【進撃の巨人】登場人物を一覧で紹介!能力から声優まで徹底解説
社会現象にまでなった人気の漫画『進撃の巨人』にはたくさんの登場人物がいます。エレンやミカサ、アルミンなど104期生の仲間だけでなく、どの人物も個性的で魅力的です。そんな『進撃の巨人』の登場人物のプロフィールや活躍、能力や声優を紹介します。
目次
【進撃の巨人】とは?
『進撃の巨人』は巨人が蔓延る世界で、人類が壁の中での生活を余儀なくされている世界の物語です。魅力的な登場人物や複雑な物語、緻密にはられた伏線が『進撃の巨人』の人気の理由にもなっています。そんな登場人物の中でもエレンなどの主要人物、第104期生、調査兵団、駐屯兵団や憲兵団、その他の登場人物のあ活躍や能力を一覧で紹介します。
進撃の巨人の作者
『進撃の巨人』の作者は諫山創(いさやま はじめ)です。『別冊少年マガジン』(講談社)で2009年9月9日発売の10月号(創刊号)から連載を開始し、2021年4月9日発売の5月号をもって完結しています。諫山創の実家は梅農家で、父親から漫画家になることは反対されていましたが、2014年には実家の梅を使った「進撃の巨人キャラクターラベル梅酒」が発売され、和解した様子です。
進撃の巨人の概要
『進撃の巨人』は諫山創によるダークファンタジー漫画で、『別冊少年マガジン』で連載していました。単行本は全34巻が発売され、テレビアニメは最終章までの放送が決定しています。
進撃の巨人のあらすじ
『進撃の巨人』は壁の外の世界に憧れる少年エレン・イェーガーを主人公にした物語です。エレン含む人類は高い壁の中で生活しており、外には人を襲う巨人が蔓延っている世界でした。ある日超大型巨人によって壁が壊され、エレンの家は崩壊し、母親が巨人に食い殺されたことでエレンは巨人に憎しみを覚えます。エレンは巨人を駆逐するため、壁の外を調査したり巨人を討伐する調査兵団に入団します。
【進撃の巨人】登場人物の能力や活躍一覧~主要キャラ~
『進撃の巨人』は主人公のエレンと、その幼なじみであるミカサとアルミンを中心に物語が進行します。そんな『進撃の巨人』の主要人物である3人の活躍や能力を一覧で紹介します。
登場人物①エレン・イェーガー
『進撃の巨人』の主人公で、物語を導くキャラクターです。昔から調査兵団に憧れ、母親を目の前で巨人に食い殺されたことから巨人に憎しみを覚えます。調査兵団に入るため、訓練兵団に入団しますが、トロスト区の作戦ではアルミンを助けて巨人に飲み込まれてしまいました。そこで死亡したかと思われますが、突如エレンが巨人化し、他の巨人を倒していきます。エレンは巨人化の能力を使い巨人を駆逐していきますが、敵は巨人だけではないことを知り、奔走していきます。
登場人物②ミカサ・アッカーマン
ミカサ・アッカーマンは幼い頃にイェーガー家に引き取られ、エレンと家族のように育った女の子です。エレンのことが好きで、エレンのことをいつも守り気にかけています。エレンに巻いてもらったマフラーを最期まで大事にしています。
ミカサはアッカーマンの血筋で類稀ない身体能力を持ち、訓練兵団を首席で卒業しています。腹筋が割れていて誰よりも強いミカサですが、エレンとヒストリアが話しているところを見て嫉妬したり、恋人と間違われて赤面するなど、女の子らしい一面もあります。
登場人物③アルミン・アルレルト
アルミンはエレンとミカサの幼なじみで、一緒に遊んでいた少年です。壁の外の世界に人一倍興味があり、果てなく続く海を見ることを夢見ていました。非力で体力もないアルミンですが、訓練兵団の座学ではトップの成績を誇る頭脳の持ち主です。誰もが考えもつかないような作戦で仲間を導いたり、より客観的で多方面からの考察で調査兵団を助けてきました。作中で超大型巨人と戦った際に死亡したと思われましたが、一命を取り留めて超大型巨人の能力を継承しています。
【進撃の巨人】登場人物の能力や活躍一覧~第104期生~
『進撃の巨人』ではエレンは第104期生として訓練兵団に入団します。同期として一緒に活躍する仲間たちは、主要人物であるエレンやミカサ、アルミンと深く関わります。『進撃の巨人』のエレンの同期である第104期生の活躍や能力を一覧で紹介します。
登場人物①ライナー・ブラウン
ライナーは104期生の中でも身体能力や頭脳も良く、頼れるリーダー的存在でした。ベルトルトやアニとは同郷であり、いつも一緒に行動していました。壁外調査やウトガルド城の作戦では自分を助けてくれたクリスタ(ヒストリア)に想いを寄せるシーンもあります。作中でライナーは壁を壊した鎧の巨人であることが判明します。
登場人物②ベルトルト・フーバー
ライナーやアニとは同郷で、控えめでおとなしい性格でした。アニのことが好きで、ライナーに茶化される場面も見られました。ベルトルトの正体は超大型巨人で、ライナーとアニと一緒に潜入しているマーレの戦士でした。調査兵団と戦い、力を使い果たしたベルトルトは無垢の巨人となったアルミンに食われて死亡します。
登場人物③アニ・レオンハート
アニは104期生の中で唯一調査兵団にならずに憲兵団になった人物です。周りとは距離を起き、鋭い雰囲気をまとっている少女で、訓練兵のときにはエレンとライナーを放り投げ、ミカサと戦ったこともあります。アニの正体は女型の巨人で、壁外調査のときにはエレンを連れ去ろうとしていました。アルミンに正体を突き止められ、水晶に自分を閉じ込めて長い眠りについてしまいます。
登場人物④コニー・スプリンガー
コニーは小柄で坊主頭が特徴的な少年です。サシャと仲が良く、よくつるんでいました。ラガコ村出身で、母親は無垢の巨人となってしまいます。お調子者でムードメーカー的存在ですが、104期生の中では常識人でした。
登場人物⑤ジャン・キルシュタイン
悪人面と言われ、エレンとはいつも喧嘩をしており、エレンに「死に急ぎ野郎」というあだ名をつけた少年です。憲兵団に入って順風満帆な人生を送るために訓練兵団に入団しましたが、エレンや死んだマルコに影響されて調査兵団に入ります。立体機動装置の扱いも上手く、頭もキレ、指揮官としての能力も持ち合わせています。ミカサに一目惚れしますが、ミカサはエレン一筋のため、一瞬で失恋してしまいます。
登場人物⑥サシャ・ブラウス
訓練兵団に入団した際に蒸した芋を盗み食いしていたことから「芋女」というあだ名をつけられた少女です。食べ物への執着がすごく、方言も気にしている様子でした。サシャは狩猟をして暮らしている一族の出身で、弓や銃の扱いに長けています。マーレへ突入して撤退する際に、ガビに撃たれて死亡してしまいます。
登場人物⑦クリスタ・レンズ
金髪で小柄な少女で、仲間思いで動物にも好かれることから周りには女神と言われています。クリスタの本名はヒストリア・レイスで、壁の中の王の血筋でした。ユミルといつも行動を共にしており、二人は親友のような関係でした。壁に現れた大型の巨人を倒した英雄となり、女王として君臨することになりました。
登場人物⑧ユミル
クリスタといつも一緒にいる長身でそばかす顔が特徴的な少女です。実力はありますが、クリスタのために手加減をしていました。ユミルの正体は顎の巨人でした。無垢の巨人のまま60年あまりを彷徨い、顎の巨人の能力の持ち主を捕食したことで、人間の姿に戻れるようになりました。
登場人物⑨マルロ・フロイデンベルク
おかっぱ頭が特徴的な少年で、内側から組織を正そうとして憲兵団に入団しています。憲兵団の同期であるヒッチと共に行動し、後に調査兵団に転属しますが、ウォール・マリア奪還作戦でエルヴィンと共に獣の巨人と戦い、投石を受けて死亡しています。
登場人物⑩トーマス・ワグナー
長身で金髪の少年です。憲兵団に志願していましたが、エレンに触発されて調査兵団に志願することにします。トロスト区の作戦で奇行種の巨人に捕まって死亡しています。
登場人物⑪ミーナ・カロライナ
おさげが特徴的な少女で、調査兵団を志望していました。トロスト区の作戦でワイヤーが巨人に引っかかってしまい、戦闘不能になってしまいます。
登場人物⑫ナック・ティアス
オールバックが特徴的な少年で、トロスト区の作戦でエレンの片足を食った巨人に立ち向かいますが、食われて死亡しました。
登場人物⑬ミリウス・ゼルムスキー
金髪の少年で、ナックと共に巨人に立ち向かいますが、力及ばず死亡してしまいます。
登場人物⑭ヒッチ・ドリス
憲兵団に入ったアニと同室の少女で、当初は意地悪な性格でした。アニが行方不明になったあとはアニを案じ、マルロと一緒に行動します。
登場人物⑮マルコ・ボット
真面目で優しい性格の少年で、王のもとで仕えることに憧れて憲兵団に志願していました。ジャンと仲が良く、よく一緒に行動していました。トロスト区の作戦で人知れず死んでいるところをジャンが発見します。しかしマルコはアニやベルトルト、ライナーの作戦を聞いてしまったため、立体機動装置を外されて巨人の前に差し出されていました。
登場人物⑯フランツ・ケフカ
優しそうな少年で、同じ104期生のハンナの彼氏です。体半分を巨人に食われて死亡しますが、ハンナが賢明に心臓マッサージをしています。
登場人物⑰ハンナ・ディアマント
そばかすとポニーテールが特徴的な少女で、フランツの彼女です。フランツの体が半分になっても賢明に心臓マッサージを続けていました。
【進撃の巨人】登場人物の能力や活躍一覧~調査兵団~
『進撃の巨人』の作中ではエレン達は調査兵団に入団することになります。調査兵団は壁外調査や巨人討伐を担っている兵団です。エレンは幼いころから調査兵団に憧れ、家族やミカサに止められても調査兵団に入ろうと決心していました。『進撃の巨人』に登場する調査兵団の活躍や能力を一覧で紹介します。
登場人物①エルヴィン・スミス
調査兵団の第13代団長です。指導力に優れる指揮官で、巨人に右腕を食べられながらも顔色一つ変えずに「進め!」と他の兵士を鼓舞し続けました。幼い頃から変人と言われ、教科書の壁の外の人間は巨人に食い殺されたという文章に違和感を感じていました。エレンの家の地下室に行って真相を確かめに行きたいと言っていましたが、獣の巨人に立ち向かって重症を負い、そのまま死亡します。
登場人物②リヴァイ・アッカーマン
調査兵団の兵長で、ミカサと同じアッカーマンの血筋を持っています。人類最強と言われ、獣の巨人を一人で討伐して生け捕りにします。冷酷な性格と思われますが実は仲間思いな人物です。綺麗好きで潔癖症な面もあり、エレンはちゃんと掃除をしないとリヴァイにぶっ飛ばされると怯えていました。
登場人物③ハンジ・ゾエ
調査兵団の分隊長で、マッドサイエンティストな器質を持っています。巨人の生態に興味があり、巨人を生け捕りにして研究していました。周りからは変人と言われていますが、明るくて頭もよく、エルヴィンの死後は第14代目団長を務めました。
登場人物④ミケ・ザカリアス
巨人を匂いで把握できる能力を持つ人物で、リヴァイの次に戦闘力が高いと言われています。調査兵団でも5年以上生きている精鋭の一人です。獣の巨人が初めて現れた際に複数の無垢の巨人に囲まれて死亡してしまいます。
登場人物⑤ペトラ・ラル
調査兵団リヴァイ班の紅一点で、リヴァイを敬愛しています。女型の巨人に襲われて巨大樹の森で死亡しました。
登場人物⑥オルオ・ボザド
リヴァイ班の一人で、よく馬の上でおしゃべりをして舌を噛んでいます。リヴァイ班の中でも実力者ですが、女型の巨人に襲われて死亡します。
登場人物⑦モブリット・バーナー
ハンジの側近で、いつも危ない行動をするハンジを止める役割を担っていました。ウォール・マリア奪還作戦で超大型巨人の爆風からハンジを守り、死亡しています。
登場人物⑧ディータ・ネス
第57回壁外調査の伝達班班長で、アルミンが所属する班の上官です。女型の巨人にワイヤーを掴まれてしまい、死亡します。
登場人物⑨エルド・ジン
リヴァイ班の一人で、副リーダーを務めています。ペトラとオルオの恥ずかしい過去をエレンに話していました。女型の巨人によって死亡してします。
登場人物⑩グンタ・シュルツ
リヴァイ班の一人で、尖った頭が特徴的です。真面目な性格で、リヴァイの言うことをよく聞く兵士でした。女型の巨人に襲われて死亡します。
登場人物⑪ルーク・シス
ジャン達が調査兵団に入団した際にマントを配っていた兵士です。女型の巨人と戦いますが、体を掴まれてしまいます。
登場人物⑫ダリウス・ベーア=ヴァルブルン
第57回壁外調査の右翼班伝達役を務めていました。女型の巨人に遭遇し、状況を報告するために戦線を離脱しようとしますが、女型の巨人に追いつかれて死亡します。
登場人物⑬ナナバ
金髪で小柄の女性で、調査兵団の精鋭です。ウトガルド城で大勢の巨人と戦いますが、体を引き裂かれて死亡します。
登場人物⑭ヘニング
寡黙な兵士で、ナナバやゲルガーと一緒に多くの巨人を倒してきました。獣の巨人の投石に当たって死亡します。
登場人物⑮ニファ
ハンジ班の一人で、黒髪ボブの女性です。リヴァイと共に中央憲兵を尾行する作戦に就きますが、ケニーに奇襲されて死亡します。
登場人物⑯モーゼス・ブラウン
作中序盤の壁外調査の際に右腕しか戻ってこなかった兵士です。回転斬りが得意な実力者でした。
登場人物⑰ファーラン・チャーチ
『進撃の巨人』スピンオフ作品『悔いなき選択』の登場人物です。元地下街ギャングのリーダーですが、リヴァイに負けてリーダーの座を譲りました。
登場人物⑱フラゴン・ターレット
『進撃の巨人』スピンオフ作品『悔いなき選択』の登場人物です。エルヴィンと同期の兵士で、壁外調査では巨人からイザベルとファーランを庇っていました。
登場人物⑲イザベル・マグノリア
『進撃の巨人』スピンオフ作品『悔いなき選択』の登場人物です。リヴァイの幼なじみの勝ち気な性格の少女です。
登場人物⑳イルゼ・ラングナー
調査兵団に所属している女性で、壁外調査の際に馬も装備も失ってしまい、死を覚悟して日記をつけた人物です。後にイルゼの日記として重要な情報をもたらしました。
【進撃の巨人】登場人物の能力や活躍一覧~駐屯兵団と憲兵団~
『進撃の巨人』の兵団は壁外調査や巨人討伐を行う調査兵団の他に、壁の補強や警備を担当する駐屯兵団と、王族の警護や壁の中の警察のような役割である憲兵団(中央憲兵)がいます。ここでは駐屯兵団と憲兵団の登場人物の活躍や能力を紹介します。
登場人物①ハンネス
ウォールマリア南のシガンシナ区を担当する駐屯兵で、エレン達3人の子供の頃から知っている仲です。エレンの母親が巨人に食い殺されたときにエレンとミカサを助け出しています。母親を助けられてなかったことをずっと悔やんでいました。エレン奪還作戦の際にエレンの母親を食い殺した巨人に食われて死亡します。
登場人物②ドット・ピクシス
駐屯兵団の司令官で、トロスト区のアルミンでの演説に心を動かされ、アルミンの意見を採用した人物です。柔軟な考えの持ち主で、アルミンの言う「何かを変えることのできる人間」の一人です。ジークの脊髄液入りのワインを飲み、無垢の巨人にされてしまいました。
登場人物③イアン・ディートリッヒ
トロスト区の作戦でエレン護衛の任務についた精鋭の兵士の一人です。ミカサの能力を高く評価し、訓練兵であるミカサを精鋭部隊に入れています。
登場人物④キッツ・ヴェールマン
駐屯兵団の第一師団精鋭部隊の兵士です。エレンの巨人化の能力を恐れてエレンやアルミン、ミカサを処刑しようとした人物です。
登場人物⑤アンカ・ラインベルガー
ピクシスの側近で、酒好きなピクシスを叱っている女性です。参謀を担うほどの頭脳を持ち、ピクシスからも信頼されていました。
登場人物⑥グスタフ
アンカと共に参謀を努める兵士です。兵士たちの状況を細部まで理解し、心情を踏まえて作戦を立てています。
登場人物⑦リコ・ブレツェンスカ
キッツの部下でメガネをかけた女性の兵士です。トロスト区エレン護衛作戦ではエレンを最後まで守り抜きます。
登場人物⑧ミタビ・ヤルナッハ
トロスト区エレン護衛作戦で、一番はじめに囮となった兵士です。すぐに撤退を進言していましたが、作戦は続行され、トロスト区に開いた穴はエレンが塞ぎました。
登場人物⑨ナイル・ドーク
エルヴィンの同期で憲兵団の師団長です。かつてはエルヴィンと共に調査兵団を目指していました。子供や妻を守るために憲兵団となりました。
登場人物⑩ヴァルツ
ナイルの側近で、臆病な性格の兵士です。特別兵法会議ではエレンに銃を向けていました。
登場人物⑪トラウテ・カーフェン
中央第一憲兵団「対人立体機動部隊」所属でケニーの副官です。対人立体機動部隊を創設したときからのメンバーで、ケニーを敬愛していました。エレンを奪還しにきた調査兵団を迎え撃ちますが、ロッド・レイスの巨人化に巻き込まれて死亡しました。
登場人物⑫ローグ
憲兵団の幹部の兵士です。ジークの脊髄液入りワインを飲み、巨人化させられました。
登場人物⑬ジェル・サネス
中央第一憲兵団所属の兵士で、王政のために拷問役をしていました。ハンジやリヴァイからの拷問で真の王家の存在を明かしました。
登場人物⑭ケニー・アッカーマン
「対人制圧部隊」の隊長で「切り裂きケニー」の異名を持つ兵士です。リヴァイの伯父で、リヴァイを育てた人物でもあります。死に際にリヴァイの本名が「アッカーマン」だということを名乗り、リヴァイに巨人化の脊髄液を託して死亡します。
登場人物⑮デニス・アイブリンガー
憲兵団でアニやマルロの上官です。マルロ達に仕事を押し付けて酒や賭博に勤しむ堕落している兵士の一人です。
登場人物⑯ラルフ
サネスの同僚で、中央第一憲兵団の兵士です。ハンジとリヴァイが偽の文章を読ませ、サネスに情報を吐かせました。
登場人物⑰ボリス・フォイルナー
アニやマルロと同じ憲兵団で、正義感が強いマルロに対して冷めた対応をしていた兵士です。
【進撃の巨人】登場人物の能力や活躍一覧~その他~
『進撃の巨人』では兵団の他にも注目すべき登場人物がたくさんいます。上記で紹介した以外のその他の登場人物の活躍や能力を一覧で紹介します。
登場人物①フロック・フォルスター
エレン達と同じ104期訓練兵で、駐屯兵団に所属していましたが、革命後の調査兵団募集でマルロ達と同じく調査兵団に転属しました。エレンが調査兵団から不信を買ったとき、エレンの本当の計画を唯一知っていた人物でもあります。
登場人物②サムエル・リンケ=ジャクソン
104期生訓練兵の兵士で、超大型巨人の襲撃で壁から転落してしまいますが、サシャに助けられます。その後はフロック率いるイェーガー派としてアルミンを撃ちますが、コニーに撃たれて死亡します。
登場人物③ダズ
104期訓練兵の一人で、サムエルと共にアルミンに銃口を向けた人物です。トロスト区の作戦では取り乱して逃亡しようとしています。
登場人物④ユミル・フリッツ
初代フリッツ王の奴隷の少女で、エルディア人の祖先にして、始祖の巨人です。王を愛し、3人の娘マリア・フリッツ、ローゼ・フリッツ、シーナ・フリッツを授かります。3人の娘の名前は壁の名称にもなっています。自らを救ってくれる人物を長年待ち、苦しみ続けていました。
登場人物⑤カール・フリッツ
145代目エルディア王で、パラディ島への移住をはじめた人物です。移住後はレイスを名乗り、初代レイス王として壁の中の世界を作りました。
登場人物⑥ロッド・レイス
レイス家の当主でヒストリアの実の父親です。エレンが始祖の巨人を継承していることを知り、ヒストリアに始祖の巨人の力を継承させようとしました。ヒストリアがそれを拒み、自らに巨人化の脊髄液を打ち込んで大型の巨人となって壁を襲います。
登場人物⑦ウーリ・レイス
ロッド・レイスの弟で、ケニーの友人でした。ロッドが継承するはずだった始祖の巨人を継承しますが、初代レイス王の「不戦の契り」の思想に染まり、何も事を起こしませんでした。次期当主のフリーダに始祖の巨人を継承させ、死亡しました。
登場人物⑧フリーダ・レイス
ロッドの娘でヒストリアとは腹違いの姉妹でした。15歳で始祖の巨人と世界の記憶を継承し、歴代レイス家の継承者と同じように「自死の道」を選択します。
登場人物⑨ダリス・ザックレー
調査兵団・駐屯兵団・憲兵団をまとめるトップで、エルヴィンの計画に賛同したこともある人物です。
登場人物⑩グリシャ・イェーガー
エレンの父親で、医者としてシガンシナ区の住民を疫病から救ったこともあります。グリシャはマーレ出身で、エルディア人の復権を目指していました。エレンに自分を食べさせることで進撃の巨人と始祖の巨人の能力をエレンに継承させました。
登場人物⑪カルラ・イェーガー
エレンの母親で、超大型巨人の襲撃の際の衝撃で家の下敷きになり、エレンとミカサの目の前で巨人に食われて死亡しました。
登場人物⑫ニック司祭
宗教団体「ウォール教」の司祭で、壁が壊れて巨人の姿が見えたときに「日光を当てるな」と言った人物です。壁の秘密を知っていましたが何も話さず、憲兵団に拷問を受けて死亡しました。
登場人物⑬カヤ
ダウパー村付近で巨人に襲われて逃げ遅れたところをサシャに助けられた少女です。サシャの両親の元で暮らし、脱走したガビとファルコに優しく接していました。カビがサシャを殺したことを知ると、カヤは激昂してガビを殺そうとしますが、ミカサに止められます。その後もガビに殺意を抱いていましたが、ガビに救われて最後には和解しています。
登場人物⑭ジーク・イェーガー
獣の巨人の能力の持ち主で、「マーレの戦士」戦士長です。後にエレンの腹違いの兄だということが判明し、エレンと共に「すべてのエルディア人安楽死計画」を実行しようとします。母はダイナ・フリッツで、王家の血を引いているため、他の巨人能力者とは違う能力を持っており、「驚異の子」とも呼ばれました。
登場人物⑮マルセル・ガリアード
顎の巨人の能力の持ち主で、エルディアに潜入する際に無垢の巨人だったユミルに捕食されて死亡しています。初めはライナーが襲われましたが、マルセルがライナーを庇ったためにユミルに食われました。
登場人物⑯ピーク・フィンガー
車輪の巨人の能力の持ち主で、マーレの護衛を担っています。マイペースな性格ですが、マガト隊長に頭脳を認められて戦士候補生になりました。車輪の巨人を長時間維持することができますが、2足歩行を忘れそうになり、会議ではよくうつ伏せになっています。
登場人物⑰ポルコ・ガリアード
ユミルから顎の巨人の能力を継承した人物で、マルセルの弟でもあります。ライナー達とは候補生のときの同期で、鎧の巨人の継承を争う仲でした。
登場人物⑱トム・クサヴァー
ジークの先代の獣の巨人の能力者です。壁に向かって一人でキャッチボールをしているときにジークと出会い親しい仲になります。ジークの父親であるグリシャがエルディア復権派ということを知り、ジークに両親を告発させるように言いました。
登場人物⑲ファルコ・グライス
鎧の巨人の能力を継承しようとする候補生の一人で、ガビのことを守るために戦います。ジークの脊髄液入りワインを口にしてしまい、巨人化してしまいます。ライナーを庇ったポルコを捕食して人間に戻り、顎の巨人を継承します。
登場人物⑳ガビ・ブラウン
戦士候補生の少女で、ライナーの親戚になります。自信家で勝ち気な性格で、鎧の巨人を継承するために一人で敵陣に乗り込んでいくこともありました。マーレ襲撃の際は帰還するエレンたちの飛行船に乗り込み、サシャを射殺します。
【進撃の巨人】主な登場人物の声優
『進撃の巨人』は最終章までテレビアニメの放送が予定されており、人気作品となっています。登場人物の声を担当する声優は、アニメ『進撃の巨人』の人気の理由の一つでもあります。ここでは主要な登場人物を担当する声優を一覧で紹介します。
声優①エレン・イェーガー役/梶裕貴
エレン・イェーガーの声を担当した声優は梶裕貴さんです。主な出演作品は『七つの大罪』メリオダス、『マギ』アリババ・サルージャ、『僕のヒーローアカデミア』轟焦凍などです。
声優②ミカサ・アッカーマン役/石川由依
ミカサ・アッカーマンの声を担当した声優は石川由依さんです。主な出演作品は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ヴァイオレット・エヴァーガーデン、『聲の形』佐原みよこ、『NieR:Automata』2Bなどです。
声優③アルミン・アルレルト役/井上麻里奈
アルミン・アルレルトの声を担当した声優は井上麻里奈さんです。主な出演作品は『呪術廻戦』禪院真依、『終物語』老倉育、『魔法科高校の劣等生』渡辺摩利などです。
声優④コニー・スプリンガー役/下野紘
コニー・スプリンガーの声を担当した声優は下野紘さんです。主な出演作品は『鬼滅の刃』我妻善逸、『バカとテストと召喚獣』吉井明久、『うたの☆プリンスさまっ♪』来栖翔などです。
声優⑤ヒストリア・レイス役/三上枝織
ヒストリア・レイスの声を担当した声優は三上枝織さんです。主な出演作品は『甘城ブリリアントパーク』コボリー、『ゆるゆり』赤座あかり、『ふらいんぐうぃっち』石渡那央などです。
声優⑥ジャン・キルシュタイン役/谷山紀章
ジャン・キルシュタインの声を担当した声優は谷山紀章さんです。主な出演作品は『文豪ストレイドッグス』中原中也、『とある魔術の禁書目録』ステイル・マグヌス、『うたの☆プリンスさまっ♪』四ノ宮那月などです。
声優⑦ライナー・ブラウン役/細谷佳正
ライナー・ブラウンの声を担当した声優は細谷佳正さんです。主な出演作品は『テニスの王子様』白石蔵ノ介、『黒子のバスケ』日向順平、『文豪ストレイドッグス』国木田独歩などです。
声優⑧ハンジ・ゾエ役/朴璐美
ハンジ・ゾエの声を担当した声優は朴璐美さんです。主な出演作品は『鋼の錬金術師』エドワード・エルリック、『NARUTO -ナルト-』テマリ、『戦国BASARA』上杉謙信などです。
声優⑨リヴァイ・アッカーマン役/神谷浩史
リヴァイ・アッカーマンの声を担当した声優は神谷浩史さんです。主な出演作品は『夏目友人帳』夏目貴志、『黒子のバスケ』赤司征十郎、『〈物語〉シリーズ』阿良々木暦などです。
【進撃の巨人】登場人物に対する世間での評判や人気
『進撃の巨人』の登場人物はいとも簡単に死んでいくか、生き残っても活躍してもその後は過酷な人生を送る人物ばかりです。そんな登場人物たちが報われてほしいと願う読者の声もたくさんありました。
『進撃の巨人』では一覧で紹介したかつての仲間が敵になったり、殺さなくてはならない状況になったりと過酷な場面が多くあります。そんな中でも物語が破綻せずに完結したことに感動している読者の声もありました。
『進撃の巨人』では一覧でも紹介した登場人物が次々と死亡し、好きだったキャラクターがすぐに死んでしまうということも起こっています。しかし死んでいったキャラクターは生き残った仲間に大きな影響を与え、読者にも衝撃を与えています。そんな作品は今までになく、珍しい作品という読者の声もありました。
【進撃の巨人】登場人物は魅力的だった
『進撃の巨人』の登場人物のプロフィールや活躍、能力や声優を一覧で紹介しましたが、いかがだったでしょうか。一覧にもあるように『進撃の巨人』の登場人物は人数が多くて関係が複雑ですが、どの登場人物も個性的で魅力的でした。今後『進撃の巨人』を見る際は登場人物の活躍やそれぞれの魅力についても注目してみてください。
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shiori
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