【SAO】シノンの声優キャストを徹底紹介！代表作や出演アニメまとめ

シノンはSAO「ファントム・バレット」編から登場するキャラクターです。朝田詩乃がゲームの世界で使用するアバターで、ライフルを使い戦います。ここでは、シノンのプロフィールやSAOのあらすじをおさらいします。

シノンは朝田詩乃がゲームの世界で使用しているアバターの名前です。凄腕のスナイパーで、銃撃戦ゲーム「ガンゲイル・オンライン（GGO）」の大会で優勝を目指しています。GGOでキリトと初めて会った時は、髪の長い彼のアバターを見て女の子だと勘違いし、親身に武器やゲームシステムについて教えていました。また、普段はクールに振る舞っていますが、思いを寄せているキリトの前では感情豊かで少し怒りっぽくなります。

『ソードアートオンライン』略称SAOは、川原礫（かわはられき）先生作のライトノベルです。2009年から刊行が開始され、2022年に小説の全世界累計発行部数が3,000万部を突破しました。次世代型VRゲーム「ソードアートオンライン」に囚われた少年、キリトがゲームオーバーすると現実世界で死ぬという条件下で、ゲームクリアを目指し奮闘するストーリーです。また、2012年にはSAOのアニメ第1期が放送されました。

次世代型VRゲーム「ソードアートオンライン」にログインした少年、キリトはゲームマスターの茅場晶彦（かやばあきひこ）によって、他のプレイヤー達と一緒にゲームの世界に閉じ込められます。茅場はキリト達にゲームオーバーすると現実世界で死ぬこと、ゲームの世界から脱出するには「浮遊城アインクラッド」の最上部100層のボスを倒す必要があることを伝えました。茅場から話を聞いたキリトは戦う決意を固め、ゲームクリアを目指し始まりの街から旅立ちます。

シノンはSAOのアニメ第2期「ファントムバレット」編から登場します。冷静沈着な凄腕スナイパー、シノンを演じた声優は誰なのでしょうか。ここからは、シノンの声優キャストのプロフィールや経歴を紹介します。

SAOでシノン役を演じたのは、声優の沢城みゆきさんです。沢城みゆきさんは声優だけでなく、女優やナレーターとしても活動しています。中学生の頃、同級生が夢中になっていたアニメを一緒に見たことがきっかけで声優の仕事に興味を持ち、志すようになりました。1999年に声優活動を開始してからは、様々な有名作品に出演し、メインキャラクターの声を担当しています。

シノンと朝田詩乃は同じ人物であり、2人の声は沢城みゆきさんが担当しています。基本的に2人共クールな性格ですが、シノンの時は感情をあまり出さないよう淡々と落ち着いた声で話し、朝田詩乃の時は柔和な声で演じています。

沢城みゆきさんは14歳の頃、友人に誘われて新人声優オーデションに参加し、審査員特別賞を受賞します。同年にアニメデビューを果たしてからは、数々のアニメや吹き替えに出演してきました。また、声優アワードでは主演女優賞、助演女優賞、海外ファン賞を受賞しています。他にも、2017年にテレビ朝日で放送された『人気声優200人が本気で選んだ！声優総選挙！3時間SP』では、第4位に選出されました。

沢城みゆきさんは2014年6月に所属事務所の公式ブログで、一般男性との結婚を発表しました。また、2018年には妊娠、出産のため一時的に声優の仕事を休業しており、同年の11月に復帰しています。SNSには、沢城みゆきさんの結婚や妊娠を祝福するコメントが数多く投稿されていました。

沢城みゆきさんは、SAOのシノン役以外にも様々なアニメ作品に出演しています。ここでは、シノンの声優キャストである沢城みゆきさんの代表作や、出演アニメで演じたキャラクターについてまとめました。

沢城みゆきさんの代表作一つ目は『ルパン三世』で、担当キャラクターは峰不二子です。グラマーな謎多き美女、峰不二子は主人公であるルパンの敵や恋人として登場します。沢城みゆきさんは、2011年に増山江威子さんから峰不二子役を受け継ぎ演じています。ファンからは「沢城みゆきさんの色気溢れる声が、小悪魔キャラの峰不二子にぴったり」と絶賛されていました。

沢城みゆきさんの代表作2つ目は『化物語』で、私立直江津高校に通う少女、神原駿河を演じています。主人公、阿良々木暦の後輩で運動神経が良く、所属している弱小バスケ部を全国大会まで導きました。また、活発な性格ですが、マゾヒストで露出狂といった変態な一面もあります。神原駿河は沢城みゆきさん演じるキャラクターの中でも人気が高く、ファンからは「変態だけど可愛く、元気いっぱいな神原の魅力がよく伝わる演技だった」といわれています。

『ヲタクに恋は難しい』に登場する小柳花子も沢城みゆきさんが演じています。27歳のOLである小柳花子は男性キャラクター専門のコスプレイヤーです。大雑把な性格をしており、会社の上司の樺倉太郎と付き合っています。ファンからは「大人っぽくて可愛い小柳花子を、沢城みゆきさんは忠実に再現していた」といわれていました。

沢城みゆきさんの代表作4つ目は『HUNTER×HUNTER』で、担当キャラクターは17歳の青年、クラピカです。クラピカは盗賊「幻影旅団」に滅ぼされた少数民族、クルタ族の生き残りです。同胞の敵討ちと世界中に売られているクルタ族の眼球を取り返すため、ハンターになりました。冷静沈着で繊細な性格のクラピカを沢城みゆきさんは丁寧に演じており、ファンからも「演技力が高い」と評価されています。

沢城みゆきさんの代表作5つ目は『デュラララ!!』です。『デュラララ!!』は成田良悟先生作のライトノベルで、2010年にアニメ化されました。沢城みゆきさんは池袋に出現する首なしライダー、セルティ・ストゥルルソン役で出演しています。常に猫耳のついたヘルメットを被り、表情が分かりにくいセルティを、沢城みゆきさんはファンから絶賛された高い演技力で見事に演じ切りました。

沢城みゆきさんの代表作6つ目は『べるぜバブ』で、担当キャラクターはベル坊です。魔王の息子であるベル坊は、人間を滅ぼすため魔界からやってきました。ただ、人間の世界では、父親役に選ばれた男鹿辰巳に触れないと力を発揮できません。また、赤ちゃんのため「あー」や「うー」といった言葉を使い会話します。ベル坊の声を聞いたファンは「ベル坊の可愛く、力強い姿を上手に表現している」と沢城みゆきさんの演技力を高く評価していました。

沢城みゆきさんの代表作7つ目は『鬼滅の刃』です。遊郭編で登場する上弦の陸の鬼、堕姫を演じています。美しい容姿の堕姫は花魁として遊郭に住み着き、帯に若い女性を閉じ込めて好きなタイミングで喰らっていました。鬼殺隊である炭治郎に見つかってからは、帯を使った血鬼術で彼を追い詰めています。堕姫の声を聞いたファンは「沢城みゆきさんの艶っぽい声が堕姫のキャラに合ってる」と絶賛していました。

シノンの声優キャスト、沢城みゆきさんは主演女優や助演女優賞など、数々の賞を受賞してきました。ファンを惹きつける彼女の魅力とは一体、何なのでしょうか。ここでは、シノンの声優キャストである沢城みゆきさんの魅力を紹介します。

沢城みゆきさんの魅力の一つとして、真面目な性格なところが挙げられます。例えば、銃を扱う役ならエアガンを持ったり、たばこを吸う役ならたばこを咥えたりなど、役になりきるため、沢城みゆきさんは様々な工夫をして収録に臨んでいます。また、ネットインタビューでは、監督と相談しながら役を演じていると話していました。このことからも、沢城みゆきさんが作品と真摯に向き合い、プロ意識を持って仕事に取り組んでいることが分かります。

演技の幅が広いところも沢城みゆきさんの魅力の一つです。艶っぽく芯のある声が特徴の沢城みゆきさんは、大人な女性役をアニメでよく演じていますが、青年や赤ちゃん役をすることもあります。SNSでは、沢城みゆきさんの演技の幅の広さを絶賛するファンの声が数多く挙がっていました。

沢城みゆきさんは英語が堪能な声優ともいわれており、過去には『ストリートファイター』のキャミー役や『戦姫絶唱シンフォギア』のフィーネ役など、英語を話すキャラクターを演じています。また、2011年の声優アワードで「海外ファン賞」を受賞した際、流暢な英語スピーチを披露し、多くのファンを驚かせました。

歌唱力が高いところも沢城みゆきさんの魅力です。沢城みゆきさんは、自身が出演している作品のキャラクターソングを多数担当しています。どの曲もキャラクターの声そのもので歌われており、ファンからは歌唱力が高いと絶賛されていました。

沢城みゆきさんが演じるシノンはSAOのアニメ第2期から登場します。SNSでは、アニメでシノンを見たファンが「シノン役は沢城みゆきさんしかいない」「沢城みゆきさんの声がシノンにキャラにマッチしてる」といったコメントを数多く投稿していました。

SAOのアニメ第2期では、冷静沈着なシノンがライフルを使って次々と敵を倒していくシーンが出てきます。SNSでは「沢城みゆきさんの落ち着いた声が、シノンのかっこよさをより際立たせている」という声が多数みられました。

沢城みゆきさんはこれまで多くのアニメやゲーム作品に出演し、キャラクターの声を務めてきました。彼女が演じるキャラクターはどれもファンから人気がありますが、SNSでは「特にシノンの時の声が一番好き」といった声がいくつか挙がっていました。

SAOに登場するシノンを演じたのは、声優の沢城みゆきさんでした。沢城みゆきさんは14歳の頃から声優活動を開始し、数々の有名作品に出演してきた大人気女性声優です。演技の幅が広く、大人な女性や青年など様々な役を演じています。また、SAOでシノンの声を聞いたファンからは、沢城みゆきさんの演技力を高く評価する声が挙がっていました。これから沢城みゆきさんがどのような役を演じるのか、今後の活躍に期待しましょう。