【ワンピース】ビビの声優は渡辺美佐が担当!代表作や有名キャラを紹介
アニメ『ワンピース』アラバスタ編での中心人物であるビビの声優を担当しているのは、渡辺美佐さんです。ここでは、渡辺美佐さんが声優を担当しているビビを中心に、アニメや吹き替えを担当している海外映画・ドラマなど渡辺美佐さんの代表作を紹介します。
ビビとは?
ビビは、アニメ『ワンピース』のアラバスタ編に登場したキャラクターです。初登場時にはルフィたちの敵だったビビですが、本来の姿はアラバスタ王国の王女です。ここでは、ビビのプロフィールとアニメでの登場シーンを紹介します。
ビビのプロフィール
- 本名:ネフェルタリ・ビビ
- 異名:ミス・ウェンズデー(バロックワークス潜入時)
- 誕生日:2月2日
- 身長:169cm
- 血液型:F型
- 出身地:サンディ島アラバスタ王国
ビビは、ウェーブがかった青色のロングヘアーが特徴的な美少女です。母親をすでに亡くしていて、父親であるコブラ王や大臣のイガラム、その他多くの人たちから愛されて育ちました。ビビは、暴力や争いを嫌い平和を愛する優しさを持つ一方で、わずか13歳でありながら、バロックワークスに潜入する勇敢さも持ち合わせています。
ビビの初登場シーン
ビビがアニメ『ワンピース』に初めて登場したのは、グランドライン突入編の62話「最初の砦?巨大クジラ・ラブーン現る」です。バロックワークス所属時の相棒であるMr.9と一緒に現れ、巨大クジラであるラブーンを食料にするために捕まえようとしていました。このとき、ビビは「ミス・ウェンズデー」を名乗っています。
ビビの再登場シーン
ビビが再登場したのは、アニメ『ワンピース』の第777話「世界会議へ 王女ビビとしらほし姫」です。その後、第879話から始まる世界会議編では、しらほし、レベッカと一緒に3人の共通の恩人であるルフィについて思い出を振り返っています。
ワンピースの概要
『ワンピース』は尾田栄一郎さん作の、週刊少年ジャンプで連載されている少年漫画です。漫画の連載は1997年からですが、そのわずか2年後の1999年からアニメ放送が開始されています。また、2022年8月には全世界累計発行部数が5億165万6000部に達し、世界中にファンがいる大人気作品です。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』は、かつて海賊王と呼ばれた男が世界のどこかに置いてきたとされる「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて、主人公のモンキー・D・ルフィが仲間とともに冒険をする物語です。冒険の道中で、海賊や犯罪組織に支配されている国を救い出すなど、様々な人々との出会いを経て、ルフィやその仲間たちは成長していきます。
ビビのアニメでの声優は渡辺美佐
ビビのアニメでの声優を担当しているのは、渡辺美佐さんです。渡辺美佐さんは、アニメの声優の他に海外映画・ドラマの吹き替えも担当しています。ここでは、渡辺美佐さんのプロフィールや吹き替えでの代表作をまとめました。
渡辺美佐のプロフィール
- 本名:渡辺美佐
- 出身地:東京都
- 生年月日:1964年4月30日
- 血液型:A型
- 身長:161cm
渡辺美佐さんは、青二プロダクションに所属している声優です。アニメの声優や海外映画・ドラマの吹き替えだけではなく、TBS系の情報番組を中心にナレーターも務めています。また渡辺美佐さんは、催眠を利用して潜在意識に働きかける療法を行う、ヒプノセラピストの資格を持っています。
渡辺美佐の経歴
渡辺美佐さんは、演出家の蜷川幸雄さんが名誉教授になっている桐朋学園芸術短期大学の演劇学科を卒業しています。また、ぷろだくしょんバオバブが有していたバオバブ学園(現:ビジュアル・スペース俳優養成所)の5期生でもあります。現在は青二プロダクションに所属している渡辺美佐さんですが、以前はぷろだくしょんバオバブに所属していました。
渡辺美佐の吹き替え担当作品
渡辺美佐さんが主に吹き替え声優を担当しているのは、キャメロン・ディアス(『チャーリーズ・エンジェル』のナタリー)、グウィネス・パルトロー(『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』のポリー・パーキンス)などです。どの俳優も、作品のメインキャラクターを数多く演じています。 その他に、『チャーリーとチョコレート工場』のバケット夫人や海外ドラマの『ER緊急救命室』のマギー・ドイルなどの吹き替えも担当しています。
ビビの声優・渡辺美佐の出演作品や有名キャラ
渡辺美佐さんは、1990年から声優として活動しています。数多くの作品に出演している渡辺美佐さんですが、ここでは渡辺美佐さんが声優を担当した作品のうち、代表的な7作品とそのキャラクターを紹介します。
出演作品①バジリスク 〜甲賀忍法帖〜(朱絹)
アニメ『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』は、せがわまさきさんの漫画が原作のアニメ作品です。渡辺美佐さんが声優を担当する朱絹は、『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』に登場する忍者の1人です。普段は落ち着いた雰囲気のキャラクターですが、戦闘のときには表情が変わります。同じ伊賀鍔隠れ衆の1人・筑摩小四郎に特別な感情を抱いています。
出演作品②機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(朋巳・バーンスタイン)
アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は「ガンダムシリーズ」の1作で、2015年からアニメ放送が開始されました。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』で渡辺美佐さんが声優を担当したキャラクターは、本作のヒロインの1人・クーデリアの母親である朋巳・バーンスタインです。
出演作品③ひぐらしのなく頃に(間宮リナ)
アニメ『ひぐらしのなく頃に』は、竜騎士07さん率いる同人サークルで作った同人ゲームが原作のアニメ作品です。渡辺美佐さんが声優を担当した間宮リナは、『ひぐらしのなく頃に』の罪滅ぼし編で登場するキャラクターです。間宮リナは、本作のヒロインの1人である竜宮レナの父親の恋人として登場しました。
出演作品④夏目友人帳 シリーズ(紅峰)
アニメ『夏目友人帳』は、緑川ゆきさんの漫画が原作のアニメ作品です。『夏目友人帳』シリーズで渡辺美佐さんが声優を担当したキャラクターは、紅峰です。紅峰は、右目に蝶が止まっている人型の女狐です。斑(ニャンコ先生)とは昔からの顔なじみです。主人公・夏目貴志の祖母である夏目レイコを知っている妖(あやかし)の1人でもあります。
出演作品⑤ワールドトリガー(加古望)
アニメ『ワールドトリガー』は葦原大介さんの漫画が原作で、2014年からアニメ放送が開始されています。『ワールドトリガー』で渡辺美佐さんが声優を担当しているキャラクターは、加古望です。加古望は、ボーダー本部所属の加古隊の隊長を務めています。戦闘スタイルは、銃型トリガーを使わずに弾丸をそのまま飛ばせるシューターです。
出演作品⑥名探偵コナン(新倉弓子)
アニメ『名探偵コナン』は青山剛昌さんの漫画が原作のアニメ作品で、1996年からアニメ放送が開始されています。渡辺美佐さんが声優を担当した新倉弓子は、アニメ『名探偵コナン』の第175話「四回殺された男」に登場した女優です。この第175話はアニメオリジナルのストーリーで、被害者が3回殴られても死なないギャグ回としてファンの間では知られています。
出演作品⑦NARUTO -ナルト-(ツナミと花月月子)
アニメ『NARUTO』は岸本斉史さんの漫画が原作のアニメ作品で、2002年から2007年までアニメが放送されていました。渡辺美佐さんがアニメ『NARUTO』で声優を担当した主なキャラクターは、ツナミと花月月子です。ツナミはアニメ『NARUTO』の波の国編に登場しました。ツナミは、息子であるイナリを守って人質に取られますが、ナルトによって助けられます。
花月月子は、アニメ『NARUTO』のオリジナル編2の第186話「笑うシノ」に登場するアニメのオリジナルキャラクターです。ナルトとシノは、任務対象である花月風太が、葬式のときに笑わないようにサポートします。花月月子は、花月風太の妹として描かれている着物を着たキャラクターです。
ビビと他キャラの関係
王国を守るために13歳でありながらバロックワークスに潜入した勇敢さと国を思う優しさが魅力的なビビには、幼少期から頼もしい友人たちがいました。ここでは、イガラム、カルー、コーザの3人それぞれとの関係に迫ります。
ビビとイガラムの関係
イガラムは、ビビと共にバロックワークスに潜入しMr.8として活動していました。バロックワークス潜入時は、Mr.8の立場上ラブーンの捕獲に失敗したビビに蔑んだ発言をしています。しかしイガラムの本来の姿は、幼少期のビビが外出するときには変装してあとをついていくほど、ビビに対して過保護な大臣です。またビビの影武者として女装をすることもあります。
ビビとカルーの関係
ビビにとって超カルガモのカルーとは、幼少期からバロックワークス潜入時まで行動を共にした、相棒のような存在です。カルーは臆病で戦闘が苦手ですが、ビビに危険が迫ったときには自ら盾になってビビを守ろうとします。一方で、ビビの指示と異なる行動をしたり、ルフィたちとの冒険の際には非常食扱いされたりと、ボケ役としても描かれていました。
ビビとコーザの関係
ビビと、反乱軍リーダーであるコーザは幼なじみです。幼少期に起きたビビの誘拐未遂事件では、コーザ率いる砂砂団がビビを助けたことがあります。コーザの左目にある傷は、このときについたものです。なおアラバスタ王国編から2年後、ビビは王女に、コーザは環境大臣に就任しています。
ビビの声優に対する世間での評判や人気
ビビは2021年の『ワンピース』の人気投票で21位になったほど人気のキャラクターです。そんなビビの声優を担当している渡辺美佐さんの演技を、アニメ『ワンピース』のファンはどのように感じているのでしょうか。ビビの声優を担当している渡辺美佐さんに対する評判を調べてみました。
アニメ『ワンピース』アラバスタ編では、ビビがバロックワークスに対しての怒りをあらわにします。中でもビビのバロックワークスに対する怒りが印象深く描かれているのは、アニメの第108話「恐怖のバナナワニとミスタープリンス」です。
2022年8月から上演されている『ONE PIECE FILM RED』を観終えたファンの1人が映画の感想として真っ先に呟いたのが、ビビが登場するアラバスタ編についてでした。アラバスタ編がテレビで放送されたのは2001年ですが、アニメ『ワンピース』のファンにとって渡辺美佐さんが演じたビビは、20年以上が経った今でも印象に残るキャラクターのようです。
アニメ『ワンピース』アラバスタ編は、ファンが何回も見るほど人気があります。美少女で優しく、敵に立ち向かう勇気もあるなど、元々原作の設定だけでも魅力的なビビですが、渡辺美佐さんの熱演によってさらに魅力的になっているようです。
ビビの声優は渡辺美佐だった
アニメ『ワンピース』に登場するキャラクター・ビビを担当した声優は渡辺美佐さんでした。渡辺美佐さんは長期間放送しているアニメシリーズや海外映画・ドラマの吹き替えなど数多くのキャラクターや俳優の声優を担当しています。そんな渡辺美佐さんの演技は令和になった今でも高評価です。アニメ『ワンピース』のファンからの評価が高い渡辺美佐さんが演じるビビに、ぜひ注目してみてください。
この記事のライター
yakumo729
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。