【SAO】シノンのかわいい魅力とは？かっこいい部分も合わせて紹介

『SAO』のシノンはファントム・バレット編のヒロインで、かわいい魅力とかっこいい魅力の両方を兼ね備えていることから人気を集めています。そんな『SAO』のシノンのプロフィールを紹介します。

『SAO』のシノンの本名は朝田詩乃で、身長150cm、体重42kgの女子高生です。ファントム・バレット編から登場しており、銃撃戦中心のVRMMRPG『ガンゲイル・オンライン』においてトップクラスのスナイパーとなっています。

『ソードアート・オンライン（SAO）』は、2009年から電撃文庫で刊行されているライトノベルです。2012年からは『ソードアート・オンライン プログレッシブ』として続編が刊行されています。VRMMORPGをテーマにした作品で、ゲーム内外で起こる様々な事件に立ち向かっていきます。ライトノベルを原作とした漫画やアニメなど複数のメディアミックス展開で人気を集めています。

キリトは世界初のVRMMORPGである「ソードアート・オンライン」の初期ユーザーとして遊んでいたプレイヤーでしたが、ある時に開発者の茅場晶彦がこのゲームが自発的にログアウトできないゲームであると知らせます。同時に最上部のボスを倒さなければゲームから脱出できず、ゲーム内で死亡すると現実のプレイヤーも死に至ると宣言されます。キリトはこの状況から脱出するため、ボス攻略を目指していきます。

『SAO』のシノンは作中でかっこいい活躍を見せていますが、その一方で時折かわいい一面を見せることがあります。そんな『SAO』のシノンのかわいい魅力について紹介します。

『SAO』のシノンのかわいい魅力その1はキリトを女の子だと勘違いしていたところです。ファントム・バレット編におけるキリトは、女性のように見える髪の長いアバターを使用していました。その状態のキリトと初めて会ったシノンは、あまり女性がいないゲームだったこともあって、キリトに優しく接していました。しかし、キリトが男子とわかった時には焦って決闘を挑み、その後暫くはややクールな対応しています。

『SAO』のシノンのかわいい魅力その2はキリトに抱き着きながら勝利を喜ぶところです。ガンゲイル・オンラインでの事件が解決し、ゲーム内大会PvP大会・BoB（バレット・オブ・バレッツ）の決勝でキリトとシノンが当たることになります。しかし、キリトは先の戦いで疲弊していたことからどうにか別の方法で大会を終わらせようとします。

その時、シノンはキリトにグレネードを渡し、キリトが焦っている間に抱き着きます。結果として2人は同時に倒れて同時優勝したことになり、大会は終わりました。このシーンで抱き着いた時のシノンは、いつになくはしゃいでいることからかわいいと言われています。

『SAO』のシノンのかわいい魅力その3は尻尾が弱点なところです。「アルヴヘイム・オンライン」におけるシノンはケット・シーという種族になっており、獣の耳と尻尾が生えています。そんなシノンに対して、キリトがつい尻尾を掴んでしまった際、シノンは赤面しながらかわいい声で叫んでいました。

『SAO』のシノンのかわいい魅力その4はリアルでの姿です。リアルの朝田詩乃じゃ黒髪とメガネが特徴であり、シノンとしてのアバターと比較すると大人しい印象になっています。しかし、リアルでもクーデレなところは健在で、こちらの姿で見せるかわいい姿が好きなファンもいます。

『SAO』のシノンは11歳の時に母親が強盗に襲われた際、誤って犯人を射殺してしまいます。その一件がトラウマとして残っており、事件が学校に広まったことで学校ではいじめや恐喝の対象となってしまいました。ガンゲイル・オンライン中は銃撃したトラウマによる発作が起こらないため、銃への恐怖を克服するためにゲームをプレイし続けています。

『SAO』のシノンは作中における戦闘ではかっこいい活躍を見せています。そんな『SAO』のシノンのかっこいい魅力を紹介します。

『SAO』のシノンは、ガンゲイル・オンライン内で対物ライフルの「ウルティマラティオ・へカートII」を使用しており、精度の高い射撃で相手を倒しています。このスナイパーとしての強さは他ゲームでも活かされることになり、同じく射撃系の弓の扱いも一級品となっています。

『SAO』のALOにおけるシノンは弓使いとなっており、種族の特性から視力が高い射撃向きのキャラ選択となっています。ALOでは魔法が存在しているため、弓は牽制程度にしか使われない武器ですが、シノンが使うことで実践レベルの強さを持たせています。

『SAO』のオーディナル・スケール編はARであるため、リアルの朝田詩乃らしい見た目となっています。武器は光弾を発射する大型光子銃となっており、変わらぬ強さを見せています。

『SAO』のアリシゼーション編では最初に弓を使っていましたが、途中でヘカートに変更しており、アバターに羽が生えていることから空飛ぶスナイパーとして活躍を見せています。

『SAO』のシノンはファントム・バレット編ではヒロインとして活躍しており、その中で様々なセリフを残しています。そんな『SAO』のシノンの名言について紹介します。

シノンの名言その1は「せめてゲームの中でくらい…」から始まるセリフです。ガンゲイル・オンライン内でチームメンバーが相手に怯んだ際に言った言葉になります。過去のトラウマを克服するためにプレイしていることから、他のプレイヤーとは違うゲームへの真剣さや気迫を感じる名言です。

シノンの名言その2は「なら、あなたが私を…」から始まるセリフです。ファントム・バレット編において、過去に銃で強盗犯を殺してしまったことをキリトに打ち明けた上で言った言葉になります。それまで隠してきた感情が爆発するシーンであり、シノンの大きな転換期となった名言です。

シノンの名言その3は「この剣を抜くたびに…」から始まるセリフです。キャリバー編において、キリトが手放したエクスキャリバーを取り返して渡す際に言った言葉になります。ファントム・バレット編の事件解決後からは、キリトに対して時折アピールしており、かわいいシーンが増加しています。

アニメ『SAO』でもシノンは活躍を見せており、かっこいいシーンやかわいい魅力が声優による演技で見られます。そんなアニメにおけるシノンの声優を紹介します。

アニメ『SAO』でシノンを演じた声優は沢城みゆきさんです。普段はクールな口調ながらも、心を開いてからはかわいい一面を見せるシノンを状況に合わせた声で演じています。

沢城みゆきさんは長野県生まれの東京都育ちで、1985年6月2日生まれの声優です。友人の誘いから1999年に開催された『デ・ジ・キャラット』の新人声優オーディションで審査員特別賞を受賞し、同作品で声優デビューを果たします。その後、2001年にアニメ初主演を果たすなど、様々な作品に出演していきます。

沢城みゆきさんの主な出演作品としては、『デ・ジ・キャラット』のプチ・キャラット、『ストライクウィッチーズ』のペリーヌ・クロステルマン、『荒川アンダー ザ ブリッジ』のマリア、『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズ』の七海春歌、『HUNTER×HUNTER（第2作）』のクラピカ、『べるぜバブ』のベル坊、『ルパン三世（2011年～）』の峰不二子、『Go!プリンセスプリキュア』のキュアスカーレットなどがあります。

ここでは『SAO』のシノンについて世間での評判や人気を紹介します。複数のヒロインが登場する『SAO』ですが、ファントム・バレット編での活躍やクーデレなキャラが好きな人から推されています。

『SAO』のシノンについて、かわいいと思う声が多数挙がっていました。初めは男子とわかったキリトに対して少し突き放すようなキャラでしたが、仲を深めた後はデレを見せるシーンが増え、普段とのギャップが好きな人が多いようです。

『SAO』のシノンについて、かっこいい方が勝るという声も出ていました。ゲームに対する真剣さはもちろんのこと、ファントム・バレット編以降は仲間うちに対してもイケメンな言動を見せており、女子からも人気が高いキャラとなっています。

『SAO』のシノンの見た目や武器については、人によって様々な好みが挙げられていました。最初の印象が強い人はガンゲイル・オンラインのスナイパー衣装が一番好きだという意見が出ていますが、デレが増えて獣っぽい見た目になったアルヴヘイム・オンラインの衣装が好きな人もいるよづえす。

『SAO』のシノンはファントム・バレット編から登場するキャラで、普段はクールでかっこいいスナイパーですが、心を開いてからは女の子らしい一面も見せており、デレる時や喜ぶ姿がかわいいと言われています。そんな『SAO』のシノンはゲームによって少しずつ違った姿を見せているので、ファントム・バレット編以降の活躍も含めてライトノベルやメディアミックス作品を楽しんでみてください。