【チェンソーマン】ビームが死亡した理由や正体を考察!復活の可能性は?
『チェンソーマン』に登場するビームは、ファンからの人気を獲得しつつも最終的には死亡してしまいました。本記事では、ビームの正体や死亡した理由、今後復活する可能性について、実際に『チェンソーマン』内で描かれていた内容をもとに紹介していきます。
目次
【チェンソーマン】ビームとは?
『呪術廻戦』の主人公でもあるデンジが所属する特異4課には、人間のような見た目をしながらも優れた能力を持つ魔人と呼ばれるキャラクターも多数所属しています。その中でもサメの魔人でもあるビームは、かわいいキャラクターと有名です。まずは、ビームの基本情報や『チェンソーマン』の概要について振り返ってみましょう。
ビームのプロフィール
ビームは、『チェンソーマン』の主人公でもあるデンジも所属している対魔特異4課に所属しているメンバーです。人間のような見た目をしていますが、頭部はサメのような形状をしているのが特徴で、その正体はサメの魔人でもあります。
チェンソーマンの概要
2019年から2021年にかけて週刊少年ジャンプにて連載されていた『チェンソーマン』の作者は、藤本タツキ先生によって描かれています。現在では少年ジャンプ+に移籍した上で第2部の連載が継続されている人気作品で、2022年10月から12月にかけてアニメ化もされていました。日本のみならず世界的に人気が高い作品でもあり、シリーズ累計発行部数は2023年8月時点で2600万分を突破しています。
チェンソーマンのあらすじ
主人公のデンジは、死亡した父親の借金を返済するために相棒のポチタとデビルハンターとして生活していました。ある日、仕事の依頼主だったヤクザに騙され、ゾンビの悪魔の襲撃によって死亡します。ポチタがデンジの心臓になることで、デンジはチェンソーマの武器人間として復活を遂げました。その場を無事切り抜けたデンジでしたが、駆けつけた公安のデビルハンターでもあるマキマの導きにより、多くの仲間と共にデンジも公安のデビルハンターとして働くことになります。
【チェンソーマン】ビームが死亡した理由や復活の可能性
『チェンソーマン』に登場するビームの正体はサメの魔人です。高い戦闘力を持っていたビームでしたが、作中では最終的に死亡しています。ここでは、『チェンソーマン』内で描かれていた内容を基に、ビームが死亡した理由をチェックしてみましょう。
ビームの死亡シーンは何話?
ビームが死亡したのは『チェンソーマン』8巻の65話で、サンタクロース編での出来事です。デビルハンターと共に行動していたビームでしたが、地獄の悪魔によって仲間すべてが地獄へ送還されてしまいます。その後、闇の悪魔によって八つ裂きにされてしまったことで死亡することになりました。
ビームが死亡した理由
闇の悪魔に対してなす術なく殺されてしまったビームですが、直前にデンジのことを決死の覚悟で救出しています。闇の悪魔はマキマを超える力を手にいれるためにチェンソーの心臓を狙っていました。対するビームは、デンジを殺させないために自分の血を分け与えることでデンジを助けています。その直後、抵抗する余地すら与えなかった闇の悪魔によって体をバラバラにされてしまいました。
ビームの最後の言葉の意味
自身もボロボロの状態ながらもデンジを救出するために動き出したビームは、自身の血を分け与えることでデンジを甦らせました。その際、「俺たちの願いを」という意味深な発言も残しています。『チェンソーマン』10巻の第83話にて、既に死亡している魔人たちのことをチェンソーマンのために戦い抜いた眷属と表現している理由から、特にデンジに対して忠誠心が高かったビームが「俺たち」という表現を使っていたということです。
ビームの復活の可能性
現在では第2部の連載が続いている『チェンソーマン』ですが、現時点でビームが復活した描写が描かれていません。ただ、悪魔は人間界で死亡することにより一度地獄へ行き、地獄で死亡することで人間界に来るということをループしています。この理由から、今後もビームが復活する可能性がないとは言い切れません。
【チェンソーマン】ビームの正体やかわいいシーン
普段は好戦的で凶暴な性格をしているビームですが、デンジだけに対しては非常に忠誠心が高く、忠犬のような立ち回りをしています。こういった理由もあり、ビームがかわいいとファンの間で話題になりました。ここでは、作中で描かれていた内容を交えた上で、ビームの正体やかわいいと言われているシーンについてチェックしてみましょう。
ビームの正体や能力
『チェンソーマン』の主人公でもあるデンジに対して高い忠誠心を持っているサメの悪魔のビームは、壁や地面などのような場所でも水中で泳ぐかのように移動できる能力を持っています。また、魔人は外見が特徴的すぎるのが理由で街中での行動が制限されていますが、ビームだけはこの能力を駆使することでデンジと共に自由な行動が実現できました。
ビームとデンジの関係
『チェンソーマン』の主人公でもあるデンジとバディを組むことになったビームですが、初対面の時点で大声をあげながら飛びつきに行くほどの忠誠心を見せていました。その明確な理由こそ明らかにされていませんが、地獄にいたチェンソーマンの過去を知っている様子もあり、何らかの形で過去の記憶を持ち合わせたまま人間界にやってきたことが考えられます。
ビームの性格
普段のビームは、一般的な会話すら成り立たないような好戦的で凶暴な性格をしています。しかし、デンジだけに対してはチェンソー様と崇拝していて、デンジの指示だけは何でも聞く性格です。デンジに対しては人懐っこい忠犬のような立ち振る舞いをしていることから、ファンからはかわいいと称されるようになりました。
ビームのかわいい登場シーン
ここでは、ビームがかわいいと称される理由になった登場シーンについてチェックしてみましょう。
かわいい登場シーン①5巻39話
『チェンソーマン』5巻に掲載されている39話では、サムライソードとの激闘を終えたデンジ達の様子が描かれていました。もともとバディを組んでいたパワーは、血抜きをするために一時的に戦線離脱します。その間のバディとしてビームが紹介されましたが、顔を合わせるや否や歓喜の声をあげてデンジに飛びつきました。普段はまともな会話ができないほどの凶暴さを持つビームですが、デンジだけに対して高い忠誠心を持っていることをファンに印象付けたシーンです。
かわいい登場シーン②5巻40話
『チェンソーマン』5巻に掲載されている40話では、デンジとマキマの映画館デートの様子が描かれています。途中、雨に見舞われてしまい雨宿りすることになりましたが、その最中に地面からビームを顔を出しました。サメの魔人でもあるため、水が大好きで思わず顔を出してしまう無邪気さを見せてくれたシーンです。
かわいい登場シーン③6巻44話
『チェンソーマン』6巻に掲載されている44話では、レゼが公安の目につかない場所へ逃げようと提案しましたが、デンジは仕事を理由に断っています。レゼは他に好きな人がいることに勘付き、デンジとキスしました。そこでレゼはデンジの舌を噛み切り、続けて首や手首も切り落としています。絶体絶命のピンチにビームが駆けつけ、脱出に成功しました。その際のビームは、レゼの正体に気付かなかった自分を責め続けています。ビームのこういった一途で忠誠心の高い姿がかわいいと称されることになりました。
かわいい登場シーン④6巻49話
『チェンソーマン』6巻に掲載されている第49話では、デンジ一行とレゼの戦闘が描かれています。かつてチェンソーマンは、建造物にチェンソーを引っ掛けることで高速移動を実現できたとビームがデンジに話しました。それを聞いたデンジは自身の能力を応用することを思いつき、ビームを変身させた上で口にチェーンを通して乗馬スタイルのような移動手段を強行しています。さすがのビームも一時は否定こそしましたが、デンジに正解かと問われた際にはすぐに同意しました。
【チェンソーマン】ビームの声優
アニメ版『チェンソーマン』にも、サメの魔人でもあるビームは登場しています。ここでは、アニメに登場するビームを演じている声優について、プロフィールや過去の出演作情報を交えた上で詳しくチェックしてみましょう。
ビームの声優は「花江夏樹」
サメの魔人でもあるビームを演じているのは、声優の花江夏樹さんです。花江夏樹さんは2011年にデビューした声優で、2014年には第9回声優アワードにて新人男優賞を受賞する経歴を持っています。現在も声優としての活動の幅を広げ続ける一方で、Youtubeなどでもマルチな才能を発揮し続けている人物です。
花江夏樹のプロフィール
- 名前:花江 夏樹(はなえ なつき)
- 性別;男性
- 生年月日:1991年6月26日
- 血液型:B型
- 出身地;神奈川県藤沢市
- 身長:172cm
- 事務所:アクロスエンタテインメント
- デビュー年:2011年
花江夏樹の主な出演作品
- ダイヤのA:小湊春市役
- 東京喰種トーキョーグール:金木研役
- 食戟のソーマ:タクミ・アルディーニ役
- 鬼滅の刃:竈門炭治郎役
- 進撃の巨人:ファルコ・グライス役
- 東京リベンジャーズ:九井一役
【チェンソーマン】ビームに対する世間での評判や人気
ここで、『チェンソーマン』に登場するビームに対する世間での評判や人気をチェックしてみましょう。
ビームの声優について、演技力の高さに驚くファンの声も見受けられます。アニメ『チェンソーマン』には多くの実力派声優が出演していることから、ビームキャラクター性以外に演技力を楽しめるのもアニメの魅力です。
サンタクロース編でのビームの姿に心を撃たれたというファンの声も見受けられます。自身も満身創痍でありながらも、死亡する直前に敬愛するチェンソーマンを復活させるためにデンジに自分の血を飲ませました。その時の姿は今でも多くのファンの間で語りづかれるほどの名シーンです。
デンジの言動全てを肯定し続けるビームの姿を愛おしく思うファンの声も見受けられました。デンジは少年漫画の主人公らしからぬ言動を繰り返していますが、それでもビームは健気に肯定し続けています。こういった忠犬のような姿が、多くのファンを生み出す結果となりました。
【チェンソーマン】ビームは闇の悪魔との戦いで死亡した
『チェンソーマン』に登場するビームの正体はサメの魔人で、作中では闇の悪魔との戦闘で死亡したことがわかりました。『チェンソーマン』第2部は現在でも連載されている作品でもあるため、今後の展開次第ではビームが復活を遂げる可能性もファンの間で考えられています。ビームが復活する場合、どのような展開になるのか考察しつつ『チェンソーマン』の連載を楽しんでみましょう。
この記事のライター
桜井紅茶
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