【ゴールデンカムイ】宇佐美時重がやばいと言われる理由は?過去も紹介
ゴールデンカムイに登場する宇佐美時重は第七師団の上等兵として卓越した戦闘力を有していますが、読者の間では生粋の変態キャラとして認識されています。本記事ではゴールデンカムイの宇佐美時重がやばいと言われる理由や過去、人間関係についてまとめていきます。
目次
【ゴールデンカムイ】宇佐美時重とは?
ゴールデンカムイは杉元たちがアイヌ秘蔵の金塊を探す物語が描かれており、杉元の敵として第七師団という組織が立ちはだかるとそのメンバーの1人として宇佐美時重が登場しました。ここでは宇佐美時重の詳細なプロフィールをまとめていき、同時に『ゴールデンカムイ』の作品概要とあらすじについて紹介していきます。
宇佐美時重のプロフィール
- 本名:宇佐美時重(うさみときしげ)
- 性別:男
- 出身:新潟県新発田
- 職業:大日本帝国陸軍第七師団上等兵
宇佐美時重は第七師団に所属する上等兵軍人です。両頬に対照的についたほくろが特徴的な見た目をしており、上等兵に選ばれているに相応しい戦闘力と情報収集力を兼ね備えています。上司である鶴見に対して強い忠誠心を示していますが、あまりに深く心酔してしまっているため普段は礼節丁寧な態度を取っていても彼のことになると途端に人が変わります。
ゴールデンカムイの概要
ゴールデンカムイは野田サトルによって週刊ヤングジャンプに連載されていた漫画作品です。北海道に眠る金塊を求めて登場人物たちが策を巡らせ合うサバイバルバトルが描かれており、奇抜なキャラ設定やモデルを忠実に再現した歴史ロマンが人気を博し2022年9月時点で累計発行部数2300万部に到達しました。連載は同年4月に完結していますが、現在もテレビアニメ、実写映画といったメディアミックスが展開されています。
ゴールデンカムイのあらすじ
日露戦争から帰還した杉元佐一は幼馴染が患った眼病の治療費を稼ぐ方法を模索していると、アイヌが遺した埋蔵金の噂を耳にします。その在り処を24人の脱獄囚が示していると知った杉元はその捜索に乗り出しますが、金塊を狙う人物は他にも存在していました。杉元はヒグマに襲われたところを助けてくれたアイヌの少女・アシリパと手を組むことを決めると、彼らと熾烈な金塊争奪戦を繰り広げていくことになります。
【ゴールデンカムイ】宇佐美時重はやばい?最期も紹介
ここからはゴールデンカムイにおける宇佐美時重のやばい理由や死亡シーンについてまとめていきます。第七師団の上等兵として鶴見の指示に従い優秀な働きを残している宇佐美ですが、ゴールデンカムイ読者の間では変態でやばいキャラクターと評されています。
宇佐美時重は変態でやばいといわれる理由
宇佐美は突飛な言動が多く場の空気を察しようとする気遣いをしない人物です。周囲に不和を振りまくような態度は作中の登場人物も「絶対友達おらんだろ」と言うほどですが、本人はそう言われても一切気にしません。また、札幌で起きた娼婦連続殺人事件を追うことになった宇佐美はその捜査方法に精子を利用し、更には犯人と精子を射ち合うという変態的な戦闘を繰り広げました。
宇佐美時重と鶴見中尉の関係
鶴見とは同じ故郷に住んでいた友人の関係で、年代が違えど親友と呼べるほどの関係値を築いていました。ある日、宇佐美が鶴見の上官の息子である高木を殺害してしまった際鶴見が宇佐美を庇ったそうで、このことを理由に宇佐美は鶴見に心酔するようになりました。鶴見としては宇佐美が心酔してくれたことで優秀な駒を手に入れたと思うようになり、宇佐美はそう思われることにも嬉しさを感じています。
宇佐美時重と高木智春の関係
高木も鶴見同様同じ故郷に住んでいた友人関係で、幼少期は同じ学校に通っていました。高木は宇佐美のことを親友かつライバルと思っており、同じ柔道場に通って勝負を挑んでは1度も勝つことができず悔しがっていました。その後高木が上京を決めると1回だけは勝ちたいという思いから宇佐美に再度勝負をしかけましたが、決して諦めようとしない高木に突如宇佐美は豹変し理由もなく彼の首を何度も蹴って殺害しました。
宇佐美時重は尾形の過去に関わっていた?
尾形は父親に愛されず自分とは対照的に勇ましく育った勇作のことを嫉妬心から殺害した過去を持っていますが、それを唆したのは宇佐美でした。宇佐美は鶴見が勇作のことを高く評価していることを知ると憤りを感じ、尾形の殺意を利用して勇作を殺害するよう謀ったのでした。
宇佐美時重の最期や死亡シーン
ゴールデンカムイ256話にて尾形との戦いで傷を受けた宇佐美は馬に乗って鶴見の元へ戻ろうとしていましたが、それを発見した尾形によって心臓を撃たれてしまいます。そのまま馬から崩れ落ちる宇佐美でしたが、それを鶴見が受け止めると宇佐美は門倉から奪った刺青の写しを手渡し菊田の裏切りを伝えます。最後まで使命を全うした宇佐美は鶴見の口から「優秀な兵士で大切な戦友だ」と聞き満足げな顔をしながら死亡しました。
【ゴールデンカムイ】宇佐美時重の名言
ここからはゴールデンカムイにおける宇佐美時重の名言についてまとめていきます。過去から鶴見に忠誠を誓い続けていた宇佐美はゴールデンカムイ本編の至るところで活躍シーンが描かれており、時折狂気が垣間見える名言を残して読者にインパクトを与えました。
宇佐美時重の名言①「もう戻れないぞ…」
もう戻れないぞ。お前は最悪の道を選んだ
出典: renote.net
金塊が遺された理由と実際に金塊を隠した1人の息子であると教えられた有吉は、父の意志を継ぐために土方と協力することを決めます。そうして鶴見の刺青を奪うために第七師団に忍び込みましたが、宇佐美は予め有吉の裏切りを見抜いているとその場面で上記のセリフを発しました。宇佐美が心の底から鶴見に心酔していることが窺える狂気なセリフです。
宇佐美時重の名言②「犯人の精子…」
犯人の精子です!!
出典: renote.net
夜の札幌の町で菊田と共にジャック・ザ・リッパーを捜索していた時、宇佐美は自慰行為をしながら捜索するというとんでもない方法で進めていました。そしていきなり地面に這いつくばるとそこで宇佐美はジャックの精子を発見し素手でこねくり回します。その精子に触れながら堂々と上記のセリフを発する宇佐美からは恐怖心すら抱いてしまいます。
宇佐美時重の名言③「わきまえろよ…」
わきまえろよ!僕たちは鶴見中尉殿の「駒」なんだぞ
出典: renote.net
杉元に敗れた尾形が病院に入院すると、そこに宇佐美が訪れ上記のセリフを言い放ちました。宇佐美は人の本心を見抜く洞察力を有しており、尾形が鶴見に造反することを察知していたのでした。
宇佐美時重の名言④「嬉しくて…」
嬉しくて…イっちゃい…ますがね
出典: renote.net
宇佐美が死亡する時、彼は鶴見の腕に支えられながら称賛の言葉を受けていました。他でもない鶴見中尉本人からの言葉に感動した宇佐美は、最期の言葉として上記のセリフを言い残して死亡しました。「イってしまう」が2つの意味に捉えられる意味深かつ宇佐美らしい名言です。
【ゴールデンカムイ】宇佐美時重の声優
ここからはアニメ版ゴールデンカムイにて宇佐美時重の声を担当している声優についてまとめていきます。鶴見に狂気的なほど忠誠を誓っている宇佐美はアニメ版でもその狂気ぶりが再現されており、声優の演技も相まってより際立った存在になっていました。
宇佐美時重の声優は「松岡禎丞」
宇佐美時重を演じた声優は松岡禎丞(まつおかよしつぐ)さんです。『ソードアートオンライン』のキリトを始め正統派主人公を演じることが多い松岡さんですが、ゴールデンカムイでは二面性のある宇佐美を奇抜な演技力で見事に演じてみせています。
松岡禎丞のプロフィール
- 性別:男性
- 出生地:北海道帯広市
- 生年月日:1986年9月17日
- 血液型:O型
- 身長:166cm
- 事務所:アイムエンタープライズ
- デビュー時期:2009年
松岡禎丞の主な出演作品
- 成瀬ユキヤ(コードギアス亡国のアキト)
- 一条将輝(魔法科高校の劣等生)
- 幸平創真(食戟のソーマ)
- 嘴平伊之助(鬼滅の刃)
- 真島(リコリス・リコイル)
【ゴールデンカムイ】宇佐美時重に対する世間での評判や人気
これまでゴールデンカムイに登場する宇佐美時重がやばいと言われる理由や過去、死亡シーンなどについてまとめてきましたが、本編にてそのやばさを実感した読者からは様々な反応が寄せられています。ここでは宇佐美時重に対する世間での評判や人気について、実際に寄せられているコメントを紹介しながらまとめていきます。
ゴールデンカムイ読者の間で宇佐美時重は屈指の変態キャラとして認識されているようで、登場人物の中でも特にやばいキャラクターと評価する人もいました。本編中で披露した猟奇的な性格や精子探偵エピソードを理由に、多くの人が宇佐美のことを変態と称していました。
変態と言われる一方で姉畑と比べられているコメントも幾つかあり、彼に比べたら鶴見に尽くしている分まだマシだろうと述べられていました。宇佐美は性癖を満たすためではなく、あくまで鶴見のためになることをしていた奇人であり部下として優秀な部分があると評価されています。
アニメ作品としても盛況しているゴールデンカムイですが、今後宇佐美による精子探偵エピソードが放送されるのかどうかが物議を醸していました。これまでのゴールデンカムイでも原作の内容をカットした部分があり精子探偵もかなり際どいところですが、放送されることを願っている人もいました。
【ゴールデンカムイ】宇佐美時重は変態でやばいキャラだった
ゴールデンカムイの宇佐美時重は鶴見のことを盲目的に信じる上等兵であり、精子を利用して犯人の居場所を突き止めるというエピソードで読者をドン引きさせていました。変態キャラクターが多い本作の中でも宇佐美の存在は特に際立っていたものでしょう。宇佐美時重という人物について気になった人はぜひゴールデンカムイ本編で彼の生き様をチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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