女王レグラヴァリマの正体やソンジュとの関係は?復活の真相や最期を考察
約束のネバーランドのレグラヴァリマ女王は鬼の階級の中でトップに君臨し貴族たちを従えています。戦闘で核を突かれたレグラヴァリマ女王は死亡したはずが復活しています。ここでは「約束のネバーランド」レグラヴァリマの名シーンや復活の真相、最期を見ていきましょう。
目次
【約束のネバーランド】レグラヴァリマとは
この記事では「約束のネバーランド」レグラヴァリマについてまとめていきます。鬼の命の源である核を破壊され死亡したにも関わらず、さらにパワーアップをして復活するレグラヴァリマ女王はどのような人物だったのでしょうか。意外な人物の姉ということも判明しました。ここではレグラヴァリマ女王の名シーンやプロフィール、人物や強さについて見ていきましょう。
レグラヴァリマのプロフィール
レグラヴァリマ女王は「約束のネバーランド」に登場する主要人物です。鬼の中で最強の戦闘力を持ち鬼の世界を支配している人物です。あらゆる物への欲求が強く、実父ですらなんの躊躇もなく殺してしまう冷酷な性格です。作中では名シーンの多い人物でソンジュの姉でもあり、プライドが異常に高く自分勝手な女王様です。
レグラヴァリマは鬼界の女王
レグラヴァリマは鬼の全階級のトップに君臨している鬼界の女王です。その強さは鬼の中で最強といわれる五摂家ですら敵わないと服従させる強さを持っています。自分の欲のためには家族も躊躇なく殺します。強さや性格から全てにおいて鬼界の女王に相応しい人物です。しかしその強さ故に最期は自滅に追い込まれます。
漫画『約束のネバーランド』をおさらい
「約束のネバーランド」の話を一度おさらいしましょう。鬼の世界で食用児として農園で育てられる主人公エマ達は、自分達が食用児として生かされていることに気がつき農園から脱獄し新たに生きる場所を求め鬼と戦う物語です。
白井カイウの原作のダークファンタジー
「約束のネバーランド」は2016年〜2020年まで週刊少年ジャンプで連載されたダークファンタジー作品です。原作を白井カイウ、作画を出水ぽすかが担当していました。2021年11月現在で世界累計発行部数が3200万部を超えている超人気作です。
実写版やアニメ版のシリーズも人気
「約束のネバーランド」は週刊少年ジャンプで2016年35号から連載が始まり2020年28号まで連載され、ダークファンタジー性が話題となり人気となりました。さらにアニメ化•実写版も出てメディアに広がりました。特に実写版では、ママ役を北川景子さん•エマ役を浜辺美波さんが演じ話題を呼びました。
レグラヴァリマのアニメや実写映画の登場は?
「約束のネバーランド」アニメでは全23話までしか放送されていないのでレグラヴァリマの登場はまだありません。アニメが進んでくればレグラヴァリマが登場してくるので数々の名シーンをアニメでも見れます。実写映画では主人公エマ達が農園を脱獄する部分までとなっていますのでレグラヴァリマの登場はありません。
【約束のネバーランド】レグラヴァリマと登場キャラの関係
ここからレグラヴァリマという人物を深掘りしていきます。その前にレグラヴァリマと登場キャラの関係を見ていきましょう。
ソンジュとの関係
レグラヴァリマはソンジュの実の姉となります。しかしソンジュは冷酷な姉レグラヴァリマの私欲の為に生きる性格•生き方を嫌い邪血の少女と共に逃げることになりました。
ソンジュとは
約束のネバーランドに登場するソンジュは鬼の女王レグラヴァリマの弟です。鬼なのに人を食べず700年逃亡をしていました。ソンジュの戦闘力は姉同様に高く鬼が束でも一瞬で倒してしまうほどです。エマ•ノーマン達と接している内に気持ちが動き、エマ達に協力する人物となっています。しかしソンジュも大昔は姉同様人間を喰らっていた過去を持っています。
ソンジュとのエピソード
レグラヴァリマはソンジュの姉でした。しかし性格は真逆で、人間を含め全ての命に敬意を払う信仰を大切にしているソンジュと、私欲の為には手段を選ばず平気で家族も殺す姉レグラヴァリマ。そんな姉レグラヴァリマの方針を嫌いソンジュは王家を裏切り、邪血の少女を連れて逃げることになったのです。それから700年間逃亡者として生きています。
ノーマンとの関係
「約束のネバーランド」に登場するノーマンは農園から脱獄し、鬼であるソンジュと協力し合っている関係です。鬼が人間に協力するノーマンとは一体どんな人物だったんでしょうか。ノーマンの性格やレグラヴァリマとのエピソードを見ていきます。
ノーマンとは
ノーマンとは「約束のネバーランド」に登場する11歳の男の子です。エマ•レイ•ノーマンは知能テストで毎回フルスコアを叩き出す天才児です。ノーマンは運動神経がそこまで優れていないものの、鬼ごっこでは天才知能を活かし皆をすぐに捕まえてしまいます。現在は鬼絶滅を目的にソンジュ達と協力し共に行動しています。
ノーマンとのエピソード
レグラヴァリマはあらゆる欲望を叶えてきました。しかし一つだけ叶えていない欲望がありました。それは最上級の肉ノーマンを喰らうことです。レグラヴァリマのノーマンを食らいたい欲は凄まじく、自分が瀕死の状態になってもノーマンへの執着を見せました。結局最後までノーマンを食べることは叶わず自滅していきました。
ラートリ一家との関係
ラートリー家はレグラヴァリマにエマ•レイ•ノーマンと言った最上級の肉を差し出すという条件で、ラートリーに王兵2000もの兵を差し出しました。ここではラートリー家の真相やレグラヴァリマとのエピソードを見ていきましょう。
ラートリー家とは
ラートリー家とは、鬼の王家よりも上位の存在「鬼の頂点」と約束を結んだのがラートリー家です。長い間鬼と人間は戦い続け、争いに疲れたラートリー家が「食用となる人間を差し出す代わりに、鬼と人間の世界を分ける」という約束を鬼と結びました。ラートリー家は、鬼と人間の世界の間にいる門番のような存在です。
ラートリー家とのエピソード
レグラヴァリマは最上級の肉が食べたいと私欲の為に、ラートリーに王兵である2000もの兵を貸し出します。この人数は、王兵半数に当たる人数だったのでレグラヴァリマの執念が伺えます。身体能力の高いエマ•頭が切れるレイ•天才児ノーマンらを狙っていました。特にノーマンには欲が強く、死にかけた身体でも本能で襲いかかりました。
【約束のネバーランド】レグラヴァリマの正体と能力
鬼の中で最強である鬼の女王レグラヴァリマは、自己私欲のためなら躊躇なく家族ですら殺す冷酷極まりない性格です。その戦闘力は鬼の貴族階級である五摂家ですら圧倒し服従させるほどの強さです。ラートリー家とは和平を結び女王の地位を築いています。ここでは鬼の女王レグラヴァリマの正体や能力を見ていきましょう。
レグラヴァリマの顔から正体を考察
レグラヴァリマは仮面を被っており顔の正体が分かりませんでした。しかしギーランとの戦闘で仮面が壊れ顔が露わになったのです。顔の正体は不気味で口が2つあり、目も頬の部分にあり不気味な顔でした。人肉を喰らうことだけを目的に生きている事が顔から見て分かるように口が2つあり、より多くの人肉を求めている事が顔から見てとれます。
まさに女王気質のハイプライドな性格
レグラヴァリマはプライドが高く高慢で自分勝手で、まさに女王気質な性格です。常に自分の事しか考えておらず食糧難の際には、民が死ねばその分食料を分け与えずに済むからむしろ良いと発言するなど、自分のことしか考えていません。私欲の為なら手段を選ばない一面ももっており、自分が手に入れたい物の執念深さは異常に強いです。
地位は実父から奪った?
レグラヴァリマの父親はかつて鬼の王に君臨していました。誰よりも強く美しくなりたいと欲望を抱き、鬼の頂点を狙っているレグラヴァリマからすれば王である父親の存在は邪魔でした。そこでも何の躊躇もなく父親を殺し自分が女王へと君臨しました。自分の私欲のためなら家族でも平気で殺す貪欲さが伺えます。
最強と言っても過言ではない戦闘能力
レグラヴァリマは鬼界で最強の人物です。鬼階級で最高位の貴族である五摂家でさえ彼女には敵わないと服従させるほどです。700年前レグラヴァリマによって追放された五摂家の1つであったギーランが、復習に多くの兵を引き連れてレグラヴァリマに戦いを挑みました。しかし無惨にも鬼達を切り裂き圧倒的な強さを見せつけました。
レグラヴァリマには2つの核がある
鬼は身体に核と呼ばれる物があり核を突かれると鬼は死亡します。レグラヴァリマも戦闘中核を突かれ死亡したように思えましたが、生き返り核が2つある事が判明しました。核を身体の至る所に移動できる可能性があると言われており、まさに鬼の女王にふさわしい強さと能力を持っています。しかしその傲慢な性格が仇となり勝負の行方を分けました。
【約束のネバーランド】レグラヴァリマの死亡説と復活の真相
ここではレグラヴァリマの死亡説と復活の真相についてまとめていきます。鬼最強であるレグラヴァリマの最期は一体どの様なものだったのでしょう。または一度死亡しても復活し形質保持できるレグラヴァリマの強さはどこに秘密があるのでしょうか。復活の理由には最高級の肉を食べ尽くしたいと私欲への異常な執念深さがありました。
レグラヴァリマ死亡説の真相
レグラヴァリマは一度核を突かれ死亡したかに思われました。しかし復活を遂げ周囲の鬼を食い尽くしさらにパワーアップして戻って来ました。どんどん鬼を食い尽くし無敵になったように見えたレグラヴァリマでしたが、限界を超えていた身体のいたる所から爆発が起こり自滅が始めます。ここではそんなレグラヴァリマの死亡の真相を見ていきます。
食べ過ぎで死亡
レグラヴァリマは食べ過ぎにより自分を見失って最後は自滅してしまいます。エマ達と戦闘中に1つ目の核を突かれたレグラヴァリマは、ダメージを回復するかのように周囲に倒れている残骸達を次々と喰らい始めました。巨大化したレグラヴァリマの身体がいたる所で爆発が起こり自滅が始まります。一度に大量に食べ過ぎてしまい消化不良を起こしたのです。そして食べた者の記憶がどっと流れてきて自分を見失い、最後は自滅してしまいます。
レグラヴァリマは生き残っていた
「約束のネバーランド」名シーンでヴィンセントの毒により身体のコントロールを失ったレグラヴァリマは、ザジの斬撃により核を突かれ死亡しました。しかし核が2つあるレグラヴァリマはまだ生きていました。
顔面部分に異変ありでも復活
「約束のネバーランド」名シーンで一度核を突かれ倒れたレグラヴァリマは、周囲の残骸を食べ尽くし巨大化しました。その後、姿が大きく変化してきます。今まで食べてきた鬼や人間が無数に重なった姿になり、その中にはかつてGF農園にいたクローネの姿や、GF農園の食用児の姿も現れました。自滅寸前で無数に連鎖した中からレグラヴァリマの身体をしたのっぺらぼうが出てきました。このことから、無の状態にとなってレグラヴァリマが復活したと考察できます。
形質保持の能力が半端ない?
レグラヴァリマの形質保持能力がよく分かるシーンで、五摂家たちを圧倒したギーラン達を瞬殺したあと一切休憩、補給なしでザジとバーバラを相手取りますが再生能力は衰えず、むしろレグラヴァリマ優勢で戦いを進めていることから形質保持能力が高いことが考察されます。さらに核が2つあるので、1つ破壊されても復活できる形質保持能力を持っています。
復活の理由はノーマン襲撃が関係?
レグラヴァリマはあらゆる欲望を強さで叶えてきました。しかし最上級の肉を喰らうことは強さでは叶えられませんでした。なぜなら最上級の肉は「あの方」に差し出すことになっていたからです。しかしノーマンを最上級の肉と知ったレグラヴァリマは自滅しかけた身体でもノーマンを食べようと執念を見せました。レグラヴァリマの名シーンで、顔を無くしてまでザジを食べようとしたシーンが欲深さを感じさせます。
レグラヴァリマが死ななかった理由
レグラヴァリマが戦闘中に核を突かれたのに死ななかった理由は核が2つあったからです。レグラヴァリマは目と腹に核があり、王家で代々受け継がれている秘密遺伝となっています。先王の子供の中で核が2つあったのはレグラヴァリマだけでした。さらに腹の核は身体中に移動できると言われていて、鬼の弱点を克服していることもレグラヴァリマの強さです。
あのお方が理由で生き残った説
あのお方とは、レグラヴァリマの上に君臨している鬼界のトップです。鬼の領域を超えた神の存在と言われております。レグラヴァリマが人間や鬼を食べ尽くし巨大化し自滅寸前の時、名シーンである身体の中から本来の姿を取り戻したレグラヴァリマが現れました。しかし顔だけは再生されずのっぺらぼうとなっていたことから、ファンの間では「あのお方がレグラヴァリマを操っているのではないか?」との考察が広がっています。
ヴィンセントの毒による細胞異変説
レグラヴァリマは他の鬼とは比較にならないほどの形質保持能力を持っています。しかしヴィンセントの毒により形質保持能力が大き少化してしまいツメなどがボロボロ剥がれ落ちていきました。そして身体を上手くコントロールできなくなり名シーンの1つ。ザジによって頭を貫かれ一度死亡してしまいます。
【約束のネバーランド】レグラヴァリマの世間での評価や人気
ここからは「約束のネバーランド」レグラヴァリマについて世間での評価や人気をまとめていきたいと思います。恐ろしい強さで自分勝手な鬼の女王ついてどんな意見があったのでしょうか。
レグラヴァリマがソンジュの姉と知り驚いたファンはたくさんいるようです。ソンジュはレグラヴァリマに負けない強さを持っているのでカリスマ性のある姉妹でもあります。
漫画の枠を超えレグラヴァリマの自滅を私達の社会と当てはめている人もいるようです。
女王様気質である見た目と姉気質である内面から、憧れるという声が多く上がっていました。強さと冷酷な性格は見ている人をとても楽しませたようです。
【約束のネバーランド】もしもレグラヴァリマが〇〇だったら
数々の名シーンを生んだレグラヴァリマですが、最期は自滅して死亡してしまいました。ここからは約束のネバーランド、レグラヴァリマが「もしも〇〇だったら」を想像してまた違った視点でレグラヴァリマを見ていきたいと思います。
レグラヴァリマ「社長」篇
もしもレグラヴァリマが「社長」だったら、外見や内面から社員を服従させ文句一つ言わせない社長になるでしょう。社員は皆顔色を伺いながら仕事をして、少しのミスも許されない緊迫した雰囲気となっているでしょう。最後には社員を失い倒産自滅するでしょう。
レグラヴァリマ「妻」篇
レグラヴァリマがもしも「妻」だったら、旦那を尻に敷きブランド物や宝石を好き放題買うでしょう。お金が足りないときは、その強さから旦那に罵倒を浴びせ稼ぎに行かせ、自分は美味しいものを食べて旦那からお金を搾れるだけ絞るでしょう。
レグラヴァリマ「女優」篇
もしもレグラヴァリマが「女優」だったら、見る人を魅力させるカリスマ女優だったと思います。そのスタイルの良さや内面の女王気質から、迫力のある名シーンを多く残しファンの心を掴むでしょう。
【約束のネバーランド】レグラヴァリマは恐ろしい女王
今回は、約束のネバーランドのレグラヴァリマについてまとめてみました。レグラヴァリマの死因が自滅でソンジュの実の姉ということが分かりました。数々の恐ろしい名シーンから、鬼の歴史の中でもっとも冷酷で恐ろしい女王なのではないでしょうか。
この記事のライター
TKweb
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