【東京喰種】ノロの正体はノロイ?素顔や赫子の強さについても徹底調査
『東京喰種』でSSランクの喰種として登場した「ノロ」は、東京喰種作中での回想で「ノロイ」という名前であるという事が判明しました。この記事では、ノロについての正体、赫子等の能力や戦闘時の強さ、他のキャラとの関係等を紹介していきます。
目次
【東京喰種】ノロとは?
東京喰種にノロが初めて登場したのは6巻で、その容姿は読者に大きなインパクトを与えました。この記事ではノロの強さに関する能力や赫子、正体や他のキャラとの関係等について解説していきます。最初にノロのプロフィールに関して紹介をしていきます。
ノロのプロフィール
- 名前:ノロ
- 年齢:不明
- 身長:不明
- 所属:アオギリの樹
- レート:SS
- 赫子:尾棘
「ノロ」は鼻と巨大な口が描かれているマスクを被っている喰種です。作中に登場するアオギリの幹部の一人で、能力や実力の高さからCCGによって示されている脅威度のレートはSSへと設定されました。ただし、一言も喋らない割によく食べる・戦闘中ノロが持っているタイマーが鳴ると帰ってしまう・何もせずに佇んでいるだけだと思えば急に襲ってくる等行動が謎の部分があるせいか敵だけでなく味方にも恐れられています。赫子のタイプは尾赫です。
東京喰種の概要
『東京喰種』は「石田スイ」さんが週刊ヤングジャンプで2011年から2014年まで連載していた漫画です。2014年に連載は一旦終了しましたが、同じ年に続編で2部にあたる『東京喰種:re』が連載を開始していて、2018年にシリーズは完結しました。他にも読み切りとして『東京喰種[JOKER]』・スピンオフ『東京喰種[JACK]』や小説版・OVA・ゲーム等が発売された他、アニメもオリジナルストーリーを含めて4期が放映されています。
東京喰種のあらすじ
大学生の神代利世という女性に行為を寄せていた「金木研」は、ある本がきっかけで本屋デートする事になります。デート終了後に利世は、人を喰らう喰種という自分の正体を表してカネキへと襲いかかりました。落下した鉄骨によってカネキは瀕死ながら助かりますが、事故後の手術によって利世の臓器を移された事で半喰種となってしまいます。人間と喰種の違いに苦しみながらも、金木は喰種の事を知るため喫茶店「あんていく」の店員となって日々を過ごすことになりました。
【東京喰種】ノロの正体はノロイ?素顔や強さは?
次は、東京喰種作中での行動に謎の部分が多く、作中でも長い間何者か分からなかったノロの正体へと迫っていきます。東京喰種作中で判明したノロの本名や素顔や過去、赫子等の戦闘時の能力について解説を行っていきます。
ノロの正体はノロイ?
ノロの正体は24区出身である「ノロイ」と名前の喰種で、『東京喰種:re』の55話で描かれているノロの過去の回想で本名や正体が判明しました。回想では赤ちゃんに挨拶するノロイの姿や、喫茶店「あんていく」の店長「芳村功善」の旧友だったという事が判明しています。
ノロはエトの育ての親?
アオギリの樹に所属し同じ幹部の1人であるエトの本名は「芳村愛支」と言い、喫茶店「アンテイク」の店長である「芳村巧善」が実の父親となっています。しかし、エトは実の両親の事は写真でしか存在を知りません。その理由はエトがまだ幼い頃、父の芳村はエトを危険から遠ざけるために友人であったノロイへとエトを預けたためです。エトはそのままノロイが親代わりとなって育てられています。
ノロのマスクの下の素顔
東京喰種の原作漫画でノロの素顔が判明したのは、ノロが不知火に倒された直後です。ノロの死亡後にマスクが外れ、初めてその素顔を晒しましたがその顔はすでに白骨化していました。しかし、アニメでは回想で白骨する前の素顔が明かされています。
ノロの赫子の強さや能力
ノロの赫子は敵を直接喰らうという恐ろしい攻撃方法をしています。しかし、SSレートに設定されているノロの能力で最も恐ろしいと言える部分は、一般の喰種を遥かに上回る驚異的な再生能力にあります。例え胴体を真っ二つにされても再生できるほどであり、倒すためには高威力の攻撃を浴びせ続けなければいけません。また、ノロの持つ時計のタイマーが鳴ると戦闘途中でも帰ってしまう理由は、エトの赫子を埋め込まれているので寿命が短くなっているため活動時間を決めていたと考えられています。
【東京喰種】ノロのいるアオギリの樹とは?
ノロは東京喰種作中に登場した、「アオギリの樹」という組織へと所属しています。アオギリの樹はエトや「タタラ」等の作中でも強力な喰種が何人も所属している組織ですが、アオギリの樹のリーダーの正体や目的等謎の部分も多いです。また、アニメ『東京喰種√A』では東京喰種主人公「金木研」がアオギリの樹へと入ったオリジナルストーリーが展開されました。次に解説するのは、ノロが所属していた「アオギリの樹」に関してです。
アオギリの樹とは?
「アオギリの樹」は「隻眼の王」と呼ばれる喰種の元に多くの喰種が集まって出来た組織です。力で人間や弱い喰種を支配しようとする考えを持っているとされ、幹部を務めている上位クラスのメンバー達の強さは単体で喰種捜査官を複数の相手をできる者も存在するほどです。さらに、喰種捜査官等の人を攫って「金木研」のような半喰種を作り出していると考えられています。東京喰種:reでは更に勢力を伸ばし、一般の人間からも知られて恐れられているようになっています。
アオギリの樹のリーダーは隻眼の王?
アオギリの樹のリーダーは「隻眼の王」と呼ばれる人物です。当初は隻眼の王は「隻眼の梟」という喰種とされていましたが、「ニコ」は隻眼の王などいないと否定しています。正体が判明したのは東京喰種物語の後半であり、隻眼の王の正体はCCGの特等捜査官の「有馬貴将」です。有馬が隻眼の王だと知っていたのは、エト・タタラ・ノロイの3名だけでした。ある目的で有馬は隻眼の王として動いましたが目的達成後に死亡し、有馬死亡後に隻眼の王と名乗っていたのは主人公である「金木研」でした。
アオギリの樹の目的
「アオギリの樹」は有馬がエトと組んで設立した組織であり、有馬がエトと組んだ理由は有馬に討伐される前のエトの言葉に感銘を受けたからです。アオギリの樹の組織として実際に動かしていたのはエトとタタラであり、有馬は仮初めの隻眼の王として自身を倒して後を継げそうな人物を探して動いていました。有馬を倒せる実略者であればアオギリの樹の目的である「喰種が生きやすい世界」を作る事が可能であると考えていて、多くの理由から当てはまったのが金木でした。
【東京喰種】ノロの声優
2014年から東京喰種はアニメの放送を開始しました。2期の『東京喰種√A』はアニメオリジナルストーリーで展開されていますが、4期目にあたる最終章にて無事に漫画の内容を最後までアニメとして放映しています。アニメで各キャラの声を担当していたキャストについても名前が発表されているので、ノロの声を担当した声優のプロフィールや他の作品での活躍等を紹介していきます。
ノロの声優は「浜田賢二」
ノロを演じたのは声優の「浜田賢二」さんで、主にアニメやゲーム・吹き替え等で活躍している人物です。浜田賢二さんのプロフィールや東京喰種以外の作品での活躍を紹介していきます。
浜田賢二のプロフィール
- 名前:濱田賢二
- 出身地:福岡県
- 生年月日:1972年4月12日
- 血液型:O型
- 公称サイズ:身長172cm/体重75kg
- 愛称:ハマケン
- デビュー:1998年
- 事務所:マウスプロモーション
「浜田賢二」さんは声優としては1998年にデビューをしました。事務所は1996年に「江崎プロダクション付属養成所」へと入所後、1998年からマウスプロモーションに所属しています。好物は昔はカレーで現在は米となっています。同じ声優の「杉田智和」さんは、同じ声優の「中島ヨシキ」さんを浜田賢二さんを間違えて呼んでしまうことがあるほど似ている模様です。
浜田賢二の主な出演作品
浜田賢二さんの東京喰種以外での主な出演作品は、『デュエル・マスターズ』の「切札勝利」、『ef - a fairy tale of the two.』の「久瀬修一」、『機動戦士ガンダム00』の「パトリック・コーラサワー」、『花咲くいろは』の「四十万緑」、『黒子のバスケ』の「木吉鉄平」、『ファイアーエムブレム 覚醒』の「レンハ」、『テイルズオブシンフォニア』の「リヒター・アーベント」、『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』の「うちはフガク」等のキャラを演じています。
【東京喰種】ノロに対する世間での評判や人気
ノロの強さは金木や有馬、エトといったトップクラスのキャラには及ばないものの、東京喰種のキャラの強さランキングではトップ10に入るくらいの実力を持っています。ノロはその強さで何度も無双し、幾人もの登場キャラを手にかけてました。そのノロの強さや見た目からの強キャラ感をファンの中で気に入る人も少なくはなく、ノロ死亡時には残念そうにしてる人も見られました。
SNSでノロの赫子は、『モンスターハンター』に登場する「フルフル」に似ているという意見を多く見かけます。また、フルフルの元ネタと言われている『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する「量産型EVA」にも似ているという声も上がっています。また、ノロの赫子の攻撃方法が好きという読者も存在していて、SNSでは一部のファンから高い人気を得ています。
ノロの正体は長い間分からないままであり、数多くの推測がネット上に流れていました。最初は目的も正体・性格がよく分からない謎の存在でしたが、過去のノロの姿を回想で見た事でノロイとキャラの見方が変わった読者もいます。
【東京喰種】ノロの正体はノロイだった
この記事では東京喰種で登場した「ノロ」の正体について解説してきました。非常に高い強さや能力を持つ喰種ですがその正体は作中の長い間謎に包まれていて、多くの読者から正体に関する数多くの予想がネット上へと寄せられています。しかし、ノロの正体であり本名である「ノロイ」という名前の喰種であるという事が判明したと同時にその過去も明らかになりました。ノロイの過去を見た読者の中には、見方が変わったという人も少なからず存在しています。
この記事のライター
kaewru
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