【銀魂】将軍の死亡理由は?原因は幼馴染?経緯や将軍についても!

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『銀魂』の将軍暗殺篇では坂田銀時達が命をかけて将軍(徳川茂茂)を守ったものの、後に死亡してしまいます。なぜ将軍が死亡してしまったのか、この記事ではその理由や原因をまとめています。また、『銀魂』のアニメの将軍役の声優や劇中の名言もあわせて紹介します。

【銀魂】将軍の死亡理由は?原因は幼馴染?経緯や将軍についても!

目次

  1. 【銀魂】将軍(徳川茂茂)死亡の真相
  2. 【銀魂】将軍と言えば徳川茂茂
  3. 【銀魂】将軍暗殺篇で徳川茂茂が死亡
  4. 【銀魂】将軍(徳川茂茂)のこれまでを振り返り
  5. 【銀魂】将軍(徳川茂茂)の名言集
  6. 【銀魂】将軍(徳川茂茂)の死亡に対する世間の声
  7. 【銀魂】将軍以外の死亡キャラの真相も調査
  8. 【銀魂】将軍の死亡の原因は幼馴染の裏切りだった

【銀魂】将軍(徳川茂茂)死亡の真相

銀魂』は江戸末期を舞台にしており、江戸を治める将軍(徳川茂茂)が登場します。将軍(徳川茂茂)はよく江戸の街にお忍びで遊びに来ており、主にギャグ回で悲惨な目に遭っています。そんなギャグキャラのような将軍(徳川茂茂)ですが、劇中で死亡してしまいます。ここではまず、将軍(徳川茂茂)が登場する『銀魂』について詳しくまとめています。

漫画『銀魂』とは

『銀魂』は空知英秋によって連載されていた少年漫画です。万事屋を経営している主人公の坂田銀時が、江戸であらゆる騒動に巻き込まれていくストーリーです。将軍(徳川茂茂)は、松平片栗虎と一緒にかぶき町のキャバクラに来た時に始めて坂田銀時と関わりました。

漫画『銀魂』将軍暗殺篇に注目が

『銀魂』で将軍の死亡シーンが描かれたのは、将軍暗殺篇です。将軍暗殺篇はは、将軍の座を狙う一橋喜喜が徳川茂茂の暗殺を企むストーリーです。万事屋の坂田銀時は、徳川茂茂の暗殺阻止のために協力することになります。この時一橋派には春雨と見廻組が後ろ盾となっており、各勢力が対立して全面戦争になります。

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【銀魂】将軍と言えば徳川茂茂

『銀魂』に登場する将軍(徳川茂茂)は、常に命を狙われている存在です。攘夷志士の桂小太郎も、過激派だった時代は将軍(徳川茂茂)の命を狙い、討幕を目指していました。多くの人から恨まれている立場でもあった徳川茂茂がどんな人物なのか、ここでは詳しくまとめています。

将軍「徳川茂茂」のプロフィール

徳川茂茂は江戸幕府第14代征夷大将軍です。妹は神楽の親友でもあるそよ姫です。江戸が天導衆によって乗っ取られたあとに将軍の座に就いたので、ほぼお飾り状態の将軍です。しかし常に民の暮らしを気にしており、変装して自ら視察を行うなど将軍という立場にふさわしい人格者でもあります。そよ姫はそんな兄を心から慕っています。

そんな人格者である徳川茂茂が攘夷志士から恨まれている理由は、先代の徳川定定の悪行が原因です。徳川定定はトップの座を護るために、裏で邪魔者を暗殺したりしてあらゆるところで恨みを買っていました。第二次攘夷戦争で、吉田松陽を殺させたのも徳川定定です。そんな先代将軍のしわ寄せが徳川茂茂にきていたのです。

しかし、徳川茂茂の人となりを知るかぶき町の人々や真選組、御庭番衆からは慕われていました。桂小太郎も徳川茂茂の正体に気づかずに話をした時には、そのリーダーとしての能力を認めていました。

モデルは十四代将軍「徳川家茂」

徳川茂茂のモデルになったのは、徳川家茂です。徳川家茂は江戸幕府第14代目征夷大将軍です。一橋派との抗争の末、1858年に13歳で将軍の座に就きます。当時は安政の大獄や桜田門外の変などが起こり、混沌とした時代となります。

尊王論が高まる中、徳川家茂は朝廷との仲を取り持つために17歳から19歳まで年に1回上洛しました。しかし徳川家茂は20歳の時に長州征伐で負け戦が続く中、病に倒れてしまいました。この病が原因で若くして亡くなってしまいます。

徳川茂茂の初登場シーンは?

徳川茂茂が初登場したのは、『銀魂』の28話です。28話では徳川茂茂がキャバクラ「すまいる」に来るところから始まります。この日はたまたま、志村妙以外のキャストが流行り病で休んでおり、代わりに万事屋が変装してキャストを務めていました。護衛についていた真選組から正体はバレなかったものの、相手は将軍です。

しかも松平片栗虎が将軍を目の前に、王様ゲームをはじめてしまいます。キャストは接待をしなければならない場面でしたが、いつの間にか徳川茂茂はブリーフ一枚になってしまいました。坂田銀時や志村新八がどうにか将軍の気を損ねないように奮闘するものの、空回りしてしまうところが面白いストーリーとなっています。

徳川茂茂の影武者「影丸」とのエピソードとは

徳川茂茂は将軍という立場なので、常日頃から命を狙われます。もちろん攘夷志士だけでなく、将軍の座を狙う者達からの脅威もあります。そのため、徳川茂茂にそっくりの影武者がいます。その影武者を務めたのが、御庭番衆の影丸です。

徳川茂茂は優しい心の持ち主だったので、自分の変わりに殺されてしまう影武者に心を痛めていました。ある時、自分の身代わりとして影丸が誘拐されてしまいました。そこで徳川茂茂は、独断で服部全蔵と共に影丸の救出に向かいます。影丸を救うことはできたものの、徳川茂茂は重症を負ってしまいます

そこで徳川茂茂は自分が療養している間、代わりを無事だった影丸に演じてもらうことにしました。影丸は徳川茂茂に助けてもらったことに恩を感じており、影武者と将軍という立場に違いはあったものの気の知れた友人同士でもありました。

徳川茂茂の声優や実写版の俳優

徳川茂茂は『銀魂』のアニメだけでなく、実写映画にも登場しています。ここでは徳川茂茂の声優や実写版の俳優について紹介します。

徳川茂茂の声優は小野友樹

徳川茂茂の声優は小野友樹が務めました。小野友樹はフリーの男性声優です。声優を目指したのはアニメのイベントの喫煙所で、たまたま遭遇した声優の谷山紀章と話したことがきっかけでした。2006年に声優デビューし、2013年には第7回声優アワードで助演男優賞を受賞しました。『銀魂』には声優デビューの翌年の2007年から2016年まで出演しました。

徳川茂茂の実写版の俳優は勝地涼

実写版『銀魂』で徳川茂茂役を演じたのは勝地涼です。勝地涼はフォスタープラスに所属する俳優です。現在の事務所のマネージャーにスカウトされたことをきっかけに、2000年にデビューしました。2005年には第29回日本アカデミー賞新人賞を受賞した実力派俳優でもあります。

『銀魂』でキャスト発表があった時には、どのように演じるのかファンの間で話題になりました。その理由は、徳川茂茂が毎回ブリーフ姿になるからです。さすがにブリーフ姿にはならないだろうと思われましたが、勝地涼はファンの期待に応えて体を張った演技を見せました。

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【銀魂】将軍暗殺篇で徳川茂茂が死亡

将軍(徳川茂茂)が暗殺されるのは将軍暗殺篇です。将軍暗殺篇では、一橋派に協力する春雨や鬼兵隊との戦いが描かれています。ここでは将軍(徳川茂茂)がどのように死亡してしまったのか、その原因などをまとめています。

将軍(徳川茂茂)は将軍暗殺篇で死亡

将軍暗殺篇は、将軍(徳川茂茂)が一橋派に命を狙われるところから始まります。この頃、徳川茂茂を支持する臣下は少なくなっており、一橋派が見廻組や春雨と手を組んだことで勢力を増していました。そんな時、万事屋は松平片栗虎に呼ばれて徳川茂茂の影武者をすることになります。

移動中の護衛には猿飛あやめがついていましたが、一橋派に寝返った伊賀の忍達が襲撃してきます。しかし、実は伊賀の忍の中に徳川茂茂が身を潜めていたのです。徳川茂茂を裏切った一部の忍を成敗し、百地乱破の手引で一同は忍の里へ向かうことになります。しかし里の場所を春雨に知られてしまい、襲撃を受けます。

伊賀の忍が対応しますが、阿伏兎達が来たことで戦いは激化します。そこに一橋派が天導衆と奈落を引き連れてやってきました。天導衆は一橋派の一橋喜喜につき、一国傾城篇で徳川茂茂が提出した辞表をこのタイミングで受け入れました。つまり戦闘中に一橋喜喜が将軍になってしまったのです。しかしこれを徳川茂茂は拒否します。

徳川茂茂が一橋喜喜改め徳川喜喜と天導衆に反発したタイミングで、松平片栗虎が援軍を引き連れて伊賀の里にやってきました。治療を受けていた沖田総悟も合流し、一橋派に裏切られた春雨も奈落相手に一緒に戦いました。その後天導衆と奈落は撤退していき、徳川茂茂は京都に身をひそめることになります。

こうして生き残ることができた徳川茂茂でしたが、将軍暗殺篇の最後には殺されてしまいます。なぜすべてが終わったタイミングで殺されてしまったのか、その原因は次項で詳しく解説します。

幼馴染の裏切りが原因で徳川茂茂死亡

徳川茂茂死亡の原因は幼馴染でした。京都に身を潜めた徳川茂茂のところには、かつての臣下が続々と集まっていました。徳川茂茂は、集まる臣下に護衛なしで対応しました。なぜなら、せっかく集まってくれた臣下を疑うような真似をしたくはなかったからです。

しかしその心の優しさを利用したのが幼馴染です。臣下と面会した徳川茂茂は、最後に一人ひとり握手をしました。その中に居た幼馴染は、徳川茂茂と握手をすると、「もうこの世にあなた様の味方などおりませぬ」と言い、毒針を刺したのです。これが原因となり、徳川茂茂は死亡してしまいました。

徳川茂茂を狙った幼馴染は、天導衆から脅されていました。昔は徳川茂茂を救ったこともあって信頼していた幼馴染でしたが、裏切る形で徳川茂茂を暗殺しました。

徳川茂茂の最期は妹(そよ姫)の横で天国へ

毒針を刺された徳川茂茂の元にはすぐに医者が駆けつけましたが、すでに毒は全身に巡っていました。徳川茂茂はもう良いと言ってそよ姫のところへ向かいました。そよ姫は、徳川茂茂が毒針によって瀕死の状態であることを知りませんでした。徳川茂茂は悟られないよう顔色を変えずに、いつもどおりにそよ姫が淹れたお茶を飲みました。

徳川茂茂はそよ姫が淹れるお茶には手厳しく、この時も「お前のいれた茶はやっぱりぬるいなァ」と言って微笑みます。そして隣に座っていたそよ姫の膝の上で横になりました。そよ姫は疲れているのだと思い、「おやすみなさい、兄上様」と言って労りました。こうして徳川茂茂はそよ姫の膝の上で息を引き取りました。

死亡したのは影武者説も浮上?

『銀魂』の劇中でレギュラーキャラが死亡したのは、徳川茂茂が初めてでした。そのためファンの間では、本当に毒が原因で死んでしまったのかと疑っている方がたくさんいます。影武者の影丸は、六転舞蔵やそよ姫でも見分けがつきませんでした。

そのため、あの時そよ姫の膝の上で亡くなったのは、影武者だったのではないかと考察されるようになりました。しかし、『銀魂』が最終回を迎えても徳川茂茂は登場しなかったので、死亡したのは確実です。ちなみにそよ姫は、徳川茂茂の思いを受け継いで総理大臣として国のトップに立っています。

モデルとなった十四代将軍「徳川家茂」の死亡劇との比較

徳川茂茂は毒針が原因で死亡してしまいましたが、モデルとなった徳川家茂は大阪で病に倒れて亡くなったといわれています。亡くなった原因は過労脚気でした。甘党だった徳川家茂は虫歯もあり、ビタミンB1が不足しがちだったそうです。しかし徳川家茂の死に関しては暗殺説も囁かれており、『銀魂』のように一橋派の者が暗殺を仕向けたといわれています。

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【銀魂】将軍(徳川茂茂)のこれまでを振り返り

将軍(徳川茂茂)は『銀魂』のギャグ回からシリアス回までたくさん登場しています。ここでは、将軍(徳川茂茂)の登場シーンを振り返っていきます。

徳川定定との対立と将軍返り咲き

『銀魂』で本格的に将軍(徳川茂茂)が登場したのは一国傾城篇です。元々徳川茂茂と徳川定定の関係は悪くはありませんでした。なぜなら、徳川定定の悪行を徳川茂茂が知らなかったからです。しかし、一国傾城篇で影武者をないがしろにする徳川定定を見て、不信感を持つようになります。

一国傾城篇は万事屋が鈴蘭太夫の想い人を探すというストーリーですが、その想い人というのが徳川定定なのではないかと推測されていました。しかし実は想い人の正体は六転舞蔵でした。徳川定定は六転舞蔵の片腕を切断し、鈴蘭太夫に会えないように仕組んでいました。

さらに徳川定定は、そよ姫に招き入れられた坂田銀時達を拘束して、暗殺の濡れ衣を着せて死刑を言い渡します。さらに同時刻に見廻組の佐々木異三郎が幕府の者に暗殺されそうになりました。これにより不信感を抱いた見廻組と真選組は、徳川定定に対して謀反を起こしました。そしてその味方をしたのが徳川茂茂だったのです。

徳川茂茂は騒動を穏便に済ませるために、辞表を提出しました。しかし辞表は天導衆が一時的に預かり、徳川茂茂はそのまま将軍を続けることになります。徳川定定はというと、捕らえられて牢の中で死亡しました。死亡の原因は高杉晋助による暗殺です。しかし裏で動いていた徳川定定が死亡したことで、徳川茂茂と一橋派の抗争が激化します。

夜兎を一瞬にして倒す戦闘能力

徳川茂茂は将軍で御庭番衆に守られる立場です。しかし意外にも運動神経が良く、将軍暗殺篇ではクナイで戦って活躍するシーンもあります。徳川茂茂がクナイを使うのは伊賀で夜兎族と戦った時です。服部全蔵達が自分を護るために戦う姿を見た徳川茂茂は、とっさに建物から飛び出してしまいます。

坂田銀時はそれを止めますが、徳川茂茂は友人である服部全蔵達を見捨てることができませんでした。そこに夜兎族がやってきます。坂田銀時は徳川茂茂を避難させようとしますが、ただでさえ傭兵三大部族である夜兎族が大勢で襲撃してきたので、すぐに囲まれてしまいました。そこに土方十四郎と近藤勲が合流し、共闘しますが戦いは激化します。

坂田銀時と土方十四郎は背中合わせに戦っていましたが、刀と木刀を手放してしまいます。しかし前方からは夜兎族が二人を狙っていました。そんな夜兎族の腕にクナイを刺して一瞬動きを止めたのが将軍でした。その隙に志村新八が二人に武器を渡し、夜兎族を倒すことができました。このように、徳川茂茂のクナイの腕前は相当なものです。

なぜクナイを使うことができるのかというと、幼い頃に服部全蔵や猿飛あやめなどの御庭番衆と育ったからです。徳川茂茂は将軍なので、外の公務などは基本的に御庭番衆の影武者に任せています。そんな徳川茂茂が御庭番衆の影武者と初めて出会ったのは、まだ将軍になる前でした。

この時徳川茂茂は、同じ年の子が自分の身代わりになったことが原因で死亡したことにショックを受けました。そんなある時、影丸という影武者が誘拐されてしまいます。しかし当時将軍だった徳川定定は、あっさりと影丸を切り捨てました。これを聞いていた徳川茂茂は服部全蔵のもとに向かい、影武者を助けたいと言いました。

しかしこの影丸救出の際に、徳川茂茂は重症を負ってしまいます。このまま戻って徳川定定にバレてしまえば、御庭番衆は取り潰しになり、一族郎党斬首になってしまう可能性があります。そこで徳川茂茂は、そのまま御庭番衆のもとに残って療養し、無事だった影丸に自分の影武者を務めさせました。

この療養中の半年間で、徳川茂茂は服部全蔵や猿飛あやめと仲良くなりました。クナイの投げ方や忍びとしての教育などもこの時一緒に受けています。服部全蔵は、次期将軍の徳川茂茂を特別扱いすることはありませんでした。容赦ない指導で徳川茂茂がたんこぶを作り、涙目で耐えているシーンもあります。

クナイが使えたり、よく坂田銀時達からひどい目に合わされても耐え忍ぶことができたのは、御庭番衆で育った経験があったからです。徳川茂茂が、ただ天導衆に操られているだけの将軍ではないということが分かるシーンでもありました。

将軍(徳川茂茂)の面白いシーン集

将軍(徳川茂茂)は物語の後半からシリアス回によく登場するようになりますが、それまではギャグ回に登場していました。ファンからも、将軍が出るシーンは面白いと評判です。ここでは、将軍の面白いシーンをまとめています。

大人気シーンと言えば「もっさりブリーフ」

将軍(徳川茂茂)がブリーフ姿になるのは、初登場した時だけではありません。将軍が市民プールに来た時もブリーフ姿になりました。この時はキャバクラ回とは違い、自分からブリーフ姿になりました。なぜブリーフ姿になったのかというと、松平片栗虎が海パンを貸せと言って銃を撃ち始めたからです。それを止めたのが将軍だったのです。

将軍は海パンがなくても問題ないと言ってブリーフ姿になり、正体を隠して市民プールで泳ぐことになります。しかし市民プールで遊んでいた近藤勲達にブリーフを引っ張られるなどして、悲惨な目に遭ってしまいます。正体を知っている坂田銀時や長谷川泰三が必死にフォローしようとする姿や、将軍の扱いが面白いと人気のストーリーです。

床屋での衝撃的シーン

『銀魂』には将軍が町民の生活を知るために、床屋に行くエピソードがあります。その時ちょうど留守番を頼まれていた万事屋は、髷を結ってほしいという将軍の頼みを断る事ができませんでした。しかし志村新八は神楽は緊張で吐いてしまう始末で、まともに髷を結うことなどできません。最終的には髷を切り落としてしまいました。

なんとか元に戻すために、残った短い髪を使って髷を結おうとします。坂田銀時が思い切り髪を引っ張って髷を結うと、将軍は顔の皮膚ごと後ろに引っ張られてしまい、ストッキングをかぶった時のような顔になってしまいました。

この散髪回でも散々ひどい目に遭った将軍ですが、怒ることはありませんでした。それどころか、こんな劣悪な環境で曲げを結っていたのかと、涙を流しながら床屋改革を決意しました。このエピソードでは、世間知らずでやられっぱなしの将軍が面白いと評判です。

将軍様のスノボ体験シーン

『銀魂』には将軍がスノボがしたいと言って、雪山に行くエピソードがあります。スノボをするだけですが、真選組は総出で雪山に出向き、将軍の接待を行っていました。そこにたまたま万事屋も来ており、早速真選組と言い合いになります。そして将軍は万事屋と真選組の騒動に巻き込まれてしまい、気を失ってブリーフ姿になります。

ブリーフ姿になってしまった原因は、ヘリの爆発です。将軍は爆発で吹き飛ばされて気絶したまま、なぜかボード扱いされて雪山を滑ることになります。相変わらず将軍らしからぬ扱いを受けるところが面白いストーリーとなっています。

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【銀魂】将軍(徳川茂茂)の名言集

将軍(徳川茂茂)は、ギャグ回・シリアス回のどちらにも登場し、登場するたびに多くの名言を残しています。ここでは将軍(徳川茂茂)の名言をまとめています。

名言「ここは侍の国…」

将軍(徳川茂茂)の名言「ここは侍の国にござる」は、一国傾城篇の最後に言ったセリフです。徳川茂茂は一国傾城篇で、幕府内の抗争を止めるために自ら出陣しました。そして徳川定定を失脚させるために、徳川茂茂は辞表を出しました。そして天導衆に、徳川定定の処分をこちら側に任せるように頼みます。

なぜならこのまま天導衆が関わると、徳川定定がきちんと処分されない可能性があるからです。徳川茂茂は自ら処分を下すために、この名言を天導衆に言いました。徳川茂茂の侍としての誇りを感じさせる名言です。

名言「将軍家は代々もっさりブリーフ…」

将軍(徳川茂茂)の名言「将軍家は代々もっさりブリーフ派だ」は、劇中でよく言っているセリフです。徳川茂茂を代表するような名言でもあります。最初に言ったのは、初登場時に王様ゲームでブリーフ姿になった時です。

脱いだ時にまさかブリーフだとは思わず、坂田銀時はそのことをコソコソと志村新八に話していました。それ対して言い訳するように徳川茂茂はこの名言を言いました。

名言「私は将軍徳川茂茂。この…」

将軍(徳川茂茂)の名言「私は将軍徳川茂茂。この国を…友たちが生きるこの国を護る者だ」は、将軍暗殺篇で服部全蔵に対して言ったセリフです。将軍暗殺篇では一橋喜喜が征夷大将軍に就任し、一橋喜喜改め徳川喜喜となって徳川茂茂を追い詰めました。徳川茂茂はそれを認めず、征夷大将軍は自分であると表明しました。

徳川茂茂が将軍の座から降りなかったのは、自分を護るために命を賭して守ってくれた仲間たちがいたからです。徳川茂茂は、仲間や友が有り続ける限り、戦いからは逃げないと決意してこの名言を言いました。

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【銀魂】将軍(徳川茂茂)の死亡に対する世間の声

『銀魂』の将軍暗殺篇での将軍(徳川茂茂)の死には、ショックを隠しきれない方がたくさんいました。将軍(徳川茂茂)は人格者でかっこいい一面があるのに、ギャグ回になると面白いので、多くの読者から人気のあるキャラクターでした。

『銀魂』のアニメを観て、最期にそよ姫のお茶を飲むシーンで号泣したという声もありました。将軍(徳川茂茂)が助かったと思ったところで暗殺されてしまったので、視聴者のショックも大きかったようです。

『銀魂』ではレギュラーキャラが死亡したのは将軍(徳川茂茂)が初めてだったので、死亡してしまったことに驚いたという方がたくさんいました。視聴者の中には、本当は生きているのではないか、あとで復活するのではないかと希望を抱いている方もいました。

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【銀魂】将軍以外の死亡キャラの真相も調査

『銀魂』ではこれまでにも死亡するキャラクターはいましたが、将軍(徳川茂茂)のようなレギュラーキャラが死亡するのは初めてでした。しかし、将軍(徳川茂茂)が死亡したあと、再びレギュラーキャラが死亡するシーンが描かれました。ここでは将軍(徳川茂茂)以外の死亡キャラについてまとめています。

さらば真選組篇で佐々木異三郎が死亡

『銀魂』のさらば真選組篇では、将軍(徳川茂茂)が殺されたことによって松平片栗虎や真選組が立場を追われてしまいました。新しく警察組織のトップに立ったのが佐々木異三郎だったのです。そして黒縄島に収監されていた近藤勲・松平片栗虎・桂小太郎の三人を巡って、佐々木異三郎率いる見廻組は万事屋・真選組・攘夷党と戦うことになります。

佐々木異三郎の狙いは幕府が作った組織をすべて無にすることでした。近藤勲達を黒縄島に収監してわざと対立関係を作ったのは、そのような狙いがあったからです。しかし天導衆がそのことに気づき、奈落が真選組もろとも見廻組を排除しようとします。

佐々木異三郎は奈落を退け、重症を負いながらも今井信女や弟の手を借りてなんとか脱出用の船へ乗り込もうとします。しかし、最期は追ってきた敵から二人を庇い、爆発に巻き込まれて船から落ちて死亡しました。佐々木異三郎の死亡の原因は転落死でした。

佐々木異三郎のプロフィール

佐々木異三郎は見廻組の局長です。真選組を立ち上げた人物でもあります。いつも無表情でやる気のなさそうな顔をしていますが、メールではテンションが高く、いつもメル友を探しています。名門出身のエリートで、性格は見た目に反して野心家なところがあります。幕府直属の組織でありながらも、時には春雨と手を組むこともありました。

佐々木異三郎が死亡した意味とは

佐々木異三郎の死亡には意味があるといわれています。徳川茂茂の死亡も同様に意味がありました。徳川茂茂が死亡した時には、将軍が変わったことで松平片栗虎と近藤勲が失脚し、一橋派に協力した佐々木異三郎が昇進しました。徳川茂茂が生存していては起こり得ないことばかりです。このように、物語を動かすために徳川茂茂は死亡したといわれています。

そして佐々木異三郎の死にも意味があります。佐々木異三郎が死亡したあと、本格的に幕府は機能しなくなってしまいます。その理由は、黒縄島での戦いのあとに見廻組のほとんどが真選組についたからです。その真選組は徳川喜喜と対立しているため、これにより幕臣の警察組織は事実上解体したことになりました。

そして江戸には、アルタナ解放軍が安定していない幕府の隙を狙って襲撃してきました。もし見廻組がいたらうまく立ち回れたかもしれませんが、この時はもはや臣下でさえ徳川喜喜を見放していました。江戸から新政府へと移り変わるに当たって、佐々木異三郎の死がどれだけ影響を与えたのかよく分かります。

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【銀魂】将軍の死亡の原因は幼馴染の裏切りだった

『銀魂』に登場する将軍(徳川茂茂)は、先代将軍の徳川定定のせいで多くの人から恨まれていました。しかし実は人柄が良く、会ったことのあるかぶき町の人々や真選組からは慕われていました。御庭番衆は徳川定定によって解体されたのでその恨みもあるはずですが、最後まで友人として味方しています。

死ぬ間際に、幼馴染から味方はいないと言われてしまいましたが、その人柄に惹かれて最後まで味方だった人は大勢いました。また徳川茂茂はギャグ回への登場も面白いと評判で、読者からとても人気が高いキャラクターです。それだけに、徳川茂茂の死は惜しまれました。ぜひ徳川茂茂の登場回をチェックしてみてください。

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『銀魂』に登場する江戸幕府の十四代征夷大将軍を務める徳川茂茂について紹介します。徳川茂茂の詳しい人物像やモデルになっていると言われる人物、過去や死亡の原因について徹底的に解説します。併せて銀魂ファンによる評判や人気をまとめていきます。

【銀魂】作者は空知英秋!性格や結婚は?リアル坂田銀時?

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【銀魂】作者は空知英秋!性格や結婚は?リアル坂田銀時?

連載終了後も人気が続く、週刊少年ジャンプの銀魂。最後の最後まで作者の素顔は不明のままで、このままでは世間に「ゴリラ」と認識されたままになる作者・空知英秋の素顔とは。銀魂の編集者の間ではリアル銀さんと言われる性格や、家族についても迫ります。

【銀魂】作者は空知英秋!性格や結婚は?リアル坂田銀時?

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【銀魂】作者は空知英秋!性格や結婚は?リアル坂田銀時?

『銀魂』の作者の空知英秋先生は切れ味のコメントをすることから作品以外のところでも様々な話題を集めている人物です。そんな『銀魂』の作者の空知英秋先生について、ゴリラの自画像や主人公・坂田銀時と似ている点、結婚の噂や関連エピソードなどを紹介していきます。

【銀魂】高杉晋助役は堂本剛!役や演技の評判は?関連エピソードなども

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【銀魂】高杉晋助役は堂本剛!役や演技の評判は?関連エピソードなども

漫画、アニメ、映画、実写化と数々の形でファンを魅了し続けている銀魂。そんな銀魂の中でも特に人気の「紅桜篇」では、高杉晋助を演じた堂本剛が話題になりました。そこで今回は銀魂の高杉晋作を演じた堂本剛の演技や評判、関連エピソードについて注目していきます!

【銀魂】主題歌一覧!アニメだけでなく実写や映画のも!銀魂といえば?

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【銀魂】主題歌一覧!アニメだけでなく実写や映画のも!銀魂といえば?

『銀魂』の主題歌一覧はファンにも好評を博しており、アニメだけでなく実写や映画の主題歌も高い評価を獲得しています。そのためアニメも映画も豪華ソングが集結していることでも知られています。今回は人気アニメ『銀魂』や実写映画の主題歌を紹介していきましょう。

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