【転生したらスライムだった件】ヴェルグリンドの強さは？ルドラとの関係も

ヴェルグリンドは『月刊少年シリウス』で連載中のマンガ作品『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するキャラです。ヴェルグリンドは本作の世界での最強種族である「竜種」の1人であり、熱を司る竜種として君臨しています。またヴェルグリンドは竜種の中で最もスピードが速くかつ魔素の扱いに長けているため、魔素量の多いヴェルザードやヴェルドラと対等に戦うことができます。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』におけるヴェルグリンドの性格は、非常に好戦的です。ヴェルグリンドは目標の達成のためなら、たとえ同じ竜種であったとしても排除しようとします。しかし自らの願いではなく、ヴェルグリンドが仕えるルドラの覇道のために力を振うことが多いです。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』は、『月刊少年シリウス』で連載されている人気異世界バトルマンガ作品です。小説サイト『小説家になろう』で連載されていたものがマンガ化を果たし、かつ書籍版の小説の販売も開始されました。また『転生したらスライムだった件（転スラ）』は2018年にテレビアニメ化を果たし、スピンオフ作品も含めて現時点で第2期までの放送されました。2022年の年末に劇場アニメ作品も公開されるなど今後の進展が期待されています。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』の主人公・三上悟はどこにでもいる普通のサラリーマンとして生活していました。しかしある日通り魔に刺されて死亡したことがキッカケで、スライムとして異世界に転生しました。転生当初は貧弱なスライムでしたが竜種のヴェルドラと出会い、リムルという新しい名前を貰いパワーアップを果たします。その後リムルは多くの仲間を作りながら自らの町を作るために奮闘します。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するヴェルグリンドは、作中トップクラスの強さを持つキャラとして君臨します。そこで以下の項目では、ヴェルグリンドの持つ強さについて特殊能力や究極能力の観点からもそれぞれ解説していきます。

ヴェルグリンドは『転生したらスライムだった件（転スラ）』の世界で最強種族として存在する竜種の1人です。竜種はヴェルグリンドを含めたたったの4体しかいませんが、それぞれが戦闘面に特化した能力を有しています。ヴェルグリンドに関しては炎を司る竜種であり、世界の速度を操ることもできます。これらの能力を用いて格上の相手と互角以上に戦うことができます。

先ほども述べた通り、ヴェルグリンドは世界の時間を加速させる能力を有しています。この能力を応用することで自身の移動速度や攻撃速度を上げることも可能です。また世界の時間の加速を使用することでヴェルザードの時間停止魔法を解除することもできます。

ヴェルグリンドの持つ1つ目の究極能力は「救恤之王（ラグエル）」です。救恤之王は対象の運動量を強制的に増加させるといったエネルギー操作を自在に行うことを可能とします。この能力と自身が生み出す炎を掛け合わせることで回避・防御不可能の最強攻撃「灼熱竜覇加速励起」を放つことができます。

ヴェルグリンドの持つ2つ目の究極能力は「炎神之王（クトゥグア）」です。炎神之王は魔素消費効率を向上させ、魔素量で劣る相手と対等に戦うことを可能とします。また時空を超えた攻撃を行うことができ、物理攻撃をかわす相手に対して確実にダメージを与えることができます。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するヴェルグリンドは、作中主要キャラとの関係性が存在します。そこで以下の項目では、ヴェルグリンドと関わりのある「ルドラ」、「ヴェルドラ」、「リムル」とどういった関係性があるのかについてそれぞれまとめていきます。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』におけるルドラとの関係性ですが、味方同士の関係にあります。ヴェルグリンドはギィを倒すためにやってきたルドラと極寒の地で出会い、ルドラに対して徐々に好意を抱くようになりました。その後ルドラは皇帝となり、ヴェルグリンドは側近として行動を共にするようになったのです。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』におけるヴェルドラとの関係性ですが、同じ竜種としての関係があります。ヴェルグリンドにとってヴェルドラは弟にあたる存在であり、荒くれ者時代のヴェルドラのお仕置きをヴェルザードと共に担当した過去が存在します。そのためヴェルドラはヴェルグリンドの存在を酷く恐れています。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』におけるリムルとの関係性ですが、過去に敵対関係にありました。ヴェルグリンドは弟のヴェルドラを手中に収めた上でリムルとの戦闘に臨みました。しかしリムルの解析能力によって全ての攻撃を無力化され、かつ捕食の能力でヴェルドラも奪還されてしまったのです。その後ヴェルグリンドは自身が支配されていたと知り、マサユキと呼ばれる人物から本物のルドラの魂を見つけるために奮闘します。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するヴェルグリンドは、作中にて多くの活躍を見せてきました。そこで以下の項目では、ヴェルグリンドの活躍について3つのシーンに分けてそれぞれまとめていきます。

ヴェルグリンドの活躍したシーン①は「初登場」です。ヴェルグリンドは皇帝ルドラの覇道をサポートする従者として登場します。この時ヴェルグリンドは復活した弟ヴェルドラを皇帝ルドラのスキルで配下にするために戦いますが、予想以上に強くなっていたヴェルドラに苦戦を強いられてしまったのです。

ヴェルグリンドの活躍したシーン②は「竜魔激突編」です。この時ヴェルグリンドは帝国にヴェルドラを囚われたと知って怒り狂ったリムルと戦うことになります。ヴェルグリンドはリムルを倒すためにあらゆる奥の手を繰り出しますが、全て無力化されてしまいリムルが作り出した「断熱牢獄」で捕らえられてしまったのです。

ヴェルグリンドの活躍したシーン③は「天魔大戦編」です。この時姉のヴェルザードが天使長の支配によって暴走しており、それを食い止めようと戦いに挑みました。圧倒的魔素量の前にヴェルグリンドは為す術がありませんでした。しかし戦いの中で究極能力・炎神之王を会得したことで対等に戦えるようになり、結果として天使長の支配を解くことに成功しました。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するヴェルグリンドは、最強種族である竜種の血を継ぐものとして知られています。そこで以下の項目では、ヴェルグリンドに対する世間での評判やどういった人気の理由が存在しているのかについてツイッター上の『転生したらスライムだった件（転スラ）』ファンの反応を基に紹介していきます。

ヴェルグリンドに対する世間での評判は「規格外の強さを持ったキャラである」ことです。作中にてヴェルグリンドは世界の時間の加速させたり時空を超えた攻撃を行うといった驚きの行動を見せてきました。チート級の強さを持つリムルには敵いませんでしたが、ヴェルグリンドは作中トップクラスの実力者であると考える 『転生したらスライムだった件（転スラ）』 ファンが多いです。

ヴェルグリンドに人気が集まる理由は「かわいい容姿を持ったキャラである」からです。ヴェルグリンドはチャイナドレスのような衣服とクールなイメージが似合う魅力的な女性であり、かつ恋する乙女でもあります。それ故にヴェルグリンドの持つ女性らしさに魅了される 『転生したらスライムだった件（転スラ）』 ファンが多いです。

今回の記事では『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するヴェルグリンドに関する情報について紹介してきました。ヴェルグリンドは『転生したらスライムだった件（転スラ）』の世界でたったの4体しか存在しない最強種族の竜種であり、並の実力者を凌ぐ程の能力を有しています。特に世界の時間速度を加速させ、かつ時空を超える能力は規格外であるため格上の相手と戦う際に重宝しました。

またヴェルグリンドは皇帝ルドラの側近として活動しており、かつルドラのことを心の底から愛しています。そのためルドラの覇道の障害となるものは全て敵とみなして殲滅します。そしてヴェルグリンドは圧倒的な強さとは裏腹に思わず見とれてしまう程の美貌を有しており、数多くのファンを虜にしてきました。今後『転生したらスライムだった件（転スラ）』にてヴェルグリンドはどこまで強くなるのか、続報を待ちましょう。