【東京リベンジャーズ】きよまさ(清水将貴)はタケミチの天敵?強さや最後は?
『東京リベンジャーズ』に登場するきよまさ(清水将貴)は、東京卍會に所属している素行が悪い不良少年です。タイムリープ後は、未来を変えようとするタケミチの壁となります。本記事では、きよまさが『東京リベンジャーズ』でどのような人物として描かれているのかを紹介します。
目次
【東京リベンジャーズ】きよまさとは?
きよまさは、『東京リベンジャーズ』の序盤から登場し、タケミチと2回喧嘩している不良少年です。作中で彼は脇役であるが、タケミチの行く手を阻む存在でもあります。ここでは、彼がどのような人物なのか、プロフィールを紹介します。
きよまさ(清水将貴)のプロフィール
- 名前:清水将貴(きよみずまさたか)
- 通称:きよまさ
- 学校:渋谷第三中学校
- 年齢:14歳
- 身長:182cm
- 所属:東京卍會3番隊隊員
きよまさの本名は、清水将貴(きよみずまさたか)と言います。渋谷第三中学校の頭であり、東京卍會に所属している学生です。中学生でありながら喫煙する場面が『東京リベンジャーズ』で描かれています。大柄であり、1つの中学校の頭になるほどの強さがあります。しかし、東京卍會隊長クラスの強さには、遠く及びません。
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』は、週刊少年マガジンで連載されていた日本の漫画作品で、作者は和久井健さんです。単行本は最終巻まで刊行されており、累計7000万部を突破しています。2021年からアニメ化され『血のハロウィン編』『聖夜決戦編』まで放送されました。2023年には『天竺編』が放送予定です。また、『血のハロウィン編』まで、実写での映画化もされています。
東京リベンジャーズのあらすじ
フリーターとして生活していたタケミチは、突如目覚めたタイムリープ能力を使い、中学時代の彼女だった橘日向の死を阻止しようとします。タイムリープできるのは、現代から12年前であることを知ったタケミチは、日向を殺害した東京卍會に所属し、内部から変えていくことを決意します。原因となる問題を解決しても、日向の死を阻止できない状況が続きました。それでも最悪の未来を変えるべく、タケミチは東京卍會での成り上がりを目指すのでした。
【東京リベンジャーズ】きよまさはタケミチの天敵?最後は?
タケミチがタイムリープした12年前は、以前と同じくきよまさ(清水将貴)がタケミチたち溝中五人衆を捕まえ、奴隷にした世界でした。どうにかして未来を変えたいタケミチですが、きよまさが立ち塞がります。ここでは、きよまさとタケミチの関係を紹介するとともに、きよまさの最後について考察します。
きよまさとタケミチの関係
タケミチが最初にタイムリープした時、出会った東京卍會のメンバーが、きよまさでした。その後、きよまさとの関係が続き、思うようにことが進みません。しかし、タイマンをきっかけに2人の関係に変化が起きます。2人の関係を知るために、2度行われたきよまさとタケミチのタイマンについて解説します。
タケミチとの初タイマン
きよまさ達は、タケミチを含む溝中五人衆に格の違いを見せつけ、東京卍會における自分たちの奴隷としました。その後、溝中メンバーをきよまさが主催する喧嘩賭博に参加させました。その状況を打破すべく、タイマンを申し込んできたタケミチとの喧嘩が始まります。きよまさの強さに屈しないタケミチを見て、イラ立ったきよまさは、バットでとどめを刺そうとします。そこにマイキーとドラケンが姿を現し、その場が治まり、初タイマンは決着が付きませんでした。
タケミチと2度目のタイマン
ドラケンを刺したきよまさは、病院へ運んでいるタケミチ達の前に姿を現します。喧嘩賭博での決着をつけるため、タケミチはきよまさにタイマンを売ります。きよまさは、ナイフでタケミチの手を刺し劣勢に追い込みますが、引き下がれない理由があることを思い出したタケミチが奮闘します。最後はタケミチに首を絞められて、きよまさが敗北しました。
きよまさがドラケンを刺した理由
きよまさが愛美愛主のメンバーと共謀し、83抗争の最中にドラケンを刺します。ドラケンを刺した理由は、喧嘩賭博での出来事です。喧嘩賭博の最中、突如その場にマイキーとドラケンが表れます。総長が姿を現したにもかかわらず、腰を曲げなかったきよまさは、ドラケンに蹴りを入れられます。その後きよまさは、マイキーにボコボコにされて意識を失います。大勢の中で恥をかいたことをきっかけに、きよまさはドラケンを恨むようになりました。
きよまさの最後やその後
きよまさは、『東京リベンジャーズ』での登場回数が少なく、主に作品の序盤で描かれています。そして、漫画『東京リベンジャーズ』の第25話以降、きよまさは登場していません。そのため、タケミチとの関係が83抗争を境に絶たれます。ここでは、83抗争後のきよまさについて考察していきます。
その後①きよまさは東卍をクビなった?
きよまさは、東京卍會のメンバーでありながら、マイキーとドラケンの分断を目論んで愛美愛主と行動を共にしていました。83抗争後の東京卍會との関係性は描かれていませんが、クビになったと推測されます。また、雑魚呼ばわりしていたタケミチに負けたことで面目が丸つぶれとなったため、不良自体を卒業している可能性が高いです。
その後②きよまさは警察に捕まった?
83抗争中にドラケンをナイフで刺したきよまさですが、最後にタケミチの奮闘により、首を絞めつけられ気絶してしまいます。『東京リベンジャーズ』で描かれていませんが、タケミチとのタイマン後に警察が到着していることを考えると、ドラケンを刺したきよまさは逮捕されていると推測されます。
【東京リベンジャーズ】きよまさの強さや性格
きよまさ(清水将貴)は、東京卍會3番隊隊長のパーちんの下にいる人物です。自分より弱い相手と喧嘩している場面が多いため、東京卍會の中でどれほどの強さなのか定かではありません。ここでは、今までのきよまさの行動を基に、強さや性格について解説していきます。
きよまさの強さ
喧嘩賭博を主催し、何十人もの学生をまとめるほどの強さを持っています。しかし、東京卍會の中で見ると喧嘩の強さは突出しておらず、隊長クラスの足元にも及びません。また、タケミチとのタイマンで最後は首を絞められて気絶していることから、きよまさの強さは東京卍會の中でも低いと推測できます。
きよまさの見た目の特徴
中学3年生でありながら老け顔であり、唇が厚く左の眉毛に切り傷があります。中学生なのにもかかわらず喫煙者で、髪の毛をパンチパーマにしています。タケミチが最初にタイムリープした、アニメ『東京リベンジャーズ』第1話に登場します。
きよまさの性格
敵対する相手には容赦せず、必要とあらば武器をつかうほど、振り切った不良です。現にきよまさは、喧嘩賭博ではタケミチをバットで殴り、83抗争ではドラケンをナイフで刺しました。また、マイキーとドラケンを分断させるため、愛美愛主と共に東京卍會を襲撃するような卑怯な性格です。
【東京リベンジャーズ】きよまさの声優と実写映画キャスト
『東京リベンジャーズ』は、アニメ化と実写映画化されました。両方とも83抗争まで描かれているため、きよまさ(清水将貴)もアニメと実写映画に登場しています。ここでは、きよまさを演じたアニメの声優と映画キャストについて紹介します。
きよまさの声優は「日野聡」
アニメ『東京リベンジャーズ』できよまさの声を演じているのは、声優の日野聡さんです。活動は声優業だけでなく、ラジオパーソナリティーを務めることもあります。同い年の声優とユニットを組んでミニアルバムもリリースしています。
日野聡のプロフィール
- 名前:日野聡(ひのさとし)
- 性別:男性
- 生年月日:1978年8月4日
- 出身:アメリカ(サンフランシスコ)
- 所属:アクセルワン
日野聡さんは、アメリカで生まれ5歳までサンフランシスコで暮らしていました。舞台を昔から見ていたため芝居に興味を持ち、劇団に所属します。最初は舞台俳優を目指していましたが、吹き替えに参加したことがきっかけで、声優業を本格的にスタートさせました。
日野聡の主な出演作品
- 2007年:『NARUTO -ナルト- 疾風伝』サイ役
- 2009年:『銀魂』神威役
- 2014年:『ハイキュー!!』澤村大地役
- 2015年:『オーバーロード』アインズ・ウール・ゴウン役
- 2019年:『鬼滅の刃』煉獄杏寿朗役
- 2021年:『呪術廻戦』加茂憲紀役
日野聡さんは、多くの大人気作品でメインキャラクターを演じています。中でも『劇場版鬼滅の刃無限列車編』に登場した煉獄杏寿朗役を演じたことで有名です。熱血キャラから爽やかな青年まで幅広く演じており、低く落ち着いたトーンの声質を持っています。
きよまさの実写映画キャストは「鈴木伸之」
実写映画『東京リベンジャーズ』できよまさ役を演じたのは、俳優の鈴木伸之さんです。鈴木伸之さんは、2021年の『東京リベンジャーズ』と2023年の『東京リベンジャーズ2』にきよまさ役で出演しています。映画だけでなく、テレビドラマにも出演しています。劇団EXILEのメンバーでもあるため、舞台でも活躍の場を広げている俳優です。
鈴木伸之のプロフィール
- 名前:鈴木伸之(すずきのぶゆき)
- 性別:男性
- 生年月日:1992年10月14日
- 出身:神奈川県
- 身長:185cm
- 所属:LDH JAPAN
2010年に劇団EXILEオーディションに合格し、俳優として活動を開始します。2022年には、主演ドラマ『自転車屋さんの高橋くん』のエンディング曲を担当し、歌手デビューしています。エンディング曲は、Youtubeチャンネル『THE FIRST TAKE』でも披露しています。
鈴木伸之の主な出演作品
- 2011年:ドラマ『ろくでなしBLUSE』渡久地丈一郎役
- 2012年:映画『桐島、部活やめるってよ』久保孝介役
- 2016年:映画『HiGH&LOW THE MOVIES』ヤマト役
- 2016年:映画『東京喰種』亜門鋼太郎役
- 2018年:ドラマ『今日から俺は!!』片桐智司役
- 2019年:ドラマ『ラジエーションハウス』辻村駿太郎役
鈴木伸之は、実写映画『東京リベンジャーズ』だけでなく、『ろくでなしBLUSE』や『HiGH&LOW』などで不良役を演じた経験があります。2016年放送の『あなたのことはそれほど』で主人公の不倫相手役を演じたことで、ドラマでも注目を浴びることになりました。
【東京リベンジャーズ】きよまさに対する世間での評判や人気
ドラケンを刃物で刺したきよまさ(清水将貴)を卑怯であるという意見がありました。『東京リベンジャーズ』の主要キャラであるドラケンが、刃物で刺されるシーンがアニメ第1期の9話で描かれています。中学生同士の喧嘩で刃物が使われていることに、恐怖するファンがいました。
アニメ『東京リベンジャーズ』のきよまさと、アニメ『鬼滅の刃』の煉獄杏寿朗の声を同じ人が演じていることに、驚いている人がいました。煉獄杏寿朗は熱血で弱い人を助けるキャラクターですが、きよまさは弱い者には容赦なく襲い掛かるキャラクターです。両極端な2人の声を同じ声優が演じていることに、驚いていました。
『東京リベンジャーズ』の序盤で描かれているきよまさ主催の喧嘩賭博が、苦手だという意見がありました。きよまさは、大勢の前で喧嘩させ、終いにタケミチをバットで殴っています。また、ドラケンを刃物で刺していることから、きよまさの行動を好きになれないという意見も見られました。
【東京リベンジャーズ】きよまさはタケミチの天敵だった
きよまさは、タイムリープ前の過去でタケミチたちを奴隷として扱う関係性を無理やり築いていました。タイムリープ後の世界でも、タケミチと何度も接触しており、目的を阻むきよまさはタケミチの天敵でした。最後はタケミチに気絶させられて、きよまさはタイマンに負けてしまいます。きよまさは、アニメ『東京リベンジャーズ』第1期で登場するので、チェックしてみてください。
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ノーー
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