【チェンソーマン】早川アキは転生して復活する？生きている可能性は？

早川アキとは、『チェンソーマン』に登場するメインキャラクターの一人です。作中でも活躍している公安所属のデビルハンターの一人で、主人公であるデンジにとっては疑似的な兄のような存在になります。ここでは早川アキのプロフィールや、『チェンソーマン』のあらすじなどを紹介していきましょう。

『チェンソーマン』に登場する早川アキは、マキマ率いる公安対魔特異4課に所属し、活躍しているデビルハンターです。デンジよりも3年先輩で、作中ではマキマの命令でデンジやパワーと共に暮らし、作戦行動も一緒に行ってきました。クールでぶっきらぼうに見えますが、情に厚くお人よしな一面があります。

早川アキは、生き残ることすら困難な公安対魔特異4課で活躍できるほどの高い実力を持っています。家族の仇である銃の悪魔を殺すために生きていることから、自身の命を顧みることがなく、悪魔との契約の数は作中でもかなり多いです。早川アキが契約している悪魔には、「狐の悪魔」、「呪いの悪魔」、「未来の悪魔」がいます。

早川アキは幼い頃に家族を銃の悪魔に皆殺しにされています。弟と雪合戦をするために外に出ていたところ、銃の悪魔によって家族全員を吹き飛ばされました。このような過去を持つことから、早川アキはデビルハンターをしており、銃の悪魔の行方を追っています。早川アキの目的は、銃の悪魔を討伐し、家族の仇を打つことです。

『チェンソーマン』とは、『週刊少年ジャンプ』連載のダークヒーロー漫画です。悪魔が当たり前に存在する世界で、悪魔と戦うデビルハンターの活躍を描いています。シリーズ累計発行部数は2600万部を突破しており、テレビアニメ化、舞台化などのメディアミックスも展開されています。

悪魔が当たり前に存在する世界で、父親の借金を返すため、デンジはチェンソーの悪魔ポチタと共にデビルハンターとして活動していました。しかしデンジは仕事を斡旋していたヤクザに騙され、悪魔に殺されてしまいます。一度は死亡するデンジでしたが、ポチタと契約したことでチェンソーの悪魔となって復活します。そして悪魔を皆殺しにしたデンジは、現場へやってきたマキマに誘われ、公安のデビルハンターとして戦うことになるのでした。

『チェンソーマン』に登場する早川アキは、未来の悪魔の予言によって死亡することが確定しています。また、実際に『チェンソーマン』の第1部の最後の方で死亡することになりますが、ファンの間では早川アキがまだ生きているという説や、転生して復活するのではないかという噂も存在しています。ここでは早川アキが転生して復活する可能性や、生存している可能性などを紹介していきましょう。

早川アキは『チェンソーマン』の第1部で銃の悪魔に殺されており、死亡していることが確定しています。また、その後死体を乗っ取られて銃の魔人と化しているため、早川アキが生きている可能性はありません。

『チェンソーマン』の第92話の巻頭カラーでは、デンジの向こう側で早川アキとパワーが歩いていく姿が描かれており、「さよならは 言わない」「必ず また会えるから……」という言葉がつづられていました。また、直前の話数ではパワーが一度死亡するものの、デンジの中にあるポチタの肉片を食べたことで復活しています。パワーは最後には死亡するものの、第2部での復活を匂わせる展開となっていることから、早川アキも第2部で復活するのではないかと考察されています。

『チェンソーマン』の世界では、悪魔は現世で死んでも地獄で復活することになります。そのため、人の死体を乗っ取って魔人となった悪魔が現世で殺されたとしても、また地獄で輪廻転生することが可能です。そのため、銃の魔人は地獄で復活している可能性があります。ただし、再び現世に現れるためには、地獄で死亡しなければいけません。

『チェンソーマン』の早川アキは、作中で死亡することになります。早川アキは自分が死ぬ未来が確定していることを知り、自分の死後デンジやパワーが幸せに生きられるようにと、海辺にいるマキマの元へ向かいます。しかしそのことが、早川アキが死ぬ原因となってしまいました。ここでは早川アキの最後や、闇の悪魔戦での活躍などを紹介していきましょう。

天使の悪魔と共にマキマの元へ向かう早川アキでしたが、マキマの正体は支配の悪魔でした。早川アキと天使の悪魔を使役したマキマは、早川アキを銃の悪魔と戦わせます。しかし銃の悪魔の攻撃によって多くの人間が死亡する中、早川アキも死亡するのでした。

マキマは自身が支配している悪魔の能力を使って銃の悪魔を攻撃します。しかし銃の悪魔を殺すことはできず、早川アキの死体を乗っ取って、銃の魔人となってしまいました。実はこれはマキマの策略であり、デンジに早川アキを殺させるためにわざと銃の悪魔を取り逃がしたのでした。

銃の悪魔に取り憑かれ、早川アキとしての意識が残っている状態で銃の魔人となってしまった早川アキは、デンジの家へとやってきます。デンジがドアを開けるとそこには銃の魔人となってしまった早川アキが立っており、デンジの名前を呼びながら銃を向けて攻撃してくるのでした。銃の魔人の攻撃によって多数の死傷者が出るものの、最後にはチェンソーマンとなったデンジの攻撃により、早川アキは死亡することになります。

闇の悪魔戦では早川アキも戦いますが、他のデビルハンター達と同様にドイツのサンタクロースによって地獄に落とされてしまいます。また、闇の悪魔によって腕を切り落とされてしまい、マキマの介入によって何とか地獄から生還することができましたが、闇の悪魔戦では早川アキは活躍することができませんでした。また、その後は片腕となってしまい、デンジやパワーを失うことの恐怖から、その後の銃の悪魔討伐遠征にも参加することができなくなりました。

『チェンソーマン』の早川アキは、作中でもファンからの人気が非常に高いキャラクターです。主人公のデンジにとっては実の兄のような存在となっており、デンジに大きな影響を与えることになります。ここでは早川アキの性格や、デンジとの関係などを紹介していきましょう。

早川アキは真面目で面倒見の良い性格をしています。デンジと会って間もないころは、不真面目な態度を取るデンジに対していきなり殴りかかるなど、2人の仲は険悪でした。しかしデンジやパワーと共に生活するようになり、徐々に本来の面倒見の良さや真面目さが出てくるようになります。また、一見してクールで冷静沈着な早川アキですが、登場人物の中でも感情表現がかなり豊かな方で、涙を見せることもあります。

早川アキとデンジは、公安退魔特異4課での先輩、後輩という関係性です。早川アキの方が3年早く公安に所属しているため、デンジが後輩にあたります。家族の仇である銃の悪魔を殺すために命を削ってデビルハンターをしている早川アキとは対照的に、デンジは軽いノリでデビルハンターになったため、最初の頃はデンジに対して冷たい態度を取っていました。しかし早川家でデンジ達と共同生活を送るようになり、徐々にその関係は本当の家族のように変化していきます。

姫野はデビルハンターである早川アキのバディです。姫野は早川アキの先輩で、早川アキに対して密かに恋心を抱いています。姫野は早川アキに対して、銃の悪魔へ復讐をやめてほしいと願っていました。しかし早川アキは取り合ってくれません。その後、姫野はサムライソードとの戦いで早川アキを助けるために全身を幽霊の悪魔に渡し、消滅しています。

『チェンソーマン』のファンの中には、早川アキとパワーが復活すると信じている人も多いです。X（旧：Twitter）上には、「早川アキとパワーも復活します！」とポストしている人も多く存在していました。

『チェンソーマン』のファンの中には、早川アキの復活を願っている人も多いです。しかし中には、「早川アキが復活したら銃の魔人として暴れまわった罪を受け止めなきゃいけなくて、それはすごく残酷だと思うけど復活希望の人たちはそれは大丈夫なの？」とポストしている人もいました。

「早川アキは武器人間じゃなくて魔人だから復活するトリガーは持ってない。もう早川アキは戻ってこない」とポストしている人も存在していました。このように、『チェンソーマン』が好きな人の中でも、早川アキの復活に関してはさまざまな意見があります。

『チェンソーマン』の早川アキは、銃の悪魔に死体を乗っ取られ、最後には銃の魔人となってデンジに殺されました。しかし早川アキには転生して復活する可能性も残されています。早川アキに興味が湧いた人は、ぜひ『チェンソーマン』をチェックしてみてはいかがでしょうか。