【SAO】主要キャラを一覧にして紹介！誕生日や現実世界での名前まとめ

本記事では『SAO（ソードアート・オンライン）』の魅力的なキャラ達の名前や誕生日、使用している武器、担当声優をまとめています。SAOシリーズでは主人公のキリト、アスナなどの主要キャラのほか、各シリーズ毎に多くの仲間が登場しておりその一部を紹介します。

『SAO』は日本の小説家である川原礫（かわはられき）が著者のライトノベル作品です。川原礫自身もMMOPRG（大規模多人数同時参加型オンラインRPG）を何十時間もプレイするほどハマり、ゲームを題材に小説を書いた作品でプロデビューしています。イラストは日本のイラストレーターであるabec（アベシ）が担当しています。

『SAO』は川原礫のWEBサイトにオンライン小説として掲載していた作品でした。連載期間は2002年から2008年で、その間に川原が執筆した別作品『アクセル・ワールド』で第15回電撃小説大賞を受賞した事をきっかけにSAOも電撃文庫から商業刊行されています。アニメ化、映画化、ゲーム化、スピンオフ作品など多くのメディア展開がされる人気作品となりました。

VRMMOPRG（仮想現実技術によるMMORPG）によるオンラインゲーム『SAO』が正式サービス開始され、約1万人のプレイヤーがゲームを楽しんでいました。ある日開発者の茅場晶彦から自発的ログアウトが不可能であり、最上部のラスボスを倒しクリアする以外脱出できないデスゲームとなったことが宣言されました。プレイヤーとして参加していたキリトは生き残って脱出することを決意し旅立っていきます。

ここからは『SAO』に登場する多くの魅力的なキャラ達の名前や誕生日、彼らが戦闘で使用する武器を一覧で紹介します。まず主人公など主要キャラ達の現実での名前、担当声優も一緒にまとめました。

キリトはSAOシーリズ全体の主人公です。本名の桐ケ谷和人からキリトという名前を作りました。VRMMO内での適性能力が高く最速の実力を持っています。その最速プレーヤーに与えられるユニークスキルの『二刀流』の所持者のため使用する武器も2本の剣でした。実力だけでなく全てを受け止め投げ捨てない性格から多くのヒロインから好意を寄せられていた魅力的な主人公です。

アスナはSAOのヒロインで細剣の武器を使っています。ゲーム素人であったためゲーム上の名前を本名のまま付けていました。アスナもキリトと同様VRMMOの適性が高くゲーム内最強クラスと言われている『血盟騎士団』の副団長となっています。美人で強い戦士であるアスナは非常に魅力的でキャラランキングなどでは常に上位のキャラです。

シノンはファントム・バレット編で登場するヒロインのキャラです。現実世界で強盗から家族を守るため犯人の銃を奪い射殺したというトラウマがあり、その克服のためゲームをプレイするようになりました。スナイパーであり武器は対物ライフルを使用しています。

ユイは元々実在のプレーヤーではなくゲーム内の人工知能でした。キリトとアスナに会いたいと少女の姿で実体化しパパとママと呼んで慕うようになります。消去される前にキリトに救われ以後はキリトのアイテムとして活動しています。

シリカはSAOで数少ないビーストテイマーで小竜のピナが使い魔です。『竜使い』という二つ目の名前もそれが由来でした。可愛らしい容姿で魅力的な少女のため一部の層でアイドル的存在となっています。キリトに助けられたことで兄のように慕っているようです。

リズベットはアスナの親友で48層に鍛冶屋の店舗を構えている少女のキャラです。SAOプレイ中にデスゲームに巻き込まれた1人でした。キリトの武器であるダークリパルサーの作成者でもあります。

クラインはキリトがSAO開始日初日に出会ったプレイヤーの青年のキャラです。武器は刀を使用していました。男気のある兄貴肌でキリトにとっても兄的存在となっています。ゲーム内では『風林火山』というギルドのリーダーを務めて人望も厚い人物です。

リーファはフェアリィ・ダンス編に登場するヒロインの少女でキリトの義妹です。現実世界では剣道全国ベスト8に入る実力があり、ゲーム内でもその剣の実力を発揮しています。兄である桐ケ谷和人との溝を埋めるために始めたゲームでしたが、ゲーム内でパーティーを組んでいるキリトが兄であることはしばらく知りませんでした。

エギルもSAOのデスゲームに巻き込まれたプレイヤーの1人でキリトの数少ない友人です。フロアボスを攻略する程の実力の持ち主で武器は斧を使用しています。途中から商人として店を構えておりキリト達の避難先としても利用されていました。現実世界でもカフェバーのオーナーをしていてリアルでも皆の集合場所になっています。

茅場晶彦はSAOの開発をした人物であり量子物理学者です。SAOサービス開始日にデスゲーム宣言を行い山荘に身を隠してゲームの監視を行っていました。一般プレイヤーとしてもゲーム内に紛れ込み、血盟騎士団の団長・聖騎士ヒースクリフとなってゲームを先導しています。

ユウキはSAOのマザーズ・ロザリオ編で登場するヒロインのキャラです。『スリーピング・ナイツ』というギルドのリーダーをしており『絶剣』と呼ばれるほど剣技に長けています。病気の関係で仮想世界へのダイブ歴が長かったことが戦闘力の高さの秘密となっています。

多くのシリーズをもつSAOにはキリト達と共に行動した多くのキャラや敵対したキャラがいます。ここからは各シリーズで登場した魅力あるキャラの名前や本名、誕生日、使用している武器などをまとめます。

SAO『アインクラッド編』はSAOで初めのデスゲームが行われたシリーズです。空中に浮かび100層もあるアインクラッドという巨大な城から生きて脱出しなければなりません。その中で出会ったキャラ達の名前や誕生日、武器を紹介します。

アルゴはSAOで情報屋をしている女性キャラです。頬にネズミの髭のようなメイクをしていることから二つ名がついています。SAO正式版発表前のベータテスターをしていた経験を生かして情報屋をやっていました。使用している武器は手に装着するタイプの両手爪型を装着しています。

サチはキリトがアインクラッドの中層で出会った少女です。小規模ギルド『月夜の黒猫団』の団員5名のうちのひとりでした。キリトはギルドに加入し行動を共にする中でサチとはお互いの恐怖や素直な気持ちを打ち明けられる友人の関係を築いていました。しかしとあるダンジョンでモンスターに包囲されサチは死亡してしまいます。

PohはSAO内でPK（プレイヤーキル）を行う殺人ギルド『ラフィン・コフィン』のリーダーである人物です。快楽殺人犯であり様々な手口で100名以上のプレイヤーを殺害しました。剣技に長けている上にPKが成功するとスペックが上昇する魔剣クラスの武器を所有しています。

キバオウは『アインクラッド解放隊』のリーダーを務めていたキャラです。現実世界での名前や誕生日などは不明で関西弁、血の気が多い男性で思ったことを口に出してしまうキャラでした。キリトがベータテスター（通称ビーター）であることを暴露するきっかけを作ったキャラでもあります。しかし根が正直でいい奴であるため人気があるキャラの1人でした。

SAOのアインクラッド編でキリトが生還した後の続編が『ALO（アルヴヘイム・オンライン）編』です。ここからは新たな魅力あふれるキャラが多く登場するALO編のキャラ達の名前、誕生日、武器等をまとめます。

レコンとリーファは現実世界で同じ中学に通う同級生でリーファ（直葉）をALOに誘ったのがレコンでした。ALOでは容姿はランダムに選ばれレコンは気の弱そうなアバターのキャラです。武器はシルフが良く使用するダガーという短剣を使用しています。

オベイロンはSAOの続編ALOを運営する『レクト・プログレス』のスタッフである須郷伸之のアバターキャラです。ALOでは妖精王として君臨しプレイヤー達の目標となっていました。しかし、裏側では100％クリア不可能なトラップを仕掛けてゲームをクリア不可能にするなど細工を行っていました。現実世界ではSAO開発の茅場晶彦の後輩にあたる人物です。

サクヤはALOに登場するシルフ族の領主を務めているキャラです。領主の仕事のため多忙でありキャラのステータスはあまり高くないですがランキングでは上位に入る程の実力の持ち主でした。武器は太刀を使用しています。現実世界での情報はほとんどが不明で下の名前が『薫』であることが著者の川原礫によって明かされています。

シグルドはリーファが所属するパーティーのリーダーで、サクヤの側近を務めているキャラです。大柄な体で戦闘能力も高くシルフの中でも5本指に入る実力の持ち主でした。裏でキリトやサクヤの暗殺を目論みますが失敗に終わりシルフ領を追放されています。

アリシャ・ルーはALOに登場するケットシー族の領主を務めているキャラです。シルフ領主のサクヤとも仲が良くキリトの協力者でもあります。小さな体で愛くるしい魅力的な容姿をしていおり人気が高いプレイヤーです。本名や誕生日など現実世界の情報は不明でした。

ユージーンはサラマンダー領の領主・モーティマーの弟です。ALO最強プレイヤーと言われており、キリトとも互角に戦える実力のキャラでした。サラマンダー隊の隊長を務めています。

次はSAOの『ファントム・バレット編』で舞台となるGGO（ガンゲイル・オンライン）のキャラについて名前、武器などをまとめます。GGOはSAOとは別のゲームで剣や刀ではなく銃で戦闘を行うVRゲームでした。GGOにも新たなキャラクターが登場していますので各キャラの名前や武器などをまとめました。

ステルベンはGGO内で起こった殺人事件『死銃』の犯人のアバターです。現実世界では新川昌一という名前でSAOの生存者であり、殺人ギルド『ラフィン・コフィン』の幹部・赤目のザザだった人物です。SAOからの生還後に快楽殺人鬼となってしまった昌一はGGO内で行われている対人戦大会（BOB）の優勝者を殺害しています。ステルベンはドイツ語の医療用語で『死』を意味していました。

シュピーゲルはシノン（朝田詩乃）の同級生でシノンをGGOに誘った人物です。医者の息子で兄の昌一が虚弱であったため恭二が家業を継ぐことを強制されていました。そのプレッシャーやストレスにより精神が摩耗した結果、死銃事件では兄と共に発案者、実行犯となっています。

金本敦はSAO時代にジョニー・ブラックという名前で『ラフィン・コフィン』に所属していたキャラです。殺人ギルドの幹部の1人で、現実世界でも新川昌一と友人関係でした。SAOから生還後に新川昌一に死銃事件に誘われ実行犯となっています。

GGOでの第2回BoB大会の優勝者です。レア武器による優勝で実力が伴っていないことから反感を多くかわれていました。育成に行き詰った新川恭二はかなり憎しみの感情を持っており、最初の死銃事件の標的とされ殺害されています。

SAOの劇場版『オーディナル・スケール』にも魅力的で個性的なキャラが多く登場します。ここからは『オーディナル・スケール』に登場するメインキャラの名前や声優を紹介します。

ユナは『オーディナル・スケール』に登場する ARアイドルでイメージキャラクターの少女です。戦闘中にユナの歌を聴くことでプレイヤーには攻撃力上昇や防御力上昇などのバフが付与されます。アイドル活動以外ではエイジと行動を共にしていました。

エイジは『オーディナル・スケール』でランク2位プレイヤーです。身体能力がズバ抜けており ARゲームの『オーディナル・スケール』では現実の身体能力が大きく影響されるためトッププレイヤーとなっています。現実世界ではSAOを開発した茅場晶彦が所属していた重村研究室の生徒です。重村の娘の悠那（ゆうな）とは幼馴染でした。

重村徹大は東都工業大学電気電子工学科の教授で『オーディナル・スケール』の ARデバイス『オーグマー』の開発者です。重村の研究室にはSAO開発の茅場晶彦、ALO運営スタッフの須郷伸之らが所属していました。重村の娘の悠那がSAOのデスゲームで死亡しており娘を復活させる計画のため『オーディナル・スケール』にある装置を仕掛けています。

SAOの『アリシゼーション』は2018年にアニメ放送された作品です。主人公のキリトが新たな仮想世界で活躍する『アリシゼーション』ではキリトと深く関わりを持つ魅力的はキャラ達が登場します。ここからは『アリシゼーション』のキャラ達の名前や武器などを紹介します。

アリスは『アリシゼーション』に登場する女性キャラで仮想世界『アンダーワールド』の住人でした。現実世界で存在する人間ではなく高度知能を持つAIです。キリトはボトムアップ型AIを作るための研究に参加しアリス達が住む仮想世界にダイブしており、キリトとアリスは幼馴染として過ごしました。しかしある事件をきっかけに行方不明となったアリスは記憶をなくし整合騎士として再登場しています。

ユージオもアンダーワールドの住人でアリス、キリトとも幼馴染です。優しい少年でしたが行方不明となったアリスを探すためキリトとアリスを探す旅に出ています。剣術の才能がありノーランガルス帝立修剣学院で騎士を目指していました。

セルカはアリスの妹で神聖術を学んでいる少女です。姉のアリスは神聖術に長けていたため姉のようにうまく術が使えないことを悩んでいました。アリスが行方不明となってから笑うことがなくなったユージオの事をとても心配しています。

ロニエはキリトやユージンが通うノーランガルス帝立修剣学院の初等練士の少女です。下級貴族のため上級修剣士から傍付きの使命がされずキリトの傍付きとなりました。キリトを尊敬しており憧れの気持ちを持っています。ティーゼと仲良しで行動を共にしています。

ティーゼはロニエと同じノーランガルス帝立修剣学院の初等練士の少女です。下級貴族でユージオの傍付きをしています。性格ははきはきとした少女でユージオに淡い恋心を抱く可愛らしい少女でもありました。

ソルティリーナはノーランガルス帝立修剣学院の上級生で学院内次席の女性です。上級修剣士でキリトが傍付きとして使えています。セルルト家の遠い祖先が皇帝の怒りを買い、正統剣術を禁じられているため、短剣や鞭、柔の技を駆使した『セルルト流』を使用しています。

ウォロはノーランガルス帝立修剣学院の学院首席の上級生です。高潔な貴族の出身で正統剣術『ハイ・ノルキア流』を使用しています。「強者の血を剣に吸わせる」という先祖代々の家訓で正々堂々とした戦いを行います。

カーディナルはキリトとユージをが整合騎士に追われている所を助けてくれた少女でした。見た目は少女ですがアンダーワールドが作られた時から大図書館で世界の制御を行っていたカーディナルシステムです。カーディナルはアドミニストレーターが新たな体に記憶を上書きしようとした際に分かれてしまったシステムでした。

ここからは『SAO』のアニメ版でキャラ達の声を担当した声優を紹介します。個性あふれるキャラにさらに魅力を与え倍増するのが声の力です。そんな魅力を与えている声優の中でも今回はメインキャラの担当を紹介します。

キリトを担当しているのは声優の松岡禎丞（まつおかよしつぐ）さんです。つぐつぐの愛称で親しまれ、キリトをはじめ多くの主人公キャラを担当している声優です。松岡さんは1986年9月17日が誕生日で北海道出身です。『SAO』のキリトは2012年から現在まで担当しており松岡さんの代表キャラとなっています。

アスナの声を担当しているのは戸松遥（とまつはるか）さんです。戸松さんは1990年2月4日生まれで愛知県出身の声優です。代表作は『SAO』のアスナ、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の安城鳴子、妖怪ウォッチの天野ケータなどがあります。

シノンを演じているのは声優の沢城みゆきさんです。沢城さんはみゆきちの愛称で親しまれており誕生日は6月2日、東京都出身の声優です。代表作には『ルパン三世』の峰不二子、『鬼滅の刃』の堕姫、『HUNTER×HUNTER』のクラピカなどがあり、妖艶な女性から少年までを演じ分け多くのキャラの魅力を引き出している声優です。

ユイを演じているのは声優の伊藤かな恵（いとうかなえ）さんです。伊藤さんは長野県出身で11月25日生まれでかなめぐの愛称で親しまれています。代表作は『花咲くいろは』の松前緒花、『SAO』のユイで他にも多くの主人公キャラを魅力的に演じている声優です。

SAOのシリカを担当しているのは日高里菜（ひだかりな）さんです。日高さんは6月15日生まれの千葉県出身の声優で、『SAO』のシリカをはじめ『トロピカル〜ジュ！プリキュア』のローラ/キュアラメール、『転生したらスライムだった件』のミリムを担当しています。

リズベットを演じているのは高垣彩陽（たかがきあやひ）さんです。高垣さんは1985年10月25日が誕生日でA型、東京都出身の声優です。代表作は『SAO』のリズベッド、『戦記絶叫シンフォギア』の雪音クリスなど様々キャラを演じています。

SAOのクラインの声を担当しているのは声優の平田広明（ひらたひろあき）さんです。代表作品は『ONEPEACE』のサンジや『TIGER＆BUNNY』の虎徹、映画吹き替えではジョニー・デップやユアン・マクレガー、ジュード・ロウなどの俳優を担当しています。

魅力溢れるキャラがたくさん登場する『SAO』ですが、それぞれのキャラに対しての世間の皆さんの声はどんなものなのでしょうか。ここからはSAOのキャラについてSNSでの声や評判をまとめました。

『SAO』は2009年に初版の小説が発売、2012年から現在までアニメ化されている長編作品です。アニメでは100話越えをしている中、各シリーズでキャラが魅力的で面白いと多くの方がつぶやかれていました。

『SAO』では主人公の主要キャラ達が何シリーズにも渡って登場し活躍するところが人気の秘密ですが、新しいキャラ達ときちんとした人間関係を築いて物語が進んでいくため読み応え、見応えがある作品となっています。多くの方が作品の魅力についてキャラとの関係性をあげていました。

本記事では『SAO（ソードアート・オンライン）』に登場する魅力的なキャラ達の名前、誕生日、武器や声優を一覧でまとめました。作品は10年を超える長編作品となっており数多くの新キャラが登場します。どのキャラ達にも奥深い設定があり複雑に関係しています。またキャラ同士の心の触れ合いに感動することが多く本作品の人気の秘密でした。これからも魅力あるキャラ達の登場が期待されます。