【おそ松さん】6つ子の年齢はいくつ?登場する主要キャラたちも合わせて紹介
『おそ松さん』の主役であるニートな6つ子の年齢を紹介します。『おそ松さん』の6つ子の年齢や誕生日、性格の違いやその他のキャラクターの年齢について徹底解説しました。また、『おそ松さん』の「年齢段差松」について紹介しています。
目次
【おそ松さん】とは?
『おそ松さん』とは、「赤塚不二夫生誕80年記念作品」として制作され、2015年から放送されているテレビアニメです。『おそ松くん』の6つ子が成長して大人になり、イヤミやチビ太、トト子などの『おそ松くん』時代の馴染みのキャラクター達と騒動を巻き起こすギャグアニメとなっています。ここでは『おそ松さん』と『おそ松くん』の関係や、『おそ松さん』の概要について解説していきましょう。
おそ松さんとおそ松くんの関係
『おそ松くん』は赤塚不二夫先生の代表作で、1962年~1969年まで『週刊少年サンデー』で連載されていました。『おそ松さん』は、この『おそ松くん』を原作とするギャグアニメです。studioぴえろが赤塚不二夫生誕80年記念作品として企画したもので、『おそ松くん』の外伝的なポジションとなっています。
本作の企画にあたっては、企画が何度も流れてしまい、深夜枠で制作することになったため、以前studioぴえろが制作した「しろくまカフェ」で起用した人気声優を起用する方向性で企画が練られたそうです。深夜枠ながらブラックユーモアあふれる作風と可愛らしいキャラクターデザインが女性を中心に受け、社会的なヒット作品となりました。
おそ松さんの概要
『おそ松さん』は2015年から放送されているstudioぴえろ制作のテレビアニメです。女性を中心に人気を集め大ヒットとなったことから、2017年に第2期、2020年に第3期が放送されました。さらに、劇場版や実写映画化、舞台化、ゲーム化など多方面で展開されており、現在でもさまざまなコラボキャンペーンが行われています。『おそ松くん』時代には同じ外見、性格をしていた6つ子ですが、『おそ松さん』ではそれぞれ個性が生まれており、異なるキャラクター性を持っているのが特徴です。
おそ松さんのあらすじ
『おそ松くん』の6つ子達は成長して大人になったものの、定職にも就かず、ニート状態で実家に寄生していました。女の子にも縁のないものの、親のすねをかじりながら自由気ままに暮らしています。そんな彼らの周りには、6つ子のアイドルであるトト子やイヤミ、チビ太、デカパンにダヨーン、ハタ坊といった『おそ松くん』時代からのメンバーも集まっており、騒動を巻き起こしていくのでした。
【おそ松さん】ニートの6つ子の年齢はいくつ?
『おそ松さん』の6つ子達は、20歳を超えてもいまだニートをしているという設定です。しかしその年齢は公式サイトでも「20代前半」という曖昧な表記になっており、明確な年齢は明らかにされていません。『おそ松さん』ファンの間でも、実際に何歳なのかはさまざまな考察がなされています。ここでは『おそ松さん』のニートの6つ子の年齢はいくつかのか考察していきましょう。
6つ子の年齢は20代前半?
『おそ松さん』の公式サイトによると、ニートの6つ子の年齢は20代前半となっています。また、設定上、6つ子が20歳を超えていることは確かです。アニメの15話ではカラ松の履歴書が映るシーンがありましたが、生年月日の年が「〇×」表記だったため、はっきりとした年齢はわかりませんでした。
6つ子の年齢は24歳?
『おそ松さん』の第4話では、ニートの6つ子達が「両親が結婚して24年」という発言をしていました。そのため、6つ子の年齢は24歳であるという説もあります。しかしこの「24年」というのは、そのように聞こえただけで、実際には「20余年」である可能性もあります。また、実際に結婚して24年だったとしても、6つ子の年齢は24歳よりも下である可能性もあるため、はっきりとはわかりません。
また、アニメに登場した「じぐ蔵」というキャラクターが「10年前、演劇部だった……」と発言していることから、6つ子の年齢は23~28歳の間であると推測されます。そのため、公式サイトに記載されている20代前半という設定と照らし合わせると、6つ子の年齢は23歳、もしくは24歳である可能性が高いです。
6つ子の年齢は30歳以上?
ニートの6つ子には、「実は30歳以上なのではないか」という考察もあります。『おそ松さん』の公式サイトでは、6つ子の年齢は20代前半という設定です。しかし『おそ松さん』のキャラクターのブロマイドが印刷できる「プリントキャラマイド」というサービスでは、昭和感のある言葉が登場しています。登場する6つ子も、まるで昭和生まれかのような発言をしているところから、実は30歳以上なのではないかと疑うこともあります。
しかしこれは、原作の『おそ松くん』をオマージュしているだけで、『おそ松くん』時代から時代を経て、現在の『おそ松さん』になったのだと解釈できます。そのため、昭和を彷彿とさせるようなセリフに特に意味はなく、6つ子の年齢も20代前半が公式の設定だと推測できます。
【おそ松さん】その他のキャラの年齢を解説
『おそ松さん』には、イヤミやチビ太、トト子といったキャラクターも登場しています。彼らも時代を経て『おそ松さん』に登場しているため、キャラクターの設定や年齢などが『おそ松くん』時代とは変わっている部分があります。ここでは『おそ松さん』に登場するその他のキャラの年齢を紹介していきましょう。
トト子の年齢
『おそ松さん』に登場するトト子は、6つ子達のアイドル的な存在です。実家は魚屋であるため、お店の宣伝を兼ねて魚の衣装を身に付けてアイドル活動をしています。トト子の年齢は公式では発表されていないため、何歳なのか正確にはわかりません。しかし『おそ松くん』時代から登場しており、6つ子と年齢も同年代であると推測できるため、20代前半か少し上程度だと考えるファンが多いです。
イヤミの年齢
『おそ松さん』に登場するイヤミは、「シェー!」という叫び声がポーズが特徴の、『おそ松くん』時代から人気のキャラクターです。名前のとおり嫌みな性格をしていますが、6つ子とは『おそ松くん』時代からの腐れ縁があるキャラクターです。
『おそ松さん』では成人してもニートをしている6つ子達にまっとうな苦言を呈するなど、比較的常識のあるキャラクターとして描かれています。イヤミの年齢は『おそ松くん』時代に30歳程度であったことから、『おそ松さん』では40代になっていると推測できます。
ハタ坊の年齢
『おそ松さん』に登場するハタ坊は、頭の上に旗が刺さった子供のような見た目のキャラクターです。語尾に「だじょー」を付けて喋るため年齢も幼いように見えますが、作中では実業家として成功しています。ハタ坊の年齢については明らかにされていませんが、『おそ松くん』時代には実際に子供という設定が多かったため、6つ子よりも年下である可能性が高いでしょう。
チビ太の年齢
『おそ松さん』に登場するチビ太は、おでんの屋台を一人で切り盛りしています。公式ではチビ太の年齢は明らかにされていません。しかし『おそ松くん』時代には6つ子と同年代のキャラクターとして描かれることが多かったため、6つ子と年齢はさほど離れていないと推測できます。同い年である可能性も高いですが、『おそ松くん』時代から6つ子よりも年上として描かれることがあったため、6つ子より年上の可能性もあります。
【おそ松さん】6つ子の性格を解説
『おそ松さん』の6つ子達は、全員同じ顔、同じ性格をしていた『おそ松くん』時代と違って個性があります。それぞれにイメージカラーが設定されており、外見や性格にも違いがあります。このようなキャラクターの差別化も、『おそ松さん』がヒットした理由の一つです。ここでは『おそ松さん』の6つ子の性格について解説していきましょう。
6つ子の性格①おそ松
『おそ松さん』のおそ松は、6つ子の長男です。イメージカラーは赤色で、6つ子達の基本形となるプレーンな容姿をしています。性格は能天気で、精神年齢が小学6年生のまま大人になったと言われており、「奇跡のバカ」とも称されています。ギャンブルが好きでいい加減な性格をしているため、長男らしくはありません。また、弟たちにちょっかいをかけては鬱陶しがられているときもあります。しかしいざというときにはリーダーシップを発揮するなど、頼りがいのある一面も持っています。
6つ子の性格②カラ松
『おそ松さん』のカラ松は、6つ子の次男です。イメージカラーは青色で、他の兄弟に比べて太く凛々しい眉毛が特徴となっています。性格はナルシストで、基本的には優しいのですが、キザな言動が玉にきずです。頼まれると断れない気弱なところがあるため、兄弟の中でも特に理不尽な目に遭いがちです。自分のことをかっこいいと思い込んでおり、自分の顔がプリントされたタンクトップを身に付けているなど、独特のファッションセンスを持っています。
6つ子の性格③チョロ松
『おそ松さん』のチョロ松は、6つ子の三男です。イメージカラーは緑色で、他の兄弟に比べると黒目が小さく、困ったように口をヘの字に曲げていることが多いです。性格は6つ子の中では常識人で苦労人タイプであるため、ツッコミ役に回ることが多いです。しかし優柔不断な性格をしており、口ではまともなことを言うものの、言うだけでなかなか実行しないタイプでもあります。
6つ子全員が無職であることに危機感を抱いているものの、作中ではなかなか就職には踏み切れませんでした。最終的には兄弟の中で一番初めに就職していますが、仕事は辞めてしまったようです。6つ子の中では常識人で真面目に見えるものの、その一方で自意識が高く面倒くさい一面も持っています。
6つ子の性格④一松
『おそ松さん』の一松は、6つ子の四男です。イメージカラーは紫色で、他の兄弟に比べると、髪の毛がボサボサで目も半眼、猫背が特徴になっています。性格は根暗でひねくれており、皮肉屋です。自己評価が低く、自分のことを底辺だと思っており、外に友達もいません。他の兄弟からも将来を心配されていますが、本人は他人に興味がなく、猫を親友として大切に思っています。
6つ子の性格⑤十四松
『おそ松さん』の十四松は、6つ子の五男です。イメージカラーは黄色で、いつも笑っているかのように口を開けており、目の焦点が合っていません。性格は明るくおバカで、何を考えているのか兄弟にもわかりません。十四松の行動は他の兄弟にすら予測不能と言われており、6つ子の中でも特におバカなところが目立つキャラクターとなっています。しかし他の兄弟に比べると悪気などがない純粋な性格をしており、きちんと挨拶をするなど、礼儀正しいところもあります。
6つ子の性格⑥トド松
『おそ松さん』のトド松は、6つ子の六男です。イメージカラーはピンク色で、他の兄弟に比べると黒目が大きく、可愛らしい顔をしています。性格は末っ子らしい甘え上手で、女子力が高く、コミュニケーション能力も高いです。しかしその一方で、計算髙く、あざとい面を併せ持っています。兄弟たちを出し抜こうとする腹黒さがあり、ドライな性格をしていることから、チョロ松には「ドライモンスター」と称されました。
【おそ松さん】6つ子の誕生日や「年齢段差松」
『おそ松さん』の6つ子には誕生日が設定されているため、誕生日だけでなく星座も判明しています。これらの情報が公開されていることから、ファンの間では「年齢段差松」という二次創作も盛り上がりました。ここでは『おそ松さん』の6つ子の誕生日や「年齢段差松」について紹介していくため、チェックしてみてください。
6つ子の誕生日
『おそ松さん』の6つ子の誕生日は5月24日です。6つ子の誕生日は『おそ松くん』時代から設定がされており、1964年に発売された『別冊少年サンデー 夏休み号』に誕生日が掲載されていました。
6つ子の星座
『おそ松さん』の6つ子の星座はふたご座です。誕生日が5月24日であるため、星座も全員ふたご座であることがわかっています。星座の中でもふたご座という設定になっているのは、彼らが6つ子である点からきているとも推測できます。
おそ松さんの「年齢段差松」とは?
『おそ松さん』の「年齢段差松」とは、ファンによって年齢操作が行われ、実際の設定とは異なる年齢で描かれた『おそ松さん』のイラストや漫画の事です。二次創作では実際のキャラ設定と異なる年齢操作が行われることも多いですが、『おそ松さん』の場合は「年齢段差松」という名称が用いられており、投稿される際も「年齢段差松」というタグが付けられていることが多いです。
「年齢段差松」の場合、たとえばおそ松やカラ松が十代後半、十四松やトド松が幼児、間のチョロ松と一松は中学生~高校生のような年齢操作がされており、年齢操作ならではのほのぼのとした物語が描かれているケースが多いです。
【おそ松さん】年齢に対する世間での評判や人気
『おそ松さん』の新作映画の予告を見たという人の中には、「たぶん6つ子の年齢がアラサーに突入している」とコメントしている人がいました。新作映画ではにゃーちゃんの子供が成長していることから、6つ子の年齢も止まったままではなく、物語に合わせて年をとっていっていると推測しています。誕生日を迎えれば、30代に突入してしまう可能性もあります。
『おそ松さん』のおそ松が好きな人の中には、「松野おそ松に出会っておっさんくさいキャラであれば年齢は関係ないということに気付いた」とコメントしている人がいました。6つ子は20代前半という設定ですが、おそ松はおっさんくささのあるキャラクターであるため、30歳を超えていなくても好きになってしまったようです。
こちらも新作映画のおそ松さんの話題のようですが、「おそ松さんの年齢がサザエさん軸ではないとわかったせいで、ニートであるという事実が笑えなくなってくる可能性がある」とコメントしている人がいました。20代前半であればニートでも笑えますが、30代間近でニートをしている6つ子はさすがに笑えないという人も多いです。
【おそ松さん】6つ子の年齢は20代前半と言われていた
『おそ松さん』に登場する6つ子は、20歳を超えてもニートのまま、実家で親のすねをかじって生きています。6つ子のはっきりとした年齢は明らかになっていませんが、6つ子であるため全員同じ誕生日で20代前半であると公式が公表しています。6つ子や他のキャラクターの年齢に興味がある人は、ぜひ『おそ松さん』をチェックしてみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
azu
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