【東京リベンジャーズ】マイキーとドラケンの出会いは?二人の関係性も解説
『東京リベンジャーズ』のメインキャラともいえるマイキーとドラケンの、出会いについて詳しく解説していきます。2人の関係性はどのようなものなのかや、ドラケンの死に対して変わってしまったマイキーについても説明。マイキーとドラケンはどちらが強いのかも紹介します。
目次
マイキーとドラケンとは?
『東京リベンジャーズ』の登場人物の中でも注目を集めているのが、東京卍會の総長と副総長を務めているマイキーとドラケンです。主人公のタケミチとの関わりが深いこともあり、メインキャラクターとして人気を博しています。この記事では、東京卍會の総長と副総長であるマイキーとドラケンの関係性に着目して紹介していきましょう。
マイキーのプロフィール
- 名前:佐野万次郎(さのまんじろう)
- 生年月日:1990年8月20日
- 年齢:15歳(過去)/27歳(現代)
- 身長:162cm
- 体重:56kg
- 血液型:B型
- バイク:HondaCB250T
マイキーは『東京リベンジャーズ』に出てくる暴走族である東京卍會の総長を務めており、無敵のマイキーという異名を持っています。性格は無邪気さを持っていますが、東京卍會の総長らしく相手をボコボコにする姿も見受けられます。子どもっぽさを感じる性格も、相手に対して容赦ない性格も、どちらも素のマイキーであるといわれています。
ドラケンのプロフィール
- 名前:龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)
- 生年月日:1990年5月10日
- 身長:185cm
- 体重:75kg
- 血液型:O型
- バイク:KAWASAKI ZEPHYR
『東京リベンジャーズ』に登場するドラケンは、マイキーとともに東京卍會を率いる副総長です。喧嘩の実力も高く、マイキーが暴走した際に意見を投げかけることができる数少ないキャラの一人です。マイキーからは、ケンチンというあだ名で呼ばれています。筋が通っている人物であり、『東京リベンジャーズ』に登場するキャラの中でも常識人といえるでしょう。
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』は和久井健(わくいけん)さんによる漫画で、2017年から2022年まで週刊少年マガジンにて連載がされていました。漫画では『東京卍リベンジャーズ』の表記でしたが、テレビアニメや実写映画、舞台では『東京リベンジャーズ』の表記を使用しています。漫画のみならず、テレビアニメや実写映画化など幅広いため、ファンも多いといえるでしょう。登場するキャラそれぞれが人気があり、推しという言葉も聞くことができます。
東京リベンジャーズのあらすじ
『東京リベンジャーズ』は不良漫画と思われがちですが、実はただの不良漫画ではありません。暴走族などが出てくる話ではあるものの、ストーリーの引き金となるのがタイムリープです。主人公は社会人になり、ある日中学の頃の彼女が亡くなったというニュースを目にしました。その後、駅のホームに突き落とされた主人公でしたが、その瞬間に中学時代にタイムリープするのです。何度も現実と過去にタイムリープを繰り返して、中学時代の彼女が死なないように試行錯誤をしていく物語です。
マイキーとドラケンの出会い
考察①マイキーとドラケンの出会いは小5のときだった
『東京リベンジャーズ』では、過去にタイムリープすることで東京卍會のマイキーとドラケンが出てきます。主人公のタケミチがタイムリープした過去では、すでに中学生になり東京卍會の総長と副総長を務める、マイキーとドラケンに出会います。この二人の出会いはさらに過去に遡り、マイキーとドラケンが小学5年生のときです。二人の出会いは単行本の2巻にある番外編にて描かれており、小学5年生から二人の関係が始まったとみてよいでしょう。
考察②ドラケンは出会う前からマイキーの噂を耳にしていた
小学5年で出会いを果たすマイキーとドラケンですが、ドラケンは出会う前からマイキーの噂を耳にしていました。風俗店の一室に住んでいたドラケンですが、その頃に高校生グループにパシリとして扱われていたドラケンが、マイキーを連れてくるよう命令をされます。そのときに出会いを果たしていますが、ドラケンは高校生の暴走族グループを1人で倒す奴がいると耳にしていました。
その相手がマイキーだったため、ドラケンは自分よりも身体が大きくて見た目も怖い奴だと想像をしていました。しかし、出会ったマイキーは自分よりも小柄で、強そうに見えませんでしたが、パシリにされているグループにマイキーを連れていきます。そこで、高校生グループに対してマイキーは一瞬にして倒してしまいました。噂通りの強さに、ドラケンは間違いなくこの男がマイキーと確信を得ました。
考察③マイキーもドラケンのことを知っていた?
パシリとして扱われていた相手を一瞬で倒したマイキーに対して、かっこいいと思うドラケンでしたが、マイキーもドラケンのことを知っていました。マイキーもドラケンに対してかっこいいと思っており、なぜこのグループの奴らとつるんでいるのか問い、その後「友達になれ、ケンチン」と声をかけます。
この瞬間に、マイキーとドラケンは友人という関係になり、その後は2人でともに行動することが多くなっていきました。友達という関係になってからは、無邪気なマイキーを影で支えるように存在しているドラケンという関係が、見ていて心地よいものに感じられます。
マイキーとドラケンの関係や黒い衝動を考察
マイキーとドラケンは東京卍會の総長と副総長
『東京リベンジャーズ』の中でも代表的な暴走族が、東京卍會(トーマン)です。この東京卍會は、マイキーとドラケンを含めた6名で創設されました。マイキーが舵を取る総長になり、総長を支えるのが副総長であるドラケンです。東京卍會は過去では男気溢れるチームになり、総長のマイキーが描くかっこいい不良そのものでした。
しかし、現在の東京卍會は犯罪組織になってしまい、マイキー自身も昔のような無邪気でかっこいい不良という面影はありません。超えてはいけない一線も超えてしまっている現在の東京卍會は、過去の雰囲気は一切感じられないでしょう。
マイキーとドラケンの関係がわかるシーン
マイキーとドラケンの関係は、友情を超えているともいえるでしょう。原作の中で、マイキーとドラケンの関係がはっきり見られるのが、2巻の12話です。林田の親友が愛美愛主のメンバーに強姦などをされてしまい、2人がお見舞いに向かいました。しかし、見舞い先にて女性の親に、不良であることを罵倒されます。
マイキーは思わず反論しようとしますが、ドラケンは何も言わずに頭を下げました。マイキーにもそうするよう促し、親が去ったあとにドラケンはマイキーに対して人を想う心を持つように伝えます。マイキーを普段支えているドラケンですが、マイキーに対して意見できるのもまたドラケンだけともいえるでしょう。
マイキーに影響を与えたドラケンの死亡
お互いによい関係で支え合っていたマイキーとドラケンでしたが、マイキーを変える出来事が起こります。単行本の25巻にてタケミチたちを庇うように動いたドラケンは、銃で打たれてしまい命を落とします。マイキーにとって親友ともいえるドラケンの死は、マイキーを簡単に闇落ちさせました。闇落ちをしたマイキーは、ドラケンを打った張本人を殺してしまいます。これを機に、マイキーは人を殺すことを躊躇わなくなったのです。
マイキーの黒い衝動とは?
闇落ちをしてしまったマイキーですが、そのときに合わせて浮上したのが黒い衝動というものです。黒い衝動とは、マイキーの中にあるもう1つの人格を指しています。この人格が出てきてしまうと、相手に対しての感情がなくなってしまい「殺す」という勘定一択になるのです。作中では何度かマイキーの黒い衝動が出てきており、目の色がなくなっているときがもう1つの人格のときでないかと考察されています。
マイキーとドラケンの強さを考察
マイキーの強さ
マイキーの異名は「無敵のマイキー」になることから、作中ではトップレベルの強さを持っていると想定できるでしょう。異名のとおり、小学生時代に高校生の不良グループを1人で倒してしまうくらいになり、中学の頃にはマイキーの強さに対して右に出る者はいないと考えられます。現在は、マイキーが闇落ち等の関係で相手を殺してしまうこともあり、強さの面では甲乙つけがたいでしょう。
ドラケンの強さ
ドラケンの強さは作中でも見られ、喧嘩に負けている描写は小学生の頃だけです。それ以降は、寝ているマイキーを背負ったまま相手と戦ったり、ブラックドラゴンの兵隊100人に対して1人で挑んだりしています。また、東京卍會の副総長であることも、強さが買われている証拠といえるでしょう。
マイキーとドラケンの強さを比較
マイキーとドラケンの強さを比べたとき、どちらのが強いのか気になる人も少なくありません。この2人が拳をあわせることは作中にはないため、強さの比較は難しいでしょう。しかし、無敵のマイキーといわれており、なおかつ東京卍會の総長を務めていることから、マイキーの方が強いのではないかともいわれています。2人が出会った小学5年のときに、ドラケンをパシリにしていた高校生グループを倒したのもマイキーです。そのため、マイキーの強さはドラケンよりも上と想定できます。
マイキーとドラケンに対する世間での評判や人気
『東京リベンジャーズ』のファンにとって、マイキーとドラケンの出会いを描いた回は面白いの一言が多く見られました。東京卍會の総長と副総長の出会いは、どのようなものなのか気になる人が多いです。
マイキーとドラケンの関係は対等に見える人もいれば、ドラケンが一歩下がっているという見解を示す人もいます。ドラケンは、マイキーに憧れを持っているのではないかという考察をする人も多いです。
作品の序盤では2人で1セットのようなマイキーとドラケンでしたが、内容が進むにつれてズレが生じてしまいます。そのズレに対して、2人を推している人はどこか悲しいといった声を発しています。
マイキーとドラケンには固い絆があった
小学生の頃に出会ったマイキーとドラケンは、お互いにお互いを必要としている存在です。東京卍會で総長と副総長を務める2人には、固い絆があるのでしょう。『東京リベンジャーズ』を見る際は、2人の関係性にも注目してみてください。
この記事のライター
N.R
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。