【ワンピース】カルーとビビの関係を紹介!かわいい鳴き声の声優も
ワンピースの登場する超カルガモのカルーはかわいいと人気のキャラです。鳴き声もかわいいのですが、声優はワンピースで他のキャラを担当しているまさかのあの人でした。そんなカルーの担当声優やカルーとビビとの関係、そしてかわいいシーンを余すところなく紹介します。
目次
【ワンピース】カルーとは?
カルーはワンピースアラバスタ編で活躍するカルガモのキャラクターです。カルガモながら大活躍し、チョッパーのように話すことはできませんが意思疎通することができます。かわいいとワンピースの中でも人気のキャラクターですが、作中ではかっこいいシーンもいくつか存在する勇気あるカルガモです。
カルーのプロフィール
- 誕生日:11月8日
- 年齢:14歳→16歳
- 身長:150cm
- 所属:アラバスタ王国、超カルガモ部隊(隊長)
- 血液型:F型
- 好きなもの:冷たい水、ボルティ
バロックワークスから逃れアラバスタ王国を目指し、麦わらの一味と一時期旅をしたことがあります。アラバスタの一連の事件が解決し、ビビとカルーはアラバスタ王国に残りました。ですがいつか会えたら仲間と呼んでくれるかというビビの問いに対し麦わらの一味は無言で仲間の印を掲げるなど、現在も実質仲間でありビビとカルーの所属は麦わらの一味とも言えます。
ワンピースの概要
世界累計発行部数5億冊という驚異の記録はギネス記録にも認定され、世界中で愛されているのが漫画「ワンピース」です。1995年から週刊少年誌で連載がスタートしました。尾田栄一郎先生原作のワンピースはアニメ放送もされており、劇場版も度々製作され2022年8月6日には映画「ONE PIECE FILM RED」が公開されます。25年続いた原作もついに最終章に突入し、読者のワンピースへの熱は高まる一方です。
ワンピースのあらすじ
ゴール・D・ロジャーが処刑されるとき時に放った一言で大海賊時代の幕開けとなり、ワンピースを目指して多くの人々を海へ駆り立てました。ワンピースの主人公ルフィは海賊王になる為に仲間達と共に偉大なる航路を進みます。悪魔の実と言われる食べると能力者になれる実が存在し、そんな能力を持った敵と戦い時には仲間になったりしながら旅を続けます。
【ワンピース】カルーとビビとの関係やかわいい鳴き声
カルーとビビはいつも一緒で、お互いに信頼し合っています。なぜそんなに仲が良いのか、ビビとカルーとの関係を解説します。また、話すことのできないカルーは鳴き声で意思表示をすることも多く、その鳴き声がとてもかわいいと人気です。
カルーとビビの関係
ビビはアラバスタ王国の王女です。ビビの幼少期からカルーは行動を共にしていて、楽しそうに会話する姿は友達のようですが、戦いの時や重要なシーンなどのいざという時には相棒のようにも見えます。アラバスタ王国に着陸してすぐ、バロックワークスの全容や、自分の安否など重要なことが書かれた手紙を父親である国王の元に届ける役目もカルーに任せていました。それほどビビはカルーを信頼していて、カルーもまた全力でその手紙を届けていて強い絆で結ばれているようです。
超カルガモは足が速く、ビビを乗せて移動することもよくあります。敵が追ってきた際も全力で走り、傷を負っていてもなんとか立ち上がり進もうとするなどビビを守りたいというカルーの強い気持ちは窺えるシーンもありました。
カルーの鳴き声
カルーの鳴き声は「クエ~!」です。その時々でバリエーションがあり、言葉は話さずともなんとなく言いたいことが分かります。感情もあり様々な「クエ~!」を聞くことが出来ます。
カルーの能力
超カルガモの特性として脚力が強いということが挙げられます。逃げ足が速くビビのみならずウソップなど、他の人間も背中に乗せて走るシーンもありました。主にアシストする立場であることが多く、カルー自体は戦うことはありませんでした。移動手段としてや敵から逃げるシーンで活躍しました。カルーは空を飛ぶことはできませんが敵から逃げるシーンで一度だけ数メートル飛んだことがあります。基本的には飛べない設定です。
【ワンピース】カルーの声優
「クエ~!」という鳴き方だけで様々なバリエーションを持たせるのはすごいことです。言葉は話さないものの感情が豊かなキャラクターなので表現が多く、声を充てるのも難しいと思います。そんなカルーの声優はワンピースで他の主要キャラクターを演じているあの人でした。
カルーの声優は粗忽屋本店(平田広明)
カルーの声優は「粗惚屋本店」こと「平田広明」さんです。平田さんはワンピースではサンジの声優を務めています。サンジ以外の声を担当する時に粗惚屋(そこつや)という名義で演じます。ワンピースには粗惚屋が多々登場し、これは平田さん以外の声優も面白がって粗惚屋を使用するようになり、浜田山店・西神戸店など声優によって後につくものが異なり様々な”支店”があります。元となった平田さんは本店となったわけです。
平田広明のプロフィール
- 生年月日:1963年8月7日
- 出身:東京都
- 身長:175cm
- 事務所:ひらたプロダクションジャパン(設立者本人)
- 血液型:A型
- 職業:声優・俳優
元々舞台俳優として活動していた平田さんでしたが、当時のマネージャーから声優への興味はあるかと誘われてオーディションを受け、それ以降声優としての仕事を多くこなしてきました。過去には東京アニメアワードや声優アワードなど賞も受賞しています。2011年には長年在籍した劇団昴を離れて自身の事務所を立ち上げ、それ以降個人事務所として活動しています。
平田広明の主な出演作品
- 宇宙兄弟:南波六太、ゴディゴリラ、バトラーイーグル、フレディドッグ、デニールピッグ
- 西遊記シリーズ:沙悟浄
- トランスフォーマーギャラクシーフォース:ライブコンボイ、ガスケット、ローリの父
- 青の祓魔師 京都不浄王篇:藤本獅郎
- TIGER & BUNNY:ワイルドタイガー/虎徹
- パイレーツ・オブ・カリビアン:ジャック・スパロウ
- ER緊急救命室:ジェン・トルマーン・カーター
アニメのみならず洋画の吹き替えも多く担当しており、代表作にはジョニー・デップさんの吹き替え声優などもあります。髭の生えたおじさんの役が多いのも特徴です。
【ワンピース】カルーのかわいいシーンや性格
カルガモのカルーは見た目のシルエットがかわいいのは勿論、少し天然な所もありそのゆるさもかわいい要因の一つです。ウィスキーピークで初登場した時にはビビと息が合わず違う方向へ走って行ったりと、天然な部分が見えました。ここではカルーがワンピースの作中で見せたかわいいシーンやカルーの性格をまとめています。
カルーのかわいいシーン
ワンピースの作中でのカルーのかわいいシーンを紹介します。カルガモですが感情豊かで人間味溢れるその姿に、思わずかわいいと思えるシーンがたくさんあります。その中から人気のシーンを二つピックアップしました。
ネタバレ①おつかいに行くシーン
おつかいとはアラバスタ王国に着陸し、国王に大切な手紙を届けてとビビに頼まれるシーンです。アラバスタは砂漠地帯でとても暑く、数年雨が降っていなかったため水は貴重でした。ビビはカルーの首にそんな貴重な水が入った小さい樽をかけて「大切に飲みなさい」と言います。カルーは張り切ってアラバスタを目指し走り出しますが、少し走って水をぐびぐび飲むという天然ボケを炸裂させました。
ようやくアラバスタに到着し、国王の元に手紙を届けると国王がカルーに水を与えました。そうすると「もう少しで死ぬところだった」と言わんばかりに水をぐびぐび飲み、喉が相当乾いていた様子でした。あれほど大切に飲んでと言われた水を、カルーはあの調子で早い段階で飲み干してしまったようです。
ネタバレ②ビビを守り抜いたシーン
アラバスタ王国に麦わらの一味と共に内乱を止めようと入るシーンで、カルーはビビを乗せ敵であるボン・クレーから逃げ回ります。途中攻撃され、瀕死の状態になっているはずですがビビを守り抜きたいという強い想いで前に進みます。ボロボロになりながらもビビを乗せ走っていたカルーですが、銃撃を受けてついに動けなくなってしまいました。そこへサンジと他の超カルガモ隊が「よくやった」駆け付け助かることになります。一生懸命な姿がかわいいですが、かっこよくて感動するシーンでもあります。
カルーの性格
カルーは基本的に戦闘には不向きなため憶病で、初登場した時にはビビに指示された方向とは別の方向に進むなど天然ボケな一面もあります。戦闘が苦手なので、超カルガモの特性である足の速さを活かして猛ダッシュで逃げることができます。リトルガーデンではウソップと行動することが多く、二人とも逃げ癖があるため似た者同士で息の合った姿を見せました。しかしいざという時には全力を尽くし、特にビビを守るということに対しては熱い思いがあり、目つきが変わり勇敢な姿を見せることもあります。
【ワンピース】カルーに対する世間での評判や人気
やはり一番多い意見はカルーのかわいさです。カルガモという設定でシルエットはワンピースのマスコットキャラクター的なかわいさがあります。見た目のみならず性格もおとぼけな部分や、ビビに対しての熱い想いが起こさせるいくつもの相棒らしい行動もかわいさの要因です。
ビビとカルーは小さい時からずっと一緒です。長年共に過ごし色々なことを乗り越えてきたからこそ生まれる絆があります。回想シーンでは小さい頃から仲が良い姿が見られました。現在カルーは16歳、ビビは18歳で2歳差があります。
ワンピースの数ある感動の名シーンの中でも有名なシーンがあるのがアラバスタ編です。これは海軍がいる手前仲間だと公言できない状況でも麦わらの一味がビビとカルーに対して仲間であると、行動で伝える場面です。それぞれのキャラクターに戦いがあり、それに勝ってここに立っているからこそ感動します。カルーが命に替えてもビビを守るという使命を全うする姿は、カルガモながらもかっこいいです。改めて仲間であると認められた感動のシーンです。
【ワンピース】カルーがもしも〇〇だったら
この項目ではカルーがワンピースの作中で見せた姿から、もしもカルーが○○だったらと題して友達や上司、ペットだったらどのようになるのか想像します。面白い性格のカルーなのでもし自分の周りにいたら楽しくなりそうです。
カルー「友達」篇
もし友達だったら、カルーは天然な一面があるので面白キャラ枠でみんなからイジられそうです。誰かに怒られそうな時は一緒に叱れらるのではなく、一度すごい勢いで逃げた後心配して突撃して戻ってきそうです。
カルー「ペット」篇
もしもペットだったら常に隣に座っていてくれそうです。冷たい水が好物なので毎日新しいお水をあげることを忘れてはいけません。きっとあげた瞬間嬉しそうにぐびぐび飲みます。カルーの上に乗って散歩できますし、移動手段としても良さそうです。何か悪いことをした時、こちらが怒るのを察知してすごい勢いで逃げそうです。
カルー「会社の上司」篇
普段は全然仕事をしなそうですが、いざという時に本領を発揮しそうです。さらに上の上司から叱られそうになった時に庇ってくれそうです。それで一件落着した後はまたいつも通りおとぼけな態度で慰めてくれるのではないでしょうか。いざという時に力を発揮する上司だったらかっこいいです。
【ワンピース】カルーはかわいいビビの相棒だった
ワンピースに登場する動物のキャラクターの中でも多く活躍し、人との絆が見られるカルーはとても魅力的なキャラクターでした。そしていつも一緒のビビとは相棒と言えるほどお互い信頼していて強い絆で結ばれています。アラバスタ編が終わりほとんどその後ワンピースの作中に登場しなかったビビとカルーですが、最終章に入り、重要な人物として再登場するのではないかと言われています。またかわいいカルーの姿が見られるかもしれないので今後もワンピースは要チェックです。
この記事のライター
野口下
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