【進撃の巨人】ヒストリアが妊娠?相手は誰?子供ができた理由も
『進撃の巨人』ではストーリー後半にて妊娠するキャラがいます。そのキャラは金髪碧眼美少女の「ヒストリア・レイス」です。今回の記事ではヒストリアが妊娠して子供を作った理由や、ヒストリアの子供の父親となる相手は誰なのかについてもまとめていきます。
目次
ヒストリアとは?
ヒストリアとは大人気マンガ作品『進撃の巨人』に登場する女性キャラです。ヒストリアはとある理由から長年の間「クリスタ・レンズ」という偽名を用いて生きてきました。ヒストリアはエレンと同じ第104期訓練兵団に所属し、最終的に調査兵団に入団して巨人との戦いに臨んでいきます。またよく一緒に行動することが多いユミルとは親友関係にあります。
ヒストリアのプロフィール
- 氏名:ヒストリア・レイス/偽名:クリスタ・レンズ
- 年齢:15歳
- 性別:女性
- 身長:145cm
- 体重:42kg
- 誕生日:1月15日
- 出身地:ウォール・ローゼ北部の貴族家・レイス卿の領地内
- 所属:調査兵団
- 性格:温厚かつ面倒見がいい
- 公式人気投票:5位(第一回投票)、14位(第二回投票)
進撃の巨人の概要
『進撃の巨人』は、人間を捕食する巨人からの生き残りをかけたダークファンタジーマンガ作品です。『別冊少年マガジン』を代表する看板作品であり、原作だけでなくテレビアニメ作品も高い人気を誇っています。ストーリー完結後も世界中の読者から絶賛の声が上がっており、人気の勢いは留まる所を知りません。
進撃の巨人のあらすじ
主人公エレン・イェーガーは、超大型巨人の侵攻によって平穏だった日々が一変し故郷を追われることとなりました。エレンは大切なものを理不尽に奪っていった巨人に対して復讐心を燃やし、この世界に存在する巨人を根絶やしにするために死力を尽くします。戦いの中でエレン達は、なぜ巨人が生まれたのかの謎について迫っていきます。
ヒストリアが妊娠?子供ができた理由は?
『進撃の巨人』の中でヒストリアが妊娠して子供を作ったシーンが公開された時は多くのファンが驚愕しました。そこで以下の項目ではヒストリアには結婚相手がいるのかだけでなく、子供を作ったことにどういった理由が存在するのかについてまとめていきます。またヒストリアの出産シーンはどのタイミングで見ることができるのかについても記載していきます。
ヒストリアは結婚していないが妊娠する
ヒストリアが結婚せずに子供を作った事実が判明したのは、原作版『進撃の巨人』27巻第108話「正論」のワンシーンからです。この時中央憲兵隊のお酒の席でローグという人物が放った「ヒストリアは婚礼無しでその辺の男と子供を作った」というセリフが存在することから、ヒストリアに結婚相手は存在しないことが分かります。
ヒストリアの巨人化計画は妊娠で頓挫する
『進撃の巨人』にて憲兵団の上層部では、ヒストリアを巨人化させてジークを食わせようとする計画が持ち上がってきました。元々ヒストリアはウォール・ローゼ北部の貴族・レイス卿の血を引いた王位継承者であるため、ヒストリア巨人化計画には様々なメリットがあったのです。しかしヒストリアの妊娠が判明すると、巨人化によってヒストリアとお腹の子供に何かあってはいけないという理由からヒストリア巨人化計画は頓挫しました。
ヒストリアが子供を作った理由
ヒストリアが妊娠して子供を作った理由は、先ほど紹介したヒストリア巨人化計画が実施されるまでの時間を稼ぐためです。上層部の人間達は巨人化したヒストリアにジークを食べさせて王家の血を引く人間のみが使うことができる特別な力を継承させたいと考えていました。しかし上層部の意向を知ったヒストリアは巨人化する計画を少しでも遅らせるために、子供を作ったのでした。
ヒストリアの出産シーン
ヒストリアの出産シーンが確認できるタイミングは、地ならしが発動して多くの人々が命を落とした「天と地の戦い」が発生した原作版『進撃の巨人』第134話です。地ならしによってヒストリアの出産は絶望的でしたが、奇跡的に生き残って元気な女の子を出産したのです。
ヒストリアの妊娠の相手や子供の父親は誰?
『進撃の巨人』の中でヒストリアは巨人化するタイミングを遅らせるために、相手男性との間に子供を作ったのです。そこで以下の項目ではヒストリアの子供の父親にあたる人物はエレンなのかそれともハンチング帽をかぶった青年なのかでを考察し、ヒストリアの妊娠相手について語るナイルの証言についてもまとめていきます。
ヒストリアの子供の父親はエレン?
作中におけるヒストリアの子供の父親は、エレンではないかと一時期ファンの間で考察されていました。なぜかというと、『進撃の巨人』最終話にてヒストリアの子供の顔が明らかになった際にエレンの面影が感じられる容姿を持っていたからです。しかしエレンは最期までミカサのことを大切に想っていたため、ミカサを差し置いてヒストリアを妊娠させた可能性は低いと考えられています。そのため、エレンが父親である説は有力ではありません。
ヒストリアの子供の父親はハンチング帽をかぶった青年?
作中におけるヒストリアの子供の父親として、単行本第134話に登場したハンチング帽をかぶった青年が候補として浮上しました。実はこの青年はヒストリアが生まれ育った地で育った男性であり、かつ幼少期の頃のヒストリアを知っている人物なのです。当時はヒストリアに石を投げるなどしてイジメていましたが、大人になって色っぽくなったヒストリアの魅力に惹かれ、子供を授かる仲にまで発展したと考察されています。
ヒストリアの子供の父親について語るナイルの証言
ヒストリアの子供の父親について調査していた憲兵団師団長のナイル・ドークは、調査兵団を取り仕切るエルヴィンと対立することが多々あるキャラです。ナイル・ドークはマーレ編にてジークの脊髄液入りワインを体内に摂取してしまったことが原因で巨人化し、最終的に巨人用ライフルで殺されてしまったのです。
そんなナイルが証言したヒストリアの子供の父親に関する情報ですが、ヒストリアが以前住んでいたレイス家領地近辺で育った少年であり、ヒストリアがその事実に気づいて恋仲にまで発展したと供述しています。この少年こそ、先ほど紹介したハンチング帽をかぶった青年だったのです。
ヒストリアの過去や性格・最後
『進撃の巨人』に登場するヒストリアは、壮絶な過去を経験したキャラとして有名です。そこで以下の項目ではヒストリアの過去に一体何があったのかや彼女の持つ性格だけでなく、ヒストリアは最終的にどうなってしまうのかについても解説していきます。
ヒストリアの過去
ヒストリア・レイスは父親と愛人の間で生まれた隠し子だったため、実の母親から人間扱いされることなく毎日のように虐待を受け、愛情を受けずに育ってきました。そんなある日クリスタと母親が命を狙われ、母親は殺されてしまいました。しかしヒストリアは「名前を変えてこの地を離れるなら命だけは助ける」と提案され、偽名としてクリスタ・レンズを名乗ることとなったのです。
ヒストリアの性格
クリスタは天使のような優しい性格を持ってます。作中にてクリスタは周りの人間に対して気配りができ、かつ困っている人を見つけたら放っておけません。このような性格を持つ理由として、子供の頃に受けた冷酷な対応を他の人にしたくないという思考が関係していると考えられます。
ヒストリアは最後どうなった?
ヒストリア・レイスは『進撃の巨人』最終話にて自らの子供を抱いて誕生日パーティーの準備をする姿が描かれています。ヒストリアには王家の血が流れているため、今後子供を育てながら王女として巨人がいなくなった後の世界を統治していくという責務を全うすると推測できます。
ヒストリアの妊娠に対する世間での評判や人気
『進撃の巨人』の中でヒストリアが妊娠していた事実は、多くの読者を驚かせました。そこで以下の項目ではヒストリアの妊娠に関して世間での評判はどういったものかや、人気が集まる理由は何かについてインターネット上の読者の反応を参考にしつつ紹介します。
ヒストリアの妊娠に関する世間での評判は「自身が巨人化しないための時間稼ぎに過ぎなかった」ことです。妊娠が発覚することで、ヒストリアが巨人化してジークを食べずに済むということが真の目的でした。それ故に、ヒストリアの妊娠には子供を愛するという意図がないのではと考える読者が一定数存在します。
ヒストリアの妊娠という事実に人気が集まる理由は「巨人化を先延ばしにする見事な作戦だった」からです。王家の血筋を引くヒストリアが妊娠したとなれば、周りの人間はヒストリアの体を心配し、巨人化させることを中断するだろうとヒストリアは読んでいたのです。それ故に、ヒストリアの策略に感心する読者が多いです。
ヒストリアは妊娠し出産した
今回の記事では『進撃の巨人』に登場するヒストリア・レイスが妊娠したことについてまとめてきました。ヒストリアは単に子供が欲しかったから妊娠したわけではなく、自身が巨人化してジークを食らうという上層部の計画を遅らせるためでした。その作戦が功を奏し、結局巨人化の計画そのものが実行されずに終わりました。
またヒストリアを妊娠させた相手男性はエレンではないかと噂されましたが、ヒストリアの生まれ故郷で育ったハンチング帽をかぶった青年である可能性が高いです。ヒストリアは地ならしの中で元気な女の子を出産し、抱っこしているシーンが原作最終回にて確認されています。苦労の絶えない過去を生き抜いてきたヒストリアの今後の人生に幸せが訪れることを祈るばかりです。
この記事のライター
ゴルベーザ
魔法も奇跡もあるんだよ!
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