【進撃の巨人】実写版のキャストまとめ!主要キャラやオリジナルキャラを紹介

お気に入りに追加

進撃の巨人は、漫画やアニメなど様々なメディアで人気を博す作品です。その一つである実写映画版のキャストは「非常に豪華」と話題になりました。当記事では、進撃の巨人の作品概要、実写版のキャストや主題歌を紹介します。実写版独自の展開やオリジナルキャラも必見です。

【進撃の巨人】実写版のキャストまとめ!主要キャラやオリジナルキャラを紹介

目次

  1. 【進撃の巨人】とは?
  2. 【進撃の巨人】主要キャラの実写映画キャスト一覧
  3. 【進撃の巨人】オリジナルキャラの実写映画キャスト一覧
  4. 【進撃の巨人】実写映画にリヴァイがいない理由
  5. 【進撃の巨人】実写映画の主題歌
  6. 【進撃の巨人】実写映画キャストに対する世間での評判や人気
  7. 【進撃の巨人】実写映画キャストは豪華だった

【進撃の巨人】とは?

進撃の巨人は、独創性のあるストーリーと設定が話題を呼んだ作品です。実写映画化が決定した際には、「実写で表現が可能なのだろうか?」という声も少なからず上がりました。ここではまず、進撃の巨人の原作情報について紹介します。

進撃の巨人の作者

進撃の巨人の原作者は、諫山創(いさやまはじめ)さんです。諫山さんは1986年8月29日生まれの36歳(2022年時点)です。出身地は大分県で、専門学校九州デザイナー学院マンガ学科を卒業しています。進撃の巨人は諫山さんのデビュー作であり、連載開始当初はなんと23歳の若さだったそうです。ちなみに実家は農家で梅を栽培しており、地元では諫山さんの実家の梅を使用した梅酒と、進撃の巨人のコラボ商品が販売されたことがあります。

進撃の巨人の概要

進撃の巨人は2009年から約12年間に渡って、別冊少年マガジンで連載されました。2013年から通算4期のテレビアニメが放送、2015年には実写映画化(2部作)が放映されました。その他、スピンオフ小説やゲーム、ドラマCD、ミュージカルなど様々なメディアミックスが実現しています。コミックスの世界累計発行部数は1億1000万部(2022年9月時点)を突破し、世界的に愛されている作品です。

進撃の巨人のあらすじ

本作品は、巨人の脅威から身を守る世界が舞台となっています。かつて人類は、巨人によって大量に捕食され絶滅寸前に追い込まれます。残された人類は3つの壁を建て、その中で暮らしていました。物語は一番外側の壁『ウォール・マリア』が巨人によって破壊されるエピソードから始まります。その時、目の前で母を捕食されたエレンは、巨人を駆逐することを誓い訓練兵団に入団しました。そこで巨人との戦いや仲間の死を経験し、それを乗り越えて強くなっていきます。

【進撃の巨人】最終回までのあらすじを解説!物語の最初から結末までを紹介

あわせて読みたい

【進撃の巨人】最終回までのあらすじを解説!物語の最初から結末までを紹介

巨人と人間の戦いを描いた進撃の巨人は、残酷な世界観や第1話から散りばめられていた伏線などが読者に絶賛されています。本記事では進撃の巨人のあらすじを解説していきます。1話から最終回までのあらすじを理解し進撃の巨人の大まかな流れを把握していきましょう。

【進撃の巨人】主要キャラの実写映画キャスト一覧

進撃の巨人はアニメ・原作共に人気の高い作品であるため、実写映画化が決定した際には、キャスト情報を待ち望んでいたファンが大勢いたようです。そしてキャスト陣が明らかになると、そのラインナップが非常に豪華であると話題になりました。ここでは原作との比較を交えながら、各キャラクターのキャストを紹介していきます。

エレン役/三浦春馬

本作の主人公であるエレン・イェーガーを演じたのは三浦春馬さんでした。エレンは原作では、壁の外の世界への憧れや、巨人に対する強い憎しみを抱くハングリーなキャラクターとして描かれています。しかし実写版では、臆病な性格が強調されていました。これは、「勇敢な姿より弱さを見せた方が、観た人が感情移入しやすくなる」という意図があったためだと言われています。

三浦春馬のプロフィール

  • 生年月日:1990年4月5日
  • 出身地:千葉県土浦市
  • 身長:178cm
  • 血液型:AB型
  • 事務所:アミューズ(最終所属)

三浦春馬さんは子役時代から活躍しています。デビュー作は1997年の連続テレビ小説『あぐり』でした。非常に謙虚でプロ意識の高い役者として知られ、徹底的な役作りが高評を得ています。進撃の巨人では、高い身体能力を活かして大胆なワイヤーアクションに挑戦しました。

三浦春馬の主な出演作品

三浦春馬さんは30歳でこの世を去るまで、ドラマや映画にとどまらず、舞台やミュージカルなど幅広い分野で活躍していました。演技力はもちろんのこと、歌やダンスも得意とし、逝去してから2年以上経った今でも存在が惜しまれています。三浦さんの出演作の一部は、以下の通りです。

  • 正太郎(連続テレビ小説・あぐり)
  • 桐野智志(14歳の母)
  • 風間廉(ごくせん第3シリーズ)
  • 斎藤ユタカ(アンフェア)
  • 高木藤丸/ファルコン(ブラッディ・マンデイ)
  • 桜井弘樹(映画・恋空)
  • 風早翔太(映画・君に届け)

ミカサ役/水原希子

ミカサを演じたのは、水原希子さんです。原作では無愛想で口下手なキャラクターとして描かれ、幼なじみのエレンへの深い愛情と、戦士としての圧倒的な強さを持っています。ところが、実写版では明朗快活な性格で、エレンへの感情は原作よりもずっとドライになっていました。また、原作ほどの強さは持ち合わせておらず、実写版では最も原作からかけ離れたキャラクターと言えるかもしれません。

水原希子のプロフィール

  • 生年月日:1990年10月15日
  • 出身地:アメリカ合衆国・テキサス州
  • 身長:168cm
  • 血液型:A型
  • 事務所:Office Kiko

水原希子さんは、ティーンズファッション誌『Seventeen』のモデルとしてデビューしました。本名はオードリー・希子・ダニエルといい、妹の水原佑果さんもモデルとして活動中です。アメリカンスクールから神戸市須磨区の中学に転校し、当時は学業とモデル業の両立に苦労していたと語っています。

水原希子の主な出演作品

それまで主にモデルとして活躍していた水原希子さんですが、2009年に『ノルウェイの森』でシネマデビューを果たしてから、女優としての活動も増えたようです。今回は水原希子さんの女優としての出演作をいくつか紹介します。

  • 小林緑(映画・ノルウェイの森)
  • ボノイズン(トリック劇場版ラストステージ)
  • 市(映画・TV版信長協奏曲シリーズ)
  • 山川捨松(大河ドラマ・八重の桜)
  • 加藤エレナ(恋愛ショコラティエ)

アルミン役/本郷奏多

アルミン役は、子役時代から活躍している俳優の本郷奏多さんです。アルミンは中性的な顔立ちと、引っ込み思案かつ大人しい性格で知られています。原作では金髪が印象的ですが実写版では黒髪なので、ビジュアルだけではアルミンだと判別がつきにくいかもしれません。しかし見た目こそ違うものの、性格は前述した2人に比べ原作に準拠しています。

本郷奏多のプロフィール

  • 生年月日:1990年11月15日
  • 出身地:宮城県仙台市
  • 身長:174cm
  • 血液型:O型
  • 事務所:スターダストプロモーション

元々キッズモデルとして活動していた本郷奏多さんは、映画『リターナー』(2002)に出演してから、本格的に俳優として活躍するようになりました。プライベートでは非常に多趣味で、漫画やプラモデルに興じる姿が放送されたこともあります。漫画が好きというだけあって、実写作品に出演する際は原作へのリスペクトを忘れず、役作りの緻密さが高く評価されています。

本郷奏多の主な出演作品

前述した通り、本郷奏多さんは実写版キャラクターを演じる際に、強いこだわりを持って役作りに取り組んでいます。今回は本郷さんの出演作の中から、漫画を原作とする必見の実写作品を見ていきましょう。

  • 越前リョーマ(映画・テニスの王子様)
  • 岡崎慎一(映画・NANA2)
  • 西丈一郎(映画・GANTZ)
  • エンヴィー(映画・鋼の錬金術師シリーズ)
  • 牧野大介(探偵学園Q)
  • 赤木しげる(アカギ)

ジャン役/三浦貴大

ジャンは歯に衣着せぬ物言いのせいで、エレンをはじめとする仲間とのぶつかり合いが絶えないキャラクターです。しかし、正直なジャンの言葉には綺麗事がなく、現実的で判断力があり、時にいじられ役になるほどファンから愛されています。実写版でも原作同様にエレンと言い争うシーンが描かれていました。そんなジャンを演じたのは、三浦貴大さんです。

三浦貴大のプロフィール

  • 生年月日:1985年11月10日
  • 出身地:東京都
  • 身長:178cm
  • 血液型:A型
  • 事務所:アノレ

三浦貴大さんは、俳優の三浦友和さんと元歌手の山口百恵さんの次男としても知られている方です。長男の三浦祐太朗さんもまたシンガーソングライターとして活動しています。幼少期から学生時代まで水泳や水球、ライフセービングなど多くのスポーツ経験してきたことから、逞しい体格をしており、そこもまたかっこいいと評判です。

三浦貴大の主な出演作品

元々俳優を志していたわけではなかった三浦貴大さんですが、就職活動を機に俳優業に興味を持ち始め、そのことを父に相談したのがきっかけでデビューが決まりました。そして初の出演作『RAILWAYS49歳で電車の運転士になった男の物語』で、日本アカデミー賞新人俳優賞と報知映画賞新人賞をW受賞するという、劇的なデビューを飾ります。

  • 宮田大吾(映画・RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語)
  • 野村豊(映画・BADBOYS)
  • 武田貴則(映画・永遠の0)
  • 宮野珠紀(SPECシリーズ)
  • 毛利元就(大河ドラマ・花燃ゆ)
  • 野田一雄(大河ドラマ・いだてん〜東京オリムピック噺〜)

ハンジ役/石原さとみ

ハンジは巨人を駆逐する調査兵団でありながら、巨人オタクのマッドサイエンティストという、いわゆる”変わり者”です。そんなハンジ役を務めたのは、石原さとみさんでした。石原さんは原作を読み込んで研究を重ね、徹底した役作りの元この作品に挑んだそうです。石原さんのハンジは再現度が高く、特に見た目はハンジそのものであると話題になりました。

石原さとみのプロフィール

  • 生年月日:1986年12月24日
  • 出身地:東京都
  • 身長:157cm
  • 血液型:A型
  • 事務所:ホリプロ

石原さとみさんは、2002年のホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞して以来、女優として様々な作品に出演しています。2020年の結婚発表では、『さとみロス』という言葉が誕生したほど人気の高い女優です。2020年4月に第1子が誕生し、本格的な女優活動を休止していましたが、同年8月より一部で活動を再開し、今後の活躍も期待されています。

石原さとみの主な出演作品

石原さとみさんは卓越した演技力を持ち、これまでたくさんのTVドラマや映画に出演し、その中でも多くの主演を務めてきました。また、過去6回も「世界で最も美しい顔100人」にノミネートされるほどの美貌で、視聴者を魅了しています。ここではそんな石原さんの出演作の中から、特に人気の高い作品を紹介します。

  • 三澄ミコト(アンナチュラル)
  • 河野悦子(地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子)
  • 高橋紗絵子(失恋ショコラティエ)
  • 矢沢栞(WATERBOYS2)
  • 月島もも(高嶺の花)
  • 静御前(大河ドラマ・義経)
【進撃の巨人】声優を一覧で紹介!メインキャラからサブキャラまで

あわせて読みたい

【進撃の巨人】声優を一覧で紹介!メインキャラからサブキャラまで

テレビアニメ化したことで人気に火が付いた『進撃の巨人』。個性的なキャラと綺麗で迫力のある作画も人気の要因ですが、有名声優が数多く出演していることも話題となりました。本記事では、そんな『進撃の巨人』のメインキャラ37人分の担当声優を一覧で紹介します。

【進撃の巨人】オリジナルキャラの実写映画キャスト一覧

実写映画版進撃の巨人には、原作では登場しないオリジナルキャラクターが多数登場します。そして、そのキャスト陣もまた豪華なであると評判です。先述のキャスト紹介に続き、オリジナルキャラクターのキャストを見ていきましょう。

クバル役/國村隼

実写版オリジナルキャラクター1人目は、クバルです。クバルは憲兵団の司令官として登場しますが、その実態は超大型巨人でした。『「闇」を統べる者』というキャッチフレーズがついていたことから、本作の敵のボスであり、物語のキーマンであると予想した人も多いかもしれません。そんなクバルを演じたのは國村隼(くにむらじゅん)さんでした。國村さんは今年話題になった『鎌倉殿の13人』にも出演しています。

リル役/武田梨奈

2人目はリルというキャラクターです。リルは後に紹介する『フクシ』と恋人関係にあります。『愛に生きる本能』というキャッチフレーズがついていましたが、恋人であるフクシが捕食され、リル自身も命を落とすことによって、2人の恋は悲劇に終わりました。リルを演じる武田さんは2007年から女優活動をしており、空手の達人(黒帯2段)という一面も持っています。

ヒアナ役/水崎綾女

3人目に紹介するのは、ヒアナという人物です。シングルマザーであるヒアナは、娘リコの養育費のために兵団に入りました。作中ではエレンを誘惑するシーンが描かれています。巨人を見て思わず絶叫するなど、強さよりも女性らしさが強調されたキャラクターです。水崎綾女(みさきあやめ)さんは女優として活動する前はグラビアアイドルをしていました。

フクシ役/渡部秀

4人目のフクシというキャラクターは、前述の通りリルと恋人同士です。『悲しみの守護星』というキャッチフレーズがついていたことから、悲劇的な最期を迎えることが暗示されていました。ドラマ版3部作では、フクシとリルにスポットを当てた話が描かれています。フクシ役の渡辺秀さんは仮面ライダーに憧れて役者を志し、2010年に『仮面ライダーオーズ』の主役に抜擢され、長年の夢を叶えました。

サンナギ役/松尾諭

サンナギは体格に恵まれ、怪力を誇るキャラクターです。その怪力ゆえ、素手で巨人と戦う場面も描かれていました。あまりの強さに、「作中最強キャラでは?」という声も上がっています。サンナギ役は松尾諭(まつおさとる)さんです。松尾さんは2000年に映画『忘れられぬ人々』でデビューして以来、様々な作品に出演してきました。プライベートでは格闘技やラグビーを好み、サンナギ同様体格がいいことで知られている俳優でもあります。

ソウダ役/ピエール瀧

ピエール瀧さん演じるソウダは、駐屯兵団に所属しているキャラクターです。主人公のエレンたちを子供の頃から知る馴染みの深い人物で、原作に登場する『ハンネス』に替わる人物だと考えられています。ピエール瀧さんは俳優としてだけではなくミュージシャンとしても有名な方です。石野卓球さんと結成したバンド『電気グルーヴ』では、独創的なサウンドとパフォーマンスを披露しています。

シキシマ役/長谷川博己

最後に紹介するのは、実写版作中で『人類最強』と言われるシキシマです。映画オリジナル設定である『白い巨人』に変身する能力を持っています。そのシキシマを演じる長谷川博己さんは、様々な作品で主役を務めた経験のある実力派俳優です。2020年大河ドラマ『麒麟がくる』で、明智光秀を演じたことが記憶に新しい人も多いことでしょう。

【進撃の巨人】人気投票の結果は?それぞれのキャラが持つ能力も紹介

あわせて読みたい

【進撃の巨人】人気投票の結果は?それぞれのキャラが持つ能力も紹介

進撃の巨人は全世界で1億部以上を発行する大人気漫画であり、公式で登場キャラクターの人気投票が開催されるとその結果に様々な反応が寄せられ大きな話題となりました。本記事では進撃の巨人の人気投票の結果について、それぞれのキャラの能力などと併せて紹介していきます。

【進撃の巨人】実写映画にリヴァイがいない理由

リヴァイとは、進撃の巨人の原作に登場するキャラクターです。作中屈指の強さと主人公を凌ぐほどの人気を誇るリヴァイですが、なんと実写映画には登場しません。ここではまずリヴァイのプロフィールを紹介し、実写映画に登場しない理由と置き換わったと考えられるキャラクターについて考察しています。

リヴァイのプロフィール

  • 本名:リヴァイ・アッカーマン
  • 誕生日:12月25日
  • 身長:160cm
  • 体重:65kg
  • 年齢:30代前半
  • CV:神谷浩史

リヴァイは原作・アニメ版において『人類最強の戦士』と称される人物です。リヴァイ1人で兵士4000人分ほどの強さに匹敵するとも言われています。調査兵団の兵長として団員から慕われており、粗野な言動が目立つ一方で仲間思いな姿も見受けられます。原作の人気投票では主人公のエレンを抑え、全4回中3回も1位を獲得しました。

リヴァイが実写映画に登場しない理由

これほど人気の高いキャラクターが、なぜ実写映画には登場しなかったのでしょうか。その理由は、「リヴァイの”ヴ”が日本語には存在しない発音であるから」だと、脚本家自ら語っています。実写版では原作の世界観から日本らしい雰囲気に変えようと考えたため、日本語として不自然な発音をなくしたいというこだわりがあったそうです。そのため、映画オリジナルキャラクターには日本的な名前の人物が多くなったと言われています。

リヴァイの代わりはシキシマ?

実写映画において、リヴァイに代わるキャラクターだと言われているのが、シキシマです。両者ともに『人類最強』と称されていることから、そう考えられます。また一説によると、リヴァイはあまりにも人気の高いキャラクターであるため、キャスティングが困難だったとも言われています。そこでシキシマを登場させ、彼に『人類最強』を担わせたのかもしれません。

【進撃の巨人】リヴァイの人物像まとめ!目的からかっこいい魅力まで

あわせて読みたい

【進撃の巨人】リヴァイの人物像まとめ!目的からかっこいい魅力まで

「進撃の巨人」に登場するリヴァイは最強の戦士と言われており、どんな時でも冷静でかっこいいとファンから評判です。本記事では「進撃の巨人」最強の戦士と謳われるリヴァイの人物像や目的を考察し、リヴァイのかっこいい魅力を紹介します。

【進撃の巨人】実写映画の主題歌

映像作品でこその楽しみの一つが、主題歌です。進撃の巨人のアニメ主題歌は緊迫感のある楽曲となっており、大変有名になりました。作品を見たことのない人でも聞き覚えがあるかもしれません。では、映画版の主題歌はどのような楽曲になったのでしょうか。アーティスト情報を交えて紹介します。

実写映画の主題歌①「ANTI-HERO」

実写版の主題歌は、2作ともSEKAI NO OWARIが担当しています。前編の主題歌は、『ANTIーHERO(アンチ・ヒーロー)』です。この曲の歌詞は全て英語で書かれており、「信念を貫き通すためなら嫌われても構わない」という内容になっています。これには作詞したFukaseさんの強い思いが込められているようです。MVも今までにはないダークな雰囲気を醸し出しており、進撃の巨人の主題歌としてイメージを合わせたことがわかります。

実写映画の主題歌②「SOS」

後編の主題歌は、『SOS』です。こちらの主題歌も全て英語で書かれています。前編の主題歌とは打って変わり、クラシックをイメージした美しい楽曲です。これには「映画の内容が残酷だから、エンディングは美しくしたい」という意図があったと、Fukaseさんは話しています。MVビデオはモノクロで始まり、怪物との出会いを経て徐々に色を取り戻していくというストーリー仕立てになっているようです。

実写映画の主題歌を歌うのはSEKAI NO OWARI

主題歌を担当したSEKAI NO OWARIは、男女4人からなる日本人バンドです。ファンからは『セカオワ』の愛称で親しまれています。4人はFukaseさんを通して幼い頃からの友人であり、2007年にデビューして以来、進撃の巨人の他にも多くの作品の主題歌を手掛けてきました。

【進撃の巨人】リヴァイがかっこいいといわれる理由は?名言や名シーンも

あわせて読みたい

【進撃の巨人】リヴァイがかっこいいといわれる理由は?名言や名シーンも

『進撃の巨人』にはかっこいい男性キャラが数多く登場しますが、その中で紹介するキャラは「リヴァイ」です。今回の記事ではリヴァイがかっこいいと言われている理由や名言・名シーンだけでなく、アニメ版『進撃の巨人』でリヴァイ役となった声優についてもまとめていきます。

【進撃の巨人】実写映画キャストに対する世間での評判や人気

実写映画版進撃の巨人は、設定やキャラクターの性格が原作と異なるため、原作ファンからは厳しい意見を寄せられることも少なくありません。しかし、それを差し引いてもキャスティングが豪華であると言われています。特にオリジナルキャラクターに大御所俳優の國村隼さんや長谷川博己を抜擢したことには、驚いた人も多かったようです。

今回、実写映画にリヴァイが登場しないことには、批判の声も少なくありませんでした。しかしリヴァイは特に人気があるため、「イメージを壊して欲しくない」と思っていたファンも多いことでしょう。リヴァイを登場させなかった判断は、原作のイメージを守るという意味では正しかったと言えるのかもしれません。

進撃の巨人は、ほとんどのキャラクターが西洋人として描かれているため、「そもそも日本人キャストは合わないのでは」という厳しい意見が多く見受けられました。しかし一部では、日本人をキャスティングするにあたり、それに合わせて設定を変えるなどの工夫を加えていることを評価する意見もあります。

【進撃の巨人】ハンジ・ゾエの性別は男性?女性?性格や能力についても

あわせて読みたい

【進撃の巨人】ハンジ・ゾエの性別は男性?女性?性格や能力についても

『進撃の巨人』には様々な特徴を持った男性キャラ・女性キャラが登場します。その中で紹介するキャラは性別不明とされてきた「ハンジ・ゾエ」です。今回の記事ではハンジ・ゾエの性別はどちらなのかだけでなく、性格や能力についても記載しています。

【進撃の巨人】実写映画キャストは豪華だった

いかがでしょうか。実写映画版進撃の巨人は、原作のイメージを覆されたことで、ファンから非常に厳しい評価を受けた作品として知られています。しかし、キャスト陣は第一線で活躍する方や、他作品でもたくさん主役を張ってきた方、演技力が高く評価されている方が勢揃いしています。これだけの豪華なキャストを揃えたこの映画は、間違いなく気合の入った作品であったと言えるでしょう。

【進撃の巨人】ジャン・キルシュタインの人物像まとめ!他キャラとの関係も

あわせて読みたい

【進撃の巨人】ジャン・キルシュタインの人物像まとめ!他キャラとの関係も

『進撃の巨人』に登場するジャン・キルシュタインはファンの間で大人気のキャラです。ここでは、そんなジャン・キルシュタインの人物像をまとめると共に、他キャラとの関係や、アニメ『進撃の巨人』でジャン・キルシュタインの声を担当した声優情報について紹介します。

進撃の巨人の実写キャストと原作アニメキャラを比較!リヴァイがいない理由は?
HAYASHI*M

この記事のライター

HAYASHI*M

この記事へコメントしてみる

※コメントは承認後に公開されます
コメント投稿ありがとうございます。
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。

関連記事

【進撃の巨人】エレンとミカサは好き同士?二人の関係は?結末も徹底調査

進撃の巨人

【進撃の巨人】エレンとミカサは好き同士?二人の関係は?結末も徹底調査

本記事では『進撃の巨人』に登場するエレンとミカサの関係についてまとめていきます。『進撃の巨人』における主人公・エレンとヒロイン・ミカサの関係性や最終回で迎えた結末はもちろん、結婚相手やアニメ版の担当声優などについても解説していきます。

【進撃の巨人】アルミンは巨人化した?死亡は確定?悲しい過去も紹介

進撃の巨人

【進撃の巨人】アルミンは巨人化した?死亡は確定?悲しい過去も紹介

アルミンの巨人化について解説します。アニメ版が完結を迎えた『進撃の巨人』の主要キャラ・アルミンが作中で巨人化した経緯や、活躍シーンについて調べました。また、彼の過去やなかなか巨人化しない理由、死亡展開があるのかどうかについても合わせて解説します。

【進撃の巨人】シガンシナ区はエレンが生まれた場所!決戦編についても

進撃の巨人

【進撃の巨人】シガンシナ区はエレンが生まれた場所!決戦編についても

本記事では、進撃の巨人の舞台であり、主人公のエレンが生まれ育った場所であるシガンシナ区について解説します。さらに、シガンシナ区決戦編の見どころや、進撃の巨人の物語の展開において重要な要素であるパラディ島の壁の秘密や地鳴らしの目的についても詳しく解説します。

【進撃の巨人】エレンの始祖の巨人の力を徹底考察!過去にも能力を使った?

進撃の巨人

【進撃の巨人】エレンの始祖の巨人の力を徹底考察!過去にも能力を使った?

「始祖の巨人」とは、漫画「進撃の巨人」に登場する巨人の能力の一つであり、作中において主人公エレンがこの力を行使し、世界の根幹を揺るがすほどの事態を引き起こします。本記事では、始祖の巨人の能力の詳細や、エレンがいかにその力を行使したかを解説します。

【進撃の巨人】制作会社がWIT STUDIOからMAPPAに変わった?理由は?

進撃の巨人

【進撃の巨人】制作会社がWIT STUDIOからMAPPAに変わった?理由は?

社会現象ともなった『進撃の巨人』ですが、実は制作会社が途中で変更となっていました。アニメ作品において大きな役割を果たす制作会社が途中で変わった理由とは一体なんだったのでしょうか。この記事ではアニメ『進撃の巨人』の制作会社が変わった理由について紹介します。

【進撃の巨人】始祖の巨人は人類の命運を握る存在!能力や継承者まとめ

進撃の巨人

【進撃の巨人】始祖の巨人は人類の命運を握る存在!能力や継承者まとめ

『進撃の巨人』の「始祖の巨人」について解説します。『進撃の巨人』作中で人類の命運を握る存在である「始祖の巨人」の能力と共に、始祖ユミルやエレンら歴代継承者をまとめました。また、「不戦の契り」の締結など「始祖の巨人」が経てきた歴史についても解説しています。

【進撃の巨人】ウトガルド城の見どころや伏線を徹底調査!簡単なあらすじも

進撃の巨人

【進撃の巨人】ウトガルド城の見どころや伏線を徹底調査!簡単なあらすじも

「ウトガルド城」は進撃の巨人に登場する古い城です。この記事では進撃の巨人の中でウトガルド城を舞台に展開された物語の見どころや、作品内で描かれた伏線、ウトガルド城での戦いで活躍したキャラクターの紹介や簡単なあらすじなどを解説していきます。

【進撃の巨人】フロックの死亡までの経緯とシーンまとめ!闇落ちした理由とは?

進撃の巨人

【進撃の巨人】フロックの死亡までの経緯とシーンまとめ!闇落ちした理由とは?

進撃の巨人に登場するフロックはエレンの地ならしを望んでいたサブキャラでしたが、マーレ編にて闇落ちし最後は死亡してしまいました。本記事では進撃の巨人に描かれているフロックの死亡までの経緯とシーンをまとめ、闇落ちした理由や目的などについても解説していきます。

【進撃の巨人】パラディ島の内部の地図やモデルを紹介!3つの壁についても考察

進撃の巨人

【進撃の巨人】パラディ島の内部の地図やモデルを紹介!3つの壁についても考察

『進撃の巨人』の舞台となっているパラディ島内部の地図、パラディ島やマーレ国のモデルについて紹介します。また、パラディ島の地理や3つの壁の秘密についても考察します。更に『進撃の巨人』のパラディ島に対するファンからの評判や人気もまとめています。

【進撃の巨人】お前が始めた物語だろは誰のセリフ?言葉の意味を徹底考察

進撃の巨人

【進撃の巨人】お前が始めた物語だろは誰のセリフ?言葉の意味を徹底考察

『進撃の巨人』の印象深い名言「お前が始めた物語だろ」について紹介します。『進撃の巨人』関連のセリフでも引用率の高い「お前が始めた物語だろ」の発言主や、向けられた人物が誰かを明らかにすると共に、言葉の意味やアニメ版EDテーマとの関係などについても解説します。

進撃の巨人の人気記事

人気ランキング

話題のキーワード