【BLEACH】千年血戦篇まとめ！見えざる帝国？星十字騎士団？ネタバレも

『BLEACH』の千年血戦篇はこれまでの物語の最大の敵・ユーハバッハが登場します。藍染惣右介も共闘することになったこの戦いはファンからもとても人気です。ここではまず千年血戦篇の概要について紹介します。

千年血戦篇は『BLEACH』の最後の章です。千年血戦篇では主に滅却師と死神の戦いが描かれています。最終章というだけあり、これまでの物語の伏線が回収されたりと見どころがたくさんあります。

『BLEACH』の千年血戦篇は突然世界の魂魄のバランスが崩れるところから始まります。その原因は滅却師が虚を大量虐殺しているせいでした。滅却師の集団・見えざる帝国は5日後、尸魂界を襲撃すると予告します。一方その頃、黒崎一護の元にはネル・トゥが突然やってきて、虚圏の危機を知らせるのでした。

『BLEACH』の千年血戦篇とはどのようなストーリーなのか、ここでは千年血戦篇の序盤のストーリーについてネタバレをまとめています。

千年血戦篇では『BLEACH』最後の強敵として滅却師(クインシー)が現れます。滅却師は約200年前に山本元柳斎重國達によって滅ぼされたと思われていました。しかし復活したユーハバッハが密かに仲間を集め、死神との戦いに備えていたのです。千年血戦篇では主に滅却師と死神の戦いが描かれています。

見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)とは、最初に尸魂界に乗り込んで来た滅却師達が名乗った集団の事です。見えざる帝国は突然山本元柳斎重國の元に現れ、死神達に宣戦布告しました。この時死神達はまだ、なんとかなるだろうと甘い考えを持っていました。

見えざる帝国が死神に襲撃の予告をした5日後、星十字騎士団(シュテルンリッター)と呼ばれる精鋭部隊が尸魂界の各地に現れました。死神は戦いに備えていましたがその力は全く通用しませんでした。この襲撃シーンは、圧倒的な実力差に死神達の絶望が伝わってくるシーンでした。

星十字騎士団に対抗するために、朽木白哉・日番谷冬獅郎・砕蜂・狛村左陣は卍解を使いました。しかし卍解した瞬間に卍解を奪われてしまいます。さらに隊長・副隊長格の死神が何人も重傷で動けなくなってしまいました。この状況で戦い続けることができるのか、ハラハラする展開となっています。

ユーハバッハも尸魂界に降り立っていました。そして因縁の相手である山本元柳斎重國と戦います。山本元柳斎重國はユーハバッハをあっけなく倒してしまうのですが、実は罠が仕掛けられていました。これにより山本元柳斎重國は追い詰められてしまいます。最後は、読者にもショックを与える結末になりました。

大打撃を受けた瀞霊廷では、無事だった隊長と黒崎一護が呼び出されます。その理由は零番隊が降りてきたからです。零番隊は霊王宮を守っているので普段は降りてこないのですが、今回はある目的があって黒崎一護達に会いました。零番隊の伏線は以前からありましたが、その存在はここで初めて明かされました。

零番隊は各メンバーの離宮で療養と修行を行いました。順調に体を回復させた黒崎一護と阿散井恋次ですが、二枚屋王悦の修行で黒崎一護だけ不合格となってしまいます。黒崎一護は一体どんな修行をすることになったのかに注目です。

現世に戻った黒崎一護は黒崎一心から黒崎真咲の死の真相を聞きます。ここでは1話から描かれていた黒崎真咲の伏線が回収され、その正体が明らかになりました。

黒崎一心の過去の話により、黒崎一護の母・黒崎真咲は純血統滅却師であることが判明しました。しかしもし滅却師であれば、虚に負けるはずはありません。実は黒崎真咲の死にはある人物が関わっていたのです。

見えざる帝国に帰還したユーハバッハは、ある人物に会います。それはなんと、星十字騎士団の格好をした石田雨竜でした。ちなみにここで登場するまで石田雨竜の動向は不明でした。

現世から戻った黒崎一護は、二枚屋王悦の試練をクリアすることができました。ここでは、今まで精神世界で「斬月」として名乗っていた人物の正体が明らかになり、驚きの事実が判明します。

『BLEACH』の千年血戦篇で尸魂界側は圧倒的な力の差を見せつけられてしまいました。最後はどうなってしまうのか、ここからは物語の後半である千年血戦篇・訣別譚のネタバレを紹介していきます。

石田雨竜は見えざる帝国の仲間になり、ユーハバッハからは「聖別」を受けても死ななかったことから後継者として選ばれました。しかし石田雨竜はある計画のためにユーハバッハに近づいていました。この時の石田雨竜の行動は、決戦の最後のシーンにも繋がる伏線になっています。

京楽春水は中央四十六室の許可を得て３つの鍵で藍染惣右介の一部の封印を解きました。藍染惣右介は「鏡花水月」でユーハバッハを追い詰めます。最強レベルの二人の戦闘が始まり、目が離せない展開となります。

見えざる帝国は二度目の襲撃を始めます。卍解を奪われた隊長らは卍解が無くても戦えるよう鍛錬しており、次々と星十字騎士団を倒していきます。そんな中、霊王宮で療養していたメンバーも戦いに参戦します。ここからは、新しい力を得た死神達の反撃が見どころです。

ユーハバッハは単独で霊王宮に乗り込み、霊王を狙います。ユーハバッハは霊王を殺害して世界崩壊を企んでいたのです。このシーンでは霊王の正体と、世界の仕組みが明らかになりました。

黒崎一護はユーハバッハと戦いますが、滅却師と虚の力を融合させた卍解でも敵わず、斬魄刀を折られてしまいます。そこになんと月島秀九郎が助っ人として現れるのでした。ここでは、月島秀九郎、そしてユーハバッハ側についていた石田雨竜がどのような行動をするのかに注目です。

二度目の襲撃前、次の襲撃に備えて初代「剣八」の卯ノ花烈は更木剣八の修行につきます。この修行という名の殺し合いにより、更木剣八はさらなる成長を見せました。

千年血戦篇では激しい戦闘が続き、最後は石田雨竜と黒崎一護によってユーハバッハは倒されました。ここでは『BLEACH』の千年血戦篇の最後はどうなったのか、最終回のネタバレをまとめています。

『BLEACH』の685話ではユーハバッハの決戦から10年後が描かれました。尸魂界では平和を取り戻し、決戦以降は大きな戦いは起こっていませんでした。そして最終話の686話では、10年後の黒崎一護や井上織姫が登場します。

『BLEACH』の最終話では藍染惣右介がユーハバッハの残滓が消えたことを感じ取り、「勇気」とは何かについて語ります。そしてこの「勇気」こそが『BLEACH』のテーマであることを示していました。

『BLEACH』の最終話では登場キャラクターが結婚していることが判明しました。ここでは誰が結婚し、どんな子供がいるのかを紹介します。

『BLEACH』の最終話では黒崎一護と井上織姫が結婚し、黒崎一勇という一人息子がいることが判明しました。黒崎一勇は最終回である行動を取り、読者の間で話題になりました。

『BLEACH』の最終話では阿散井恋次と朽木ルキアが結婚し、阿散井苺花という一人娘がいることが判明しました。阿散井苺花は父が大好きな死神見習いの女の子です。

『BLEACH』の最後は黒崎一勇と阿散井苺花の出会いで締めくくられました。自己紹介をする阿散井苺花に、自分も死神だと名乗る黒崎一勇の姿を見たファンからは続編が出るのではないかと期待されています。

『BLEACH』に登場する見えざる帝国の星十字騎士団にはとても強いキャラクターがたくさん登場しました。またそんな星十字騎士団と戦った死神達も新たな能力や技を見せました。ここでは千年血戦篇に登場するキャラクターの強さをランキング形式で紹介していきます。

強さランキング第10位はアスキン・ナックルヴァールです。アスキン・ナックルヴァールは星十字騎士団の親衛隊の一人です。零番隊と戦った時も唯一二枚屋王悦を追い込む強さを持っていました。しかし最後は相手が悪かったのか浦原喜助一人に追い詰められてしまい、グリムジョー・ジャガージャックによって殺されました。

強さランキング第9位は涅マユリです。涅マユリは劇中の戦闘では勝つことが多く、相当強いキャラクターだといわれています。その研究や開発は極悪非道で容赦がないのですが、味方にいると頼もしいキャラクターです。

千年血戦篇では星十字騎士団のジゼル・ジュエルを追い込んでゾンビを自分のものにし、親衛隊のペルニダ・パルンカジャスを倒しました。さらにはゾンビ化された隊長・副隊長を復活させて戦線に戻すなど多くの活躍を見せました。

強さランキング第10位は浦原喜助です。浦原喜助は千年血戦篇で初めて卍解を使います。その卍解の能力は、触れたものを別の物に作り変える能力です。気づかない間に改造されているほどそのスピードは早く、自分を改造して身体能力を上げることもできます。浦原喜助は一人で星十字騎士団のアスキン・ナックルヴァールを追い詰めました。

強さランキング第7位はペルニダ・パルンカジャスです。ペルニダ・パルンカジャスはその姿をフードで覆っていたため、どんな人物なのか最初は分かりませんでした。しかし涅マユリとの戦いで実は霊王の左腕であることが判明しました。涅マユリを追い込みますが、最後は吸収した涅ネムに埋め込まれた矯正細胞分裂加速器官が制御できなくなり、死亡しました。

強さランキング第6位は京楽春水です。京楽春水は千年血戦篇で初めて卍解を使いました。その卍解は側にいるだけでその術に巻き込まれてしまい、絶対に逃れることはできない強さを持っています。空座決戦篇で卍解を使用しなかった理由も分かります。しかし千年血戦篇では相手が悪く、卍解でもリジェ・バロを倒すことができませんでした。

強さランキング第5位は兵主部一兵衛です。兵主部一兵衛は零番隊のリーダー格の男で、黒を支配することができる斬魄刀を使ってユーハバッハと戦いました。一時的にユーハバッハを追い込むものの、「全知全能」の能力を発動させたユーハバッハには敵いませんでした。しかし能力によって体をバラバラにされても再生することができます。

強さランキング第4位は藍染惣右介です。藍染惣右介は京楽春水によって一時的に無間から解放されました。まだ封印されている部分があるにも関わらず、一度は「鏡花水月」によってユーハバッハを戦闘不能にまで追い詰めました。「鏡花水月」の幻術はユーハバッハの未来予知にまで干渉できるので、「全知全能」の弱点ともいえます。

強さランキング第3位はユーグラム・ハッシュヴァルトです。ユーグラム・ハッシュヴァルトはユーハバッハが眠っている間にだけ「全知全能」の能力を使うことができます。また自分に向けられる不運を相手に与えるという能力を持っており、これで石田雨竜に重症を負わせました。最後はユーハバッハの「聖別」によって死亡します。

強さランキング第2位は黒崎一護です。黒崎一護は千年血戦篇で二枚屋王悦の「浅打」の試練によって本当の「斬月」の力を手に入れることができました。

これにより完全虚化した時のように、自我を失うことなく虚と滅却師の力を融合させた卍解が使えるようになりました。最後は滅却師の力は奪われたものの、藍染惣右介や石田雨竜との共闘でユーハバッハを倒しました。

強さランキング第1位はユーハバッハです。ユーハバッハは「全知全能」の能力を持っています。これにより護廷十三隊最強といわれた山本元柳斎重國や最強最古の零番隊の兵主部一兵衛を倒しました。黒崎一護に倒されたものの、石田雨竜の放った「静止の銀」が当たらなければ倒すことは不可能だったともいわれています。

『BLEACH』の千年血戦篇には見えざる帝国という新しい敵が登場しました。見えざる帝国には星十字騎士団という精鋭部隊がいます。ここではそんな見えざる帝国の星十字騎士団の能力について紹介します。

見えざる帝国の星十字騎士団で「B」の聖文字を授かっているユーグラム・ハッシュヴァルトの能力は「世界調和」です。ユーグラム・ハッシュヴァルトはユーハバッハに出会うまで滅却師の才能がないと思っていましたが、実はユーハバッハと同様に人に分け与える能力を持っていました。

「身代わりの盾」によって自分に降りかかる不運を幸運の者に与えることができます。またユーハバッハから授けられた「支配者の仮面」はユーハバッハが眠っている間にだけ、「全知全能」の能力を代行することができます。

見えざる帝国の星十字騎士団で「E」の聖文字を授かっているバンビエッタ・バスターバインの能力は「爆撃」です。バンビエッタ・バスターバインの霊子に触れたものを爆弾に変えることができます。爆弾の威力は大規模の爆発も可能です。ただその爆発に自分が巻き込まれることもあります。

見えざる帝国の星十字騎士団で「G」の聖文字を授かっているリルトット・ランパードの能力は「食いしんぼう」です。口が自在に変化し、なんでも食べることができます。食べられるものに制限があるのかは分かりませんが、強力な胃酸を持っているため、虚を食べて消化することもできるといわれています。

見えざる帝国の星十字騎士団で「I」の聖文字を授かっている蒼都の能力は「鋼鉄」です。この能力はその名の通り肉体を鋼鉄に変えることができる能力で、刃などを防ぐことができます。両手につけた手甲鉤を重ねることで「蛇勁爪」という霊圧を放つ技を使うこともできます。ただ劇中ではほぼ日番谷冬獅郎から奪った「氷輪丸」で戦っていました。

見えざる帝国の星十字騎士団で「P」の聖文字を授かっているミニーニャ・マカロンの能力は「力」です。シンプルな能力で建物を持ち上げるほどの怪力になり、体は筋肉質になります。また「神聖滅矢」の鏃はハートの形をしているのが特徴的です。

見えざる帝国の星十字騎士団で「U」の聖文字を授かっているナナナ・ナジャークープの能力は「無防備」です。これは相手を観察する能力で、観察後に「モーフィーン・パターン」という技によって相手を麻痺させることができます。劇中では藍染惣右介の動きを止めたり阿散井恋次を観察たりしていました。

見えざる帝国の星十字騎士団で「Z」の聖文字を授かっているジゼル・ジュエルの能力は「死者」です。自分の血を浴びせることで死者をゾンビ化させることができます。死神は既に死後の世界の住人なので死亡していなくてもゾンビ化が可能です。また自分のゾンビを食べることで回復することができます。「神聖滅矢」の鏃は髑髏のマークが特徴的です。

見えざる帝国の星十字騎士団で「T」の聖文字を授かっているキャンディス・キャットニップの能力は「雷霆」です。体から雷撃を放ったり、体を稲妻に変えることができる能力を持っています。「神聖滅矢」を使った「ガルヴァノブラスト」という技は雷の矢を放つことができます。

また完聖体のときに使った「ガルヴァノジャベリン」という技は背中に生える電撃の羽を相手に放ちます。同じく完聖体の時には「電滅刑」という相手に雷を落とす技を使いました。

見えざる帝国の星十字騎士団で「O」の聖文字を授かっているドリスコール・ベルチの能力は「大量虐殺」です。これは相手を殺すことで自分の強さを引き上げることができる能力です。「神聖滅矢」は槍のように太くて大きいのが特徴的です。

見えざる帝国の星十字騎士団で「H」の聖文字を授かっているバズビーの能力は「灼熱」です。その名の通り炎を操ることができ、山本元柳斎重國の始解と同等の威力を持っています。劇中では「バーニング・ストンプ」という技を使っています。これは足から高温の熱気を出す技です。

他にも「バーナーフィンガー」という技もあり、これは指を使って炎の攻撃をする技で、1から4までの種類があります。そして全ての指を使って螺旋状に炎を放つ「バーニング・フル・フィンガーズ」もあります。

見えざる帝国の星十字騎士団で「F」の聖文字を授かっているエス・ノトの能力は「恐怖」です。これは本能的な恐怖を呼び起こす能力で、朽木白哉のように強靭な精神力を持っていても恐怖に侵されます。完聖体の「神の怯え」はさらに能力の精度が高まり、エス・ノトの姿を見るだけで恐怖で精神を支配します。

見えざる帝国の星十字騎士団で「D」の聖文字を授かっているアスキン・ナックルヴァールの能力は「致死量」です。これは物質の完全致死量を操り、生物を死に至らしめることができます。例えば血液を指定すると、体内の血液の致死量を低下させることができます。

劇中では「毒入りボール」という身体に異常をきたすボールを投げる技や「毒入りプール」という指定したものの耐性を下げる技を使いました。完聖体「神の毒見」では「極上毒入りボール」という技で巨大な猛毒の空間をつくったり、「猛毒の指輪」という指輪のような形をした霊圧を飛ばし、当たった部位を即死させる技を使いました。

見えざる帝国の指導者のユーハバッハの能力は「全知全能」です。これは全てを見通す未来予知ができます。さらには能力を与えたり奪ったりすることもできます。例えば自分の能力を与えた滅却師が死亡すると能力は戻り、その滅却師が元々持っていた能力までも奪うことができます。

劇中では「聖別」という技を使い、混血統滅却師や不要となった親衛隊以外の滅却師の力を吸収しました。また「大聖弓」という大型の霊弓を出現させる技や「簒奪聖壇」という五芒星の光によって相手の能力を奪う技を使いました。さらにユーハバッハは「外殻血装」という技で「静血装」を体の外に発動させることができます。

『BLEACH』のアニメは2004年から2012年まで長期間放送されていた人気アニメです。しかし死神代行消失篇で放送は終了してしまいました。

『BLEACH』の千年血戦篇のアニメは2020年に制作が発表されました。いつ放送されるのかはまだ不明ですが、千年血戦篇の放送でついにアニメも完結することになります。

『BLEACH』の千年血戦篇はファンにとって待望のアニメ化でした。なぜなら一度アニメ化が噂されたことがあるからです。それは『BLEACH』の完結記念です。完結記念の重大発表で千年血戦篇のアニメ化が発表されると思っていたファンが多かったようです。

しかし完結後は実写映画化が発表されたため、落胆したファンも多かったようです。そして『BLEACH』が連載開始から20周年を迎えた時、ついに千年血戦篇のアニメ化が発表されました。

アニメ『BLEACH』の千年血戦篇の見どころは、物語の伏線回収と卍解です。千年血戦篇では『BLEACH』の初期から張られている伏線が回収されます。例えば黒崎一護の斬魄刀の秘密や黒崎真咲の死の真相などです。また浦原喜助や京楽春水、卯ノ花烈など、まだ卍解を見せたことがなかったキャラクターが初めて卍解を見せるのも見どころです。

『BLEACH』の千年血戦篇では男の娘であるジゼル・ジュエルが登場します。ジゼル・ジュエルはとてもかわいいのですが、性格は残酷で癖の強いキャラクターです。アニメ化が決定したときにはジゼル・ジュエルが出るのを期待している方もいました。

『BLEACH』は尸魂界篇が人気ですが、実は千年血戦篇も面白いとファンからは人気です。尸魂界篇とは違い、千年血戦篇では滅却師という完全な敵が現れ、負けたキャラクターが味方になることはありません。そんな殺伐としたストーリーが好きな方や大人を中心に千年血戦篇は人気のようです。

『BLEACH』の千年血戦篇のアニメ化が決まったことで、SNSではファンが見どころをたくさん紹介していました。千年血戦篇では卯ノ花烈と更木剣八の迫力のある戦いと切ないストーリーが人気でした。

ここではもしも『BLEACH』の千年血戦篇の世界が〇〇だったらと過程して、前世・祖父母・未来のシチュエーションで考察していきます。

もしも『BLEACH』の千年血戦篇の世界が前世だったら、今世で前世の記憶を取り戻すキャラクターがいるかもしれません。千年血戦篇では見えざる帝国の星十字騎士団の多くが死亡しました。彼らは人間ですが体を霊子に変換した状態で死亡したので、おそらく尸魂界を循環する霊子の一部になったか地獄に堕ちたと考えられています。

尸魂界に循環する霊子はやがて現世に新しい魂となって誕生します。そのため再び魂として生まれ変わった場合は記憶を持っている可能性があります。記憶を取り戻した星十字騎士団がまた何か企むかもしれません。

もしも『BLEACH』の千年血戦篇の世界が祖父母の過去だったら、これだけの被害をもたらした決戦だったので歴史に刻まれていると考えられます。決戦から10年後は平和な世界になっていましたが、いつかまた襲撃があったときのために孫達も鍛錬に励んでいるはずです。ただ語り継ぐ者が居なくなると平和に慣れて戦力が下がる可能性もあります。

もしも『BLEACH』の千年血戦篇が未来に起こったら、ユーハバッハと対決するのは黒崎一勇や阿散井苺花かもしれません。未来に起こったとなると、成人後も黒崎一護は自分の母が滅却師であったことや「斬月」の正体を知らない可能性もあります。

ただ息子の黒崎一勇はユーハバッハの残滓を片手で消滅させるほどの力を持っています。黒崎一勇がその後順調に死神として力をつけていけば、物語の展開が変わっていたかもしれません。

『BLEACH』の千年血戦篇はファンからとても人気が高いストーリーです。これまで謎の多かった黒崎一護の斬魄刀についても新たな真実が判明します。アニメ化も決まっているので、ぜひ千年血戦篇を読んでみてください。