【名探偵コナン】吉田歩美は少年探偵団の一人!人物像や声優まで徹底紹介
『名探偵コナン』の吉田歩美は、少年探偵団のメンバーです。コナンに恋するかわいい女の子で、ファンの間でも人気があります。本記事では、名探偵コナンの人物像や他キャラとの関係、声優について解説します。吉田歩美の名言も紹介しているため、ぜひチェックしてみてください。
目次
【名探偵コナン】吉田歩美は少年探偵団の一人
吉田歩美のプロフィール
『名探偵コナン』の吉田歩美は、帝丹小学校1年B組の生徒です。おかっぱ頭にカチューシャをつけたかわいい女の子で、コナンとは同じクラスです。元気で明るい性格で、男の子からも女の子からも好かれています。吉田歩美は少年探偵団の1人で、灰原哀が加入するまでは唯一の女の子メンバーでした。体重は15kgで、好物はハムサンドとたまごサンドです。
名探偵コナンの概要
名探偵コナンは、週刊少年サンデーを代表する人気漫画です。連載が始まったのは1994年で、2014年には連載20周年を迎えました。現在でも連載は続いており、週刊少年サンデーの中では断トツの長期連載漫画となっています。テレビアニメは1996年から放送され、こちらも原作同様現在でも放送が続いています。2001年には、小学館漫画賞少年部門を受賞しました。
名探偵コナンのあらすじ
人並み外れた推理力を持つ工藤新一は、高校生探偵として有名な存在でした。ある日、新一は黒ずくめの男たちの怪しげな取引を目撃し、口封じのために毒薬を飲まされてしまいます。しかし、毒薬の副作用で体が縮み、子供の姿になってしまいました。新一は「江戸川コナン」と名乗り、小学1年生として過ごし始めます。そして、体をもとに戻すため、黒ずくめの男たちの正体を探っていくのでした。
【名探偵コナン】吉田歩美の人物像
吉田歩美の性格
名探偵コナンの吉田歩美は、素直で純粋な性格です。正義感が強く、悪いことをする人間には憤りを覚えます。好奇心旺盛で活発な性格でもあり、事件などにすぐ首を突っ込もうとします。年齢の割にませているところがあり、恋愛事にも興味津々です。自分の恋愛だけでなく他人の恋愛にも敏感で、恋愛話には目を輝かせるようなところがあります。泣き虫ですぐに泣いてしまうことも多いですが、基本的には前向きな明るい性格です。
吉田歩美の家族
名探偵コナンの吉田歩美の家族が何人いるかは、作中では明言されていません。これまでに登場した吉田歩美の家族は、父親と母親のみです。そのため、3人家族ではないかと推察されます。父親は「幽霊屋敷殺人事件」に登場し、ネクタイ姿のサラリーマン風な男性であることがわかっています。母親は一度も姿を現していませんが、声だけで登場したことがあります。
吉田歩美はコナンに恋している?
名探偵コナンの吉田歩美は、コナンに恋心を抱くかわいい女の子です。吉田歩美はコナンへの恋心を隠すことなく、むしろ大胆にアピールしています。そのため、周囲の人間も吉田歩美の気持ちに気づいています。物語が続くにつれて大胆なアピールは減っていきますが、コナンに対する吉田歩美の気持ちに変わりはありません。
吉田歩美は「黒歩美」と言われている?
名探偵コナンの吉田歩美は、「黒歩美」と呼ばれることがあります。優しくてかわいい吉田歩美が、なぜ黒歩美と呼ばれるようになったのでしょうか?それは、吉田歩美が作中でたびたび、悪気のない毒舌を吐くからです。吉田歩美の毒舌は相手の痛いところをつくため、密かに傷ついてしまったキャラもいました。
吉田歩美の黒幕説の理由
名探偵コナンには、黒の組織という謎の団体が存在します。黒の組織のメンバーはこれまでに何人も登場していますが、黒幕が誰かはいまだにわかっていません。そのため、ファンの間ではさまざまなキャラの名前が、黒幕候補として上がっています。ただのかわいい女の子に見える吉田歩美も、黒幕候補の1人です。なぜ吉田歩美の黒幕説が浮上したかといえば、海外での名前にあるようです。
吉田歩美は海外ではエミリー・イェーガーという名前で、この名前がお酒のイェーガーマイスターに似ているといわれています。黒の組織のメンバーはすべてお酒にちなんだコードネームを持っているため、お酒に似た名前を持つ吉田歩美も黒の組織の一員ではないかといわれるようになりました。ただ、作者の青山剛昌さんが「少年探偵団の中に黒幕はいない」と明言しているため、吉田歩美が黒幕である可能性はほとんどないでしょう。
【名探偵コナン】吉田歩美の声優
名探偵コナンのアニメでは、声優の岩居由希子さんが吉田歩美役を担当しています。ここでは、声優の岩居由希子さんに関する詳しい情報をまとめていきます。岩居由希子のプロフィールやこれまでの出演作品を紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
吉田歩美の声優は「岩居由希子」
岩井由希子のプロフィール
岩居由希子さんは、1972年1月13日生まれの声優です。出身地は千葉県で、血液型はA型です。以前はオフィス薫や賢プロダクションに所属していましたが、現在はフリーで活動しています。声優デビューしたのは1994年で、そのときの出演作品は『マクロス7』でした。
岩居由希子の主な出演作品
声優の岩居由希子さんは、『行け!稲中卓球部』の星野純子や、『無人惑星サヴァイヴ』のルナ、『月は東に日は西に 〜Operation Sanctuary〜』の仁科恭子などを演じています。その他には、『史上最強の弟子ケンイチ』の姫野真琴、『パッタ ポッタ モン太』のモン太、『ハピネスチャージプリキュア!』の相楽ひろ子なども担当しています。
【名探偵コナン】吉田歩美と他キャラの関係
吉田歩美と円谷光彦の関係
名探偵コナンの円谷光彦は吉田歩美のクラスメイトで、少年探偵団の1人でもあります。吉田歩美に恋愛感情を抱いており、作中ではたびたびコナンに嫉妬する様子も見せています。ただ、灰原哀が登場したことで、円谷光彦は灰原哀のことも同時に好きになってしまいました。現在では、吉田歩美よりも灰原哀のほうに気持ちが傾いているようにも見受けられます。
吉田歩美と小嶋元太の関係
名探偵コナンの小嶋元太も少年探偵団の1人で、円谷光彦と同じく吉田歩美に好意を抱いています。ただ、円谷光彦ほど明確な恋愛感情ではなく、「かわいいから好き」というような単純な気持ちであると推察されます。コナンに嫉妬することもありますが、他のキャラに比べると恋愛感情は薄いようです。
吉田歩美と灰原哀の関係
名探偵コナンの灰原哀は吉田歩美のクラスメイトですが、中身は成人の女性です。そのため、言動が大人びていて、どこかミステリアスな雰囲気を醸し出しています。吉田歩美も最初は、大人っぽい灰原哀にどう接していいかわからない様子でした。他の友達は全員名前で呼んでいた吉田歩美でしたが、灰原哀にだけは「灰原さん」と名字で呼んでいました。しかし、「友達だったら区別してはいけない」と思い、灰原哀を名前で呼ぶことを決意します。
次の日さっそく灰原哀の名前を呼ぼうとしますが、なかなか素直に呼べませんでした。灰原哀は吉田歩美の気持ちを察し、自分から「名前で呼んでもいい」と言いました。それから吉田歩美は灰原哀を「哀ちゃん」と呼ぶようになり、2人の距離はぐっと縮まりました。灰原哀を名前で呼んでいるのは現在でも吉田歩美だけで、灰原哀も当初より吉田歩美に心を開いている様子が伺えます。
吉田歩美と毛利蘭の関係
吉田歩美にとって、毛利蘭は近所の大好きなお姉さんです。ただ、コナンが蘭のことを好きな様子を見せていたため、恋のライバルとして認識していたこともあります。吉田歩美は毛利蘭に対して、「コナン君は蘭お姉さんが好きだから断ってほしい」と直談判したこともありました。
吉田歩美と阿笠博士の関係
少年探偵団のメンバーは、よく阿笠博士の家に遊びに行っています。吉田歩美たち少年探偵団にとって、阿笠博士はいつも一緒に遊んでくれる優しいおじいさんです。阿笠博士が子供っぽため、まるで友達のように接しています。吉田歩美たちは阿笠博士にわがままを言ったり生意気なことを言ったりすることもあり、完全に気を許している様子が見て取れます。
吉田歩美と小林澄子の関係
名探偵コナンの小林澄子は、吉田歩美の担任の先生です。江戸川乱歩の大ファンで、少年探偵団の顧問を買って出ました。事件に関しては素人で頼りないため、いくつもの事件を解決している吉田歩美たちのほうが冷静に行動できるようです。ただ、教師としては生徒たちから人気で、吉田歩美も小林澄子のことが大好きです。
【名探偵コナン】吉田歩美のかわいい名言
吉田歩美の名言①「逃げたくない...」
逃げたくない! 逃げてばっかじゃ勝てないもん!ぜーったい!
出典: renote.net
名探偵コナンの灰原哀は、黒の組織の監視から逃れるため、承認保護プログラムを受けるかどうか迷っていました。承認保護プログラムを受ければ身の安全は確保できますが、現在の友人や家族とは二度と会うことができなくなってしまいます。灰原哀がどうすべきか決めかねているとき、ある事件が起こりました。犯人を目撃した吉田歩美は、警察に協力して遠目から犯人を確認しました。
もっと近くで見ようとする吉田歩美に、身を引くことも勇気のひとつだと灰原哀が諭します。そのときに吉田歩美が言ったセリフが、こちらの名言でした。吉田歩美のこのセリフにより、灰原哀は自分がずっと逃げ続けていたことに気づきます。そして、承認保護プログラムを拒否し、これ以上逃げ回らないことを決意したのでした。
吉田歩美の名言②「バレンタインデーは女の子が...」
バレンタインデーは女の子がチョコに愛の勇気をもらって大切な思い出を作る日... だからチョコは甘くて苦いんだって...
出典: mangakawiki.com
こちらの名言は、吉田歩美が「バレンタインの真実」で口にしたセリフです。コナンと灰原哀がバレンタインデーを否定する中、吉田歩美は「お母さんが言っていた」とバレンタインデーの大切さを力説したのでした。クールなコナンと灰原哀のセリフの後だからこそ、吉田歩美の純粋さが目立ったシーンでした。
吉田歩美の名言③「そんなの友達じゃないよ...」
そんなの友達じゃないよ!そんなの最初から友達なんかじゃない!
出典: renote.net
吉田歩美はある事件に巻き込まれ、犯人の自供を聞きます。このときの犯人は、友達だと思っていた人たちから自分が金づるにされていたことを知り、怒りで殺人を犯してしまいました。そのとき吉田歩美が犯人に向かって言ったのが、こちらの名言でした。この言葉に、犯人は何も言い返すことができませんでした。ストレートな吉田歩美の言葉は、怒りに燃えていた犯人の心を大きく揺さぶりました。
吉田歩美の名言④「わざとじゃないもん...」
わざとじゃないもん!コナン君は音痴なだけだもん!!
出典: frequ.jp
名探コナンの主人公であるコナンは、音痴であることで有名です。コナンの音痴は群を抜いていて、周りからはわざと音程を外しているのではないかと思われるほどでした。この名言は、ふざけて歌っていると疑われたコナンを庇ったときのセリフです。100%善意から出た言葉ですが、言われたコナン本人にとっては心をえぐられるようなセリフでした。
吉田歩美の名言⑤「警部さんもしかして...」
警部さんもしかして、人間のお友達少ないの?
出典: dream-novel.jp
こちらの名言は、吉田歩美が綾小路文麿警部に向かって言ったセリフです。吉田歩美は綾小路文麿が大事にしているシマリスを触らせてもらい、あまりのかわいさに連れて帰りたがる様子を見せました。すると綾小路文麿が顔を出し、一番の親友だから連れていってはいけないと言います。シマリスが親友だと言う綾小路文麿に対して、吉田歩美はこの名言を口にしました。綾小路文麿が思わず目を点にしてしまうほどの、強烈なセリフでした。
【名探偵コナン】吉田歩美に対する世間での評判や人気
名探偵コナンの吉田歩美には、「かわいい」という感想が多く寄せられています。かわいいと思うポイントは人それぞれでしたが、笑顔や純粋な性格がかわいいというコメントが多かったです。また、10年後の姿で写真が撮れるという機械で写真を撮ったときの、10年後の姿もかわいいと評判でした。
名探偵コナンの吉田歩美は、出会ったときとは比べ物にならないくらい灰原哀と親しくなりました。吉田歩美だけが灰原哀のことを下の名前で呼ぶように、特別感のある2人の関係が好きだというコメントが多く上がっています。また、誰にでも冷淡な灰原哀が、吉田歩美にだけ優しいところが素敵だという感想もありました。
名探偵コナンの吉田歩美に関しては、「かわいい」という感想と同じくらい「毒舌」という感想も見られました。悪気なくさらりと毒舌を吐くところが、さらに怖いと評判です。吉田歩美の毒舌が好きという人も多く、「黒歩美」のイラストはファンの間で人気でした。
【名探偵コナン】吉田歩美は少年探偵団のかわいい女の子だった
名探偵コナンの吉田歩美は、コナンに恋するかわいい女の子です。少年探偵団として事件を解決することもあり、これからの活躍もますます期待されます。名探偵コナンを見るときは、ぜひかわいい吉田歩美にも注目してみてください。
この記事のライター
NR4712
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。