【BLEACH】握菱鉄裁が強い?鬼道と禁術とは!浦原商店勤務中
大人気漫画『BLEACH』には握菱鉄裁というキャラクターが登場します。握菱鉄裁は浦原喜助と共に浦原商店を営んでいる従業員の1人です。握菱鉄裁の強さや能力、禁術や握菱鉄裁の声を担当した声優などをご紹介していきます。
握菱鉄裁とは
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁は浦原喜助と共に浦原商店を営んでいるメガネと髭が特徴です。握菱鉄裁は浦原商店で働く紬屋雨と花刈ジン太のお目付役を務めています。『BLEACH』の作中ではギャグ担当のような立場にいます。しかし本当は禁術とされている2つの鬼道を使いこなせる実力の持ち主です。ここでは握菱鉄裁について詳しくご紹介していきます。
握菱鉄裁のプロフィール
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁は5月12日生まれ身長200cm体重138kgのとてもガタイがよく非常に頑強な性格です。自分より目下の人にも敬語を使うなど、誰に対しても少し古めかしい丁寧語を使います。そんな握菱鉄裁は漫画『BLEACH』の作中で浦原喜助が営んでいる浦原商店で働く従業員の1人です。常に浦原喜助をサポートしている片腕的存在です。虚を素手で倒し、扱うことの難しい九十番台の高位縛道を使いこなすほどの高い戦闘力の持ち主でもあります。101年前は鬼道衆総帥・大鬼道長だったという過去もあります。
握菱鉄裁は浦原商店に勤務
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁は浦原喜助が営んでいる浦原商店で働く従業員の一人です。浦原商店は駄菓子屋に扮して現世で死神達にアイテムを販売しているお店です。浦原商店の従業員の一人である握菱鉄裁は、共に働く紬屋雨と花刈ジン太のお目付き役を担当しています。この紬屋雨と花刈ジン太とは度々揉めており、そこにいつも握菱鉄裁が仲裁に入ることがギャグ要員の一人になっています。しかし、実は非常に優れた鬼術の持ち主であり、『BLEACH』の物語が進むにつれて握菱鉄裁の本当の能力が露わになっていきました。
握菱鉄裁の強さ
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁の強さや能力についてご紹介していきます。上述でも少しご紹介した通り、握菱鉄裁は漫画『BLEACH』の本編では特に目立った活躍はなく、ギャグ担当の一人とであることからあまり強さを感じることができませんでした。
握菱鉄裁は鬼道の達人?
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁は実は鬼道衆を束ねていたほどの鬼道の使い手であり、鬼道で一番難しいといわれる九十番代を平気で詠唱破棄して使いこなすことができる能力を持っています。本来鬼道の第二番を使うことが出来る者はおらず、非常に難しい鬼道の代表格です。しかし握菱鉄裁は涼しい顔でこの第二番も使うことができてしまいます。これも握菱鉄裁の強さが分かる証といえるでしょう。
鬼道とは
漫画『BLEACH』に出てくる鬼道とは死神が自身の霊力や霊圧を用いて使う霊術(呪術)の一つで、決められた言霊を詠唱した後、術名を言う事によって発動します。大きく分けて、相手を直接攻撃する「破道(はどう)」と、防御・束縛・伝達等を行う「縛道(ばくどう)」の2種類が存在します。それぞれ一番から九十九番にまで及ぶ様々な効果を持った術が多数存在し、数字が大きいもの程に高位で強力なものです。また、高位の縛道の中には束縛だけではなく、その状態からそのまま攻撃に移る事のできる「封殺型」という物も存在します。
縛道の九十九第二番『卍禁(ばんきん)』
漫画『BLEACH』の作中で握菱鉄裁は主人公の黒崎一護を成長させるため、彼に鬼道の縛道で最上位の強さを持つ縛道の九十九「禁」をいとも簡単に使ってしまいます。この能力は相手をベルトで拘束する鬼道であり、簡単に逃れることはできません。さらに、握菱鉄裁はそれのさらに強い縛道の九十九第二番「卍禁」もいとも簡単に使うことができます。この鬼道の縛道は3つの段階を踏んで発動します。縛道の中で珍しい攻撃系の鬼道です。
九十九第二番「卍禁」はまず最初に布で相手を拘束する初曲「止繃」(しりゅう)を放ち、次に何十本もの鉄の釘を突き刺す弐曲「百連閂」(ひゃくれんさ)を放ち、最後に卍模様が描かれた巨大な碑石を落とす終曲「卍禁太封」(ばんきんたいほう)を放ちます。
握菱鉄裁は大鬼道長だった?
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁は「鬼道衆」と呼ばれる組織が尸魂界に登場します。この「鬼道衆」とは優れた鬼道の使い手で構成された尸魂界の組織で、護廷十三隊の別組織として行動しています。そのため、鬼道衆のトップは隊長ではなく大鬼道長と副鬼道長が鬼道衆という組織を束ねています。握菱鉄裁は101年前にその非常に高い鬼道の実力から鬼道衆総帥・大鬼道長を努めて努めていました。
この時に、有昭田鉢玄が副鬼道長として大鬼道長の握菱鉄裁をサポートしていました。しかし、当時護廷十三隊の五番隊で副隊長を務めていた藍染惣右助その残忍で冷酷な本性を見せ初め、五番隊隊長を務めていた平子真子達が虚化してしまう事件が発生しました。この時握菱鉄裁は浦原喜助達と協力して平子真子達を救出しました。しかし握菱鉄裁は禁術を使ったことで幽閉され、鬼道衆の大鬼道長という肩書きを失ってしまった過去があります。
握菱鉄裁と禁術
ここからは漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁の禁術についてご紹介していきます。握菱鉄裁は九十九番の鬼道を詠唱破棄する実力にさらに加えて、禁術をも使うことができます。上述でもご紹介した通り、漫画『BLEACH』に登場する鬼道は「破道」と「縛道」の2つに分けられます。
BLEACHにおける禁術とは
『BLEACH』の波動道には禁術と呼ばれる裏の鬼道が存在します。禁術は人間及び死神を超越した神様の如き能力を持った鬼道であり、その名前の通り尸魂界の中央四十六室などで使うことが完全に禁止されています。なのでもしも禁術を使ってしまうと大きな罰則を受けることになってしいます。漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁はこの禁止されている鬼道の禁術を習得しており、それを使いこなす高い実力の持ち主です。
握菱鉄裁は禁術を2つ使用
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁は2つの禁術を使いこなすことができます。1つ目の禁術は「時間停止」です。これは時間のみを止める禁術です。2つ目は「空間移動」です。これは空間ごと転移させる禁術です。漫画『BLEACH』の作中で握菱鉄裁しか禁術を使っていないので、おそらく『BLEACH』の中で他に禁術を使用できる者が他にいないと考えられます。
禁術使用の理由は?
漫画『BLEACH』の作中で握菱鉄裁が禁術を使用したのはどのような理由があったのでしょうか?漫画『BLEACH』の本編で藍染惣右助の暗躍により、平子真子達が虚化してしまいます。この虚化はどんどん加速ており、このままでは完全に平子真子達が虚となって死神としての姿が保てなくなってしまいます。
この時に、握菱鉄裁は禁術の1つの「時間停止」を使用し、平子真子達の虚化を止めることに成功しました。しかし虚化が完全に止まった訳ではありません。そのため、握菱鉄裁は2つ目の禁術の「空間移転」を使用し、平子真子達を技術開発局へ即座に転移させました。
禁術使用のその後
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁は2つの禁術を使い平子真子たちを助けることが出来ましたが、そのせいで握菱鉄裁は罪人になってしまいます。禁止された禁術を使った罰によって握菱鉄裁は護廷十三隊などから牢屋に収監されてしまいました。
握菱鉄裁登場シーン
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁は優れた実力を持っているものの、『BLEACH』の本編では残念なことに握菱鉄裁が前線で大活躍するシーンは訪れませんでした。大きな活躍ありませんでしたが、『BLEACH』の座町決戦と霊王護神大戦に実は登場していました。漫画『BLEACH』で握菱鉄裁の登場したシーンをご紹介していていきます。
空座町決戦
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁は浦原商店の浦原喜助が護廷十三隊の十二番隊隊長を務めていた時に、優れた鬼道の使い手だけで構成された「鬼道衆」で総帥の「大鬼道長」を務めていました。そのため、大昔から握菱鉄裁は浦原喜助や四楓院夜一達と知り合いでした。しかし空座町決戦で藍染惣右助の罠で平子たちが虚化されてしまいます。その時に握菱鉄裁は原喜助や黒崎一心達と協力して『BLEACH』の作中のボスの一人でもある藍染惣右助と戦い、使うことが禁じられている禁術を使って平子達の救出に成功しました。
空座町決戦とは
漫画『BLEACH』の作中で行われた「空座町決戦」とは、『BLEACH』の主人公である黒崎一護が住んでいる町が空座町です。山本総隊長の命を受けた浦原喜助が転界結柱により空座町のレプリカを作ります。そのレプリカの空座町に藍染惣右助らが襲撃にくるが、藍染惣右助はそこがレプリカの空座町だと気付き、本当の空座町にまた襲撃にいきました。空座町決戦は空座町の、そして世界の命運を賭けた決戦は、新たな力「最後の月牙天衝」を修得した黒崎一護と崩玉の力で完全覚醒した藍染惣右助との戦いで終止符が打たれました。
霊王護神大戦
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁が禁術を使い平子達を救出しました。しかし禁術を使ってしまったことにより、握菱鉄裁は投獄されてしまいます。そして四楓院夜一の助けで現世に逃れて浦原商店で働くことになりました。その後浦原喜助は霊王護髪大戦でユーハバッハと激しい戦いを繰り広げるが、握菱鉄裁は『BLEACH』の最終回まで前線で敵と戦うことはありませんでした。
霊王護神大戦とは
漫画『BLEACH』の作中に出てくる「霊王護髪大戦」とは尸魂界とユーハバッハ率いる滅却師の軍勢との戦争のことです。「霊王護神大戦」の終結直後に霊王宮・鳳凰殿に封印されていた斬魄刀「已己巳己巴」が何者かに強奪されました。蘇った鳳凰殿の主・二枚屋王悦は現場に残された刀傷から下手人が四大貴族の関係者だと確信しました。
握菱鉄裁の声優は?
ここでは漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁の声を担当したのは梁田清之です。握菱鉄裁の声優の梁田清之についてプロフィールや出演作品などの基本情報をご紹介していきます。
握菱鉄裁の声優は梁田清之
アニメ『BLEACH』に登場する握菱鉄裁の声優は梁田清之です。梁田清之は多数のアニメ作品で人気キャラクターを数多く担当している人気声優です。梁田清之は主に悪役を中心に演じており、特撮ドラマの怪人役を多く担っています。握菱鉄裁は悪役ではないものの、無粋な雰囲気や正義感の強い性格を見事な演技力で演じています。
梁田清之のプロフィール
アニメ『BLEACH』に登場する握菱鉄裁の声優梁田清之は1965年の5月10日生まれの現在55歳で東京都練馬区出身の男性声優です。1987年にアニメの映画作品で声優デビューしました。現在はフリーの声優として活動しています。渋く力強い声質のため、悪役や、壮年キャラ、実年齢以上に精神面が年を取っている男性キャラを数多く演じています。しかし、実はデビュー当初はハイトーンな音域での演技を主にしていましたが、いつの頃からか低音での演技にシフトチェンジし、期間を開けて同じ役を演じた結果全然声が違うといったこともありました。
梁田清之の主な出演作品
梁田清之は1987年にアニメの映画作品で声優デビューし、その後数多くの人気アニメのキャラクターを演じています。「鎧伝サムライトルーパー」の鬼魔将朱天役、「獣神ライガー」のリュウ・ドルク役、「スラムダンク」の赤木剛憲役、「デジモンティマーズ」のアンドロモン役、ガードロモン役、「ワンピース」のディック役、「コードギアス反逆のルルーシュ」のアンドレアス・ダールトン役、「ブラックラグーン」の松崎銀次役、「ディーグレイマン」のノイズ・マリ役、「真マジンガー衝撃!Z編」のゴーゴン大公役、「バキ」の猪狩完至役、「絶対無敵ライジンオー」の篠田俊太郎役、ベルゼブ役、「真・女神転生デビチル」のデモゴルゴン役、ヤマタノオロチ役などがあります。
握菱鉄裁の世間での評判や人気
ここでは漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁の世間での評判や人気を見ていきましょう。『BLEACH』はネット上でも高い人気を獲得している作品なので、握菱鉄裁の強さなどに関する『BLEACH』ファンからの声もネット上では多く見つけることができます。
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁に関する感想では握菱鉄裁が好きといった感想が多く寄せられていました。握菱鉄裁は残念ながら『BLEACH』の作中では大きな活躍は見られず、浦原商店のギャグ担当の1人になっています。しかし本当は優れた実力の持ち主であり鬼道の使い手です。このギャップが好きという声も多く挙がっています。
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁に関する感想では、握菱鉄裁は鬼道の使い手で最強という声も多く寄せられていました。握菱鉄裁は『BLEACH』の作中ではあまり大きな活躍は見られませんでしたが、禁止されている禁術さえも使いこなせます。このことから握菱鉄裁は『BLEACH』の鬼道の使い手では最強のキャラクターだという声が多く挙がっていました。
アニメ『BLEACH』で握菱鉄裁役を演じた梁田清之さんがお亡くなりになったことに対する驚きと悲しみのファンの声です。梁田清之さんは他に、こちらもジャンプ原作の人気アニメである「スラムダンク」のゴリこと赤木剛憲の声なども担当していました。
もしも握菱鉄裁が〇〇だったら
アニメ『BLEACH』に登場する握菱鉄裁がもしも◯◯だったらと仮定して、部活の後輩、会社の上司、彼氏の3つのシチュエーションごとに考察していきます。
握菱鉄裁部活の後輩篇
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁がもしも部活の後輩だったら、とても誠実で真面目な後輩になるかもしれません。握菱鉄裁は目下の人にも敬語を使うほど真面目な性格をしています。握菱鉄裁が後輩になったら何か頼み事をすると一つ返事で受けてくれる頼れる後輩になりそうですね。
握菱鉄裁会社の上司篇
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁がもしも会社の上司だったら、仕事を正確にこなし後輩の面倒見も良い上司になるかもしれません。しかしルールに厳しいイメージがあるので、少しの失敗も指摘してくれる頼れる上司になってくてると思います。
握菱鉄裁彼氏篇
漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁がもしも彼氏だったら、彼女が寂しい時やピンチなときにいつでもかけつけてくれる頼れる彼氏になってくれると思います。握菱鉄裁はガタイも良いのでもしも彼女が不審者に襲われても、すぐに助けてくれると思います。握菱鉄裁が彼氏だと心強いですね。
握菱鉄裁をもっと鍛えたい
今回は漫画『BLEACH』に登場する握菱鉄裁について、基本的な情報や生い立ち、能力や強さ、禁術、アニメ『BLEACH』の声を担当した声優、ネット上での評価などをご紹介してきました。漫画『BLEACH』の中ではあまり大きな活躍は見られませんでしたが、実はとても強い能力の持ち主なのではと注目を浴びています。『BLEACH』の作中ではギャグ要員担当の握菱鉄裁にも注目して『BLEACH』をお楽しみください。
この記事のライター
伊藤明日佳
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