【ワンピース】ゾロの歴代刀を一覧にして紹介！黒刀についても徹底調査

『ワンピース』のゾロは世界で行われた人気ランキングで2位を取る人気キャラであり、作中では多数の活躍を見せています。そんな『ワンピース』のゾロのプロフィールを紹介します。

『ワンピース』のロロノア・ゾロは、麦わらの一味の戦闘員であり、2年後は麦わら大船団の大幹部の1人です。”海賊狩りのゾロ”の異名で賞金稼ぎをしていたところから、ルフィとの出会いを経て船員になりました。性格は冷静沈着であり、戦闘が伴う場合は他の面々が感情的になっていても現実的な判断を下すことがあります。身体とメンタルの双方がタフであり、それに戦闘力が合わさって強力な剣士となっています。

『ONE PIECE（ワンピース）』は1997年から『週刊少年ジャンプ』に連載され、2023年10月時点ではジャンプ・コミックスから既刊106巻が刊行されている尾田栄一郎先生の漫画です。海賊が蔓延る世界で、「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を巡る冒険やバトルが繰り広げられます。1999年にはアニメ化、2023年には実写ドラマ化など、漫画以外にも様々なメディアで展開されています。

モンキー・D・ルフィは海賊王になる夢を抱きながら村を出発し、自らが理想とする海賊団を結成するため、各地を回っていきました。そこから麦わら海賊団として様々な事件や戦いに介入していく中で、徐々に名前を知られていきます。そうして、ルフィたちは最後の海・新世界に到着し、名だたる海賊や海軍の面々と向かい合っていきます。

『ワンピース』のゾロは作中で刀を何回か入れ替えており、刀によって性能が少しずつ異なっています。そんな『ワンピース』のゾロが持つ歴代・過去の刀を紹介します。

『ワンピース』のゾロが持つ歴代・過去の刀その1は和道一文字です。ゾロの師範である霜月コウシロウの一人娘で、幼くして亡くなったくいなが持っていた剣で、「大業物21工」の1つに数えられています。後に製作者が霜月コウ三郎であることが明らかになりました。ゾロが三刀流で戦う際、口に咥える刀であり、他の武器が入れ替わる中でも唯一変わらず使い続けています。

『ワンピース』のゾロが持つ歴代・過去の刀その2は三代鬼徹です。ローグタウンのいっぽんマツから譲り受けた刀であり、握った者が呪われて死ぬといういわくつきながらも切れ味は抜群となっています。後に製作者が天狗山飛徹であると明らかになりました。”三代”と付いているように同じく呪いの刀として鬼徹一派の業物となっていますが、入手後は変わらず持ち続けています。

『ワンピース』のゾロが持つ歴代・過去の刀その3は雪走です。ローグタウンのいっぽんマツから譲り受けた刀であり、「良業物50工」に数えられています。他と比べて軽さが武器であり、扱いやすさに対して切れ味もあったことからゾロも気に入っていました。しかし、エニエスロビー島で海軍本部大佐のシュウと対峙した際、彼のサビサビの実で刀を錆びさせたれて、修復不可となってしまい、スリラーパークで弔われました。

『ワンピース』のゾロが持つ歴代・過去の刀その4は秋水です。スリラーバークでゾンビ化したリューマと戦って譲り受けた刀で、「大業物21工」かつ黒刀となっています。雪走よりも重量がある武器ながらもゾウに踏まれても曲がらない刀身を持ち、凄まじい破壊力を持っています。しかし、ワノ国で光月日和からリューマの墓に戻すように言われ、閻魔を譲り受けること条件に返還されました。

『ワンピース』のゾロが持つ歴代・過去の刀その5は閻魔です。秋水と入れ替わる形で入手した「大業物21工」に数えられる刀で、和道一文字と同じく霜月コウ三郎が制作しています。持ち主の流桜を勝手に放出させてしまう妖刀であり、制御できなければ力を吸われてしまいかねない武器ですが、凄まじい切れ味があります。ゾロはその特性を気に入って貰う受けました。

『ワンピース』のゾロが持つ歴代・過去の刀の中で最強の武器は、状況にもよりますが、現時点だと閻魔が最も強いのではないかと推測できます。妖刀として厄介な性能ではあるものの、作中ではカイドウに対して唯一傷を付けた刀と言われており、使いこなせれば最強の武器になり得ます。ただ、ゾロの剣術は三刀流を基本としているため、1本だけ最強の武器があっても仕方がない状態です。

『ワンピース』のゾロが刀を使う中で、黒刀化することがより最強になるために重要な鍵となっています。そんな『ワンピース』の黒刀化について、ゾロが持っている歴代・過去の刀がなり得るか、考察を交えて紹介します。

『ワンピース』の作中に登場している黒刀は、世界最強の剣士である”鷹の目”ジュラキュール・ミホークが持つ「夜」と、ゾロが返還した霜月リューマの愛刀だった「秋水」の2種類があります。作中では他にも刀やそれ類似する武器を使用するキャラは多数いますが、常に黒刀化しているのは今のところ2種類のみです。

『ワンピース』のゾロはシャボンディ諸島に集合するまでのミホークとの修行で、全ての刀剣は黒刀になり得ると聞かされています。そして、ワノ国では秋水が元々黒刀だったわけではなく、長年戦いを経て黒刀化していたと明らかになりました。このことからある程度使い続けることが黒刀化の条件となっていますが、ただ使うだけでは変化しない可能性があります。

『ワンピース』のゾロ和道一文字は幼少期にくいなから譲り受けてからずっと使い続けていますが、黒刀化には至っていません。ゾロが現在所持している刀の中では唯一妖刀ではありませんが、ゾロにとっては最も縁がある武器なので、この和道一文字の黒刀化がゾロの最強になるための最終目標になるのではないかと予想されています。

『ワンピース』のゾロが持つ閻魔は譲り受けた後に刀身が黒くなるような描写がありますが、天狗山飛徹は黒刀に成っていないと明確に言及しています。しかし、ゾロの扱い方次第では黒刀化するとも言われており、1本だけで見れば現状最強の武器であるため、黒刀化に最も近い刀であると予想されます。

『ワンピース』のストーリーは終盤に差し掛かっていると作者から言及されており、それに伴ってゾロの刀も最終的にどうなるか読者やファンも気になっています。そんな『ワンピース』のゾロの刀や今後の技を考察していきます。

『ワンピース』のワノ国ではローグタウンでたしきが言及していた「大業物21工」の1本である二代鬼徹が登場していました。その際、ルフィが天狗山飛徹の展示物から持って行っており、そのままゾロの刀になるのではないかと予想されていました。しかし、結局はルフィが鈍器として使うのみで、刀自体は返却されています。

『ワンピース』のゾロの最終的な刀がどれになるかについては、様々な予想が出ています。先ほどの二代鬼徹はワノ国で譲り受けなかったため、現在の和道一文字・三代鬼徹・閻魔が最終編成と考える人がいて、ここから最強になるには黒刀化するか否かが大切だと推測されていました。一方で、さらなる最強の刀が登場する可能性を考える人もいます。

『ワンピース』のゾロの鬼気九刀流は、気迫によって三面六手の阿修羅のような状態になり放つ技のことで、ゾロの技の中でも最強クラスの大技となっています。ゾロはキングとの戦いで覇気を開放しながら戦う閻王三刀流を編み出しており、今後はこの2種類を組み合わせた剣技が登場する可能性が考察されています。

ここでは、『ワンピース』のゾロの刀に対する世間での評判や人気を紹介します。様々な要素がちりばめられている『ワンピース』のストーリーの中で、ゾロの刀の変遷も気にされる要素になっており、最強の武器や黒刀化についても様々な意見が出ています。

『ワンピース』のゾロの刀について、鬼気九刀流が一番かっこいいという意見が出ていました。ゾロの刀による技は多数出ていますが、直近では凄まじい迫力で描かれる鬼気九刀流に人気が集まっているようです。

『ワンピース』のゾロの刀について、いつ黒刀になるか期待する声が出ていました。作中ではゾロが戦闘時に覇気を纏うことで刀身が黒くなっているシーンが描かれていますが、常時黒刀化していたのは手放した秋水のみでした。そのため、今後は黒刀化が安定するかどうかが楽しみな人も多いようです。

『ワンピース』のゾロの刀について、敢えて黒刀化しないでも良いという意見も出ていました。特に最初から所持している和道一文字はそのまま使った方が良いと感じる人もいるようです。一方で、和道一文字が最後に黒刀化して最強の武器になる展開もアツいと考える人もいます。

『ワンピース』のゾロの刀は無名の刀を除くと歴代で5本使用しており、過去には雪走を失って、秋水はワノ国に返還しています。今後の展開は現在の3本の黒刀化が重要であると考えられていますが、使い続けること以外の具体的な条件は明らかになっていません。しかし、ゾロの剣士としての成長はまだ続いていくので、原作漫画で刀の変化についても注目してみましょう。