【東京リベンジャーズ】龍宮寺堅の人物像まとめ!マイキーとの関係や死亡説を調査
『東京リベンジャーズ』に登場する龍宮寺堅は、男らしく硬派でファンからも人気の高いキャラです。この記事では、そんな龍宮寺堅とマイキーとの関係や死亡説を調査すると共に、アニメ『東京リベンジャーズ』で龍宮寺堅の声を担当した声優についてまとめました。
目次
【東京リベンジャーズ】龍宮寺堅とは?
『東京リベンジャーズ』に登場する人気キャラ・龍宮寺堅の人物像や他キャラとの関係性について迫る前に、まずは簡単なプロフィールと『東京リベンジャーズ』の作品やあらすじについておさらいしましょう。
龍宮寺堅(ドラケン)のプロフィール
- 誕生日:1990年5月10日
- 身長:185cm
- 体重:75kg
- 血液型:O型
- 愛機:KAWASAKI ZEPHYR
龍宮寺堅は、暴走族”東京卍會”の初代副総長を務めている少年です。「ドラケン」の愛称で呼ばれており、中学生とは思えぬ体格で異彩を放っています。2歳の時に、風俗店で働いていた母親が蒸発し、天涯孤独になっていたところをファッションヘルス店に拾われ育ちました。
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』は、『新宿スワン』でお馴染みの和久井健による漫画作品です。週刊少年マガジン(講談社)で、2017年から2022年11月まで連載されていました。個性的で魅力あるキャラたちが人気を呼び、2021年にはアニメ化や実写映画、舞台化など様々なメディアミックスが展開されています。2023年1月には、アニメ『東京リベンジャーズ』聖夜決戦編が放送予定となっており、ファンからの期待が寄せられています。
東京リベンジャーズのあらすじ
『東京リベンジャーズ』の主人公・タケミチ(花垣武道)は、26歳になってもフリーターとして底辺の生活を送っていました。そんなある日、中学時代の恋人・橘日向が犯罪組織の抗争に巻き込まれて、弟の直人と共に死亡したと言うニュースを目にします。翌日、電車のホームから何者かに線路へと突き落とされ、死を覚悟したタケミチは、12年前の中学時代へとタイムリープしてしまいます。この時から、恋人や仲間たちの運命を変えるべく、タケミチの人生のリベンジが始まるのです。
【東京リベンジャーズ】龍宮寺堅の人物像や強さ
『東京リベンジャーズ』に登場する龍宮寺堅は、大柄な体格もさる事ながら、特徴的な髪型にも注目が集まっていました。ここからは、そんな龍宮寺堅の人物像や強さ、そして頭にあるタトゥーの理由について解説していきます。
龍宮寺堅の人物像や性格
龍宮寺堅(ドラケン)は、仲間を大切に思いやり気遣う、面倒見の良い少年です。周囲からの信頼も厚く、兄貴分として慕われています。「不良の世界で起きた問題は、不良の世界で片付ける」と言う、筋の通った信念を持っている常識人です。
龍宮寺堅の強さ
東京卍會初代副総長である龍宮寺堅(ドラケン)は、ケンカの実力も非常に高いです。弐番隊隊長の三ツ谷隆から、「1人で戦況を変える」と評される程、強い戦闘能力があります。8.3抗争では、頭をビンで殴打されながらも、愛美愛主(メビウス)の構成員である高校生20人を1人で倒し、聖夜決戦では、十代目黒龍の精鋭100人をたった1人で倒しています。ドラケンは相手が大人数だろうと、年上であろうと圧倒的な強さで叩き潰す力を持っているのです。
龍宮寺堅のタトゥーの理由
龍宮寺堅(ドラケン)は、剃髪した左側頭部から後頭部へかけて、龍のタトゥーを入れています。このタトゥーの理由は三ツ谷隆との出会いがきっかけです。三ツ谷は小学生の頃、たった1度だけ家出をした事がありました。その時、壁にスプレーで龍の落書きをしているところにドラケンが現れます。龍の絵を気に入ったドラケンは、カルビ丼を交換条件にその絵をもらう事を提案しました。
その出会いから1ヶ月後、龍のタトゥーを入れたドラケンは三ツ谷と再会し、彼の姿に驚きます。三ツ谷も右側頭部に同じ龍のタトゥーを入れていたのです。ドラケンは、この龍は自分のものだと言って髪を伸ばすよう三ツ谷に命令します。ここから、後の「東京卍會の双龍」として肩を並べる事になるのです。
【東京リベンジャーズ】龍宮寺堅の死亡の経緯や未来
『東京リベンジャーズ』作中では、タケミチがタイムリープする事によって、様々な未来が展開されています。その中ではドラケンの未来も描かれており、死亡すると言う、衝撃な結末となっているものもありました。ここからは、龍宮寺堅の死亡の経緯や未来について解説していきます。
ネタバレ①8.3抗争で死亡する
龍宮寺堅(ドラケン)は、現代でタケミチがタイムリープする前から、4回目のタイムリープ終了前の”8.3抗争”で死亡しています。原因は、喧嘩賭博で金稼ぎをしていた、東京卍會の隊員であるキヨマサを制裁した事による逆恨みです。しかし、刺殺された大きなきっかけとなったのは、内部分裂にまで発展したドラケンとマイキーの喧嘩でした。事の発端は愛美愛主の総長・長内を刺し、逮捕されたパーちん(林田春樹)を金で出所させると言う、マイキーの提案からです。
筋を通したパーちんの覚悟を尊重したいドラケンは、マイキーと対立してしまい、2人の関係に亀裂が生じてしまいます。しかし、タケミチの説得で2人は和解し、ドラケン死亡回避のミッション成功したかに思えましたが、8.3抗争が勃発し、キヨマサに刺されてしまったのです。その後、溝中五人衆の仲間に協力してもらいながら、ドラケン救出を果たし、死亡する未来を変える事ができました。
ネタバレ②未来で死刑囚になる
8.3抗争で、ドラケンの死亡を回避できたと安心して未来へと戻ったタケミチでしたが、直人からドラケンが死刑囚になっていると聞き、衝撃を受けます。稀咲鉄太の策略にはまり、殺人を犯してしまったドラケンは、東京拘置所に収監されていました。ドラケンは、面会に訪れたタケミチに稀咲の危険性を伝えます。タケミチは、稀咲からマイキーや東卍を守る為、再び過去へタイムリープするのでした。
ネタバレ③血のハロウィン後の未来でも死刑囚
ドラケンは、”血のハロウィン”後の未来でも死刑囚となっていました。仲間を守る為に芭流覇羅(バルハラ)へ加入した場地圭介が、羽宮一虎によって殺されてしまうのを止める目的で、タケミチは過去へタイムリープします。場地を救う事はできなかったものの、マイキーが一虎を殺す最悪な事態を回避できたタケミチが再び現代へ戻ると、自身が東卍の幹部になっていたのです。しかし、そこで目にしたのは、犯罪組織になっていた東卍で、ドラケンは死刑囚になったのち、刑が執行されていました。
ネタバレ④聖夜決戦後の未来でも惨殺される
ドラケンは聖夜決戦後の未来でも惨殺されてしまいます。未来を変える為、聖夜決戦で稀咲を東卍から引き離す事に成功したタケミチは、もう過去に戻る事はないからとドラケンたちと記念写真を撮りました。しかし、現代では今までよりも最悪な状況に陥っていたのです。それは、東卍メンバーがマイキーの手によって、殺害されていたという悲惨なものでした。
今度こそ稀咲の謀略を阻止すると決意したタケミチは、再び過去へタイムリープします。すると、天竺の総参謀となっていた稀咲は、マイキーを破滅させる為に妹・エマを殺害したのです。エマの命が奪われ、ドラケンやマイキーは喪失感に打ちひしがれていました。しかし、日向にタケミチがタイムリーパーである事を聞き、仲間たちの為に奮闘するタケミチのもとへと向かったのです。その後、稀咲は交通事故で死亡し、タケミチはこれで過去に戻る必要はなくなったと安心して現代へと戻ったのでした。
ネタバレ⑤稀咲を倒した未来では生存
ドラケンは天竺との抗争後、稀咲を倒した未来では生存しています。死の運命から逃れられなかったドラケンでしたが、ここでようやく普通の生活を送れるようになっていました。生存したドラケンは、乾青宗と共にバイク屋を経営しています。
ネタバレ⑥25巻221話で再び死亡する?
ようやくドラケンの生存ルートになった矢先、『東京リベンジャーズ』コミックス25巻221話で再び死亡してしまいます。東卍メンバーと決別し、闇落ちしてしまったマイキーを助ける為、タケミチは過去へとタイムリープしました。ドラケンは、マイキーを救う目的で梵(ブラフマン)のメンバーになっています。タケミチは梵の首領・瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)と知り合い、一緒に遊園地へ遊びに行く事になりました。
そこへ、六破羅単代の過激派から銃で襲われそうになったところに、ドラケンが現れ、2人をかばって3発の銃弾を受けてしまいます。千咒によって救急隊員が駆け付けるも、死を覚悟したドラケンはタケミチに「マイキーを頼む」と告げると、エマの手に引かれそのまま息を引き取りました。
ネタバレ⑦ドラケンは最終回で生存?
タケミチが、何度も過去へタイムリープして危険を回避しても、死んでしまっていたドラケンでしたが、最終回では生存しています。最終回278話、時は2017年7月3日、タケミチと日向の結婚式が行われる事になりました。そこにはドラケンも登場し、現代ではオートレーサーになったマイキーのチーム”トップオブマンジ”のメカニックとして活躍しています。
【東京リベンジャーズ】龍宮寺堅とマイキーやエマとの関係
過酷な運命をたどり続け、ようやく幸せな日常を送れる事ができたドラケンですが、ドラケンを取り巻く他キャラとの関係はどのようなものなのでしょうか?ここからは、龍宮寺堅の身近な存在だったマイキーやエマ、そしてタケミチとの関係について解説していきます。
龍宮寺堅とマイキーの関係
龍宮寺堅(ドラケン)と佐野万次郎(マイキー)の関係は、お互いを尊敬している唯一無二の親友です。ドラケンはマイキーだけに自身を「ケンチン」と呼ぶ事を許しています。ドラケンが小学生の頃、小柄な体で大きな相手をいとも簡単に倒すマイキーの圧倒的な強さとカリスマ性に魅入られ、共に行動するようになりました。ドラケンは、暴走しがちな性格のマイキーに意見ができる数少ない存在です。
龍宮寺堅とエマの関係
龍宮寺堅(ドラケン)と佐野エマは、惹かれ合っている関係です。小学生の時に出会ってから、ドラケンの事を好きでいたエマはアプローチするものの、なかなか振り向いてもらえません。しかし、ドラケンはエマの事を気にかけ、誕生日には彼女が欲しがっていたぬいぐるみをゲームセンターで取ってきて、プレゼントしています。気のない素振りはしていても、ドラケンにとってエマはとても大切な存在なのです。
龍宮寺堅とタケミチの関係
龍宮寺堅(ドラケン)とタケミチは、信頼し合う仲間の関係です。弱くても諦めない度胸で強い相手に立ち向かうタケミチを認め、応援しています。8.3抗争で、自身が刺された時、行く手を遮るキヨマサに対し、果敢に戦いを挑むタケミチによって助られ心から感謝しました。この事がきっかけとなり、2人は強い絆で結ばれます。
【東京リベンジャーズ】龍宮寺堅の名言
龍宮寺堅は、容姿や喧嘩の強さからかっこいいと人気のキャラですが、セリフでもファンを魅了しました。ここからは、『東京リベンジャーズ』作中で、龍宮寺堅が残した印象的な名言を4選紹介していきます。
龍宮寺堅の名言①「下げる頭持って…」
「下げる頭持ってなくてもいい 人を想う“心”は持て 」
出典: ciatr.jp
マイキーを諭した時の龍宮寺堅の名言です。ドラケンとマイキーは、パーちんの友達とその恋人が愛美愛主に暴行され、重傷となった女性の見舞いに行きました。そこへ女性の両親と鉢合わせたドラケンは、今回の事件の謝罪をします。しかし、自分たちは無関係だと言うマイキーの頭を下げさせ、この言葉を告げるのです。相手の気持ちを考え思いやる事の大切さを説いた名言となっています。
龍宮寺堅の名言②「攻めある…」
「攻めあるのみ」
出典: ciatr.jp
血のハロウィンで劣勢になっていた時に言った龍宮寺堅の名言です。仲間を守りながら戦っていたドラケンは不利な状況になっていました。ところが、タケミチの鼓舞する言葉で仲間たちは覚醒します。仲間は守る為に存在するのではなく、安心して背中を預けられる存在だった事をドラケンは思い出し、本気を出して戦う覚悟を決めた重みのある名言です。
龍宮寺堅の名言③「エマさんを好き…」
「エマさんを好きでした」
出典: ciatr.jp
エマの葬儀で、マイキーや祖父に向けて言った龍宮寺堅の名言です。エマに対して、自身の気持ちを告げた事などなかったドラケンでしたが、このシーンで初めてエマへの思いを言葉にしました。ドラケンとエマが、ここで初めて両思いだったと分かるシーンとなっています。この名言は、多くのファンの涙を誘いました。
龍宮寺堅の名言④「今ぁ準備運動が…」
「今ぁ準備運動が終わったトコだ」
出典: newstisiki.com
血のハロウィンで半間修二に対して言った龍宮寺堅の名言です。タケミチの発破によって戦況を1人で変えたドラケンは、芭流覇羅の構成員10人を一瞬で倒してしまいます。そして、半間と対峙したドラケンは半間の挑発に余裕を見せて、この言葉を返しました。その言葉通り、ドラケンは一発で半間を倒し、勝利を収めます。このセリフは、ドラケンの戦闘能力の強さを感じさせる名言となっています。
【東京リベンジャーズ】龍宮寺堅の声優
龍宮寺堅はアニメ『東京リベンジャーズ』でも、かっこいいと評判で多くのファンを虜にしました。ここでは、アニメ『東京リベンジャーズ』で、龍宮寺堅の声を担当した2人の声優について紹介します。
龍宮寺堅の初代声優は鈴木達央
アニメ『東京リベンジャーズ』で初代の龍宮寺堅の声を担当したのは、声優の鈴木達央(すずきたつひさ)です。色気の滲ませた低音の声で龍宮寺堅を演じ、とてもかっこいいと話題になりました。
鈴木達央のプロフィール
鈴木達央は、1983年11月11日生まれで愛知県出身の声優・歌手です。好きで観ていた海外ドラマ『特攻野郎Aチーム』で吹き替えの存在を知った事が、声優を志すきっかけとなりました。日本ナレーション演技研究所名古屋校を卒業後、現在も所属しているアイムエンタープライズに所属します。
鈴木達央の主な出演作品
声優・鈴木達央の主な出演作品は、『黒子のバスケ』高尾和成、『うたの☆プリンスさまっ♪』黒崎蘭丸、『Free!』橘真琴、『七つの大罪』バン、『終わりのセラフ』柊深夜、『サーバント×サービス』長谷部豊、『FINAL FANTASY XV』ノクティス・ルシス・チェラムなど、多くの作品で人気キャラを演じています。
鈴木達央が降板した理由
鈴木達央が降板した理由は、コンプライアンス違反を行ってしまったからです。2021年、不倫疑惑が報道された際、その不倫相手とされる女性が、鈴木から『劇場版Free!!-the Final Stroke-』の主題歌の音源を聴かせてもらったと言う内容を、自身のSNSで発信していました。真実は明らかになっていませんが、未発表の音源を許可もなく第三者に流出させる事は違反となっています。この一連の報道が影響したのか、所属事務所から体調不良による活動休止の発表があり、後に龍宮寺堅の声優降板が決定したのです。
龍宮寺堅の二代目声優は福西勝也
龍宮寺堅の2代目声優を担当するのは、福西勝也(ふくにしまさや)です。公式サイトで、アニメ『東京リベンジャーズ』聖夜決戦編の記念PVが発表され、その時に少しだけですが、福西が演じるドラケンの声が流れました。この動画を観た視聴者からは、違和感が全くないと大好評でした。
福西勝也のプロフィール
福西勝也は1995年2月24日生まれで、奈良県出身の声優です。小学生の頃から声優を志し、友人と演劇遊びをして過ごしていました。声優事務所・賢プロダクションに所属し、低音から高音までの幅広い声質で様々な作品に出演しています。
福西勝也の主な出演作品
福西勝也の主な出演作品は、『ちはやふる』小石川秀作、『PSYCHO-PASS サイコパス3』ヘヴンズリープドクター、『キャロル&チューズデイ』ジギー、『KING OF PRISM-Shiny Seven Stars-』天下左京、『NOMAD メガロボクス2』リュウなど、多くの人気作品で活躍してます。
【東京リベンジャーズ】龍宮寺堅に対する世間での評判や人気
龍宮寺堅の人柄や喧嘩の強さに惹かれているファンがいました。SNS上では、男前な龍宮寺堅が一番推せると言う声も多く、彼の人間性に憧れを抱く声もあります。
龍宮寺堅と言う名前からして、すでにかっこいいと感じている声もあります。中学生とは思えない大人びた容姿や、落ち着きのある性格、そして仲間を大切にする熱い思いが、ファンの心を掴みました。
龍宮寺堅に出会えて良かったと感謝している声もありました。漫画を好きになったきっかけが『東京リベンジャーズ』で、龍宮寺堅を好きになれた事を誇りに感じたファンも多数います。
【東京リベンジャーズ】龍宮寺堅はかっこいいキャラだった
『東京リベンジャーズ』に登場する龍宮寺堅はかっこいいキャラでした。見た目は怖く近寄りがたい雰囲気がありますが、本当は仲間思いで筋を通すまっすぐで熱い心を持った人物です。そんな龍宮寺堅は、多くの読者やアニメ視聴者を魅了しました。原作は最終回を迎えましたが、アニメ『東京リベンジャーズ』聖夜決戦編での龍宮寺堅の活躍に注目しましょう。
この記事のライター
rymamimo
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