【東京リベンジャーズ】溝中五人衆のメンバー紹介！未来はどうなっている？

『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆はタケミチの原点と言える仲間達で、タイムリープする度にメンバーの未来も少しずつ変わっていきます。そんな『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆について、基本情報を紹介します。

『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆は、主人公の花垣武道（タケミチ）が通っていた中学における不良グループです。実際は喧嘩に明け暮れるよりも悪友としてつるむ程度で、仲の良い日々を送っていましたが、ある日にタケミチが当時東京卍會のキヨマサに喧嘩を売って敗北したことから、奴隷のように扱われてしまいます。その後、メンバーの1人である千堂敦がキヨマサを殺傷したことで、関係が途絶えてしまいました。

26歳になったタケミチがタイムリープ能力を手に入れて、12年前に戻ったことで溝中五人衆のメンバーとも再会し、橘日向の救済と共に千堂敦が事件を起こさずに、溝中五人衆の仲間達が良い未来になるようにも奮闘していきます。

『東京リベンジャーズ』は和久井健の漫画で、2017年から2022年にかけて『週刊少年マガジン』に連載されていました。タイムリープ能力に目覚めた主人公が未来を変えるために不良グループ内で成り上がるストーリーで、過去と未来におけるキャラの変化や仲間同士の友情、タイムリープの謎など様々な要素が詰まった作品になっています。

中学時代のある一件を境に転落人生を送っていたタケミチは、ある日に何者かに電車のホームへ突き落された際、タイムリープ能力に目覚めます。その能力によって過去の出来事を変えると未来も変わると知ったタケミチは、未来で死亡してしまった橘日向を助けるために、原因となる後の犯罪組織で、過去においては不良グループの東京卍會を内部から変えていきます。

『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆はタイムリープする中でもタケミチの仲間として手助けしてくれますが、その一方で大きな闇を背負わされたメンバーもいます。そんな『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆のメンバーについて紹介します。

『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆のメンバーその1は花垣武道（タケミチ）です。作品の主人公であり、溝中五人衆については人生における自分の絶頂期だと自負していました。当時はそんな仲間と彼女の橘日向がいましたが、キヨマサの一件からは逃げ続ける人生を送っています。しかし、タイムリープ能力を手に入れて日向を救う覚悟を決めてからは持ち前の度胸と根性で他の不良と渡り合っていきます。

『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆のメンバーその2は千堂敦です。中学時代は赤色のリーゼントで、通称アッくんと呼ばれています。タケミチとは特に親しくし、将来の夢として美容師を目指していました。キヨマサの子分にされてからは奴隷のように扱われ、仲間達が苦しむ姿に耐えかねたことから、キヨマサを刺殺してしまいます。その後は少年院に収監され、メンバーは解散し、完全な絶縁状態になりました。

『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆のメンバーその3は山本タクヤです。亜麻色の長髪が特徴で、病弱かつ体が華奢であることからマッチョになることを夢見てサプリメントを取っていました。タケミチとは小学校からの幼馴染の関係で、タケミチの良い部分をたくさん知っていることから大切な存在になっています。しかし、キヨマサの子分にされた後は喧嘩賭博に出されて、半殺し状態になります。

『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆のメンバーその4は鈴木マコトです。黒髪のオールバックが特徴で、常にエロいことや自慰について考えており、全てのエロを手に入れる等、中学生らしい思考でした。仲間内では特に山岸とよく絡んでいましたが、千堂敦が逮捕されてからはタケミチと疎遠になっています。

『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆のメンバーその5は山岸一司です。茶色の髪の毛を頂点で結んだセンターパートが特徴で、インテリぶるために眼鏡をかけています。歩く不良辞典を自称しており、全国で有名なヤンキーの情報を覚えています。仲間内では鈴木マコトとよく絡んでいました。タイムリープしたタケミチにとっては、ヤンキー知識が時折役に立っています。

『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆はタケミチのタイムリープによる影響を大きく受けており、少しずつ過去や未来での立場が変わってきます。そんな『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆の未来の姿について紹介します。

『東京リベンジャーズ』の花垣武道には、タイムリープ前だとレンタルショップで働くフリーターの未来を送っていましたが、タイムリープを繰り返す中で東卍の幹部になったり、「関東事変」後はレンタルショップの店長になったりしていました。しかし、基本的にはより最善な未来に変えるために次のタイムリープを行っています。

『東京リベンジャーズ』の千堂敦については、タイムリープ前だと出所後は性格が大きく変わって事件を起こし続けており、東卍の末端構成員となっていました。2回目の後の未来では東卍の幹部になっていましたが、稀咲鉄太に言いなりになっていたことから、飛び降り自殺してしまいます。4回目の後の未来では夢だった美容師になっていますが、稀咲に妻子を人質に取られ、日向を自動車事故に巻き込んで2人とも死亡しています。

6回目の後の未来では溝中五人衆のメンバー全員が東卍の幹部になっていましたが、9回目の後の未来では脅される立場から解放された状態で、美容師となっています。タケミチが高校生になった時も関係は続いていました。そして、最終回で描かれた未来でも美容師として変わらず働けていました。

『東京リベンジャーズ』の山本タクヤについては、5回目のタイムリープまで未来の状態は明かされていませんでしたが、6回目の後の未来では東卍の幹部となっていました。その時はさらに長髪で刺青を入れた姿でした。タケミチが高校生になった世界線でも関係は続いており、その際は髪を短く切っています。最終回で描かれた未来では薬剤師になっています。

『東京リベンジャーズ』の鈴木マコトも6回目の後の未来では東卍の幹部になっており、オールバックを切ってサイドを刈り上げた髪型になっています。タケミチが高校生となった世界線でもこの髪型にしており、最終回で描かれた未来では実家の寺を継いでいることから、住職の坊主頭に合わせた可能性が考えられています。

『東京リベンジャーズ』の山岸一司も6回目の後の未来では東卍の幹部になっており、髪型はオールバックで髭を生やし、左眉毛に傷が付くなど、容姿が大きく変化しています。タケミチが高校生になった世界線では、仲間関係は続いており、その時は中学時代からあまり見た目は変化していません。最終回で描かれた未来では公務員になっています。

アニメ『東京リベンジャーズ』でも溝中五人衆は登場しており、タケミチとの関係やタイムリープによる東卍のメンバーとなる未来が描かれています。そんなアニメにおける溝中五人衆を演じた声優を紹介します。

『東京リベンジャーズ』のアニメで花垣武道を演じたのは新祐樹さんです。中学3年生の頃からアニメを見始め、高校時代は演劇部に所属して演じる楽しさを知ったことから声優を目指すようになります。その後、ESPアニメーション声優専門学校を卒業して、2010年頃に声優としての活動を始めます。主な出演作品としては、『ヘボット!』のモエル、『うちの会社の小さい先輩の話』の篠崎拓馬などがあります。

『東京リベンジャーズ』のアニメで千堂敦を演じたのは寺島拓篤さんです。中学時代からアニメが好きで、高校時代に演劇部の舞台に立ったことから芝居に興味を持ち、卒業後の進路として声優を目指すようになります。その後、専門学校東京アナウンス学院を卒業し、2004年に声優デビューを果たしました。主な出演作品としては、『創聖のアクエリオン』のアポロ、『うたの☆プリンスさまっ♪』の一十木音也などがあります。

『東京リベンジャーズ』のアニメで山本タクヤを演じたのは広瀬裕也さんです。中学時代に友人から勧められたアニメの影響から雌雄に興味を持ち、高校に進学しながらも日本ナレーション演技研究所に入所しました。その後、18歳で現在の事務所であるアーツビジョン所属になり、2013年にデビューします。主な出演作品としては、『はんだくん』の相沢順一、『SSSS.GRIDMAN』の響裕太などがあります。

『東京リベンジャーズ』のアニメで鈴木マコトを演じたのは武内駿輔さんです。10歳の時に見た映画の影響で俳優に憧れ、ハリウッド映画を見る中で吹き替え声優について意識するようになりました。その後、中学3年生の時に声優養成所に入り、2013年頃に声優デビューを果たします。主な出演作品としては、『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー、『KING OF PRISM』の大和アレクサンダーなどがあります。

『東京リベンジャーズ』のアニメで山岸一司を演じたのは葉山翔太さんです。高校卒業後に代々木アニメーション学院に入所し、その後は現在の事務所であるアクセルワン付属の養成所で学んでいました。主な出演作品としては、『美男高校地球防衛部HAPPY KISS!』の道後一六、『おかしなさばくのスナとマヌ』のスナ、『REVENGER』の惣二などがあります。

実写映画『東京リベンジャーズ』では武道が高校生の設定になっているため、溝中五人衆は溝高五人衆となっています。それでもメンバー構成やタケミチとの関係性は変わらず、メンバーの一部は未来の姿も描かれています。そんな実写映画における溝中五人衆を演じたキャストを紹介します。

『東京リベンジャーズ』の実写映画で花垣武道を演じたのは北村匠海さんです。2006年頃に現在の事務所であるスターダストプロモーションにスカウトされ、9歳からCMデビューを果たします。その後もCMや映画に出演する一方で、2015年にはダンスロックバンド「DISH//」のリーダーかつボーカル・ギターを務めています。主な出演作品としては、『君の膵臓をたべたい』の僕、『君は月夜に光り輝く』の岡田卓也などがあります。

『東京リベンジャーズ』の実写映画で千堂敦を演じたのは磯村勇斗さんです。中学生時代に自主映画を製作したことで役者を目指し始め、高校時代には劇団に入団していました。その後、大学に進学するも2年半で中退し、劇団を転々とする中で芸能界入りします。主な出演作品としては、『仮面ライダーゴースト』のアラン/仮面ライダーネクロム、『ひよっこ』の前田秀俊、『きのう何食べた?』の井上航（ジルベール）などがあります。

『東京リベンジャーズ』の実写映画で山本タクヤを演じたのは田川隼嗣さんです。2014年の中学生時代にジュノン・スーパーボーイ・コンテストで特別賞を受賞し、2017年から俳優としても活動していました。しかし、2021年に所属事務所を退所して芸能界を引退しました。主な出演作品としては、『監察医 朝顔』の熊田祥太、『絆のペダル』の南健太郎などがあります。

『東京リベンジャーズ』の実写映画で鈴木マコトを演じたのは高橋里恩さんです。Dダッシュ養成所7期生として卒業し、2016年頃から俳優として活動しています。主な出演作品としては、『検察側の罪人』、『人魚の眠る家』などがあります。

『東京リベンジャーズ』の実写映画で山岸一司を演じたのは藤堂日向さんです。小学生時代に見た映画の影響から俳優に憧れ始め、エキストラから俳優を目指していきました。その後、美輪明宏さん主演の舞台『毛皮のマリー』に出演して本格的に俳優活動が始まります。主な出演作品としては、『路(ルウ)〜台湾エクスプレス〜』、『スパイの妻』などがあります。

ここでは『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆について、世間での評判や人気を紹介します。主人公のタケミチ以外は作中の出番が限られているものの、溝中五人衆ならでは空気感や活躍があることから、しっかりとファンは付いています。

『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆について、仲間内で見せるタケミチ達の空気感や関係性が好きだという感想が見られました。作中では基本的に東卍の一員となるタケミチですが、溝中五人衆と絡んでいる時は少年らしい姿が見られるため、メンバーとの絡みが好きな人もいるようです。

『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆について、高校時代や未来の姿の方が好みだという感想も見られました。タケミチを除く4人は未来において背丈や見た目が大きく変化しており、高校生や東卍の幹部としての姿がかっこよく見える人もいるようです。

『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆について、アニメにおける声優が豪華だという意見が出ていました。出番はそれほど多くないものの、近年で活躍する男性声優が起用されており、それをきっかけに『東京リベンジャーズ』を視聴する人もいるようです。

『東京リベンジャーズ』の溝中五人衆は主人公のタケミチが中学時代につるんでいたメンバーで、タイムリープによる改変により高校まで関係が続いたり、東卍の幹部になったりしていました。最終的にはそれぞれ道を歩んで、千堂敦のように夢を叶えた人もいます。そんな溝中五人衆の活躍は限られていますが、一定の定番はあるため、原作漫画やアニメでチェックしてみてください。