【進撃の巨人】ミカサはヤンデレヒロイン!名シーンから名言まで紹介
進撃の巨人のメインヒロインであるミカサはエレンに一途な可愛いキャラクターですが、時折見せる言動がヤンデレのようだと話題になっています。本記事ではミカサがヤンデレと言われる所以や嫉妬を見せる名シーン、魅力的な名言などについてまとめていきます。
ミカサとは?
ヤンデレ系ヒロインと噂されているミカサですが、まずは進撃の巨人作中にてミカサがどのような人物として描かれているのかプロフィールをまとめていきます。また、『進撃の巨人』作品概要とあらすじについてもおさらいしていきます。
ミカサのプロフィール
- 本名:ミカサ・アッカーマン
- 身長:170cm→176cm(マーレ編)
- 体重:68kg→70kg(マーレ編)
- 年齢:15歳(初登場時は10歳、訓練兵団入団時は12歳)→19歳(マーレ編)
- 出身地:シガンシナ区近郊
- 所属:訓練兵団→調査兵団
- 誕生日:2月10日
ミカサは進撃の巨人のヒロインです。端麗かつジト目気味な顔立ちと艶やかな黒髪が魅力的な美少女であり、寡黙で感情をあまり表に出さない性格をしています。アッカーマン家の血筋を引いていることで高い身体能力を持っており作中では巨人討伐などにおいて目覚ましい活躍を披露しており、エレンに対しては一途な好意を向けています。
進撃の巨人の概要
進撃の巨人は諌山創によって週刊少年マガジンに連載されている漫画作品です。巨人の脅威に人間が立ち向かう少年漫画的要素と人間の死が生々しく描かれたダークファンタジーな組み合わせが評判となり、2022年9月時点で全世界累計発行部数1億1000万部を突破しました。
進撃の巨人のあらすじ
ウォール・マリアによって守られたシガンシナ区に暮らしていたエレンは、両親と幼馴染のミカサと共に平穏な日々を過ごしていました。しかし彼が10歳になった頃、突如超大型巨人が出現しウォール・マリアが崩壊してしまうと巨人の群れが町に侵入し、エレンは目の前で母親を失ってしまいます。その日からエレンは巨人に憎悪を抱きすべて駆逐してやると宣言すると、5年後に調査兵団に入団するのでした。
ミカサはヤンデレヒロイン?嫉妬などの名シーンを紹介
ここからは進撃の巨人に登場するミカサがヤンデレヒロインと言われる所以について、嫉妬を見せた名シーンを紹介しながらまとめていきます。普段は無口であまり感情表現をしないミカサですが、エレンに対しては深い愛情を向けており時折怖いくらいの嫉妬を見せるヤンデレシーンが描かれました。
ヤンデレシーン①合格したエレンの表情を見たシーン
調査兵団に入団するために立体起動装置の適性検査を受けていたエレンでしたが、大事なところでミスしてしまい再検査でも失敗してしまいました。しかし、教官が装置の故障に気付くと正常なものと交換し再度検査を行いました。そこでエレンは見事に立体起動装置を使いこなしてみせ無事合格を果たします。彼の合格にミカサも喜びを露わにしましたが、その時出たセリフが「これで私と離れずにすんだと思って安心してる」というヤンデレな一言でした。
ヤンデレシーン②リヴァイ兵長に暴言を吐くシーン
巨人化したエレンが調査兵団の裁判にかけられた時、リヴァイはその場を治めるためにエレンに暴力を振るいました。その後無事に解放されたエレンでしたが、その瞬間を目にしていたミカサはリヴァイに強い憎悪を抱き「あのチビは調子に乗り過ぎた」「いつか私が然るべき報いを」と恐ろしいことを言いました。相手が人類最強の兵士であろうともヤンデレなミカサには関係ないようです。
ヤンデレシーン③アニと戦うのを迷うエレンへの言葉
女型の巨人の正体がアニと判明し調査兵団はアニの捕獲を実行しようとします。しかしその作戦が失敗してしまうとアニは巨人化し、エレンの巨人化しか対抗策が残っていない状況になってしまいました。そこでエレンはアニと戦うことを躊躇してしまいますが、その心中を見抜いたミカサは「あなたの班員を殺したのはあの女でしょ?」と言葉を強くして巨人化を促しました。
ヤンデレシーン④アニ捕獲作戦の回想
アニ捕獲作戦の会議シーンにて、エレンはアニと戦うことに再び戸惑う様子を見せました。それを目にしたミカサは完全にアニのことを敵と認識していると「戦わなくちゃダメでしょ?」と詰め寄り、それでもエレンに踏ん切りがつかないと「何か特別な感情が妨げになってるの?」と顔を近づけました。言葉だけでも圧力があったのに加えて目を見開いていた顔がとても恐ろしくヤンデレな名シーンでした。
ヤンデレシーン⑤エレンがクリスタと一緒にいるシーン
調査兵団のメンバークリスタの孤児院に訪れると、エレンはクリスタの荷物運びを手伝うことにしました。2人は和気あいあいとしながら作業を進めていくのですが、その様子に嫉妬を抱いたミカサは突如2人の前に現れ、怒りの表情を浮かべながら「貸して」とエレンの荷物を奪い2人の間に割って入りました。クリスタに対する嫉妬心が見えみえな名シーンです。
ミカサの名言
ここからはミカサの名言についてまとめていきます。上記の内容を見るだけでは完全なヤンデレで怖い女性というイメージを持ってしまいますが、作中では肝が据わっている精神力や発せられた名言や、エレンに対して一途になった可愛げのある経緯などが描かれ、メインヒロインとしての存在感を発揮しています。
ミカサの名言①「死体がどうやって…」
死体がどうやって喋るの?
出典: heibon-nikki.com
巨人がトロスト区を襲撃していた時、ミカサは住民の避難を妨げているリーブスを発見します。住民の避難が完了しないから仲間が死んでいくと訴えたミカサでしたが、リーブスは兵士が死ぬのは当然だと言い返し自分の行動を顧みようとしません。思い立ったミカサは彼を殺害しようとしますが、それにリーブスは雇い主に言いつけると脅します。しかし、その脅しはミカサには全く通じず上記のセリフで逆に脅し返してみせました。
ミカサの名言②「マフラーを巻いてくれて…」
私にマフラーを巻いてくれてありがとう…
出典: heibon-nikki.com
ライナーとベルトルトからエレンを取り戻すことに成功しましたが、エレンとミカサは落馬していしまい、エレンの母を捕食した巨人が現れます。そこにハンネスの助けが入りますが、ハンネスも巨人に捕食されてしまします。そのような状況で「自分は何もできない」と絶望するエレンにミカサが幼少期の出来事を思い出し「そんなことはない、自分は助けられた」という感謝の意を表した名言です。
ミカサの名言③「いってらっしゃい…」
いってらっしゃいエレン
出典: heibon-nikki.com
上記のセリフはエレンがあの世へ旅立つ時に手向けとして送った言葉です。世界から巨人を駆逐するために人類が絶滅しかねない『地鳴らし』を発動したエレンでしたが、あくまでもミカサは引き取ってくれたエレンを守るために行動していました。しかしライナーの言葉を聞いて、実はエレンは誰かに終わらせてほしいという真意に気付くと、最後に自らの手でエレンの首を切りあの世へ送ってあげたのでした。
ミカサとエレンの関係や最後
ここからはミカサとエレンの関係や最後についてまとめていきます。ヤンデレヒロインと評判になっているミカサですが、彼女がそう言われているのにはエレンとの関係性が大きく影響しており、最終回ではエレンから向けたミカサへの思いも明かされました。
ミカサとエレンの関係
エレンとミカサは同年代の知り合いであり、両親を亡くしたミカサをエレンが助けたことから同じ家で家族のように関わってきました。当時のミカサにとってエレンは命の恩人であるため、作中でエレンが危険に見舞われた時は命に代えてでも彼を助けようと動き出し、また他の女性がエレンと話しているのを見かけたら分かりやすいほどの嫉妬心を露わにします。
ミカサとエレンのキスシーン
『地鳴らし』の発動を止めるためにミカサら一同はアルミンの作戦によって巨人化エレンのうなじを爆発することに成功します。しかし、それでもエレンの息が残っていると、ミカサはエレンの口から体内に入り込み巨人化と繋がっているエレンの本体を見つけ首を切りました。その後、エレンの生首を持ったミカサは涙ながらにエレンとキスをし「いってらっしゃい」と送ってあげるのでした。
エレンを殺したミカサのその後
進撃の巨人最終回にて、エレンがそれまで積み重ねてきた悪事はすべて、自分1人に憎しみを集めることでパラディ島へ向けられていた世界中の憎悪を取り除こうとしていたことが判明し、その過程でエレンがミカサに好意を抱いていたことも明らかにされました。ミカサはエレンが死亡した後も彼の墓を訪れては、いつまでもエレンのことを想い続けているのでした。
ミカサの声優
ここからはアニメ版進撃の巨人にてミカサの声を担当した声優についてまとめていきます。原作漫画に描かれたミカサのセリフや名言がアニメでも再現され、中でも声優の演技が魅力的でキャラにハマっているとファンからも高評価を受けていました。
ミカサの声優は「石川由依」
ミカサを演じた声優は石川由依(いしかわゆい)さんです。2007年放送の『ヒロイック・エイジ』で初めて主演を演じ、2013年放送の『進撃の巨人』にてその名が爆発的に広まっていきました。ミカサの演技ではヤンデレで嫉妬深い女を見事に表現していましたが、他作品では純愛なヒロインや茶目っ気のある元気っ子など、様々な女性キャラクターを演じています。
石川由依のプロフィール
- 性別:女性
- 生年月日:1989年5月30日
- 出生地:兵庫県
- 血液型:AB型
- 事務所:mitt management
- デビュー時期:2002年
石川由依の主な出演作品
- ディアネイラ(ヒロイック・エイジ)
- 新条ひなき(アイカツ!-アイドルカツドウ!-)
- キュルル(けものフレンズ2)
- 藤聖子(ハコヅメ)
- フィオレーネ(モンスターハンターライズ:サンブレイク)
ミカサに対する世間での評判や人気
これまでミカサがヤンデレヒロインと言われる所以や嫉妬を見せる名シーンなどをまとめてきましたが、これに対して進撃の巨人読者は様々な意見や感想を残しています。ここではミカサに対する世間での評判や人気について、実際に寄せられているコメントを参照しながらまとめていきます。
ミカサのヤンデレが垣間見えるシーンはどれも恐怖を感じられる内容になっていますが、一部のファン層からはそれが良いと感じているようです。そういった人たちからはエレンに依存している雰囲気がたまらないと語られています。
ヤンデレが受け入れられている一方で、ミカサがヤンデレヒロインと言われることを許せないと語る人たちもいました。その人たちの意見によると、ミカサはエレン以外の人にも興味を示すことがあり調査兵団の仲間との絆も感じられる、ただ純粋で優しい人と言われています。
ヤンデレ要素が印象的だったミカサでしたが、最終回にてエレンがミカサに好意を抱いていたことが明かされた時は多くの読者が意外に感じていました。エレンに関してはそれらしい素振りを微塵も見せておらず、その上でヤンデレに向けられていた好意をしっかり受け止めていることに感心してしまったという人も見受けられました。
ミカサはヤンデレヒロインだった
ミカサは進撃の巨人のメインヒロインとして可愛く強いキャラクターですが、その内側にはエレンに対して強すぎる想いを抱いており作中の随所でヤンデレを思わせる描写がされていました。もしもミカサのヤンデレシーンなどに興味を持った人は、ぜひ進撃の巨人本編にてその瞬間をチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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