【BLEACH】リルトットは小柄でかわいい滅却師!強さや名言を徹底紹介!
BLEACHに登場しているリルトットはバンビーズに所属している滅却師で、小柄でかわいい見た目に反して冷静沈着な性格で意外な存在感を発揮しています。本記事ではBLEACHに描かれているリルトットの強さや能力、かわいい名言などについてまとめていきます。
目次
【BLEACH】リルトットは小柄でかわいい滅却師
星十字騎士団の精鋭兼バンビーズの一員として登場したリルトットは見た目と性格に強いギャップを備えたキャラであり、千年血戦編後も生き残って小説版にも登場を果たしています。意外に登場頻度の高いリルトットのプロフィールを把握し、BLEACH(ブリーチ)の作品概要とあらすじをおさらいしていきましょう。
リルトットのプロフィール
- 本名:リルトット・ランパード
- 性別:女
- 所属:星十字騎士団、バンビーズ
- 階級:Gの称号
- 斬魄刀:食いしんぼう(The Glutton)
- 誕生日:不明
- 卍解:無し
リルトットはバンビーズのメンバー
バンビーズは女性滅却師のみで構成された組織でリルトットはその一員です。個人で戦う男性滅却師とは違い団体行動を基本とし、それぞれの強さや能力を最大限発揮しながら戦います。名目上のリーダーはバンビエッタが務めていますが、彼女の鬱陶しい態度と強さ関係などから実質的なリーダーはリルトットとなっています。
リルトットの性格
かわいい見た目とは裏腹にかなりの毒舌家であり一人称が「オレ」と口調も荒いです。BLEACH作中ではツッコミ役に回ることが多くギャグ要因としても欠かせませんが、一方で仲間に冷静になるよう促したり、強敵と対峙した時はメンバーの全力をもって短期決戦を提案するといった指揮官向きな性格でもあります。
リルトットの性別
個性的な一人称と無神経な少年らしい言動が目立つリルトットですが、その性別は女性です。注意深く見てみると見た目も男の子に思えなくもありませんが、勘違いしないようにしておきましょう。
BLEACH(ブリーチ)の概要
BLEACH(ブリーチ)は久保帯人によって週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品です。死神代行になった高校生が繰り広げるバトルアクションコミックとして注目を集め、2001年~2016年にかけて単行本全74巻を刊行、2022年7月時点で全世界累計発行部数1億3000万部を突破するほどの人気を博しました。
BLEACH(ブリーチ)のあらすじ
黒崎一護は人の魂を食らう悪霊・虚によって家族が襲われ、それに激昂して立ち向かうも重傷を負ってしまいました。そこに死神を名乗る朽木ルキアから死神の力の一部を受け取ると、一護は虚を撃退することに成功します。しかし、そこでルキアが死神の力をほとんど失ってしまうと、一護は死神代行を務めることになり様々な騒動に巻き込まれていくのでした。
【BLEACH】リルトットの強さや能力
星十字騎士団のメンバーはそれぞれ精鋭部隊に相応しい強力な実力と能力を兼ね備えており、リルトットの場合は見た目が奇抜に変化することで読者に強烈なインパクトを与えました。BLEACH(ブリーチ)におけるリルトットの強さや能力を解説していきます。
リルトットの能力は「食いしんぼう(ザ・グラタン)」
リルトットの食いしんぼうは口を巨大化させて相手を食い殺す能力です。発動するとリルトットの口が餅のように伸び広がりギザギザな歯によって何でも食らい尽くすことができます。食べるだけでなく消化するまでの間だけ食べた部分の能力を使うことが可能で、BLEACH作中では実際に矢を放つシーンが描かれています。
リルトットの必殺技
作中で必殺技『神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル)』を発動しています。神聖滅矢は霊子兵装の弓から矢を放つ技で、1本の矢でも建造物を吹き飛ばすほどの威力を誇ります。一護との戦いで発動した時はバンビーズのメンバーと一緒に放ちました。
リルトットとネリエルの能力の違い
小説版の『BLEACH Can't Fear Your Own World』では食いしんぼうと似た能力を持つネリエルというキャラが登場しており、実際にリルトットとも会合しそっくりな能力を見て打ち解ける描写がされています。ネリエルの能力は捕食した虚閃を撃ち返すことが可能で、消化するまでの間行使できるリルトットと差別化されています。
リルトットの滅却師完聖体は登場していない?
リルトットの滅却師完聖体を披露したのは一護の盾となって隊長数名を相手にした場面のみで、その戦闘描写は省かれています。具体的な強さや能力は不明ですが、滅却師完聖体は頭の円盤ではなく翼のみにあることが判明しています。
リルトットの霊子兵装
バンビーズの霊子兵装は腰元についており、普段はハート型のバックルになっていますが叩くと弓に変化します。リルトットの弓は食いしんぼうの歯をイメージさせるようなギザギザが強調されたデザインをしています。
リルトットは強い?
少なくともバンビーズの中ではトップの実力を持っていると推察されます。ナックルヴァールがバケモノ呼ばわりされていたペペを単独で撃破しており、朽木白夜戦ではミニーニャが「実力的にあたしたちが残るのは妥当」と話しているため、星十字騎士団の中でも上位クラスかもしれません。
【BLEACH】リルトットの名言
BLEACH(ブリーチ)におけるリルトットの名言についてまとめていきます。毒舌家で知られているリルトットですが、意外にも仲間思いな一面を見せており読者の間で名言がかっこいいと評判になっています。
リルトットの名言①「お菓子の食べこぼしと…」
お菓子の食べこぼしと血しぶきは別だろうが クソビッチが
出典: renote.net
リルトットのインパクトは初登場時から強烈なものでした。好みの男を殺害する習慣があったバンビエッタが上層部に呼びつけられると、そこにいたバンビーズのメンバーとしてリルトットが初登場しかわいい顔して上記のセリフを言い残しました。
リルトットの名言②「俺達は一体…」
俺達は一体何だったんだ!
出典: comic-kingdom.jp
ユーハバッハが不要と判断した滅却師の命と力を部下に分け与えるために聖別を発動すると、リルトットはジゼルを抱えて瓦礫の影に飛び込み寸前でそれを回避しました。それが聖別だったことを知るや否やユーハバッハに捨てられたと思ったリルトットは悲痛な叫びを上げるのでした。
リルトットの名言③「責任の取り方ぐらい…」
責任の取り方ぐらい…わかってんだろうな?
出典: comic-kingdom.jp
ペペは自身の能力『愛』によって従えた仲間の滅却師同士に殺し合いをするよう指示します。その能力にリルトットの仲間であるミニーニャも干渉されていました。その後、ペペは涅マユリとの戦いで殴り飛ばされた先でリルトットと再会します。自分たちを殺害し手柄を横取りしようとしたペペに対して、リルトットは怒りを露わにして彼を丸ごと食らうのでした。
リルトットの名言④「おちたな」
おちたな
出典: nan-blog.com
修行を終えた一護が霊王宮から落ちてきた時、時計塔に直撃する瞬間をバンビーズ一同が目撃していました。そこでリルトットは何気なく上記のように口にしましたが、このセリフが当時ネット上で話題になっていたミームネタと完全一致していたため、一部のファンが歓喜することになりました。
【BLEACH】リルトットの千年血戦篇での登場やその後
BLEACH(ブリーチ)におけるリルトットの千年血戦編での登場やその後について解説していきます。リルトットはサブキャラの立ち位置ではありますが、彼女の登場シーンをまとめてみると想像よりも登場頻度が高いことが分かることでしょう。
リルトットの千年血戦篇での登場シーン
星十字騎士団の一員として登場したリルトットは、修行を終えた一護と交戦しますが彼を倒すことはできず後から合流した死神と滅却師によって戦場は混戦となっていきます。それに乗じてペペが手柄を横取りしようと画策した時は、リルトットは好機が訪れるまで姿を隠しペペを捕食しました。
リルトットの千年血戦篇での最後は?死亡した?
ユーハバッハが裏切ったことを知ったリルトットは彼を討つことを決意しますが、重要な戦闘描写はすべて省かれ描かれたのはリルトットが腹部から血を流し、最後に捨てセリフを吐いてその場に倒れる瞬間のみでした。しかし、リルトットの身体はハッシュヴァルトに回収されており治療を受けて生存していることが判明しました。
リルトットの千年血戦篇のその後
意識が回復するとリルトットは捕虜になっているミニーニャとキャンディス救出に向かい、その先で産絹彦禰と死神たちによる乱戦に巻き込まれながらも役目を果たしました。その後、とある喫茶店でバンビーズメンバーとケーキを食べながら今後について話し合っている様子が描かれました。
【BLEACH】リルトットとグレミィや他キャラの関係
BLEACH(ブリーチ)におけるリルトットとグレミィや他キャラの関係についてまとめていきます。バンビーズの中ではグレミィと密接な関係を持っており、彼女以外にもユーハバッハやペペとは複雑な関係を持っていると言えます。
リルトットとグレミィの関係
周囲の人はグレミィと目が合っただけで殺されると思ってましたが、そんな中でリルトットは唯一彼に話しかけました。初対面でいきなりドーナツを作ってほしいとグレミィは頼まれますが、大量のドーナツを生み出したことで仲良しになりました。作中では戦争が終わった後の話もしており、それにグレミィは「料理がしたい」と語りリルトットは「味見くらいしてやる」と答えています。
リルトットとユーハバッハの関係
ユーハバッハはリルトットの上司に当たる存在で星十字騎士団を率いる皇帝です。三界すべてに宣戦布告をした後、星十字騎士団を率いて瀞霊廷に侵攻しましたが、霊王宮で親衛隊が全滅したことを受けてユーハバッハは星十字騎士団を裏切り彼らの力を奪おうと聖別を発動しました。
リルトットと一護の関係
一護とは敵として戦った関係です。バンビーズのメンバーと共に一護を囲んで仕留めようとしましたが、そこに一護の仲間である死神が到着したことで決着はつきませんでした。小説版ではグリムジョーにネリエルは一護の彼女なのかと問いかけ、他に番がいると聞くと「中々の女たらしだな」と彼を評価しました。
リルトットとぺぺ・ワキャブラーダの関係
ペペとは同じ星十字騎士団に所属している仲間でしたが、ペペが自身の能力で他人を虜にして滅却師同士を殺し合いをさせたことで彼に見切りをつけました。手柄を横取りしようとしていたペペでしたが、最終的にはリルトットに食べられ死亡します。その時の味の感想は「クソマズ」でした。
【BLEACH】リルトットに対する世間での評判や人気
BLEACHファンが思うリルトットの評判や人気についてまとめていきます。敵キャラながらかわいい見た目と毒舌な性格をしていたリルトットは、果たしてBLEACHファンに受け入れられていたのでしょうか。
リルトットの見た目と性格のギャップに驚かされた人は多く、そして意外とまともな人柄をしていることに魅力を感じている意見が多く寄せられていました。かわいい見た目と毒舌家、敵キャラの立場でありながら仲間思いといった具合に属性が詰め込まれているところが好まれています。
リルトットの評判は漫画原作だけでなく小説版でも健在でした。小説版でも漫画で描かれているリルトットの人柄がそのまま反映されており、一護やネリエルとのやり取りが面白かったという意見もありました。漫画しか抑えてないという人は小説版も読んでみると良いでしょう。
2023年7月にアニメ版BLEACH千年血戦編の第2クールの放送が予定されており、ネット上では早くもリルトットや星十字騎士団メンバーの声優予想で盛り上がっていました。アニメ版にて動き回るリルトットを見たいと熱望されています。
【BLEACH】リルトットは小柄でかわいい滅却師だった
リルトットは小柄でかわいい滅却師であり、毒舌家の裏には仲間思いな一面を秘めている魅力的なキャラクターでした。食いしんぼうによる絵面のギャップや、ボケとツッコミどちらでも万能に立ち回れる人柄など、彼女に好意を抱いた読者は多かったことでしょう。
この記事のライター
zeile
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