【鋼の錬金術師】エドワードエルリックの強さや魅力は?小さな主人公を徹底考察
『鋼の錬金術師』に登場する小さな主人公、エドワードエルリックの強さや人体錬成の罪について考察します。エドワードエルリックの名言やかっこいい魅力を徹底調査し、『鋼の錬金術師』のアニメ版の声優情報についても紹介していきます。
目次
【鋼の錬金術師】エドワードエルリックとは?
「鋼の錬金術師」のエドワードエルリックとは、「鋼の錬金術師」の主人公です。12歳という若さで国家錬金術師の試験に合格した天才です。過去に母を蘇らせようと人体錬成を行いますが失敗し、弟の体が全て奪われてしまいます。悲惨な過去を持つエドワードエルリックですが、エドの目的は弟の体を取り戻すことです。弟のアルフォンス・エルリックとともに賢者の石を探すため旅をしながら各地を巡っています。
エドワードエルリックのプロフィール
- 名前:エドワードエルリック
- 生年月日:大陸歴1899年冬
- 出身地:アメストリス国リゼンブール
- 身長:165センチ
- 種族:クセルクセス人アメすオリス人の混血
エドワードエルリックの家族
エドワードエルリックの家族ですが、まずはエドワードエルリックと一緒に旅をしている弟のアルフォンス・エルリック、そして2人の父親であるヴァン・ホーエンハイムと母親のトルシャ・エルリックの4人家族です。後にエドワードエルリックは結婚しますが、後から家族になる妻のウィンリー・エルリックとウィンリーとの間に子供ができ、娘と息子がいます。
鋼の錬金術師(ハガレン)の概要
ハガレンの愛称で親しまれている「鋼の錬金術師」は2001年から2010年まで月刊少年ガンガンで掲載されていた荒川弘先生による錬金術師を交えたバトル漫画です。鋼の錬金術師は世界中で愛されている作品で2021年2月時点でのシリーズ累計発行部数は8000万部を突破しています。ハガレンは単行本のみならずアニメ化や実写映画化など幅広いコンテンツで展開されています。
鋼の錬金術師(ハガレン)のあらすじ
ハガレンの主人公であるエドワードエルリックは弟のアルフォンス・エルリックとともに死んだ母を生き返らせるため、人体錬成という禁忌に触れてしまいます。能力が高かったため遊び半分で人体錬成を行いますが失敗し、その影響によりエドワードエルリックは左足を、弟は体全てを失うことになります。母を再び殺してしまったという残酷な過去を背負いますが、アルの失った体を元通りにするためエルリック兄弟は賢者の石を探す旅に出ます。
【鋼の錬金術師】エドワードエルリックの強さや人体錬成の罪
ハガレンの概要やエドワードエルリックについて知れたところで、ここからはエドワードエルリックの強さや能力、人体錬成の過去について見ていきます。人体錬成は錬金術師にとって大きな罪を背負うことになりますが、エドワードエルリックは人体錬成をしてどんな罪を背負ったのでしょうか。エドワードエルリックの強さや能力、人体錬成によって背負ってしまった過去について紹介します。
エドワードエルリックの強さや能力
エドの強さや能力は錬金術師の中でも優れており天才と言われています。史上最年少で錬金術師の称号を手にしており洞察力や判断力が鋭いため敵を前にしても瞬時に対応できます。また錬成陣を書かずに錬金術を発動することができます。これは真理の扉を見ているものしかできないためエドは相当高い能力を持っていると言えます。
エドワードエルリックの過去と人体錬成の罪
「鋼の錬金術師」の世界では人体錬成は禁止されていますが、エドは過去に弟のアルと共に死んだ母を生き返らせようと人体錬成を行います。一度は生き返ったため成功したと思われましたが、人ではない姿として生き返りそしてすぐにまた死んでしまいます。錬金術師としての能力が高いと思い込んでいたためできると思っていましたが失敗し、挙句人体錬成のリバウンドの影響でエドは左足をアルは肉体全てを失うことになりました。
エドワードエルリックは最終的に錬金術を失う?
アルを取り戻すため、自身の真理の扉を使います。真理の扉と引き換えにアルを取り戻すことに成功しますが、真理の扉を失ったエドワードエルリックは錬金術師としての力を失うことになります。もう二度と錬金術師にはなれません。最初の目的は肉体を持っていかれたアルを元に戻すことでした。結果的にその目的は果たされましたが、エドの能力は全て失われる結果となっています。
エドワードエルリックの最終回のその後
エドワードエルリックはラスボスとの最終対決の後、アルの肉体を戻すため自身の真理の扉を使うことにしました。そこで最後の錬金術を行い真理の扉を失ったためエドワードエルリックは錬金術師から普通の人間になります。今後もエドワードエルリックは錬金術を使えないでしょう。もう一度錬金術師になるのであれば、誰かに真理の扉を譲ってもらうしかありません。結果的に錬金術師の力を失いましたが、エドの強さがあったからこそアルを救うことができたのでしょう。
【鋼の錬金術師】エドワードエルリックのかっこいい魅力
エドワードエルリックの強さや罪について見てきましたが、ここからはエドワードエルリックのかっこいい魅力について紹介します。小さな主人公ではありますが、エドの内に秘めた強さは誰にも負けません。ここからはエドワードエルリックのかっこいい魅力について見ていきます。
かっこいい魅力①身長が小さい
エドワードエルリックのかっこいい魅力1つ目は身長が低いことです。鋼の錬金術師の中でも身長が低く小さな主人公として親しまれていますが、本人は身長が低いことは魅力ではなく逆にコンプレックスに思っています。エドワードエルリックの前で「豆」「チビ」「小さい」を言ってしまうと激怒しますので小さいものに関連がありそうなものは禁句となっています。ただファンの中では身長が低いことが魅力となっています。
かっこいい魅力②強気な性格
エドワードエルリックのかっこいい魅力2つ目は強気な性格です。アルの肉体がすべて失われてからエドはアルを元通りにするために動いています。弱気な性格であれば決してできないことですのでエドの強さが原動力となっています。
かっこいい魅力③ウィンリィとの関係
エドワードエルリックのかっこいい魅力3つ目はウィンリィ―との関係にあります。エドとウィンリィはのちに夫婦となり子供まで生まれています。元々機械鎖を作っていたのはウィンリィでしたが、エルリック兄弟とは家族同然の付き合いで幼馴染でした。エルリック兄弟と過ごすうちにウィンリィがエドに勝手に惚れていき恋人同士となり最終的には夫婦となりました。
【鋼の錬金術師】エドワードエルリックのかっこいい名言
エドワードエルリックのかっこいい魅力が知れたところで、ここからはエドワードエルリックのかっこいい名言について紹介します。エドは主人公ですのでセリフが多いですが、一体どんな名言があるのでしょうか。
エドワードエルリックの名言①「立って歩け…」
立って歩け 前へ進め あんたには立派な足がついてるじゃないか
出典: honcierge.jp
ロゼは最愛の人を失い信じていた人に裏切られ人生がどん底の状態でした。今まで頼りにしていた人がいなくなったためこれからは誰にすがって生きていけばいいのか分からなくなりエドに気持ちをぶつけます。そんな人生どん底のロゼに対しエドが喝を入れます。誰かにすがって生きるのではなく自分の足で前へ進めと言う強いメッセージです。
エドワードエルリックの名言②「おまえの手は…」
お前の手は人を殺す手じゃない 人を生かす手だ
出典: honcierge.jp
ウィンリィの宿敵であるスカーを目の前にしてウィンリィは拳銃を手にします。スカーはかつてウィンリィの両親を殺していますのでスカーを憎む気持ちは強く、またスカーもウィンリィに殺す権利はあると言います。しかしこのままスカーを殺してしまうとウィンリィが殺人犯になってしまうためそれを阻止しようとエルリック兄弟は必死になっていました。
エドワードエルリックの名言③「立てよド三流…」
立てよド三流 オレ達とお前との 格の違いってやつを見せてやる!!
出典: honcierge.jp
エドとお父様の最終決戦でエドは右手を失い窮地に陥りますがアルが真理の扉へ行き錬金術を行ったおかげでエドは再び右手を取り戻します。右手が復活したことによりお父様を圧制します。その際に言ったのが上記の名言です。自分たちの強さとお父様の強さの違いを思い知らせてやるという力強い名言でした。
エドワードエルリックの名言④「バカ言ってんじゃ…」
バカ言ってんじゃねえよクソ親父!!
出典: honcierge.jp
エドはラスボスを倒すことには成功しましたが、アルを失ってしまったため何とかしてアルを助けようと考えます。そこで父親であるホーエンハイムが自分の命と引き換えにアルを戻そうと言い出したのです。あるリック兄弟は自分たちのせいで体を失ったため人の命は使わないと決めていました。自分の命と引き換えにしようとするホーエンハイムに対してエドが初めてホーエンハイムではなく親父と呼んでおり感動する名言となりました。
エドワードエルリックの名言⑤「今度おまえを泣かせる時は…」
今度お前を泣かせる時は嬉し泣きだ!!
出典: honcierge.jp
エルリック兄弟の幼馴染であるウィンリィは過去に両親を亡くすなど辛い日々を送っていました。そんな中でエルリック兄弟はいつも危険を冒すことばかりするためまた自分の目の前から大切な人がいなくなってしまうのではないかと心配でしかありません。エドはもうウィンリィを悲しませないために上記の名言をウィンリィに言いました。少し上から目線ではありますが、これはエドによる照れ隠しなのでしょう。
エドワードエルリックの名言⑥「等価交換だ…」
等価交換だ 俺の人生半分やるからおまえの人生半分くれ
出典: frequ.jp
エドがウィンリィに対して言ったセリフです。エドは優しいですがその反面言葉がきつかったりします。上記のセリフはウィンリィへプロポーズをする時に使った言葉ですが照れ臭そうにしているため少々上から目線に聞こえます。このエドからのプロポーズに対し、ウィンリィは半分どころか全部あげると答えています。
【鋼の錬金術師】エドワードエルリックの声優と実写キャスト
エドワードエルリックのかっこいい名言が知れたところで、ここからは「鋼の錬金術師」の主人公であるエドワードエルリックの声を担当した声優について紹介します。またハガレンは実写映画化もされていますので、エドワードエルリックの声を担当した声優を紹介するとともに実写映画で演じたエドのキャストについても見ていきます。
エドワードエルリックの声優
ハガレンの主人公であるエドワードエルリックの声を担当しているのは声優の朴璐美さんです。声優の他に歌手、女優としても活動しています。朴璐美さんは在日韓国人ですが、国籍は日本になっています。演劇集団「円」に長年入団したのち、芸能・声優事務所「LAL」を立ち上げその代表を務めています。「ブレンパワード」や「アニメグランプリ」など数々の声優賞を受賞しています。
朴璐美のプロフィール
- 名前:朴璐美
- 生年月日:1972年1月22日
- 出身地:東京都
- 身長:161センチ
- 職業:声優
- 事務所:LAL
朴璐美の主な出演作品
朴璐美さんの主な出演作は、「BLEACH」(日番谷冬獅郎)、「進撃の巨人」(ハンジ・ゾエ)、「NARUTO」(テマリ)、黒執事」(マダムレッド(アンジェリーナ・ダレス))、「あまつき」(朽葉)などがあります。これまで数多くのキャラクターの声を担当していますが、日本を代表するアニメに出演が多い声優です。
エドワードエルリックの実写映画キャスト
アニメでは朴璐美さんが声優として参加していましたが、鋼の錬金術師は実写映画化もしています。「鋼の錬金術師」の主人公を演じていたのはアイドルグループHay!Say!JUMPのメンバー、山田涼介さんです。山田涼介さんはアイドルだけでなく歌手やタレント、YouTuberなどマルチに活動しています。Hay!Say!JUMP内ではセンターにいるため絶対的エースとして注目を浴びています。
山田涼介のプロフィール
- 名前:山田涼介
- 生年月日:1993年5月9日
- 出身地:東京都
- 身長:164センチ
- ジャニーズグループ:Hay!Say!JUMP
- 事務所:ジャニーズ事務所
山田涼介の主な出演作品
山田涼介さんの主な出演作は、「俺のカワイイはもうすぐ消費期限⁉」(丸谷康介)、「カインとアベル」(高田優)、「もみ消して冬」(北沢秀作)、「金田一少年の事件簿」(金田一一)、「理想の息子」(鈴木大地)などがあります。ドラマや映画の出演は主演を演じることが多いアイドルです。
【鋼の錬金術師】エドワードエルリックに対する世間での評判や人気
「鋼の錬金術師」はアニメだけではなく、実写映画化もされている人気の作品です。また主人公のエドは12歳で錬金術師になるなどかなり能力が高いキャラクターでもあります。人体錬成を行ったことで弟の肉体を全て失うことになりますがどうにか助けたいと思う強さは並大抵のものではありません。ここからは「鋼の錬金術師」のエドの評判や人気について見ていきます。
コスプレをするならハガレンのエドがいいと言っていますが他のアニメのキャラクターとも迷っているようです。確かにエドの強さは凄まじく能力も高いキャラクターですが、小さい主人公として見られていますので、コスプレをするのは難しいのかもしれません。ただ、どのキャラクターも魅力的ですのでコスプレをしようと考えている人は自分がどのキャラクターのコスプレをしようか迷う人もいるでしょう。
上記の人はハガレンは見たが1期しか見ていないようです。ハガレンを1期しか見ていないけれどその中でも主人公のエドワードエルリックが好きと言っています。エドは主人公ですので登場回数は一番多いですが、戦闘シーンではエドの強さや能力が垣間見れるのでエドに惹かれる人もいるのでしょう。
母の人体錬成に失敗した過去があり、またその代償としてエドは左足を失いました。過去に自分が後悔したからこそ重みがあってより相手に伝わるのかもしれません。自分が体験してみないとわからないこともあるため上記の人はエドに見習ってカッコいい言葉が言えるような人間になりたいと言っています。かっこいいセリフが言えるのもエドの魅力の一つです。
【鋼の錬金術師】エドワードエルリックは小さいけれどかっこいい主人公
「鋼の錬金術師」に登場する主人公のエドワードエルリックは身長が小さいですが、錬金術師になるための試験を最年少で合格するなど才能にあふれたキャラクターです。また強さや能力を見ても魅力的に思える部分がたくさんありハガレンファンは彼の魅力にハマっています。アルの肉体を取り戻したいと強く思う気持ちや家族思いで優しい一面も持っている主人公です。
この記事のライター
花道ユキノ
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