【五等分の花嫁】いちか(一花)は長女で女優?かわいい魅力やアニメ声優を紹介
本記事では『五等分の花嫁』に登場する五つ子の長女・いちかについて紹介していきます。『五等分の花嫁』作中に描かれたいちかのかわいい魅力や女優になった経緯はもちろん、メンヘラになったエピソードやアニメ声優のプロフィールについてもまとめていきます。
目次
【五等分の花嫁】いちか(一花)とは?
五等分の花嫁は中野家の五つ子姉妹を中心に主人公とのラブストーリーが描かれており、いちかは五つ子ヒロインの1人として登場しています。五つ子の長女として主人公に年上らしく振る舞いながら、抱いた想いに素直になりきれなかったエピソードや努力家な人柄に魅力を感じたファンは多くいたことでしょう。まずはいちかのプロフィールをまとめ、五等分の花嫁の作品概要とあらすじについてまとめていきます。
いちか(一花)のプロフィール
- 本名:中野一花
- 誕生日:5月5日
- 身長:159cm
- 血液型:A型
- イメージカラー:黄
- 好きな食べ物:塩辛
- 好きな飲み物:フラペチーノ
- 嫌いな食べ物:しいたけ
- 好きな動物:カバ
- よく見るテレビ:ドラマ
- 好きな映画:海外セレブが出てくる系
- 好きな本:小説
- 好きな音楽:洋楽
- 日課:ジョギング
- お気に入りスポット:ベッド
- 得意科目(5教科)数学
- 声優:花澤香菜
いちかは中野家の五つ子姉妹の長女です。ピンク色のショートヘアーと右耳にピアスをつけているのが特徴的で、風太郎のことを「フータロー君」と呼びます。長女らしくお姉さん気質な性格をしており風太郎や妹たちによく助け船を出しています。女優になることを夢見て学生ながら撮影の仕事をこなしている努力家ですが、一方で自室は服などが散らかっているほどだらしない一面があります。
五等分の花嫁の概要
五等分の花嫁は春場ねぎによって週刊少年マガジンに連載されていた漫画作品です。男子高校生が五つ子たちと交流していきながら恋愛が進展していくラブコメディが描かれており、第43回講談社漫画賞の少年部門受賞、2022年12月時点で累計発行部数2000万部を突破しています。原作漫画は2020年2月に完結しており、アニメ化や映画化、ゲーム化といったメディアミックスが展開されています。
五等分の花嫁のあらすじ
成績優秀ながら生家の借金に悩まされていた高校生・上杉風太郎はある日、富豪娘の家庭教師のアルバイトを受けることになり中野家に住む五つ子姉妹の勉強を教えることになりました。しかし、姉妹は全員落第寸前の成績かつ勉強意欲すら持たない問題児でした。風太郎は反抗的な五つ子に頭を悩ませながらも夏祭りなどの交流を通じて信頼を勝ち取り、最終目的である全員の赤点回避を目指して家庭教師の業務を全うしていきます。
【五等分の花嫁】いちか(一花)は長女で女優?魅力を紹介
五等分の花嫁は登場キャラクターが個性的で人気な作品であり、五つ子それぞれに魅力的な人柄や個性、風太郎とのエピソードが描かれています。ファンの間では五つ子の中で好きな姉妹の意見が割れていますが、その中でいちかを強く推していたファンは後述する6つの要素に彼女の魅力を感じていたことでしょう。ここでは五等分の花嫁における長女で女優を目指すいちかの魅力についてまとめていきます。
かわいい魅力①五つ子の頼れる長女
いちかは五つ子の長女であり面倒見がいい性格をしています。物語序盤では風太郎に対する妹たちの想いに気付いて彼女らを応援するようになり、風太郎に対してはお姉さんのようにからかったり、脅して楽しんだりと小悪魔のように接しながらも、手がつけられなくなった妹たちを代わりに諫めるなど、時に頼りになる存在として描かれています。「困ったらいちかお姉さんに相談するんだぞ」は彼女の代表的な名言として人気があります。
かわいい魅力②女優をめざす努力家
将来女優になることを目指しているいちかは高校生として学校に通いながら撮影の仕事をこなしています。物語序盤では名前のない端役ばかりでしたが、地道に努力を続けていくことで女優への道を着実に進むようになりました。本編最終回で描かれた5年後ではそこそこ名が売れるところまで成長したことが明らかにされており、オーディションなどを通じて風太郎との関係性が進展していくエピソードも魅力的です。
かわいい魅力③ズボラな私生活
普段は長女らしく振る舞っているいちかですが、一方で部屋が散らかっていたり就寝時に半裸で過ごすなど私生活がとてもズボラです。本人曰く「寝ている間に脱いでしまっている」そうで、このだらしない生活習慣に風太郎はもちろん妹たちも呆れています。そういったところは女としてダメな部分ではありますが、抜けているところが却ってギャップを感じられると言われファンから好印象を抱かれています。
かわいい魅力④寝起きの無防備さ
ズボラな私生活をしているいちかは寝ている時も半裸、もしくは全裸でいることが多いです。ある時は目を覚ました風太郎のすぐ隣で、半裸のまま同じ布団の中に入っている状態で「おっはー」と挨拶をして風太郎を驚かせました。こういったセクシーで大胆なシチュエーションはファンの間でも話題になっており、一種のお色気担当として人気を集めています。
かわいい魅力⑤おままごとにも本気
担当マネージャーの娘を家で預かることになった時、いちかは三玖と風太郎と共におままごとをすることになります。そこでいちかは事務員の役を担当することになりましたが、女優としての能力を発揮して本気の色仕掛けを使ってお父さん役の風太郎を誘惑しました。おままごとであっても風太郎に対するアピールを欠かさないところがいちかの魅力です。
かわいい魅力⑥お風呂上りの姿は恥ずかしい
小悪魔的で誘惑するような言動が多いいちかですが、お風呂上りにバスタオル一枚の状態で風太郎と対峙した時はさすがに慌てる仕草を見せました。いきなり風太郎と出会ってしまうとさすがにビックリしてしまうそうで、いちか自身もその時追い返してしまったことをらしくないと思い返していました。普段は風太郎に対して小悪魔のように振る舞ういちかですが、自身が意図していないタイミングで風太郎と出会ってしまうとつい素が出てしまうところがギャップを感じられます。
【五等分の花嫁】いちか(一花)のアニメの声優
五等分の花嫁はアニメ作品としても高い人気を誇っており、五つ子それぞれに人気女性声優がキャスティングされているところがファンから評価されています。いちかを担当した声優は数多くのメインヒロインを担当してきた大御所声優の1人で、声優きっかけで本作を初めて見るようになったというファンも少なくありません。ここではアニメ版五等分の花嫁にていちか役を務めた声優についてまとめていきます。
いちか(一花)の声優は「花澤香菜」
いちかを演じた声優は花澤香菜(はなざわかな)です。幼い頃母から子役オーディションの話に即答したことから演者の道に入り、バラエティ番組やドラマ出演などを経てアニメ声優の仕事が定着するようになりました。美しく澄んだ声質は超絶癒しボイスと高く評価されており、演じる役はメインヒロインやギャグキャラ、少年など多岐に渡ります。
花澤香菜のプロフィール
- 性別:女性
- 出身地:東京都
- 生年月日:1989年2月25日
- 血液型:AB型
- 身長:158cm
- 事務所:大沢事務所
- 声優デビュー時期:2003年
花澤香菜の主な出演作品
- 千石撫子(化物語)
- 椎名まゆり(Steins;Gate)
- 湊智花(ロウきゅーぶ!)
- 成瀬こずえ(世紀末オカルト学院)
- 春埼美空(サクラダリセット)
- 守凪了子/カミナギ・リョーコ(ゼーガペイン)
【五等分の花嫁】いちか(一花)はメンヘラ?風太郎との関係は?
物語序盤では風太郎に恋心を抱いた妹たちを応援するような立ち回りをしていたいちかでしたが、ある出来事をきっかけに風太郎へ抱いていた恋心に気付くと次第にいちかはメンヘラ化していきました。いちかがメンヘラしたことでその後の展開にドキドキしたという読者は多かったことでしょう。ここでは五等分の花嫁におけるいちかがメンヘラ化した経緯と風太郎との関係についてまとめていきます。
いちか(一花)は最初は風太郎のアドバイス担当だった
三女の三玖が風太郎に対して好意を寄せていることを知ったいちかは、その日から三玖の恋を応援する存在として立ち回るようになりました。そのため自分の中に抱いていた風太郎への思いを控えめにしていましたが、花火大会の時にオーディションが入ってしまったことから風太郎への想いが更に募っていくことになります。
いちか(一花)は風太郎に恋心を抱きはじめる
花火大会の日に急遽オーディションが入ってしまい焦ってしまういちかでしたが、風太郎の協力によってオーディションを好感触で終わらせることに成功します。その時の出来事から風太郎に好意を持ち始めたいちかはその後、林間学校中に倉庫の中で倒れてくる大木から風太郎に助けられたことで完全に恋してしまったことに気付きました。
いちか(一花)は三玖に変装し風太郎に告白した?
いちかはついに告白することを決めますが、その告白の仕方は三玖に成りすまして告白するというものでした。変装しているところを見つけた四葉から「三玖を泣かせて満足?」と責められながらも告白を実行したいちかでしたが、結果的にいちかの変装はバレてしまい風太郎との関係に亀裂が入ってしまいました。この時既にいちかは風太郎を独占したいという欲望がとても強くなっており、次第にメンヘラ化していくのでした。
いちか(一花)がメンヘラを抑えられた理由
夏休み以降から女優業が忙しくなったことを契機にいちかは高校を退学しようとしました。しかし、風太郎は『自主制作映画への出演の名目でいちかを勉強させる』という奇策を決行すると、その策を受け入れて休学する道を選び風太郎への想いが再燃しつつも過去の失敗から自制するようになり、次第にメンヘラ化も落ち着いていきました。その後、文化祭にて風太郎の本心に気付くとその行く末を静観することを決意しました。
【五等分の花嫁】いちか(一花)のその後
五等分の花嫁が終盤に差し掛かっていくと、ファンの間では五つ子の中で最後に誰が選ばれるのかという展開予想や考察がネット上で激化されるようになりました。いちかは三玖に変装して告白したことから風太郎に嫌われてしまい本人もメンヘラになってしまいましたが、関係が修復していったことからまさかの展開があるのではと予想されていました。ここでは五等分の花嫁におけるいちかのその後についてまとめていきます。なお、ネタバレ記述が含まれているので閲覧する際はご注意ください。
風太郎が結婚したのはいちか(一花)ではなく四葉
結論からまとめると風太郎が最後に選んだ相手はいちかではなく四葉でした。最後の文化祭にて風太郎は「今の関係を壊したくないから5人の中から誰も選ばない」ことをいちかにのみ話しましたが、いちかはその時風太郎が密かに決意していた本心に気付いており、その行く末を静観していました。なお、いちか自身の恋路は修学旅行の時に風太郎へ「全部嘘だよ」と言ったことで完全に断たれたと推察されます。
いちか(一花)の5年後は?女優として成功した?
卒業式から5年が経つといちかはそこそこ名の売れた若手女優として活動していることが明らかにされました。学生の頃から抱いていた夢に向かって着実にキャリアを積んでいるそうで、本気で目指すために受験を選ばなかったとも話していました。メンヘラ化したことで妹たちとの関係が悪化していましたが、5年の間に姉妹それぞれが抱いていた思いを吐露したことで関係が修復し仲良くなったそうです。
【五等分の花嫁】いちか(一花)に対する世間での評判や人気
これまで五等分の花嫁に登場するいちかの人物像や魅力、メンヘラ化したエピソードなどをまとめてきましたが、実際に五等分の花嫁本編にていちかの活躍を見たファンは彼女にどのような印象を抱いているのでしょうか。ここでは五等分の花嫁ファンが抱くいちかへの評判・人気について、実際にSNSへ投稿されているコメントを参照しながら内容をまとめていきます。
五つ子の中でいちかのことが一番好きという人はとても多くいました。人気である主な理由はお姉さん気質でありながら自堕落な私生活をしているというギャップがあるところで、女優を目指して努力し続けている頑張り屋なところも人気がありました。時に本編に描かれるいちかのお色気描写もファンの間で人気があり、一部のファンからはセクシー担当とも言われていました。
いちかが告白に失敗してしまいメンヘラ化してしまった時は多くの読者に恐怖心を抱かせたそうです。今までお姉さんとして振る舞っていたいちかがメンヘラになり、妹たちの恋路を邪魔するようになった展開は読者にとってとても衝撃的だったことでしょう。作者曰く物語の構成上悪役を作らなければならなかった時、いちかとメンヘラの相性が良かったことからいちかの方向性が決まったそうです。
大勢のファンに怖がられたいちかのメンヘラですが、一方でメンヘラ化したことでいちかに魅力を感じるようになった人もいました。メンヘラは他の人に悪印象を抱かれやすい性質ですが、それほど風太郎が好きだったことやいちかの意外性に気付き、それをギャップに感じて魅力的に見えるようになった人もいたことでしょう。妹たちを邪魔したエピソードは不人気ですが、いちかが実はメンヘラだったという展開は一部のファンに人気があります。
アニメ版五等分の花嫁を見たファンの間ではいちか役を担当した声優・花澤香菜の演技がとても良かったと称賛されていました。持ち前の声質に加えて長年声優として活動している花澤香菜の演技力はとても高く、彼女の一番のハマり役キャラクターとしていちかの名前が挙げられることも珍しくないそうです。また、声優きっかけで五等分の花嫁を知ったという人もおり、声優の存在が作品人気に一役買っています。
【五等分の花嫁】いちか(一花)はかわいい長女だった
五等分の花嫁に登場するいちかはお姉さん気質で自堕落な長女であり、メンヘラ化してしまいながらも姉妹との関係性を修復し女優のために努力を続ける魅力的なキャラクターでした。いちかの活躍や彼女と風太郎の恋を応援するために本作を追い続けていたという読者も多くいたことでしょう。もしもいちかというキャラクターについて知らなかったという人は、ぜひ五等分の花嫁本編にていちかの活躍をチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。