【銀魂】ヒロインは神楽?登場キャラの中から勝手にヒロイン設定してみた!
週刊少年ジャンプの大人気漫画『銀魂』には、ヒロインである神楽の他にも月詠やお妙さんなど、人気の女性キャラクターが登場します。本記事では神楽の魅力や『銀魂』の主人公である坂田銀時との関係、他の女性ヒロイン達についても詳しく説明していきます。
目次
【銀魂】ヒロインキャラを徹底調査
長年ジャンプで連載され、アニメ化も多くされてきた大人気漫画『銀魂』。そんな『銀魂』の魅力の一つとして欠かせないのが女性ヒロイン達の存在です。万事屋の一人として序盤から登場していた神楽を始めとして、月詠やお妙、信女といった個性的なヒロインが多く登場していますので、『銀魂』のヒロイン達の強さや可愛さ、プロフィールなどを紹介していきます。
漫画『銀魂』とは
『銀魂』は、2004年から2018年の15年半にかけて週刊少年ジャンプで連載された人情コメディストーリー漫画です。これまでアニメ化は4期まで放送され、劇場版は「劇場版銀魂 新訳紅桜篇」「劇場版銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ」「銀魂 THE FINAL」の3作品が公開、さらに2017年に「銀魂」、2018年には「銀魂2 掟は破るためにこそある」が小栗旬主演で実写映画化されています。
漫画『銀魂』のあらすじ
『銀魂』は、万事屋を営む風変わりな侍・坂田銀時を中心として、剣術道場の跡取り・志村新八と夜兎族の少女・神楽とともに江戸の町のあらゆる依頼事に巻き込まれ、様々な人と関わっていく話です。誰もが笑えるギャグコメディから登場人物達の過去に迫るシリアスまで、笑って泣ける物語が楽しめます。
漫画『銀魂』にはヒロインキャラがいっぱい
『銀魂』には銀時などの侍だけでなく、多くの女性ヒロインが登場します。チャイナ娘やくノ一、アンドロイドなど、個性的なキャラクターが集まることで『銀魂』の世界観をより面白く、楽しいものにしています。ここではそんなヒロイン達プロフィールや魅力について紹介します。
【銀魂】ヒロインと言えば「神楽」
まず『銀魂』のメインヒロインと言えば神楽。神楽は万事屋の一員として初期から登場しているので知っている人も多いかと思います。そんな神楽の人気やプロフィールについて紹介します。また、主人公である銀時との関係や結婚疑惑のある沖田総悟との関係についても詳しく説明していきます。
銀魂のヒロインキャラとして人気の神楽
『銀魂』のメインヒロインとして人気の高い神楽ですが、普通のヒロインとは違い『銀魂』らしくギャグも平気でこなします。そのため「ゲロイン」と呼ばれるほどですが、そんなギャグ場面でも銀時達に劣ることなく全力でノリに乗るところが神楽が人気である理由の一つでもあります。また、戦闘面でも他のキャラクターを圧倒する強さを誇っています。
神楽のプロフィール
神楽は、宇宙最強の戦闘民族といわれる夜兎族の少女です。11月3日生まれで身長155cm、体重は40kgです。見た目は薄青色の瞳とオレンジを両サイドで三つ編みにし、ぼんぼりで纏めて団子状にしたチャイナ風の美少女ですが、夜兎族特有の超人的な怪力と戦闘力の持ち主です。日光に弱いため、外出の際には仕込み銃がある防弾傘を持ち歩いています。
神楽の父である星海坊主は宇宙最強の掃除屋で、兄である神威は宇宙海賊春雨の第七師団団長として後に登場します。しかし母の江華は神楽が幼い頃に病死してしまっています。そんな家族に対して神楽は、星海坊主を「パピー」、江華を「マミー」と呼んでいます。そして神威のことは「神威」や「バカ兄貴」と言っていますが、星海坊主篇で「兄ちゃん」と呼んでいる姿が見られました。
神楽家族は母・江華の事で星海坊主と神威が対立した後、神威が家を出て行ってしまったことで皆がバラバラになってしまいましたが、紆余曲折を経て、現在は普通の父娘として良好な関係を築いています。また、神威とも「洛陽決戦篇」で一応の決着が付いており、今ではケンカするほど仲の良い兄妹関係にまで回復しています。
ヒロイン「神楽」の魅力とは
神楽は、自由奔放な性格でよく周囲を振り回していますが、友達のそよ姫と仲よく遊ぶような年相応で可愛らしい一面も持っています。普段は銀時達と一緒に全力でふざけている印象が強いですが、こうしたふとした時に見せる少女らしいあどけなさのギャップが神楽の魅力です。
他にも神楽の可愛い面が見られる回として、アニメ第111話Bパート「ほぼ100%の確率でビニール傘を置き忘れてくる自分が嫌い」が読者から人気を集めています。この回は神楽が他の女の子達が持っているような可愛らしい傘に憧れる話です。神楽の様子に気づいた銀時が花柄の可愛らしい傘を買ってきて神楽に渡します。恥ずかしくていらないと断りつつも、最終的に傘を受け取った神楽が大はしゃぎで街を駆け回る姿はとても可愛らしいです。
そのパートでは神楽のPV風な映像が流れており、そのようなヒロインらしい流れが珍しくもありました。そんな中天気はどんどん荒れていき、嵐のような暴風雨にまで発達しましたが、神楽はそれでも外に出ていたため、傘はボロボロになってしまいました。その傘をつぎはぎで修復し再び歩き出すも雨宿りする幼い兄弟の前に差し出し、自身は骨だけの傘をさして周囲から笑い者にされてしまいます。
その時、神楽の前に銀時と新八が現れ「お嬢さん。なかなかいかした傘もってるじゃねえかい。ちょいと俺たちもいれちゃくれねえかい」と 優しく笑いかける姿がとても暖かくて、ちょっぴり切ない気持ちにさせてくれます。この回は神楽の少女的な可愛さと万事屋の家族的な暖かさが垣間見えるので、万事屋の3人が好きという方には是非オススメです。
他にもギャグコメディが強い『銀魂』のメインヒロインとして、変顔や下ネタなど、どんな笑いにも乗っかります。ヒロインにはあるまじき行為ですが、そんなヒロインでも関係なく笑いに全力なところも魅力です。
ヒロイン「神楽」と主人公「坂田銀時」の関係
銀時と新八が二人乗りしていたスクーターにぶつかったことがきっかけで神楽と銀時は出会いました。そんな衝撃的な出会いからひと悶着あって最終的に万事屋に居候した神楽は銀時とどういった関係になっていったのでしょうか。それを説明する前にまずは坂田銀時がどういう人物なのかを説明します。
坂田銀時とは
坂田銀時は本作の主人公である侍です。銀時は銀色の天然パーマが特徴で、白い着流しにブーツを履いて「洞爺湖」と書かれた木刀を持ち歩いています。いつもは覇気がなくふざけた印象が目立ちますが、誰かが聞きに陥った際には相手のために全力でぶつかれる密かな情熱と優しさを持った男です。また、現在は万事屋銀ちゃんを営んでいますが、かつては「白夜叉」と恐れられた攘夷志士でした。
坂田銀時とは熱愛関係にならない?
居候という形で万事屋に転がり込んだ神楽は銀時と同居している形ですが、新八を含めた3人で騒ぐ姿や何でも遠慮なく言い合う姿を見ると、熱愛関係には発展しなさそうです。どちらかというと二人の関係は家族や親子の方がしっくりきます。
実際に銀時は、神楽に父性を抱いている様子が見られます。多少の我儘なら許容してしまうところや、神楽に彼氏が出来たと報告された際には凄まじいショックを受け、父親面で実父の星海坊主と共に彼氏を抹殺しようと企んだこともあることから、完全に親子のような関係です。また、新八やお妙は近所のお兄さんやお姉さんのような関係になっているので、万事屋全体が家族のような暖かい関係性になっています。
神楽と沖田総悟の関係にも注目が
恋愛要素よりもバトル要素の方が強い神楽ですが、世間では新選組である沖田総悟との関係が注目されています。普段から何かと合えば喧嘩してばかりしている関係ですが、第465訓で神楽が冗談交じりに「嫁のもらい手がなくなりそう。」といったことに対して沖田が「だったら俺がもらってやろうか。」とプロポーズのような言葉を返したことで、二人の関係がより注目されました。
沖田総悟とは
沖田総悟は新選組の一番隊隊長として、近藤や土方とともに登場します。7月8日生まれで身長は170cm、体重は58kgです。童顔な顔立ちで可愛らしい印象を持ちますが、内面はドSな性格で、常に副長の座を狙っており、土方には常日頃からバズーカやタバスコなどを仕掛けています。江戸っ子口調が特徴的で、昼寝の際には目玉が描かれた独特な赤いアイマスクを着用しています。
沖田総悟との結婚の噂の真相
二人はお花見の席で殴り合いの喧嘩にまで発展して以降、犬猿の仲でありつつもお互いを認め合っている様子に、今後結婚するのではと期待する声も多くありました。虚との戦いから2年後、神流(かんな)と名乗る神楽そっくりの少女が現れたことで二人の子供ではとの疑惑が出ましたが、神流を見た沖田は「神流は銀時との子供ではないか」と疑っていることから沖田との子供ではなかったようです。
【銀魂】ヒロインは神楽だけじゃない!
ここまで『銀魂』のメインヒロインである神楽について話してきましたが、『銀魂』のヒロインは神楽だけではありません。他にも月詠やお妙といった魅力的なキャラクターが数多く登場するので、一人ずつ紹介していきます。
神楽に引けを取らないヒロイン「月詠」
まずはクール系ヒロインの月詠(つくよ)です。月詠は色気と強さを兼ね備えた女性で、彼女が活躍する「吉原炎上篇」は、今なお多くの人気を集めています。月詠は神楽にも引けを取らない人気女性キャラクターで、人気投票では毎回、安定して高順位を獲得しています。
月詠のプロフィール
月詠は地下都市吉原桃源郷の自警団「百華」の頭領 として登場します。2月9日生まれで身長は170㎝、体重は52㎏です。容姿は金髪に紫色の瞳をしており、額と顔の左側に傷跡があるのが特徴的です。傷跡は彼女の師匠であり初代百華頭領の地雷亜に「女を捨てよ」と言われた際に自らつけた傷です。
月詠の魅力とは
月詠は地下都市吉原桃源郷の自警団「百華」の頭領として、苦無や小刀を巧みに扱うことから「死神太夫」の名で恐れられていますが、恩人である日輪を大切に思ったり、鈴蘭の昔の約束のために動いたりと、優しくて情に厚い性格をしています。そんな強さと可愛さのギャップが月詠の魅力です。また、月詠はスタイルも良く、作者によれば主要女性キャラの中ではイボ神楽を除けば一番の巨乳であるとも言われています。
お妙さんの愛称でお馴染みのヒロイン「志村妙」
次はお妙さんの名で親しまれている幼馴染み系ヒロインの志村妙(たえ)です。お妙は第1話から登場し、それ以降も万事屋を見守る形で度々登場しています。お妙は登場するたびに時に自慢の怪力で相手をなぎ倒し、時に優しく銀時達をサポートする『銀魂』にはなくてはならない存在です。
志村妙のプロフィール
お妙は志村新八の実姉で、父の遺した道場復興のためにキャバ嬢兼用心棒として歌舞伎町で働いています。10月31日生まれで身長は168㎝、体重は49㎏です。茶色の瞳と髪をしており、髪はポニーテールにしています。また、一部では「胸以外は江戸一番の美少女」とも言われています。
志村妙の魅力とは
お妙さんは初登場時から銀時やマナーの悪い客に対して容赦ない制裁を加えるほどの腕っぷしの強さを見せており、ギャグ回では素手で人間を10mほど吹き飛ばすなど、月詠や猿飛にも負けない戦闘能力を持っています。そんなゴリラな面が目立ちますが、実はお化けが苦手という可愛らしい一面や銀さんが負傷した際には献身的に介抱するなどの優しい一面も持っています。そんな姉御肌なところがお妙の魅力です。
美男子系ヒロイン「柳生九兵衛」
次は美男子系ヒロインの柳生久兵衛です。久兵衛は初登場時から注目を集め、久兵衛がメインの「柳生篇」が終わった後でも人気のキャラとして度々登場しています。特に久兵衛が女の子の恰好をしている姿が「可愛い!」と読者から人気です。
柳生九兵衛のプロフィール
久兵衛は、先祖代々将軍家に仕えてきた剣術の名門・柳生家の次期当主です。4月20日生まれで身長は157㎝、体重は45㎏です。父と祖父が久兵衛の居場所を守るために嫡男として育ててきたため、見た目は男性らしい恰好をしていますがれっきとした女性です。また、久兵衛は男性に対して極度の抵抗があり、触れられただけで相手を投げ飛ばしてしまいます。
柳生九兵衛の魅力とは
久兵衛とお妙は幼馴染みで、幼い頃にお妙を借金取りから守るために左目を失明したため、眼帯をつけて生活しています。この頃は弱気で泣き虫な性格でしたが、この事件をきっかけにお妙を守るために強くなることを決意し、修行に励み、「柳生家始まって以来の天才」と呼ばれるほどになりました。そんな真面目で努力家なところが魅力です。また、「柳生篇」が終わって以降は世間知らずな天然ボケキャラとして親しまれています。
【銀魂】まだまだ見逃せないヒロイン達
ここまで様々なヒロイン達を紹介してきましたが、くノ一やクール系、ロボット系ヒロインなど、一癖も二癖もあるような個性的なヒロイン達がたくさんいるので、まだまだ紹介していきます。
坂田銀時を愛するヒロイン「猿飛あやめ」
まずは一見美人なくノ一の猿飛あやめです。猿飛はさっちゃんの愛称で親しまれています。さっちゃんは銀魂三大ストーカーのうちの一人で、銀時のストーカーとして度々登場してきますが、出てきた後もそのまま放置されて物語に全く関わらないことも多々あります。
猿飛あやめのプロフィール
さっちゃんは、かつては幕府の隠密集団・御庭番衆のくノ一でしたが、組織が解散した後は悪党専門の始末屋(殺し屋)や昼間にくノ一カフェでアルバイトをしています。6月2日生まれで身長は169㎝、体重は52㎏です。始末屋として働いているため日々住居を転々としていますが、銀時から離れたくないので必ず歌舞伎町の周辺には住んでおり、偶に万事屋のタンスや鏡の裏などに潜んでいることもあります。
猿飛あやめの魅力とは
さっちゃんは薄い紫髪のロングヘアーに赤い眼鏡をかけ、右目に泣きぼくろがある知的な美人に見えますが、その中身は銀さんをストーカーし、罵倒されることを喜ぶ残念な美人です。また、日常回では強烈なインパクトを与えるさっちゃんですが、戦闘面では苦無やまきびし、煙幕など忍者らしく巧みに道具を使いこなしながら瞬時に屋根を駆け回ります。そんな時々見せる真剣な表情のギャップがさっちゃんの魅力です。
毒舌女隊士ヒロイン「陸奥」
次は常に坂本辰馬と行動を共にしている、毒舌系ヒロインの陸奥(むつ)です。一部の陸奥ファンからは「むっちゃん」と呼ばれ、愛されています。 陸奥はあまり物語には登場しないキャラクターにもかかわらず、そのクールで何物にも動じない言動が恰好いいと注目され、人気を集めています。
陸奥のプロフィール
陸奥は、坂本が社長を務める株式会社快援隊商事の副官女隊士であり、宇宙戦艦快臨丸の副艦長でもあります。7月7日生まれで身長は158㎝、体重は44㎏です。出番のほとんどが坂本と一緒です。 また、陸奥は最強の戦闘民族である夜兎族であり、戦闘面でも驚異的な能力を発揮しています。
陸奥の魅力とは
常に冷静沈着で、放浪癖のある坂本に代わり快援隊商事の運営をほぼ担っているため、多くの隊士から「陸奥様」や「カミソリ副官」などと呼ばれて慕われています。陸奥は、坂本には容赦のない毒舌を浴びせますが、商いで国を護ろうとする坂本の志に共感しており、それを実現しようと日夜努力しています。クールでありながらも胸に秘めた情熱を持っているところが陸奥の魅力です。
殺しのプロなヒロイン「今井信女」
次は佐々木異三郎とともに行動している無表情系ヒロイン今井信女(のぶめ)です。無感情ですがポンデリングが大好物で、ドーナツを前にすると血走った目で「ポンテリングよこせェェェェエエ!!」と叫びながら沖田の頭を鷲掴みにするほどの豹変ぶりを見せるほどです。
今井信女のプロフィール
信女は江戸の治安維持組織「見廻組」の副長を務めています。10月2日生まれで身長は166㎝、体重は52㎏です。普段は局長の佐々木異三郎と行動をともしていることが多いキャラクターです。また信女は巨乳キャラとして描かれており、72巻の質問コーナーによると月詠や猿飛あやめよりも小さく、来島また子よりも大きいそうです。
今井信女の魅力とは
信女は、普段は目にハイライトがないほどの無表情ですが、偶に登場した際には神楽やそよ姫と一芝居打って兵達を騙したり 、缶蹴りにも参加するなどローテーションながらもノリは良く、そのおちゃめなギャップが可愛いと話題です。また、元天照院奈落の殺し屋として育てられてきた信女は戦闘面でも大きな活躍を見せており、バラガキ篇や一国傾城篇では、無感情で敵を殲滅する恰好いい姿が見られました。
ラーメン屋店主ヒロイン「幾松」
次は「北斗心軒」を営むラーメン屋店主ヒロインの幾松(いくまつ)です。ラーメン屋を一人で切り盛りしている強くて優しい女性です。幾松は桂が素性を「ラーメン求道者」と語った際に自らのラーメンの味を盗んで貰おうと寸胴の中身を披露しています。ですがそれを見た桂は「世の中には見なければ良かったと思う事も結構多いぞ」 と発言しています。
幾松のプロフィール
幾松は、銀さんや桂など様々な人が通うラーメン屋「北斗心軒」の女店主です。8月25日生まれで身長は165㎝、体重は49㎏です。作中の他にもアニメのEDなどにも登場しています。幾松の夫は亡くなってしまいましたが、父は生きており、それがホームレスとして度々登場する「武蔵っぽい人」だと後に判明しました。
幾松の魅力とは
幾松は、江戸一番のラーメン屋になろうと約束した夫の錦大吾を攘夷志士に殺されたため攘夷志士を嫌っていますが、攘夷志士として追われる身である桂小太郎の実直な性格を信頼し彼を匿うなど広く優しい心を持っているところが魅力です。そんな勝ち気で優しい幾松と桂は、史実では夫婦だったこともあり、ファンからは将来結婚するのではと期待されています。
紅い弾丸ヒロイン「来島また子」
次は鬼兵隊として銀時たちの前に立ちはだかる後輩系ヒロイン来島また子です。劇場版第1作目である「紅桜篇」にて初登場し、以降も物語に関わってきます。
来島また子のプロフィール
また子は高杉晋助が率いる鬼兵隊の一員です。1月8日生まれで身長は165㎝、体重は48㎏です。序盤ではあまり登場しませんが、物語の核心に触れるにつれ多く登場します。 また子は「赤い弾丸」の異名を持つ二丁拳銃使いで、初登場となる「紅桜篇」では戦闘民族である夜兎族の神楽と互角に渡り合っていることから彼女の強さが分かります。
来島また子の魅力とは
また子は「~っス」という語尾を付けたり、容姿も金髪にへそ出しスタイルの着物を着ていたりと、銀時の江戸時代の世界観からは珍しいキャラクターとなっています。また、また子は、晋助の事を心から慕っている他、万斉や武市にも、先輩と呼び慕っている姿が見られます。そんな銀魂には珍しい後輩キャラがまた子の魅力です。
アンドロイドヒロイン「たま」
次はスナックお登勢で働いているアンドロイド系ヒロインたまです。たまクエスト篇や金時篇などでメインで登場している他、真選組の山崎退とのお見合い回は読者から多くの人気を集めています。
たまのプロフィール
たまは、元々発明家の林流山が発明したからくり家政婦で、正式名称は「芙蓉 伊-零號試作型(ふよういぜろごうしさくがた) 」と言います。2月23日生まれで身長166㎝、体重は121と㎏となっており、その可愛らしい見た目とは裏腹にしっかり機械の体らしい重さになっています。
たまの魅力とは
たまはアンドロイドらしい生真面目で、世間知らずなため、日々お登勢やスナックの客から余計なことまで学んで銀時や新八を驚かせています。そんな天然ボケで無垢なところがたまの魅力です。また、アンドロイド特有の機能として、故障したからくりと対話し故障原因を探ることで修理することができたり、いつも携えているモップからは火炎放射が出るようになっていたりと、メカ好きもびっくりの仕掛けが施してあります。
【銀魂】ヒロイン達の世間での評判や人気
やはり万事屋の一員として多く登場する神楽が人気です。神楽は一般的なヒロインとは違いギャグシーンでも銀時達と同じように動く動くため、「ゲロイン」と呼ばれるほどですが、そんな男女贔屓しないで、ヒロインも共に笑いあえるようなところが神楽の人気につながっているのかもしれません。
月詠がメインの吉原炎上篇は月詠の生き様や強さが描かれている他、神楽が夜兎族の闘争本能に抗えず力に飲まれて暴走してしまうシーンや、銀時が夜王との戦いで苦戦する様など、魅力的なシーンが多くあるので、銀魂長篇シリーズの中でも多くの人気を集めています。
神楽以外のヒロイン達も皆一様に恰好いい女性であるため、だれか個人というよりも皆好きという意見が多いです。それぞれ違った個性を持っているヒロイン達ですが、芯が強く優しい女性であるということは皆同じなので、そこが全員人気な理由だと思われます。
【銀魂】もしもヒロイン達が◯◯だったら
もしも『銀魂』のヒロイン達が○○だったらを、アイドル、なでしこジャパン、ナースで考察していきます。
銀魂ヒロインキャラ達「アイドル」篇
もしも銀魂ヒロイン達がアイドルをだったら、従来のアイドルとは違った個性的なアイドルグループになりそうです。一人一人の身体能力がとても高いので、アクロバティックなパフォーマンスも可能な気がします。また、『銀魂』はギャグアニメということもあり、それぞれのノリも良いためバラエティー番組にも出演し、人気を集めそうです。
また、銀魂では本編でもアイドルパロディがされています。アニメ銀魂337訓「握手の前では手を洗え」と、338訓「ダイヤモンドは砕けない」では大人気アイドルお通ちゃんと神楽が新ユニット「HDZ(ハナクソダイヤモンズ)48」を組んでアイドルになる話です。この回では神楽が髪はツインテールで、可愛い着物を着用していたりとアイドルらしい可愛い装いをしています。
お通ちゃんとユニットを組むのは神楽だけですが、2人に協力するために、ギター・久兵衛、ベース・月詠、ドラム・さっちゃん、カスタネット・お妙で「ダイヤモンドバキューム」を組んで登場しています。彼女達もそれぞれアイドルらしい装いになっています。このようなアイドル回があるほど、ヒロイン達の人気が高いことが伺えます。
銀魂ヒロインキャラ達「なでしこジャパン」篇
もしも『銀魂』のヒロイン達がなでしこジャパンだったら、とんでもない強豪になりそうです。身体能力は申し分ない他、緊急時にはお互いに協力し敵を打ち倒すシーンもありますので、そういった協力プレーもできなくはなさそうですが、普段からそれができるのかは微妙なところです。途中で足の引っ張り合いが起こることもあり得そうです。
アニメ銀魂106訓「恋愛ってたいていサドンデス方式」では、サッカー回が描かれています。 FC大江戸のエースストライカー・甘羅尾の引退試合でスタジアムでビールの売り子をしていた万事屋たちは、FC大江戸のチームメンバーに危険なドリンクを与えて、甘羅尾以外の選手が病院に運ばれてしまいます。そのため銀時、新八、神楽、長谷川、近藤、桂、エリザベス、さっちゃん、お妙が急遽試合に出場することになりました。
相手は松の兄弟というそっくりな兄弟で、素人の銀時たちにも手加減せず確実にシュートを決めてきます。そして試合は7対0という逆転は絶望的な状況で甘羅尾は「最後までゴールは諦めない。 サッカーは戦争なんだ!」と言い放ちます。それを聞いた銀時は「確かにここにいる連中は、サッカーの素人だ。だがな、戦争ってなら、話は別だ。こいつら全員、一騎当千の玄人揃いだ。」 と返し、最後のロスタイムに挑みます。
そうして銀時たちは命がけで甘羅尾にボールを繋ぎましたが、甘羅尾はシュートする際に、狙っているキャバ嬢に向けて「お花ちゃーん、俺の息子の為に付き合ってくださーい!」と叫びました。この発言から、息子が甘羅尾自身の股間の事だったことに気づいた銀時たちは呆れ、甘羅尾は結局シュートを外し、お花ちゃんにも振られたのでした。銀魂らしいギャグで溢れた楽しい回です。
この回では『銀魂』のヒロイン達の中で神楽、さっちゃん、お妙が登場し、何でもありの殺人的なシュートを繰り出していますが、他のヒロインが出ても同じような驚異的なプレーになっていたかと思います。
銀魂ヒロインキャラ達「ナース」篇
もしも『銀魂』のヒロイン達がナースだったら、優しく看護して、時に励ましてくれそうです。『銀魂』のヒロイン達は気が強く心の広い女性が多いので、不安なことがあっても優しく話を聞いて励ましてくれそうです。ただ、基本的には乱雑なキャラクターが多いので、診察や注射でハプニングが起こらないか少々不安があります。
「劇場版銀魂 新訳紅桜篇」ではお妙が銀時を看病し、傷が開かないよう見張っているシーンがありました。銀時が致命傷を負ってもなお、再び戦いに行こうとすることを分かっていたお妙は、銀時に頼まれてジャンプを買いに行くふりをします。その隙に銀時は出て行こうとしますが、玄関先には着替えと傘があり、「私のお気に入りの傘、あとでちゃんと返しにきてくださいね」 というメモが添えてありました。
それを見た銀時はお妙の傘を差しながらをさしながら歩き出し、「ちっ、かわいくねー女」と呟きます。その様子を万事屋から見守るお妙は「馬鹿なヒト。」と零す、お妙の優しさが滲み出ている、『銀魂』の名シーンです。
【銀魂】ヒロイン達の魅力が止まらない
『銀魂』のヒロイン達はその広い器と深い愛情で男性キャラを時に支えながらともに笑いあうなくてはならない存在です。『銀魂』8巻64訓「キャラクターはシルエットだけで読者に見分けがつくように描き分けよう」 では、メインヒロインの座を巡った争いも見られるので、気になる方は是非一度ご覧ください。
この記事のライター
sto310
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