【東京リベンジャーズ】三途春千夜(さんずはるちよ)は梵天のNo2!人物像は?
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)は作中の重要キャラの1人で、未来では梵天No2としてマイキーに仕える存在になっています。そんな『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)について、人物像や梵天に入った理由などをまとめました。
目次
三途春千夜(さんずはるちよ)は梵天のNo2
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)は、中盤あたりで登場したキャラですが、マイキーの過去に大きく関わりがあり、魅力的なキャラとして人気を集めています。そんな『東京リベンジャーズ』の三途春千夜のプロフィールを紹介します。
三途春千夜(さんずはるちよ)のプロフィール
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)は、1990年7月3日生まれ、身長172cm、体重55kg、血液型AB型のキャラです。最初は東京卍會の5番隊副隊長として登場し、黒マスクを付けた無口な人物でしたが、後の未来では梵天No2として見た目がかなり変化しています。
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』は『週刊少年マガジン』に連載されていた和久井健の漫画作品です。ヤンキー漫画をベースにタイムリープ能力のSF要素や謎が深まるサスペンス要素、抗争時のバトル要素など、様々な要素が楽しめるストーリーになっています。
東京リベンジャーズのあらすじ
花垣武道(タケミチ)はある日にタイムリープ能力を手に入れて、元恋人である橘日向の死を回避できるように、過去から原因となる東京卍會の一員となって、内部から未来を変えようとしていきます。しかし、小さな出来事や裏で手を引く存在の妨害から理想の未来にはなかなかたどり着けず、タイムリープを何度も繰り返していくことになるのです。
三途春千夜(さんずはるちよ)の人物像
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)はストーリーが進む中で過去や他キャラとの関係性が掘り下げられていきました。そんな『東京リベンジャーズ』の三途春千夜の人物像を紹介します。
三途春千夜(さんずはるちよ)の性別
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)の性別は男性です。梵天No2の時には髪色や中性的ないで立ちになっていますが、幼少期には活発な少年の姿が描かれています。
三途春千夜(さんずはるちよ)の初登場
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)が初登場したのは、原作漫画だと関東事変の直後にタケミチを連行するシーンです。その時点ではムーチョ率いる五番隊の副隊長として、ほとんど喋らないキャラでした。一方、アニメでは83抗争の時点で姿が描かれていますが、第2期が終わるまでセリフはありませんでした。
三途春千夜(さんずはるちよ)の過去から未来までの髪型の変遷
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)は、年代によって髪型が大きく変わっています。幼少期は坊主頭に近いほど短い金髪でしたが、東卍に加入した時点では髪が伸びて右側に流すような髪型になっています。五番隊副隊長になってからはさらに長髪になり、未来の関東卍會では戦闘時にポニテにすることもありました。梵天No2時代は髪色が桃色に変わり、襟足が長い髪型になっています。
三途春千夜(さんずはるちよ)の兄
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)は、当初兄弟はいないと語っていましたが、実際は三兄弟の次男でした。そんな春千夜の兄は、元黒龍の副隊長で、過去の梵(ブラフマン)ではナンバー2、梵天では相談役となっている明司武臣でした。そのため、春千夜の本名は明司春千夜だったのです。
三途春千夜(さんずはるちよ)の妹
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)の妹は、梵の首領である瓦城千咒です。本名は明司千壽で、瓦城千咒は源氏名として春千夜と共に考えたものでした。幼少期は1歳差で仲の良い兄妹でしたが、ある事件をきっかけに関係性は崩れてしまいます。
三途春千夜(さんずはるちよ)とムーチョの関係
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)とムーチョこと武藤泰宏の関係は、五番隊副隊長と隊長ですが、実際は歪んだ関係性になっていました。マイキーから春千夜を任されて、自分と同じものを感じていたムーチョでしたが、春千夜の方はあくまでマイキーが第一であり、ムーチョはマイキーが決めた隊長だったから従っていただけでした。
三途春千夜(さんずはるちよ)とマイキーの関係
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)とマイキーこと佐野万次郎の関係は、幼少期からの友人関係でした。それぞれの兄である佐野真一郎と明司武臣の繋がりから千咒も含めて遊んでいましたが、ある事件をきっかけに春千夜はマイキーの強さに強く憧れ、彼を王として崇めるほど心酔するようになります。
三途春千夜(さんずはるちよ)のタトゥーや薬
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)は梵天No2の姿になると、腕の内側に梵天のタトゥーを入れています。また、怪しい薬によって東卍時代よりもハイテンションかつややおかしな言動になっていました。
三途春千夜(さんずはるちよ)が梵天にいる理由や謎を考察
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)は所属組織を転々としており、言動から黒幕説やタイムリーパー説が出ていました。そんな『東京リベンジャーズ』の三途春千夜が梵天にいる理由や謎について紹介します。
三途春千夜(さんずはるちよ)が梵天にいる理由
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)が未来の梵天でNo.2になっている理由は、その世界線においてマイキーが首領を務めているからだと推測できます。梵天は2年後に関東卍會の母体となる組織で、そこではマイキーが総長を務めているのに対して、春千夜は副総長となっています。東卍時代はムーチョの元に付いていたものの、本来はマイキーの一番近くに仕えたいと考えていたことが窺えます。
三途春千夜(さんずはるちよ)の口の傷の理由
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)の口の両端に傷が付いているのは、過去にマイキーの黒い衝動によって付けられたことが原因でした。千咒が小学3年生の時、当時マイキーが大事にしていたプラモデルを壊してしまい、マイキーに犯人を聞かれた時、春千夜がやったと嘘を付きます。そこからマイキーは黒い衝動に任せて春千夜を傷つけ、これをきっかけに3人の関係性は大きく変わりました。
三途春千夜(さんずはるちよ)の黒幕説
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)は、マイキーに対する異常なまでの崇拝や中盤以降の登場ながら、重要なポジションとして描かれていることから黒幕説が囁かれていました。しかし、タイムリープを繰り返す中でマイキーが自殺しようとする世界線もあり、その際には焦りを見せていたことから黒幕説はないとも思われており、実際に黒幕ではありませんでした。
三途春千夜(さんずはるちよ)はタイムリーパー?
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)の黒幕説を補強した発言として、二代目東卍を結成したタケミチが能力で刀をかわしたことから、タイムリーパーではないかと推測しているシーンがあります。このことから春千夜がタイムリーパーかつ黒幕ではないかと推測されましたが、この説も後に間違いであると判明します。
三途春千夜(さんずはるちよ)はトリガー説?
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)のタイムリーパーの発言から、橘直人と同じタイムリーパーのトリガー説も考えられていました。そして、もう1人のタイムリーパーが佐野真一郎と判明した際、春千夜のトリガー説であると確定します。タイムリーパーとトリガーの条件が過去を変えたい思いが強い者で、握手をできる環境にあることから、真一郎と春千夜の関係性は両方の条件を満たしていました。
三途春千夜(さんずはるちよ)の名言
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)は梵天No2になってからセリフの量が増えており、それまで見せていなかった性格や考え方がわかる名言が出ています。そんな『東京リベンジャーズ』の三途春千夜の名言について紹介します。
三途春千夜(さんずはるちよ)の名言①「梵天の歯車に…」
梵天の歯車に嚙み合わねぇ奴は死体(スクラップ)だろ!
出典: manga-danwa.com
三途春千夜(さんずはるちよ)の名言その1は「梵天の歯車に…」から始まるセリフです。梵天のNo2としての姿が初めて描かれたシーンであり、冷凍倉庫で裏切り者を始末しながらこの言葉を言っています。それまではあまり喋らないキャラでしたが、梵天のNo2になって本来の姿がわかるシーンになっています。
三途春千夜(さんずはるちよ)の名言②「この日を待ち焦がれたよ…」
この日を待ち焦がれたよ…この裏切り者が!!!!
出典: manga-danwa.com
三途春千夜(さんずはるちよ)の名言その2は「この日を待ち焦がれたよ…」から始まるセリフです。黒川イザナの前線復帰から天竺へ寝返ったムーチョこと武藤泰宏ですが、そんなムーチョが刑務所から出所した際に春千夜がそう言いながら刀で斬り殺しました。春千夜もムーチョに付いて行くと言って天竺へ行きましたが、それはムーチョを油断させるためで、マイキーのために裏切り者を始末しています。
三途春千夜(さんずはるちよ)の名言③「いくぞ…」
いくぞ 鶴蝶
出典: manga-danwa.com
三途春千夜(さんずはるちよ)の名言その3は「いくぞ…」から始まるセリフです。マイキー率いる関東卍會とタケミチ率いる二代目東會において、仲間もろとも電車でひき殺そうとしていた春千夜の前に鶴蝶が現れ、それに対して春千夜が言った言葉になります。梵天に属していたこともある鶴蝶ですが、お互いに梵天にいた時から気に入らなかったと言いながら対決が始まる熱いシーンです。
三途春千夜(さんずはるちよ)の声優
アニメ『東京リベンジャーズ』では2023年10月から放送される第3期に三途春千夜(さんずはるちよ)の声優が決定しました。そんなアニメにおける三途春千夜の声優を紹介します。
三途春千夜(さんずはるちよ)の声優は「岡本信彦」
アニメ『東京リベンジャーズ』で三途春千夜(さんずはるちよ)を演じる声優は岡本信彦さんです。2023年10月時点では東卍時代の春千夜としてビジュアルが合描かれていますが、他作品でも荒々しくテンションが高いキャラを演じているため、梵天のNo2になった後の演技も期待されています。
岡本信彦のプロフィール
岡本信彦さんは東京都出身で、1986年10月24日生まれの声優・歌手です。幼少期からアニメ好きで、朗読ボランティアをしていた母親の影響から声優の仕事を意識し始めます。その後、プロ・フィット声優養成所に入所し、アルバイトをしながら学んでいく中で、2006年に声優デビューを果たします。2022年4月には自身を代表取締役とする声優事務所「株式会社ラクーンドッグ」を設立しました。
岡本信彦の主な出演作品や演じたキャラ
岡本信彦さんの主な出演作品や演じたキャラは、『とある魔術の禁書目録』の一方通行、『バクマン。』の新妻エイジ、『青の祓魔師』の奥村燐、『TIGER & BUNNY』の折紙サイクロン/イワン・カレリン、『暗殺教室』の赤羽業、『3月のライオン』の二海堂晴信、『僕のヒーローアカデミア』の爆豪勝己、『鬼滅の刃』の不死川玄弥、『ホリミヤ』の仙石翔、『葬送のフリーレン』のヒンメルなどがあります。
三途春千夜(さんずはるちよ)に対する世間での評判や評価
ここでは『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)について、世間での評判や評価を紹介します。関東事変後に登場した直後はほとんどセリフのないキャラでしたが、梵天のNo2になってからはキャラが濃くなり、人気の高いキャラになっていきます。
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)について、見た目が好きだという感想が見られました。東卍時代と梵天時代で好みが分かれていますが、特にキャラとしての変化が見られた梵天時代が好きな人が多いようです。
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)について、真実が明かされるまでは黒幕説を推している人もいました。梵天のNo2になるなど、キャラの描写が増えたことで重要人物として見られていたようです。
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)について、アニメの声優が岡本信彦さんに決定したことを喜ぶ声が多数挙がっていました。アニメでは姿だけで声が付いていなかったこともあり、どのような声が付くか予想されていましたが、イメージに合っていると思う人が多く、梵天の三途春千代も見てみたいと言う意見もあります。
三途春千夜(さんずはるちよ)は梵天のNo2だった
『東京リベンジャーズ』の三途春千夜(さんずはるちよ)は東卍の五番隊副隊長として登場しますが、最終的には梵天のNo2としてタケミチ達の前に立ちはだかります。実は明司兄弟の次男であり、過去にマイキーの黒い衝動から口を傷付けられましたが、それをきっかけにマイキーへ心酔するようになりました。そんな春千夜の活躍は今後アニメでも描かれる予定なので、アニメや原作漫画でチェックしてみてください。
この記事のライター
十文字猛
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。