【銀魂】アフ狼まとめ!声優や名言は?モデルや世間の評判なども
『銀魂』にはアフ狼と呼ばれるキャラクターが登場します。アフ狼とは、真選組三番隊隊長の斉藤終のことです。この記事では、『銀魂』のアフ狼の名言やセリフ、モデルになった人物を紹介します。またアニメの声優や実写版のキャスト情報もまとめています。
目次
【銀魂】アフ狼(斉藤終)とは
アフ狼は、真選組に所属する斉藤終のことです。ここではなぜ斉藤終がアフ狼と呼ばれているのか、またアフ狼のプロフィールなど基本情報をまとめています。
アフ狼(斉藤終)のプロフィール
斉藤終は1月1日生まれの身長180cm、体重65kgの警察官です。真選組では三番隊隊長を務めており、普段は内偵調査を行っています。ただ三番隊は部下がおらず、一人ですべての仕事を行っています。また普段は「Z」しか喋らず、コミュニケーションを取る時にはフリップを使う変わった人物です。
アフ狼は漫画『銀魂』に登場するアフロヘアキャラ
アフ狼は『銀魂』というギャグ漫画に登場するキャラクターです。『銀魂』にはシリアス回もあるのですが、アフ狼はほとんどギャグ回に登場しています。ちなみに髪型がアフロヘアーなので、「アフロの狼」を略してアフ狼と呼ばれているようです。
【銀魂】アフ狼と登場キャラの関係
アフ狼は真選組の三番隊隊長ですが部下も友達もいない人物です。しかし意外な人物と関わりがあります。ここではアフ狼とその他登場キャラとの関係を紹介します。
エリザベスとの関係
エリザベスとアフ狼の関係はライバルです。さらば真選組篇で、真選組と攘夷党が手を組んだ時に二人は本格的に関わるようになりました。いつも喧嘩していますが、息の合ったコンビでもあります。
エリザベスとは
エリザベスは攘夷党のメンバーであり、桂小太郎のペットです。攘夷党では桂小太郎の右腕的な立場で、仲間からは「エリザベスさん」と呼ばれています。エリザベスは謎の宇宙生物で、ほとんど喋ることはなくプラカードでコミュニケーションを取っています。
エリザベスとのエピソード
二人が関わるさらば真選組篇では、桂小太郎・近藤勲・松平片栗虎が黒縄島に幽閉されてしまいます。これにより、真選組は解体されます。沖田総悟はそのショックから人斬りをしようとしていました。そんな沖田総悟を攘夷志士が取り囲み、一触即発の事態になります。しかしよく見ると、攘夷志士の中には元真選組のメンバーがいたのです。
実は同じ境遇である攘夷党と真選組の一部のメンバーは、協力関係を結んでいました。その事をアフ狼とエリザベスは説明しようとしますが、フリップを使うアフ狼はプラカードを使うエリザベスに対抗してケンカになってしまいます。そんなアフ狼が煩わしかったのか、エリザベスは協力する経緯を話そうとしているにも関わらず、アフ狼をボコボコにしました。
このように、さらば真選組篇以降のエリザベスとアフ狼はケンカして互いにボコボコに殴り合うシーンがたくさんあります。しかし戦闘になるととても息の合った姿が描かれています。黒縄島に乗り込んだ時には、ドリルを内蔵したエリザベスと共にアフ狼が地中から派手に現れ、背中合わせで戦いました。
桂小太郎との関係
アフ狼にとって桂小太郎は元部下です。ただ好敵手でもあり、最終的には志を同じくする者同士になりました。
桂小太郎とは
桂小太郎とは、攘夷党という攘夷志士集団を束ねる人物です。第二次攘夷戦争にも参加しており、その時に師匠である吉田松陽を殺されたことをきっかけに、本格的に攘夷志士として活動するようになりました。現在は穏健派攘夷志士として活動しており、同門の坂田銀時を攘夷党に勧誘しています。
桂小太郎とのエピソード
桂小太郎は真選組に潜入した時に、アフ狼と出会いました。真選組隊士採用試験で、桂小太郎はアフロのカツラを被り、柱阿腐郎と名前を変えて潜入しました。試験では桂小太郎の並外れた剣術が注目されます。そんな桂小太郎の相手になったのがアフ狼です。アフ狼と互角の試合をして評価された桂小太郎は、正体がバレることなく3番隊特別副官に就任します。
しかし全く喋らず、トイレに行く時しか動かないアフ狼に不信感をもった桂小太郎は、実は正体がバレているのではないかと万事屋に相談しました。最終的に追い詰められた桂小太郎は、アフ狼を真選組から追い出そうとします。
裁判では一騎打ちにて決着をつけることになりますが、その前に桂小太郎の正体がバレてしまいました。結局この時の勝負は引き分けで決着はつかず、桂小太郎は去っていきました。このように、最初は敵として出会いました。しかしアフ狼は、まだ桂小太郎の正体が分かる前は仲良くなりたいと思っていたようです。
近藤勲・土方十四郎・沖田総悟との関係
近藤勲・土方十四郎・沖田総悟とアフ狼は同じ真選組の仲間です。真選組の中でもこの四人は古参組でもあります。
近藤勲とは
近藤勲は真選組局長です。ただ、志村妙に一目惚れしたことをきっかけにストーカーになったり、頻繁に全裸になったりと警察トップらしからぬ行動をします。しかしその人柄は真選組隊士から慕われています。
土方十四郎とは
土方十四郎は真選組副長です。クールな見た目で「鬼の副長」といわれるほど厳しく、強い人物です。『銀魂』のキャラクターの中では常識的で、普段はツッコミをする側です。ただ、マヨラーで幽霊が苦手という残念なところがあるので、たまにボケに回ることがあります。
沖田総悟とは
沖田総悟は真選組一番隊隊長です。かわいらしい容姿をしているのですが、実は腹黒ドSです。副長の座を狙っているので、暇があれば土方十四郎を暗殺しようとします。ただ剣は天才的で、圧倒的な強さを持つ夜兎族の神威と戦闘をしてもなお、生き残ったほどの強さがあります。
3人とのエピソード
四人は真選組結成前からの馴染みですが、近藤勲はアフ狼と一度も喋ったことがなく、土方十四郎は好きなアルファベット(Z)は知っている程度です。そのため、桂小太郎が三番隊組長の座を乗っ取ろうとした時には、簡単に疑ってしまいました。
ただ沖田総悟は昔からアフ狼のことを「終兄さん」と呼んで慕っており、「終兄さんは無口だから何かと誤解をまねきやすい」とフォローしていました。また新人として潜入した桂小太郎に対し、アフ狼のことを「滅法シャイな人」と説明しており、その本質に唯一気づいていたようです。
【銀魂】アフ狼の強さや能力
『銀魂』の真選組はとても強い剣士が集まっています。その剣士の中でも、アフ狼は実力が高いといわれています。ここでは、アフ狼の強さや能力について紹介します。
アフ狼の強さは真選組で最強レベル?
アフ狼が戦う姿は、桂小太郎が真選組採用試験に訪れたアフロ回で描かれています。ちなみに桂小太郎は「逃げの小太郎」という異名があるように、戦場ではむやみに戦わないので、実力は分かりにくいですがとても強い人物です。実際に銀丿魂篇では、宇宙海賊春雨第四師団団長である猩覚を倒しました。
そんな桂小太郎相手に、アフ狼は採用試験で1時間も打ち合いをしていました。途中で近藤勲が試合を止めたので決着はつきませんでしたが、桂小太郎は「あれ程の手練が真選組にまだ潜んでいたとは」とアフ狼を高く評価していました。つまり、その強さは攘夷四天王のお墨付きということです。
小太刀2本を操る能力
アフ狼は、いつも腰に小太刀を2本差しています。真剣で桂小太郎と戦った時も腰に差した2本の小太刀を使って戦い、引き分けで終わりました。ちなみにアフ狼の剣の実力は、このシーンを見るだけでも相当強いことが分かります。この時、桂小太郎は真選組に仕掛けた爆弾のスイッチを持っていました。
アフ狼は桂小太郎と真剣勝負の間に、そのスイッチだけを狙って破壊したのです。桂小太郎との勝負に決着はつかなかったものの、とても剣の技術に優れていることが分かります。
稽古時には竹刀で二刀流トレーニング
採用試験で桂小太郎と手合わせした時は、二本の竹刀で戦っていました。基本的に練習中も二刀流で手合わせするようです。ただ一人で鍛錬している時は、一本の竹刀で素振りをしていました。
【銀魂】アフ狼の性格や魅力について
アフ狼は、『銀魂』に登場するキャラクターの中でも個性的な人物です。ここでは、アフ狼がどんな性格や魅力を持つキャラクターなのか詳しく紹介します。
アフ狼はクセが強い性格
アフ狼はとても癖が強い性格をしており、本人もそれで悩んでいました。アフ狼は、昔馴染みの近藤勲達とも滅多に会話したことがないほどの無口です。本当に一日中喋らないので、桂小太郎が真選組に潜入した時には何を考えているのか分からず、とても警戒されていました。なぜ無口なのかというと、とてもシャイだからです。
アフ狼は喋ろうとする度に、「かんだらどうしよう」「トークがスベったらだどうしよう」「声が変だとか思われたらどうしよう」とネガティブになってしまい、喋れなくなってしまいます。それどころか、考えすぎてお腹を壊してしまうほどでした。
この事には本人もかなり悩んでおり、万事屋に本当はみんなと楽しくおしゃべりしたいと手紙で告白しました。ちなみにアフ狼はいつも日記のようなものをつけています。その日記には人物名前とその下にZが書かれており、名前にはバツ印がつけてありました。
その日記に書かれた人物は、すべて局中法度の禁に触れた者や攘夷志士とつながりがあった者達ばかりでした。そのため、リストに名前があった桂小太郎は、自分の正体がバレていると悟ります。しかしこの名簿は、実はただアフ狼が仲良くしたい隊士の名前を書いているだけでした。
しかし桂小太郎のように名簿を見た隊士が深読みして勘違いし、脱走しようとしたため処断せざるをえなかったのです。内偵調査を担当しているアフ狼はきちんと仕事をしているように見えますが、実はシャイな性格が影響して後ろ暗い者達をあぶり出すことができていたのです。ちなみに万事屋からは「内偵向きの性格をしている」といわれています。
アフ狼の魅力と言えば「Z」
アフ狼は無口なだけでなく、なぜかZにこだわりをみせています。桂小太郎が潜入した時には「Z」しか言わないので、周囲を混乱させました。ちなみに「Z」と言っていたわけではなく、ただの寝ている時のいびきです。しかし、なぜか万事屋へ依頼した時の手紙には斉藤終と名乗らず、「公務員のZ」と名乗っていました。
また、手紙の文の語尾には毎回「Z」をつけて書いていました。ちなみになぜそこまでZに執着しているのかは不明ですが、人物の名前とZとばつ印がついた日記帳は「是非友達になりたい人帳」を略してZ帳と名付けていました。つまりこの日記帳に書かれたZの意味は、友達になりたいという意味だった事が分かります。
アフ狼のコスプレや人気グッズも調査
『銀魂』のアフ狼はサブキャラクターでありながら、グッズがたくさんあります。アフ狼のグッズのバリエーションやイラストのシチュエーションは豊富で、いつもの真選組隊服姿だけでなく制服姿、練習着姿などがあります。グッズの種類は、アクリルスタンドや缶バッチ、アクリルチャームなどがあります。
【銀魂】アフ狼のモデル人物は?
『銀魂』に登場するアフ狼には、実在するモデルがいます。アフ狼のモデルは、歴史上の重要人物です。ここではアフ狼のモデルとなった人物や、モデルとの比較を紹介します。
モデルとなった人物は「斎藤一」
『銀魂』のアフ狼のモデルになったのは、斎藤一です。モデルの斎藤一は歴史上の偉人で、幕末から大正時代に活躍しました。
斎藤一とは
アフ狼のモデルとなった斎藤一は警察官です。幕末には新撰組の前身となった壬生浪士組に所属しており、20歳という若さで副長助勤を務めていました。組織が新撰組となったあとは、三番隊組長と撃剣師範を担当していました。
戊辰戦争では前線で戦い、松平容保の使者に説得されるまで戦い続けました。その後しばらく謹慎生活を送り、明治維新後は警視庁で働き、西南戦争などに参加しました。退職後は東京都高等師範学校付属東京教育博物館で務め、撃剣師範や会計掛などを務めました。1915年に胃潰瘍が原因で72歳で死去しました。
アフ狼(斉藤終)と斎藤一を比較
『銀魂』のアフ狼とモデルの斎藤一には共通点がいくつかあります。まずは新撰組の三番隊組長だったことと、優れた剣の使い手だったことです。新撰組時代には池田屋事件、戊辰戦争、明治時代には西南戦争を経験し、戊辰戦争では最前線で戦ったにも関わらず生き延びました。
新撰組では沖田総司や永倉新八と並ぶほど剣の腕前が評価されており、永倉新八は弟子に「斎藤は無敵の剣」と教えていました。また師範学校で生徒に剣を教えていた頃はすでに50歳を越えていましたが、剣の腕は衰えることなく、生徒達は剣に触れることすら叶わなかったそうです。
『銀魂』のアフ狼もその剣の才能が強調されています。一見ネタキャラのように描かれていますが、真選組の中で登場回数が少ないにも関わらず、戦闘シーンが多いキャラクターです。また内偵としての仕事にも共通点があります。モデルの斎藤一は、新撰組を離脱した伊東甲子太郎の御陵衛士に所属し、間者として活躍しました。
そして明治維新のあとに警察として働き続けているところも、アフ狼と共通しています。このように比べても、斎藤一がアフ狼のモデルであることが分かります。ちなみに異なる点は、アフ狼は浪士組が結成される前から近藤勲達と古い付き合いがあります。しかしモデルの斎藤一が合流したのは、壬生浪士組が結成された時です。
また斎藤一の修めた流派ははっきり分かっておらず、二刀流ではなく一刀流だったという説があります。外見も異なり、モデルの斎藤一は写真が残っていますが、アフロヘアーではありません。
【銀魂】アフ狼の名言&セリフ集
『銀魂』のアフ狼は滅多に喋らない人物ですが、ノートやフリップなどで意思を伝えることができます。ここではそんなアフ狼の名言&セリフ集を紹介します。
名言&セリフ「ナニイッテルカワカリマセン共和国・・・」
アフ狼の名言「ナニイッテルカワカリマセン共和国デース」は、アフ狼が桂小太郎の罠にハマってしまい、裁判で真義を問われることになった時のセリフです。厳密には、喋ることができないアフ狼の代わりに、坂田銀時がセリフを当てていました。そのセリフを聞いて、アフ狼は忠実に体を装っていました。
坂田銀時はその場の雰囲気にあわせて喋っていましたが、あやまって神楽がセリフを代弁してしまいました。突然「〜アル」という言葉を使うようになったので、アフ狼はみんなから不審に思われます。そこでアフ狼がこれまで喋ることができなかったのは、異国出身だったからという設定をつくりました。
アフ狼は土方十四郎から「どこの国出身だ」と聞かれます。それに対し、アフ狼の代弁をしている坂田銀時はこのセリフで誤魔化しました。土方十四郎はしつこくツッコんでいましたが、なぜか近藤勲と沖田総悟は何も疑わずアフ狼のセリフで納得していました。
名言&セリフ「たとえこの剣で隊規違反を犯した仲間を・・・」
アフ狼の名言「たとえこの剣で隊規違反を犯した仲間を斬る事になろうとも、たとえこの剣で初めて友達になれそうだった者を斬る事になろうとも、この鳴り響く剣撃一つ一つが私が彼らにかけられる唯一の言葉」は、桂小太郎と真剣勝負をした時のセリフです。
裁判で万事屋にサポートしてもらい、コミュニケーションのアドバイスを受けていたアフ狼は、物語の最後に喋らなくても剣で心を交わす事ができるということに気づきました。
名言&セリフ「最近冷蔵庫の食品が紛失する・・・」
アフ狼の名言「最近冷蔵庫の食品が紛失する事件が続いている。隊内の備品の私物化、時間外の食堂の利用、粛清対象だ。見逃す事はできんZ」は、アフ狼の職務怠慢・職権乱用について真義が問われていた時のセリフです。アフ狼はちゃんと職務を全うしていたことを証明するために、内偵日記帳を取り出しました。
内偵日記帳は坂田銀時にもコピーを渡しており、アフ狼の代弁をして食堂の調査内容をみんなの前で報告しました。しかしアフ狼の内偵日記には、肝心の犯人の名前は書き記されておらず「何も…見なかったZ」と気になる文面で終わっていました。実は夜中に冷蔵庫の食品を漁っていたのは、局中法度を定めた本人である土方十四郎だったのです。
土方十四郎は夜中に食堂へ行き、冷蔵庫のマヨネーズを容器から直接吸って食べていました。その他にもアフ狼は、食堂で沖田総悟がマヨネーズに毒を入れていたり、近藤勲が全裸でこんにゃくに切れ目を入れているところを目撃していました。心当たりのある土方十四郎・近藤勲・沖田総悟の三人は、あっけなくアフ狼の無罪を言い渡しました。
名言&セリフ「もはや言葉はいらぬな。敵の背中・・・」
アフ狼の名言「もはや言葉はいらぬな。敵の背中には崖、俺たちの背中にはお前がいる」は、さらば真選組篇でエリザベスと共に戦っていた時のセリフです。プラカードを使うエリザベスとはキャラが被っているので、アフ狼はなぜかしきりに「ノートに書いたほうが良い」と主張して喧嘩をしていました。
喧嘩になると容赦なく殴っていますが、元敵であるから憎しみあっているというわけではありません。むしろなぜかシャイなはずのアフ狼は、エリザベス相手には遠慮がないくらいで、なんだかんだ息があっている二人です。そんな二人はいがみ合いながらも、黒縄島では背中合わせで見廻組を相手に戦いました。
最初はいつものようにプラカードとフリップで言い合っていたものの、敵に囲まれるとこのセリフを言って戦いに集中しました。アフ狼はもちろん、エリザベスもかなり強いので、互いに安心して背中をあわせて戦っていました。
名言&セリフ「私は今迄の人生で人と言葉を交わす事は・・・」
アフ狼の名言「私は今迄の人生で人と言葉を交わす事はほとんどなかったけれど、言葉の代わりにたくさんの人と剣を交わしてきましたZ」というセリフは、桂小太郎と一騎打ちになった時のセリフです。真選組では、アフ狼の真義を確かめる裁判が行われていましたが、判決が出る前に桂小太郎が自ら正体をバラしてしまいます。
アフ狼は逃げる桂小太郎を追い、剣を交わしました。このセリフは桂小太郎と戦いながら、自分の気持ちを代弁してくれた万事屋に向けて心の中で言いました。無口なことを悩んでいたアフ狼はこの時、今ままで喋らなくても剣でみんなとコミュニケーションを交わしていたことに気づきました。
【銀魂】アフ狼の声優は?実写版の俳優も
『銀魂』ではほとんどセリフがない無口なアフ狼ですが、アニメではちゃんとアフ狼役の声優がいます。ここではアフ狼役の声優を紹介します。また、実写版『銀魂』のアフ狼について情報もまとめています。
アフ狼の声優は櫻井孝宏
アニメ『銀魂』のアフ狼役を演じた声優は櫻井孝宏です。櫻井孝宏は2015年から2016年までアニメに出演しました。
櫻井孝宏のプロフィール
アフ狼役の櫻井孝宏は、1974年6月13日生まれの男性声優です。同じく声優である鈴村健一が代表取締役を務める、インテンションという声優事務所に所属しています。
1996年に声優デビューし、2012年には第6回声優アワードで海外ファン賞を受賞しました。他にもたくさんの賞を受賞している人気の声優です。声質はテノールで、二枚目や青年役を演じることが多いのが特徴的です。
櫻井孝宏の主な出演作品
声優の櫻井孝宏の主な出演作品には、『呪術廻戦』の夏油傑役、『鬼滅の刃』の冨岡義勇役、『はたらく細胞』のヘルパーT細胞役、『モブサイコ100』の霊幻新隆役、『ジョジョの奇妙な冒険』の岸辺露伴役、『おそ松さん』の松野おそ松役、『マギ』のジャーファル役、『〈物語〉シリーズ』の忍野メメ役などがあります。
アフ狼は実写版に登場していない?
『銀魂』は2017年と2018年に実写化しましたが、アフ狼は残念ながら登場していません。映画やドラマでは、さらば真選組篇やミツバ篇の真選組メインのストーリーが実写化されました。しかし、原作でもさらば真選組篇やミツバ篇にアフ狼は登場していないので、実写化でも登場しなかったと考えられます。
アフ狼に適役と言われる俳優
アフ狼はまだ実写化されていないので、『銀魂』のファンの間では今後実写化された時に、誰がキャスティングされるか予想されていました。ここではアフ狼役に適しているといわれている俳優をまとめています。
斎藤工
斎藤工は、『昼顔』や『半分、青い。』などに出演している俳優です。『ヲタクに恋は難しい』や『ミュージカル・テニスの王子様』など、実写映画や2.5次元の舞台にも出演しています。俳優としての実力もあり、外見が似ているので、ファンの間では「斎藤工しか考えられない」という声もありました。
半田健人
半田健人は、『仮面ライダー555』や『おとり捜査官・北見志穂』などに出演している俳優です。雰囲気が似ていることから、ファンからはアフ狼役に適役だといわれているようです。
桐山漣
桐山漣は、『仮面ライダーW』を始め、『仮面ライダー』シリーズに多数出演している俳優です。また、『曇天に笑う』や『スイッチガール!』など多くの実写作品にも出演しています。実写作品で安定の演技を見せており、見た目も似ているところからアフ狼役に最適だといわれています。
【銀魂】アフ狼の世間での評判や人気
『銀魂』ではアフ狼のかっこいい戦闘シーンがたくさん描かれています。初登場時にも桂小太郎と同等の力を見せましたが、さらば真選組篇でも活躍する場面がたくさんあります。特にアフ狼が本気を出して戦うシーンは必見です。このように、コミュニケーションは苦手なものの、仕事はきっちりこなすところが人気のようです。
『銀魂』の終盤では、敵同士であるエリザベスとアフ狼が手を組むシーンがあります。しかし、プラカードやフリップでコミュニケーションをする二人は完全にキャラが被っていました。プラカードとフリップでケンカをするシーンはコミカルに描かれており、「面白い」「かわいい」とファンから評判でした。
『銀魂』でアフ狼が初登場したアフロ回では、桂小太郎にアフ狼が不敵に微笑むシーンが面白かったと評判でした。万事屋は悩むアフ狼に対し、まずは笑顔からとアドバイスしますが、それを実践しても上手くいきませんでした。
それどころかアフ狼の笑顔が恐ろしく、以前よりも人が遠のいてしまいます。そんなアフ狼もファンから「かわいい」といわれていました。
【銀魂】もしもアフ狼が◯◯だったら
ここでは、もしもアフ狼が〇〇だったらと仮定し、美容師・ミュージシャン・彼氏の三つのシチュエーションで考察していきます。
アフ狼美容師篇
もしもアフ狼が美容師だったら、コミュニケーション能力が鍛えられるかもしれません。仕事はできる人間なので、美容師としての技術は問題ないと思われます。特にアフロヘアは得意かもしれません。
ただ美容師は接客が大切で、無口なアフ狼にとっては難しい職業です。もし続けることができれば、お客さんと楽しく会話をしながら仕事ができるようなるかもしれません。
アフ狼ミュージシャン篇
もしもアフ狼がミュージシャンだったら、音楽で思いを届けることが得意になるかもしれません。ただアフ狼はシャイな性格をしているので、決して人前に出て歌うことはないと考えられます。そのため姿は現さず、ネット上だけで活動する可能性があります。
アフ狼彼氏篇
もしもアフ狼が彼氏だったら、無口なので何を考えるか分からず彼女は戸惑うかもしれません。アフ狼は、友達になりたい人に対してでさえとても緊張してしまうタイプです。緊張する分トイレの回数が多くなるので、彼女はそんなアフ狼の理解者でなければ交際を続けるのは難しいです。ただ文通やフリップなどでコミュニケーションを取ることは可能です。
【銀魂】アフ狼は心で語る真選組!
『銀魂』のアフ狼は、Zしか喋らないとても個性的なキャラクターです。初登場時は本当に喋らない人物でしたが、再登場時にはフリップを使い、以前よりもコミュニケーションができるようになっていました。
アフ狼はギャグシーンが多いですが、戦うととてもかっこいいとファンから人気のキャラクターです。アフ狼が戦うシーンは、『銀魂』のアフロ回やさらば真選組篇などで描かれているので、気になる方は見てみてください。
この記事のライター
rg4yd
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