【SAO】リーファのプロフィールまとめ！本名や正体は？魅力についても徹底解説

現在でも高い人気を誇る『SAO』シリーズには多くのヒロインが登場します。その中でもリーファは、フェアリィ・ダンス編から登場するヒロインの1人で、容姿や性格、声優の演技がかわいいと話題を呼んでいるキャラクターです。リーファの本名や正体について触れる前に、まずはリーファの基本情報や『SAO』について振り返ってみましょう。

『SAO』は『ソードアート・オンライン』の公式略称で、Web小説商業化の草分け的作品です。作者は川原礫で、仮想空間を舞台にしたバトルアクションが人気を集めています。アニメ化や映画化に加えて、ゲーム化や実写映画化などのメディアミックス化も果たしており、全世界累計発行部数は2022年時点で3000万部を突破しました。

西暦2022年、1000人によるベータテストを終えたVRMMORPG『ソードアート・オンライン』は正式にサービスを開始しました。大勢のユーザーが仮想空間を楽しんでいましたが、突如ゲームマスターの茅場晶彦がユーザーの前に現れます。このゲームは自発的ログアウトが不可能で、浮遊城アインクラッドにいる最上部第100層のボスを討伐することだけがログアウトする手段であることが伝えられました。多くのユーザーが絶望する中、ただ1人キリトのみがボス討伐を目指して立ち向かうことを決意します。

『SAO』に登場するヒロインはいずれも個性的でかわいい魅力を持っています。『SAO』のフェアリィ・ダンス編に登場するヒロインのリーファに関しても、作中でも多数の活躍を残しました。ここでは、リーファの正体や本名について触れつつ、どのような点に魅力があるのかチェックしてみましょう。

『SAO』に登場するリーファは、持ち前の運動神経の高さもあり、剣術や反射神経の高さは作中でもシルフ族の中でもトップ5に入る実力の持ち主です。戦闘時になると、風系の攻撃魔法と回復魔法、ハイディングなどの支援魔法も同時に扱えます。ただ容姿がかわいいだけでなく、戦闘時に器用な立ち回ができるほどの実力を持っているのがリーファの魅力です。

『SAO』のリーファは、現実世界で鍛えた剣道の腕前と持ち前の反射神経の高さもあり、作中でもトップクラスの実力の持ち主です。これに加え、ALO特有の能力でもある飛行能力も備わっているため、対戦相手はこの飛行能力に魅入ることもありました。それらのことから、リーファはスピードホリックという異名も持っています。

『SAO』のフェアリィ・ダンス編でのリーファは、サラマンダーの集団に襲撃され追い詰められていました。そこへリーファの正体を知らないキリトが現れ、リーファも難を逃れます。ALO初心者だったキリトはリーファからALOのシステムを教えてもらい、2人でアスナの救出へ向かいました。

『SAO』フェアリィ・ダンス編に登場するリーファの本名は、キリトの妹として登場したことがある桐ヶ谷直葉です。直葉は全国でベスト8に入賞できる剣道の実力者で、その才能はALO内でも遺憾無く発揮されています。元々は兄の和人と剣道を続けていましたが、和人がゲームに没頭するようになってから一時期は兄の和人と疎遠状態になりました。SAO事件以降、直葉は兄のことをちゃんと知るためにALOを始めます。

最初こそリーファはキリトの正体に気付いておらず、リーファはキリトに対して好意を寄せるようになりました。しかし、冒険の途中でキリトの本名が疎遠状態が続いていた兄の桐ヶ谷和人であることを知り拒絶反応を起こします。好意を寄せた相手が疎遠状態の兄で、既にアスナという恋人が居るという複雑な状況になりながらも、最終的にはALO内のデュエルを通じて和解し良好な兄妹関係を築けました。

『SAO』のリーファの正体はキリトの妹で、本名は桐ヶ谷直葉であることがわかりました。現実世界では剣道の実力者で、その才能はゲームの世界でも発揮されています。こういった戦闘時の実力のみならず、リーファにはかわいい魅力が沢山あることでファンからも高い人気を集めることになりました。ここでは、リーファが持つかわいい魅力についてチェックしてみましょう。

仮想空間のリーファは戦闘スタイルが魔法戦士型で、スピードホリックという異名がつくほどの実力者です。また、種族間の仲介以外にもキリトの正体を知らなかったとはいえ、親切にALOのシステムを説明や案内役を務めるなどのような人格者らしい一面も見せました。現実世界の桐ヶ谷直葉の場合は年相応の女の子という印象が強く、まだ幼さも感じる点やごく普通の女の子が抱える悩みも持っています。現実世界と仮想空間の2つが舞台になっている作品だからこそ、こういったギャップが生まれるのがリーファの魅力です。

『SAO』に登場するリーファの本名は桐ヶ谷直葉で、本作の主人公でもあるキリトの実の妹でもあります。血の繋がりがない義理の妹という関係でもあるため、一時は疎遠状態になりました。キリトの正体を知った直後こそ拒絶しましたが、最終的にはキリトのために恋人のアスナ救出の手助けもしています。疎遠だった兄に想いを寄せながらも、兄のことを真剣に想い手助け出来る妹らしい優しさと強さを持っているのもリーファの魅力です。

『SAO』に登場するリーファは、ファンの間で巨乳キャラとして知られています。初登場時は13歳という幼さで身長も大きくありません。それでありながら年不相応な大きな胸を持っていたことで、ファンの間では話題になることもありました。本格的にヒロインとして参入したフェアリィ・ダンス編ではよりその巨乳キャラとしての立ち位置がより強くなり、胸の大きさに関しても『SAO』に登場するキャラクターの中でトップクラスです。エルフ耳で金髪かつ巨乳という容姿も、リーファが人気になった要因として挙げられます。

『SAO』は、今まで数多くのキャラクターがオリジナルソングを歌っています。その中でリーファは『Sky The Graffiti』という曲を歌いました。この曲の歌詞の中には、ALO内で空を飛ぶようになった時の心境や、生まれ変わろうと決意する明るい歌詞が魅力です。『Sky The Graffiti』は、作中では描ききれなかったリーファの心境が描かれています。

『SAO』のフェアリィ・ダンス編のヒロインを務めたリーファは、正体が妹の桐ヶ谷直葉であることが判明した後も『SAO』に幾度となく登場しています。ここでは、ALO後のリーファがフェアリィ・ダンス編以降の『SAO』でどのような活躍を残しているのかチェックしてみましょう。

劇場版『SAO』オーディナル・スケールでは、冒頭で直葉が剣道の合宿のために島根へ出向きました。そのため、他のキャラクターと比べるとリーファの登場は少ないものになりましたが、終盤ではリーファの姿で作中に登場しています。胸元からユイが登場するシーンも印象的な作品なので、リーファファンであればチェックしておきたい作品の1つです。

『SAO』アンダーワールド編内のリーファは、ALOの姿によく似た姿で登場しています。HPを無限回復できる特殊能力を備えたリーファは、アンダーワールドへ駆けつけます。HPを無限回復できる代わり、ダメージを受けた際はプレイヤーにも痛みが直接伴うという代償もあり、大量の敵との戦闘時には全身が串刺しになるという衝撃なシーンも見受けられます。それでも苦痛に耐えながら最後まで戦い抜いたリーファの姿は、ファンの間でも印象に残っているシーンです。

PSP用ソフトとして発売されたゲーム『SAO』インフィニティ・モーメントは、アインクラッド編のIFストーリーとして物語が描かれています。そこでは、本来アインクラッド編では登場しないリーファも登場しました。本編ではキリトの正体を知ったことで一時的に関係が悪化しますが、インフィニティー・モーメントではそのようなシーンは見受けられません。また、リーファ専用のエンディングも用意されているため、ファンではればチェックしておきたい作品に仕上がっています。

PS Vita用ソフトとして発売されたゲーム『SAO』ホロウ・フラグメントもSAOの仮想空間を舞台にした作品です。ホロウ・フラグメント内でもALOのリーファとして登場しており、原作と同じ長刀の専用武器も用意されています。また、リーファの正体でもある直葉としてのエンディングや、リーファとの添い寝ができるシーンもあるため、リーファ好きのみならず、直葉好きも楽しめる作品になっています。

PS3、PSVita用ソフトとして発売された『SAO』ロスト・ソングは、ALOの舞台を中心にした作品で、リーファがゲームの案内役を務めてくれます。ゲーム内では、既にキリトの正体を知っていて、作中で見せた葛藤などからは解放されている状態で、他作品のような専用エンディングは用意されていません。その代わり、リーファ専用のイベントや対人戦で有利な専用技が用意されているため、他作品では味わえないような魅力を楽しめます。

PS4、Nintendo Switch用ソフトとして発売された『SAO』フェイタル・バレットでは、武器を銃火器に変えて戦うリーファの姿が描かれています。本編では見ることができない銃を持って戦う姿が楽しめる他に、近接武器として剣も所持していることから本来の近接戦も同時に楽しめる作品です。リーファ専用のイベントも用意されているため、リーファが持つ新しい魅力に気付ける作品に仕上がっています。

ファンの間では『SAO』シリーズ最大級の物語として評判のアリシゼーションでは、リーファは無制限自動回復の能力を携えて登場しました。アンダーワールドの危機を救うため、地母神テラリアとしてリーファの姿で戦闘に挑みます。無制限自動回復能力の代償として、その痛みが直接来ることになっても兄のキリトや恋人のアスナのために最後まで戦い抜きました。たとえ血の繋がりがなくても、兄を強く思う気持い戦い続ける姿がファンの間でも魅力的に描かれている作品です。

アニメ『SAO』でも多くの活躍を残しているリーファは、ただかわいいだけでなく数多の感動的な活躍を残しています。演じていた声優の演技力が高さもあり、アニメ『SAO』のリーファはより魅力的なキャラクターになりました。ここでは、どのような声優がリーファを演じていたのがチェックしてみましょう。

アニメ『SAO』でリーファを演じているのは、声優の竹達彩菜さんです。竹達彩菜さんは2007年から活動していて、演技力の高さに加え元々のかわいい声質から妹キャラを演じることが多い声優として知られています。2019年には声優の梶裕貴さんと結婚したことにより本名は変わりましたが、現在でも旧姓の竹達彩奈として活動している声優です。

ここで、『SAO』シリーズに登場するリーファに対する世間での評判や人気をチェックしてみましょう。

ALOでキリトとリーファのみしかいない場合は本名で呼び合うのに対し、他の仲間がいるときはリーファと呼ぶ2人の関係性がかわいいと感じるファンの声もありました。お互いに辛い過去を乗り越え強固な絆を結べたからこそ、ゲーム内でも2人の兄妹愛を強く感じることができるのが『SAO』シリーズの魅力です。

無限回復能力を使用し、現実世界でも強烈な痛みが伴う中でも最後まで戦い抜いたリーファの精神力に驚愕するファンの声もありました。通常であれば気絶したり精神が崩壊するような激痛に耐えながらも、大切なものを守るために戦える強さもリーファの魅力としてファンの間で語られています。

『SAO』の世界で描かれていたリーファの恋に関して、切なく感じるファンの声もありました。現実世界では和人には明日菜という恋人がいることから身を引き、ALOで出会ったキリトに恋をします。しかし、そのキリトの正体が兄であることを知りリーファの恋が実ることがありませんでした。酷い仕打ちのようにも見えますが、結果的に疎遠だった兄との関係を修復し強固な絆を築くきっかけにもなっています。

『SAO』に登場するリーファの正体はキリトの妹で、本名は桐ヶ谷直葉であることがわかりました。リーファはキリトに想いを寄せながらも、既に恋人のいる実の兄であること知り、それでも尚キリトのために尽くし続ける姿が魅力的な妹キャラです。現在でも『SAO』シリーズの展開は続いているため、今後のリーファはどのような魅力を見せてくれるのか注目しておきたいポイントです。『SAO』の展開に合わせて、リーファの活躍や声優の演技についても欠かさずチェックしてみましょう。