【進撃の巨人】リヴァイとエレンの関係は?出会いや馴れ初めを調査
『進撃の巨人』に登場するリヴァイは、主人公のエレンの事が好きなのではないかとファンの間で話題となりました。本記事では、話題になった理由とされるリヴァイとエレンの出会いや馴れ初めについて調査すると共に、アニメ『進撃の巨人』で2人を演じた声優情報も紹介します。
目次
リヴァイとエレンとは?
『進撃の巨人』に登場するリヴァイとエレンの関係について触れる前に、2人の人物像や『進撃の巨人』の作品やあらすじについて紹介します。
リヴァイのプロフィール
- フルネーム:リヴァイ・アッカーマン
- 誕生日:12月25日
- 年齢:30代前半
- 身長:160cm
- 体重:65kg
- 血液型:A型(あくまで作者によるイメージ)
人気キャラのリヴァイはツーブロックの髪型と三白眼が特徴の男性です。調査兵団の兵士長を務めており、驚異の身体能力と速度で戦うことから”人類最強の兵士”と称えられています。無愛想で冷徹な性格で、周囲を威圧する雰囲気を醸し出し、粗暴で言葉遣いが下品なところもありますが、部下からの信頼は厚いです。潔癖症で有名ですが、部下の死に際には血塗れの手を握り、巨人を絶滅させる誓いをするという仲間思いの一面も持ち合わせています。
エレンのプロフィール
- フルネーム:エレン・イェーガー
- 誕生日:3月30日
- 年齢:15歳→19歳(マーレ編)
- 身長:170cm→183cm(マーレ編)
- 体重:63kg→82kg(マーレ編)
- 血液型:B型(あくまで作者によるイメージ)
エレンはぶっきらぼうで正義感の強い性格ですが、同期のジャンから「生き急ぎ野郎」とあだ名を付けられる程、命知らずなところもありミカサやアルミンから心配されています。父・グリシャから巨人化能力を受け継いだエレンは、巨人を世界から絶滅させる為に自身が悪役となり、ミカサ達に討ち取らせることで、大切な仲間を守りました。調査兵団に在籍中は短髪でしたが、マーレ編では長髪になっています。
進撃の巨人の概要
多くの謎や伏線で反響を呼んだ『進撃の巨人』は、別冊少年マガジンで2009年から2021年まで連載された諌山創(いさやまはじめ)による漫画作品です。世界観や個性的な登場キャラが人気となり、アニメ化や映画化など多くのメディアミックスが展開されています。2023年にはアニメ『進撃の巨人』完結編がNHKで放送決定しています。
進撃の巨人のあらすじ
『進撃の巨人』の主人公であるエレンは、幼い頃に超大型巨人と鎧の巨人の襲撃によって母親を巨人に食われ失ってしまいました。3重もの巨大な壁の中で巨人から身を守っていた人類は、この時から再び脅威にさらされることになります。生まれ育った町も母親も奪われたエレンは、巨人の駆逐を胸に訓練兵団に入り、その後調査兵団に所属し、裏に秘められた大きな謎を追って行くことになるのです。
リヴァイとエレンの出会いや馴れ初めなどの関係を考察
『進撃の巨人』の大人気キャラであるリヴァイとエレンは、出会った当初からファンの間で様々な噂が浮上していました。この2人は一体どのような関係なのでしょうか?ここからは、リヴァイとエレンの出会いや馴れ初めなどの関係について考察していきます。
リヴァイとエレンの出会い
リヴァイとエレンは最悪な形で出会います。巨人化能力を持つエレンは拘束され、今後の身柄をどうするか決める為に審議所に連行されました。自身の意見を全く聞こうとしない有力者達に、激昂するエレンをリヴァイは躊躇なく蹴り上げます。その残酷な光景にミカサも怒りを露わにする程、リヴァイのエレンに対する制裁は続きました。エレンにとってリヴァイは巨人よりも恐ろしい存在と感じていたのかもしれないと考察します。
リヴァイの潔癖な性格も知っているエレン
リヴァイの潔癖な性格をエレンはしっかり理解していました。調査兵団に所属したエレンは、リヴァイ班の一員として共に行動します。ある日、エレンの巨人化能力の実験をする為に、用意した空き家の掃除をすることになりました。エレンも掃除に参加しますが、確認に来たリヴァイに「甘い」と怒られてしまいます。
チェックの細かさからリヴァイが潔癖症だとわかったエレンはその後、潜伏先の山小屋を掃除する時、リヴァイと同じ三角巾にマスク姿で、真面目にやっていない同期達に小言をこぼしていました。この姿から、エレンはリヴァイの性格を熟知し、期待に応えようと努力していたことがうかがえます。
リヴァイとエレンの関係は上司と部下以上?
リヴァイとエレンは上司と部下以上の関係なのではないかと言われています。リヴァイとエレンが初めて顔を合わせることになったのは審議所であり、それまで面識はありません。しかし、エレンは幼い頃から調査兵団に憧れており、「人類最強の兵士」と称されていたリヴァイの存在は知っていたのです。そんなリヴァイからいきなり暴行され恐怖心を抱いてしまったエレンですが、リヴァイの無謀とも言えるこの行動には大きな理由があったことを知ります。
エレンの巨人化能力を危険視する有力者は、今すぐ処刑すべきだと判断していました。調査兵団13代団長のエルヴィンは、エレンの巨人化能力で巨人の謎を解明するた為、保護しようと考えます。そこで、リヴァイが一芝居を打ち、自身であればエレンを躾けることができることを証明する為、殴る蹴るの暴行を加えたのです。事情を知ったエレンは、助けてくれたリヴァイを信頼していきます。
リヴァイはエレンが好きだといわれる理由
初対面で容赦ない暴力を与えて、エレンに恐怖心を抱かせてしまったリヴァイですが、実はエレンを好きなのではないかと言われていました。ここからは、リヴァイがエレンを好きだと言われる理由となったシーンを4つ選んで解説します。
理由①エレンを蹴ったことを気にしているリヴァイ
リヴァイがエレンを好きだと言われる理由1つ目は、エレンを蹴ったことを気にしているリヴァイのシーンです。部屋に戻り、エレンがハンジから手当してもらっていると、隣に座り「憎んでいるか?」と尋ねます。その問いに「必要な演出だと理解しています」と答えたエレンに「よかった」と安心しました。この様子から、エレンに嫌われたくないというリヴァイの気持ちが垣間見えると話題になりました。
理由②リヴァイがエレンを助けるシーンが多い
リヴァイがエレンを好きだと言われる理由2つ目は、リヴァイがエレンを助けるシーンが多いことです。代表的なのが女型の巨人との戦闘で、足を負傷しながらも必死で攻撃し、女型の巨人の口の中にいるエレンを救出するシーンがあります。このシーンを見たファンは、リヴァイのエレンに対する思いについて様々な意見を交わしたようです。
理由③部屋で二人きりのリヴァイとエレン
リヴァイがエレンを好きだと言われる理由3つ目は、部屋で二人きりのリヴァイとエレンについてです。エレン奪還作戦で女型の巨人の猛襲によって、リヴァイ班は全滅してしまいます。その後、二人きりとなった部屋で、普段は無口なリヴァイは口数が多くなっていました。その様子に「よく喋りますね」とエレンが苦笑します。仲間を失った辛さを紛らわすかのように無駄口を叩くリヴァイから、エレンに対して心を許しているとファンは感じたようです。
理由④エレンにハンカチを差し出すリヴァイ
リヴァイがエレンを好きだと言われる理由4つ目は、エレンにハンカチを差し出すリヴァイのシーンです。エレンは巨人化能力で硬質化させる訓練を幾度も行っていた最中、体への負担から鼻血を出してしまいます。そこへリヴァイが駆け付け自身のハンカチを差し出したのです。仲間思いとは言え、部下が怪我をしても自身から駆け付けたり、潔癖症なリヴァイがハンカチを差し出すことは誰も予想だにしていなかったらしく、このシーンを見たファンは妄想が止まらなくなったようです。
リヴァイとエレンの声優
リヴァイがエレンを好きかもしれないと言う憶測が飛び交う、人気作品『進撃の巨人』は、2013年からアニメ化され、豪華声優陣の起用にファンも喜んでいました。ここからは、アニメ『進撃の巨人』でリヴァイとエレンの声を担当した声優について紹介します。
リヴァイの声優は「神谷浩史」
アニメ『進撃の巨人』でリヴァイの声を担当したのは、声優の神谷浩史です。無愛想で口が悪いリヴァイのイメージにとても合っており、演技力の高さからリヴァイ人気の立役者となりました。
神谷浩史のプロフィール
神谷浩史は1975年1月28日千葉県生まれ、茨城県出身の声優・歌手です。役者志望でしたが、声優養成所だと知らずに青二塾に入り、1994年にデビューするとドラマCDやナレーションを主に活動していました。人気作品の主要キャラを多く担当しており、2016年の第10回声優アワード最多得票賞受賞し、5年連続受賞によって、声優アワード殿堂入りを果たしています。
神谷浩史の主な出演作品とキャラ
神谷浩史の主な出演作品は、『電波教師』鑑純一郎、『デュラララ!!』折原臨也、『夏目友人帳』夏目貴志、『ONE PIECE』トラファルガー・ロー、『黒子のバスケ』赤司征十郎、『おそ松さん』松野チョロ松、『斉木楠雄のΨ難』斉木楠雄、『うる星やつら』諸星あたるなど、数多くの人気作品に出演しています。
エレンの声優は「梶裕貴」
アニメ『進撃の巨人』で主人公キャラであるエレンの声を担当したのは、声優の梶裕貴です。巨人に対する憎しみや自身の運命に抗うエレンを見事に演じ、ファンの心を掴みました。
梶裕貴のプロフィール
梶裕貴は1985年9月3日東京都生まれ、埼玉県出身の声優・ナレーターです。「声優の仕事はどんなことでも全て自分の力になる」と言う言葉がきっかけで声優を志します。2004年にゲーム『帝国千戦記』で声優デビューし、2007年にアニメ『Over drive』の篠崎ミコト役で初主演以降、様々な作品の主役キャラを演じ、大人気声優として活躍しています。
梶裕貴の主な出演作品とキャラ
梶裕貴の主な出演作品は、『僕のヒーローアカデミア』轟焦凍、『七つの大罪』メリオダス、ゼルドリス、『マギ』アリババ・サルージャ、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』広瀬康一、『ハイキュー!!』孤爪研磨、『王様ランキング』ダイダ、『ワールドトリガー』三雲修、『ハイスクールD×D』兵藤一誠など、数多くの人気作品に出演しています。
リヴァイとエレンに対する世間での評判や人気
リヴァイとエレンに対する世間での評判はどのようになっているのか調べたところ、2人の関係性について好意的な意見が多くありました。友人から、2人についての関係性の解説を聞き、理解が深まったと言う人もいるようです。
リヴァイとエレンの会話が好きだと言う人もいます。冷たく感じるリヴァイがエレンを気遣い、自身で選択させようとする優しさに好感を持ったようです。
「気にかける猶予はなくなった」と言うリヴァイのセリフから、エレンに対してのみ、余裕が無くても気にかけていたのではないかと考察している人もいます。SNS上では、リヴァイがエレンに対して好意を持っていたと考える声が多数ありました。
リヴァイはエレンが好きだとファンから言われていた
作中での2人が絡むシーンから、リヴァイはエレンが好きだとファンから言われていました。最悪な出会いから少しずつ距離を縮めて信頼を築いていったリヴァイとエレンは、上司と部下以上の関係になったと考察されています。しかし、マーレ編では2人の関係が大きく変わることになります。そんなリヴァイとエレンの関係性に注目しつつ、『進撃の巨人』をチェックしてみてください。
この記事のライター
rymamimo
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