったため次に強敵と会敵した場合命の保証はありませんでした。
死亡までの経緯②変身したエンヴィーに殺される
やっとの思いで一般回線を用いてロイ・マスタングに真実を伝えようとした矢先に、マリア・ロスに変身したエンヴィーに襲撃されたのです。その後マース・ヒューズが愛妻家である点を利用してエンヴィーはグレイシアに変身し、攻撃を躊躇っている間にマース・ヒューズを殺害したのです。
ヒューズの葬式
マース・ヒューズの葬式は、多くの軍人が参列する中で執り行われました。当然ながらマース・ヒューズの妻子も参加しており、最愛の人の死に対して涙を流していました。またロイ・マスタングもマース・ヒューズの死亡に悲しみを感じており、葬儀後もマース・ヒューズの墓標に残って自らの想いを打ち明けるシーンが描かれています。
【鋼の錬金術師】ヒューズの魅力
『鋼の錬金術師(ハガレン)』のマース・ヒューズは、作中屈指の人気キャラとしてファンの間で愛されています。そこで以下の項目ではマース・ヒューズに人気が集まる3つの魅力について詳しく解説します。マース・ヒューズの魅力には、持ち前の明るい人柄が大きく関係しています。
魅力①優しく朗らかな性格
マース・ヒューズの魅力①は、「優しく朗らかな性格を持っている」ことです。エルリック兄弟が第5研究所で負傷した際にお見舞いに行ったり、初対面のウィンリーを快く自宅に泊めていることから人柄の良さが表れています。
魅力②家族を大切にする
マース・ヒューズの魅力②は、「家族を大切にしている」ことです。マース・ヒューズは妻と娘を溺愛しており、勤務中にも関わらずロイ・マスタングに対して家族の話をするシーンが描かれています。しかし愛する気持ちが強すぎるあまり、娘のエリシアと仲がいい男の子を脅すといった行動を起こすことがあります。
魅力③ロイ・マスタングとの関係
マース・ヒューズの魅力③は、「ロイ・マスタングと親友である」ことです。2人の間には特別な絆が存在しており、階級こそ違っていても対等に会話できる関係となっています。またロイ・マスタングにとってマース・ヒューズの存在はかけがえのない存在だったため、錬金術の禁忌である人体錬成を考えたのです。
【鋼の錬金術師】ヒューズの名言
『鋼の錬金術師(ハガレン)』に登場するマース・ヒューズは、数々の名言を残しています。そこで以下の項目では数あるマース・ヒューズの名言の中から4つ程選出して詳しく解説していきます。どの名言にも、マース・ヒューズの人間性が投影されています。
ヒューズの名言①「奇遇だな…」
奇遇だな、俺も仕事中だ
出典: comic-kingdom.jp
マース・ヒューズの名言①は、ロイ・マスタングに電話をかけるシーンにて発したものです。仕事中にも関わらず軍用回線を使用して自身の娘が3歳になったことを報告していました。この名言から、マース・ヒューズの娘への溺愛ぶりが伝わってきます。
ヒューズの名言②「おまえさんを理解して…」
おまえさんを理解して支えてくれる人間を1人でも多く作っとけよ
出典: bibi-star.jp
マース・ヒューズの名言②は、ロイ・マスタングと会話するシーンにて、マース・ヒューズが発したものです。この時マース・ヒューズは家族や恋人を持たないマスタングの未来を心配し、友人としてアドバイスを行ったのです。この名言から、友人としてマスタングの将来を案じている心情が伝わってきます。
ヒューズの名言③「男ってのは言葉よりも…」
男ってのは言葉よりも行動で示す生き物だから。苦しいことならなるべくなら自分以外の人に背負わせたくない、心配もかけたくない、だから言わない。それでもあの兄弟が弱音を吐いたら、そん時はきっちり受け止めてやる。それでいいんじゃないか?
出典: bibi-star.jp
マース・ヒューズの名言③は、ウィンリィと会話するシーンにて、マース・ヒューズが発したものです。エルリック兄弟を心配するウィンリィに対して男の目線から真摯に相談に乗っていたのです。この名言から、マース・ヒューズの人生経験の深さが伝わってきます。
ヒューズの名言④「憎まれっ子…」
憎まれっ子世にはばかるってな!おめーもロイの野郎も長生きすんぜ!
出典: bibi-star.jp
マース・ヒューズの名言④は、列車に乗ったエルリック兄弟を見送るシーンにて、マース・ヒューズが発したものです。この時マース・ヒューズは皮肉の籠ったロイ・マスタングの言伝をエドワードに伝えに来ていました。この名言から、労いの言葉をかけるマース・ヒューズの優しい一面が伝わってきます。
【鋼の錬金術師】ヒューズの声優
テレビアニメ『鋼の錬金術師(ハガレン)』には数多くの人気声優が出演しています。そこで以下の項目ではアニメ版『鋼の錬金術師(ハガレン)』にてマース・ヒューズ役を演じた声優に関するプロフィール情報や代表出演作品情報について詳しく解説します。
ヒューズの声優は「藤原啓治」
アニメ版『鋼の錬金術師(ハガレン)』にてマース・ヒューズ役を演じた声優は、藤原啓治さんです。藤原啓治さんは1990年代から声優活動を開始しており『クレヨンしんちゃん』、『HUNTER×HUNTER』などの人気作品で担当キャラの声を演じてきました。しかし2016年頃から体調を崩し始め、2020年に癌で亡くなりました。声の色艶で様々な感情を表現できた藤原啓治さんは、今なお声優ファンの間で絶大な人気を保持しています。
藤原啓治のプロフィール
- 名前:藤原啓治(ふじわら・けいじ)
- 性別:男性
- 生年月日:1964年10月5日
- 没年月日:2020年4月12日(55歳没)
- 出身地:岩手県北上市
- 身長:175㎝
- 血液型:A型
- 活動期間:1990年代~2020年
- デビュー作品:不明
- 所属事務所:AIR AGENCY
藤原啓治の主な出演作品
- 1992年:『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし役を担当。
- 1996年:『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の長岡幹雄役を担当。
- 2001年:『ギャラクシーエンジェル』のウォルコット・O・ヒューイ役を担当。
- 2006年:『銀魂』の服部全蔵役を担当。
- 2011年:『HUNTER×HUNTER』のレオリオ役を担当。
- 2014年:『PSYCHO-PASS サイコパス 2』の東金朔夜役を担当。
- 2016年:『だがしかし』の鹿田ヨウ役を担当。
- 2019年:『荒野のコトブキ飛行隊』のサネアツ役を担当。
【鋼の錬金術師】ヒューズに対する世間での評判や人気
『鋼の錬金術師(ハガレン)』に登場するマース・ヒューズは、明るい人柄を持ったキャラとしてファンの間で親しまれてきました。そこで以下の項目ではマース・ヒューズに対する世間での評判だけでなく、どういった人気の理由が存在するのかについてツイッター上の『鋼の錬金術師(ハガレン)』ファンの言葉を参考にして詳しく解説します。
マース・ヒューズに対する世間での評判は「家族想いの父親である」ことです。作中にて家族のことを自慢したり、愛娘と仲の良い男の子を遠ざけているシーンが確認されています。それ故に命に代えても家族を守ろうとするマース・ヒューズの生き様に惚れる『鋼の錬金術師(ハガレン)』ファンが多いです。
マース・ヒューズに人気が集まる理由は「かっこいいキャラである」からです。普段は家族想いの明るいキャラとして振舞っていますが、いざ戦闘となると持ち前の分析能力を活かして的確に敵を倒していきます。それ故にマース・ヒューズの強い一面に魅力を感じる『鋼の錬金術師(ハガレン)』ファンが多いです。
【鋼の錬金術師】ヒューズの最期は悲惨だった
本記事では『鋼の錬金術師(ハガレン)』に登場するマース・ヒューズについて紹介してきました。マース・ヒューズは家族想いの軍人であり、かつロイ・マスタングとは親友関係にあります。順風満帆な生活を送っていましたが、任務中に敵の襲撃を受けてしまい悲惨な最期を辿ってしまいました。『鋼の錬金術師(ハガレン)』は完結していますが、マース・ヒューズの活躍を再確認するために『鋼の錬金術師(ハガレン)』の単行本を再度開いてみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
ゴルベーザ
魔法も奇跡もあるんだよ!
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