【約束のネバーランド】ヴィンセントの強さは知識量?強さやノーマンとの関係を調査
「約束のネバーランド」ヴィンセントの能力やその強さ、性格について紹介します。「約束のネバーランド」ヴィンセントがノーマンに心酔する理由とは?「約束のネバーランド」ヴィンセントの名シーンや過去や性格、ノーマンとの出会いやその後について調査しました。
目次
【約束のネバーランド】ヴィンセントとは
「約束のネバーランド」にはヴィンセントというキャラクターが登場します。ヴィンセントはエマやノーマンの仲間の一人で、作中では死亡説もささやかれたキャラクターです。「約束のネバーランド」の作中での活躍シーンも多くあり、人気キャラクターの一人です。アニメ版では高橋英則さんが声優を担当されています。
ヴィンセントのプロフィール
ヴィンセントとは「約束のネバーランド」に登場するキャラクターです。年齢は18歳、高身長で色黒の見た目をしています。スキンヘッドの頭の中央には、過去の手術の形跡と見られる縫い跡があるのが特徴です。また、ヴィンセントは左利きです。戦いにおいては頭脳派で、参謀ポジションで活躍します。
ヴィンセントの性格
「約束のネバーランド」ヴィンセントはその見た目通り、性格はクールで冷静です。その大人びた性格とはうらはらに、ノーマンの笑顔が見たい!と思っている可愛らしい名シーンも「約束のネバーランド」作中にはあります。普段はクールな性格だけど、ノーマンのことが大好きで仕方ないというギャップも、ヴィンセントの魅力です。
ヴィンセントはノーマンの右腕
ヴィンセントは「約束のネバーランド」の作中では、主人公キャラクターの一人であるノーマンの右腕として登場します。ヴィンセントは、ボスとして慕っているノーマンのことが大好きで仕方ないという一面があります。ヴィンセントは頭脳明晰で、豊富な知識と器用さでノーマンの腹心の一人として活躍します。
グローリー・ベルの出身
「約束のネバーランド」ヴィンセントはグローリー=ベル(GB)という農園の出身で、その後にラムダ農園に移送されてきたという過去があります。GBは高級農園で、普通であれば食用児として出荷され鬼に食われるのですが、ヴィンセントはGBからラムダ農園に移され、その後は実験台として様々な過酷なテストを受けることになります。
頭部には手術跡らしきものが残っている
「約束のネバーランド」ヴィンセントの頭部には、中央に手術跡のような縫い跡があります。これは過去にラムダ農園での実験で受けた手術跡だと考えられます。ヴィンセントはラムダ農園で行われる多くの過酷なテストの実験台を生き抜いたという過去があります。
漫画『約束のネバーランド』をおさらい
漫画「約束のネバーランド」についておさらいしましょう。「約束のネバーランド」は週刊少年ジャンプに2016年から2020年に連載されていた漫画作品です。コミックスは全20巻で完結しています。
アニメ版や実写版など様々なシリーズにも注目が
「約束のネバーランド」はアニメ版や実写版も製作されています。アニメ版は2019年に第1期が、2021年に第2期が放送されました。第2期で完結するよう製作されたため、シナリオの一部が原作とは異なっています。
また、「約束のネバーランド」は2020年に浜辺美波さん主演で実写映画化されています。GFハウス脱獄編をもとにストーリーは構成されていますが、こちらも原作とは設定やシナリオが一部変更されています。
【約束のネバーランド】ヴィンセントの能力や強さ
「約束のネバーランド」ヴィンセントというキャラクターの強さや能力について紹介していきます。
ノーマンの腹心として活動しているメンバーは全部で4人います。ノーマンの腹心たちはそれぞれ全員が特殊能力を持っています。その特殊能力を活かして鬼と戦います。ヴィンセントが持つ能力やその強さについて紹介します。
能力や強さ①並外れた知識力
ヴィンセントはノーマンにも引けを取らないレベルで非常に頭が良く、戦闘においても物理攻撃ではなく頭脳派で戦い、強さを見せています。その並外れの知識力を活かし、ノーマン率いるメンバーたちと共に戦います。ヴィンセントはノーマンが立てた作戦をサポートして実行しやすくするという点で、ノーマンにとっても特に心強い味方であると言えます。
実際に作中では、王都決戦編で使用した戦闘用の「毒」や粘着物などもヴィンセントが手配しました。
能力や強さ②器用さ
ヴィンセントは、手先の器用さも能力として持ち合わせています。豊富な知識量と手先の器用さが組み合わさることで、彼の強さの真価が発揮されると言えます。ヴィンセントは手先が器用なため、武器や洋服をはじめ、お菓子など様々なものを作れます。戦闘シーン以外にも器用さが見られるシーンがたくさんあります。
ヴィンセントの器用さは、戦闘シーンだけでなく、仲間の士気を上げることができるという面でも、強い能力であると言えます。
能力や強さ③多岐にわたる知識
ヴィンセントは頭脳明晰で、医療の知識やハッキングの知識など、その守備範囲は多岐に渡ります。またヴィンセントは、常に冷静に状況を判断し、落ち着いて行動することができるので、仲間からの信頼も厚いのです。
医療の知識
ヴィンセントは高度な医療知識を持っているため、仲間が負傷した際には治療をすることができます。また、体のことについて詳しいため、毒の生成ができたのもこの高度な医療知識が活かされたと考えられます。
セキュリティの知識
ヴィンセントはセキュリティを破壊することができるくらい、システム関係にも詳しいのです。
【約束のネバーランド】ヴィンセントの過去やノーマンの関係性
ヴィンセントは作中で、豊富な知識と器用さでノーマンの右腕として活躍しており、ノーマンのグループには欠かせない人物です。そしてヴィンセントはノーマンのことを心から尊敬し、心酔しています。二人の出会いの経緯や過去について紹介します。
ヴィンセントはGBからラムダへ移送された
ヴィンセントは初めからラムダ農園にいたわけではありません。ヴィンセントはグローリー=ベル(GB)という高級農園の出身です。GBから出荷される子供は、本来なら鬼の食料として殺されてしまいますが、ヴィンセントは殺されることはなく、実験台としてラムダ農園に移送されてきたという過去があります。
グローリー=ベル(GB)とは
ヴィンセントがラムダ農園に移送される前にいた農園がグローリー=ベル(GB)です。GBとは、鬼の世界に存在する高級農園の一つです。
ラムダ農園とは
ラムダ農園とは、ヴィンセントやノーマンがいた農園で、その正体は「実験施設」です。複数の農園から送られてきた食用児たちを実験台にして、より上質な食用児を育成させるという目的で新設された農園です。このラムダ農園の新設にあたっては、貴族鬼であるバイヨン卿という人物が出資者となっています。
ヴィンセントやノーマンに高い能力がついている要因として考えられるのが、ラムダ農園での過酷な環境です。ラムダ農園にいる間、ヴィンセントはノーマンと同様にさまざまなテストを受けさせられていたという過去があります。ヴィンセントの頭の傷は、ラムダ農園で受けた実験の痕跡なのではないかと考えられています。
ラムダ農園の環境は、地獄という言葉では生ぬるいと評されるほどであり、「約束のネバーランド」史上最も過酷であると言われています。食用児は物より酷い扱いを受け、日々実験台となりさまざまなテストを受けさせられます。その劣悪な環境下では、自ら死亡する道を選択する食用児たちも少なくありませんでした。
ヴィンセントは実験台となり、多くのテストを乗り越えた結果、普通の人間ではありあえないほどの豊富な知識や高い能力を手に入れることができたのです。
ラムダでノーマンと出会う
ヴィンセントはラムダ農園という実験施設でノーマンと出会い、その後一緒に脱出してラムダ農園を破壊しています。さらにその後も鬼の管理する農園を次々に破壊し、鬼の世界を崩壊させるために活動しています。
ヴィンセントとノーマンは共に実験台としてラムダ農園に送られてきました。ラムダ農園での過酷な環境下でヴィンセントは、ただ死亡するのを待つことしかできなかった毎日でした。そこに現れたノーマンの存在だけが、ヴィンセントにとってただ一つの希望でした。
ノーマンは必ず生きてエマ達にもう一度会う!という強い意志を持って、ラムダ農園を脱出しました。そして、ルービックキューブに仕込んだメモでヴィンセントたちに指示を出し、共闘してラムダ農園を壊滅させました。その後もノーマン率いるこのメンバーたちで、いくつかの量産型農園を次々と破壊していきました。
ヴィンセントはノーマンへの信頼感が強い
ヴィンセントはノーマンの腹心の一人であり、ヴィンセントはノーマンに対して、絶対的忠実心を見せています。ヴィンセントをはじめノーマンの腹心たちは、ノーマンがいたからこそ今の自分たちがいると考えていて、心から信頼している様子が作中で描かれています。
また、ヴィンセントは数々の実験台となった過去によって、自分の寿命がそう長くはないということを知っています。だからこそ、ノーマンのためにできることはなんでもやると決意し、ヴィンセントはノーマンのそばにいたのです。
【約束のネバーランド】ヴィンセントの死亡説やその後
「約束のネバーランド」作中にはヴィンセント死亡説が出た名シーンがあります。ヴィンセントは死亡したのでしょうか。死亡説が出た名シーンとその経緯を紹介します。
ピーター・ラートリーに撃たれる
ヴィンセント死亡説が出たシーンは、「約束のネバーランド」第168話でのことです。ヴィンセントはピーター・ラートリーに銃で撃たれてしまい、死亡したとみられました。
ヴィンセントが撃たれるまでの経緯は
ヴィンセントを含むエマたちは、アジトから連れ去られてしまった食用児たちを助けるために、GFハウスに侵入しました。ヴィンセントはシステムジャックに成功し、制御室を乗っ取ることができました。しかし、ピーター・ラートリーに居場所を特定されてしましました。
ピーター・ラートリーはシステムを復旧させますが、ヴィンセントは最後のロックを三重にかけていました。解除ができないピーター・ラートリーを横目にヴィンセントはニヤリと笑います。
ヴィンセントはピーター・ラートリーに、ロックの解除方法を聞かれますが、「死んでも教えんぞ!」と、頑なに答えることを拒みました。そしてヴィンセントは囚われながらも、ノーマンや仲間たちに向けて「これでいい、進め!ノーマン!!」と叫んだとき、ピーター・ラートリーはヴィンセントに銃弾を放ったため、ヴィンセントは死亡したのではないかと思われました。
ヴィンセントは生きていた
ヴィンセントは死亡したのでしょうか?結果としては、死亡してはいませんでした。不幸中の幸いで、ピーター・ラートリーが放った銃弾が当たったのはヴィンセントの肩のあたりで、致命傷には至らなかったのです。
エマたちと人間の世界に行くことに成功
ヴィンセントはその後、エマ達と共に人間の世界に行くことができました。ラムダ農園で受けた実験の投薬により副作用の問題を抱えていましたが、人間界での研究とアダムの特殊な生体から薬を作ることに成功しました。その後ヴィンセントは、普通の人間と同じくらいの寿命を手に入れることができました。学校にも通えるようになったとのことで、ようやく幸せを手に入れることができたのですね。
【約束のネバーランド】ヴィンセントの名シーン・名言
「約束のネバーランド」作中での、ヴィンセントのかっこいい名シーンや名セリフを紹介します。「約束のネバーランド」の作中では、ヴィンセントが恩人であるノーマンのために持っている能力を惜しみなく発揮し、活躍する名シーンがいくつもあります。
名シーン・名言①「私はやめんぞ絶対に…」
普段は冷静でクールな性格のヴィンセントが、頭の血管が浮き上がるほど興奮して放ったセリフです。これはノーマンがエマに説得され、作戦を変更することになったシーンでのことです。ヴィンセントはノーマンが鬼を絶滅させてくれると信じていました。しかしエマは鬼を絶滅させることに反対し、ノーマンに説得を持ちかけました。
ヴィンセントにしてみれば、ノーマンや自分たちが長い時間をかけて考えた作戦を変更させられたことに激怒したのです。また、ヴィンセントはノーマンに全体の信頼を置いていて、ノーマンの考えに間違いなどないと信じていたからこそ、怒りが込み上げてきたとも考えられます。戦いに対する熱い思いと、ノーマンに対する信仰心か見受けられる名シーンです。
名シーン・名言②「王都も邪血も何も心配は…」
これはノーマンが最後の戦いに向けた最終調整をしている際に、ヴィンセントが彼にかけた言葉です。ノーマンは邪血の少女のことや王都崩壊のことなど、心配事が色々とある様子でした。ノーマンに対して絶対的な信頼を置いているヴィンセントは、ノーマンが考える作戦なら絶対大丈夫、何も心配はいらないと考えています。そんなヴィンセントの、ノーマンに対する信頼や熱い想いがうかがえる名シーンです。
名シーン・名言③敵の制御室を乗っ取ることに成功
「約束のネバーランド」第167話での名シーンです。エマやノーマンたちは女王レグラヴァリマを倒したその後、次はピーター・ラートリーを倒すためにGFハウスに侵入します。子供達は様々な場所へ分かれながら逃走を試みます。
ヴィンセントはその時、敵の制御室を乗っ取ることに成功しました、システムをハッキングして、カメラや扉の開閉などの制御できるようになりました。これにより、ピーター・ラートリーを一人にさせて狙うという作戦を成功に導きました。
名シーン・名言④鬼専用の毒
ヴィンセントは鬼専用の毒の生成に成功しています。医学の知識も豊富なヴィンセントは、体のことについては誰よりも詳しいですし、それに加えて自分自身の過去の経験や知識を存分に生かすことで、鬼専用の毒を生成することができたのです。
普通の鬼に対しては毒の効果が出ることは分かっていましたが、貴族の鬼に対しての効果については定かではありませんでした。しかしその後、ノーマンとも共同開発してできた毒薬は貴族の鬼に対しても効果を発揮しました。その毒薬が効いた際には、ヴィンセントも大変喜びました。
この毒は、「約束のネバーランド」第151話で鬼のラスボスである女王レグラヴァリマとの戦いで活躍しました。ヴィンセントはあらかじめ仲間たちの武器にこの鬼専用の毒を仕込んでいました。この武器で攻撃された鬼たちは、毒の効果により姿や能力が強制的に退化していきました。これにより、戦いに勝機を生み出すことができました。
【約束のネバーランド】ヴィンセントの世間での評判や人気
ノーマンのそばにいるヴィンセントは人気のようです。
やはりノーマンとヴィンセントの関係に心打たれる人も多そうです。
【約束のネバーランド】もしもヴィンセントが◯◯だったら
ここからは、「もしヴィンセントが〇〇だったら」という想像を通して、彼の性格や能力について考察を深めていきたいと思います。人間の世界に行くことができたヴィンセントはどのような人間として成長していくのでしょうか。
ヴィンセント「部活の先輩篇」
ヴィンセントがもし「部活の先輩」だったら、という想像をしてみましょう。高身長と頭の良さと器用さを活かして、作戦が重要なスポーツ系の部活が似合いそうですね。野球やサッカー、ラグビーなどでしょうか。テニス部でノーマンとペアを組んでいたりもするのでしょうか。
冷静でクールな性格のヴィンセントは、後輩からも信頼されて慕われるでしょう。ガミガミ指導することはおそらくなさそうですが、的確なアドバイスを端的にくれると思います。
ヴィンセント「スーパーの店員篇」
ヴィンセントがもし「スーパーの店員」だったら、どんな感じで働いているでしょうか。想像してみましょう。まず、背が高くで色黒で、頭に縫い跡がある時点で客目線としては少し近寄り難い印象を受けるかもしれません。しかし話してみると親切で、頭も切れるので商品の場所や在庫を聞いたらきっと的確に案内してくれるでしょう。
器用なので、カゴにパンパンに商品を詰めてレジに持って行ったとしても、綺麗に整頓してスッキリした状態でレジを通してくれそうですね。商品をレジに通すのが異常に速くて、しかもきれいに詰めてくれる店員さんってたまにいますよね、あんなイメージです。
ヴィンセント「担任の先生篇」
ヴィンセントがもし「担任の先生」だったら、どんな先生でしょうか。医学の知識やシステム関係に強いのできっと理系の先生ですね。白衣で授業とかするんでしょうか。性格はクールで高身長で尚且つかなり博識ということで、男子生徒からは一目置かれることでしょう。女子からしても、学生時代なんかは特に大人っぽい性格の男性は魅力的に見えますから、きっと人気だと思います。
普段はクールだけど、個人面談とかではしっかり親身に相談に乗ってくれるイメージがあります。生徒や保護者からの熱い信頼を得ていることでしょう。
ヴィンセントは頭脳が武器なクール男子
豊富な知識と器用さが強みで、クールで冷静な性格のヴィンセントは、ノーマンが大好きというギャップもある非常に魅力的なキャラクターです。農園での辛い過去やその後の戦いを乗り越えたヴィンセントには、人間の世界では必ず幸せになってほしいですね。
この記事のライター
さかな食べ放題
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