【ワンピース】ラスボス候補を徹底考察!1巻から登場しているのは本当?
『ワンピース』が最終章に突入することが発表され、ネット上では「ラスボスが誰なのか?」と話題になっています。また「ラスボスは1巻に登場している」という噂もあるようです。この記事では、『ワンピース』のラスボス候補や、ラスボスに関する噂の真偽について考察します。
目次
【ワンピース】ラスボスとは?
『ワンピース』が6月27日から約1カ月間休載することが発表されました。さらに、休載明けの7月25日からは物語が最終章に突入することも明らかになっています。そんな中、今後のストーリー展開や結末が気になる読者は多く、「ラスボスは一体誰だ?」との声も多数上がっています。ここでは、『ワンピース』のラスボスに関する話題や、作品の概要について紹介します。
ワンピースのラスボスは誰なのかと話題に
『ワンピース』では、これまで主人公のルフィが様々な敵とバトルを繰り広げてきました。物語が最終章を迎えるにあたって、ルフィが最後に戦うラスボスが誰なのか気になっている読者は多いようです。SNSではラスボスになりそうなキャラを予想する投稿が目立っており、『ワンピース』関連の情報をまとめたブログやYouTubeでもラスボスについて様々な説が考察されています。
ワンピースの概要
『ワンピース』は尾田栄一郎氏による少年漫画です。1997年から週刊少年ジャンプで連載されており、2022年7月22日で25周年を迎える長期連載作品です。国内外問わず人気の高い作品で、2021年7月時点での発行部数は国内累計4億部、世界累計4憶9000万部を突破しています。日本を代表する漫画作品の一つと言っても過言ではないでしょう。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』は主人公モンキー・D・ルフィと仲間達との冒険を描いた物語です。ルフィはかつての海賊王ゴール・D・ロジャーが遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を見つけ、自らも海賊王になることを夢見ています。そのきっかけを作ったのは、幼い頃出会った「赤髪のシャンクス」という海賊です。自らの命の恩人でもあるシャンクスと「立派な海賊になって再会する」と約束したルフィは、それを果たすべく航海に出ました。
【ワンピース】ラスボス候補はシャンクス?
ルフィの命の恩人でもあり、憧れの存在でもあるシャンクスですが、実は『ワンピース』のラスボス候補として名前が挙がっているキャラでもあります。何故シャンクスがラスボス候補の一人になっているのでしょう?ここでは、シャンクスの人物像やルフィとの関係、ラスボスだと考えられている理由を解説します。
シャンクスのプロフィール
- 本名:シャンクス
- 異名:赤髪のシャンクス
- 年齢:37歳→39歳
- 身長:199cm
- 懸賞金:40億4890万ベリー
- 肩書:四皇
- 所属:ロジャー海賊団見習い→赤髪海賊団大頭
- 所属船:オーロ・ジャクソン号→レッド・フォース号
- 覇気:覇王色、武装色、見聞色
- 出身地:西の海
- 誕生日:3月9日
- 星座:うお座
- 血液型:XF型
- 好きな食べ物:キムチチャーハン、ロブスター
- 嫌いな食べ物:ブルーベリー
- 趣味:放浪
- 武器:サーベル「グリフォン」
赤髪と左目の三本傷が特徴的なシャンクスは、海賊でありながら温厚な性格をしており、自分の事はどれだけ侮辱されても笑って済ませてしまうほど器の大きな人物です。しかし、自分の友人を傷つける者は決して許さず、その生き様はルフィにも大きな影響を与えています。大海賊「四皇」の一人に数えられるほどの実力者ですが、お酒や宴会が大好きで、ついつい飲み過ぎてしまうという一面も持っています。
シャンクスとルフィの関係
かつてシャンクス達は、ルフィの故郷フーシャ村を拠点に航海をしていました。フーシャ村滞在中、シャンクスがルフィの言動に興味を持ったことから、2人は親しくなっていきます。そんなある日、シャンクス達が手に入れた悪魔の実「ゴムゴムの実」をルフィが誤って食べてしまうという事件が起こりました。悪魔の実の能力で、ルフィは体が伸縮するゴム人間になった代わりに、泳げない体になってしまったのです。
後日、ルフィはシャンクスを恨んでいた山賊ヒグマによって連れ去られ、海に投げ込まれてしまいます。溺れて海獣に食われそうになったルフィを、シャンクスは左腕を犠牲にして助けました。その後、シャンクスがフーシャ村を去る際には、大事にしていた麦わら帽子をルフィに託し、立派な海賊になって返しに来るようにと約束をして旅立ちました。
シャンクスがラスボスだと言われる理由
シャンクスは物語が動き出すきっかけを作ったキャラクターです。ラストにも何らかの形で絡んでくることは間違いないでしょう。また、海賊でありながら世界政府の最高権力者達と繋がっている様子が描かれるなど、謎の多い人物でもあります。さらに、左目の傷が描かれていない回もあり、一部では「シャンクスが2人いるのでは?」という噂も出ています。そういった理由から、シャンクスのラスボス説が浮上しているようです。
【ワンピース】ラスボス候補のその他キャラ一覧
ここからはシャンクス以外のラスボス候補を紹介します。ルフィの兄エースが殺害されるきっかけを作った海賊「黒ひげ」や、世界最高の権力を持つ謎の人物「イム」などが有力候補として考えられていますが、それ以外にも読者の間では様々なキャラクターの名前が挙げられています。
ラスボス候補①コビー
コビーはルフィが旅に出て最初に出会った人物です。海軍将校に憧れながらも、ルフィと出会った当初は無理やり海賊船で働かされていました。しかし、ルフィに感化され夢を追うことを決意し、海賊団を辞め海軍の雑用係となり2年で大佐にまで上り詰めます。コビーはルフィに恩を感じていますが、海軍と海賊が相容れぬ関係なのは紛れもない事実です。ラストにはルフィの最大のライバルとして登場するのではないかと考えられています。
ラスボス候補②ヒグマ
子供だったルフィを海に投げ込んだ山賊ヒグマも、ラスボス候補の一人として名前が挙げられています。ヒグマはルフィを海に投げ込んだ際に船ごと海獣に襲われていますが、死亡したかどうかは明らかにされていません。『ワンピース』読者の間では「1巻に登場したキャラがラスボスになる」という噂もあり、「もしヒグマがラスボスだったら面白いかも」という理由からネタ的にヒグマラスボス説が唱えられているようです。
ラスボス候補③ロロノア・ゾロ
ラスボス候補の一人として、ルフィの仲間であるロロノア・ゾロの名前も挙がっています。ゾロは元々海賊狩りをしていましたが、ルフィに命を救われたことから仲間になりました。そんなゾロの夢は「世界一の剣豪」です。夢を叶えたゾロが、最強の称号を手に入れるべく、海賊王となったルフィを狩りにくる可能性もゼロではないかもしれません。とはいえ、仲間であるゾロのラスボス説はあまり有力視はされていないようです。
ラスボス候補④マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)
「黒ひげ」の異名を持つマーシャル・D・ティーチは、ラスボス候補の中でも本命視されているキャラクターです。理由としては、ルフィの兄エースの仇であることや、ルフィと同じく懸賞金0のルーキーから四皇にまで上り詰めていることなど、性格や生き様がルフィとは正反対であることが挙げられます。作中でも黒ひげとルフィは対称的に描かれていることが多く、黒ひげがラスボスになる可能性は極めて高いと考えられています。
ラスボス候補⑤ゴール・D・ロジャー
かつての海賊王ゴール・D・ロジャーもラスボス候補の一人です。ロジャーは既に処刑されていますが、執行直前に「おれは死なねェぜ」という意味深な言葉を遺しており、一部では「実は生きているのではないか?」という説も浮上しています。元々「ワンピース」は、ロジャーが遺した財宝です。もしロジャーが生きているとしたら、ルフィが「ワンピース」を手に入れて海賊王になるためには、避けては通れない敵となり得るしょう。
ラスボス候補⑥エネル
エネルはスカイピアと呼ばれる島に神として君臨していた人物です。雷を発生できる「ゴロゴロの実」の能力者で、その能力を悪用して島を自身の意のままにしようとしていました。しかし、ゴム人間であるルフィに敗れ、それを阻止されました。その後は月へと去っているので、ラスボスになる可能性は低そうですが、「ルフィ達が宇宙進出して、そこに待ち受けていたエネルと対決するかも」という展開も予想されているようです。
ラスボス候補⑦赤犬
通称「赤犬(あかいぬ)」と呼ばれる元海軍本部大将サカズキは、過剰なまでの正義感を持ち、自身の信念に背く者には敵味方関係なく排除します。そんな赤犬はルフィの兄エースを殺害した人物でもあり、ルフィ自身の命も狙っていることから、今後ルフィと対決する可能性は極めて高いと考えられています。強さも作中最強クラスと言われているので、ラスボスとして登場することも十分あり得るでしょう。
ラスボス候補⑧イム
イムも黒ひげ同様に、ラスボス候補として本命視されているキャラクターです。イムは作中ではシルエットしか描かれておらず、謎に包まれた存在です。しかし、世界の最高権力者である五老星(ごろうせい)を跪かせている描写があることから、世界を牛耳る存在であることは確かです。イムは世界政府に命じて、ルフィや黒ひげを排除しようと動いています。ラストでは海賊王ルフィと世界の王イムとの直接対決が描かれるかもしれません。
ラスボス候補⑨五老星
世界政府の最高権力者である老人5人組「五老星」がラスボスなのではないかという説もあります。五老星は「世界政府の元での均衡・平和」を重んじており、そんな彼らにとってルフィが海賊王になることはなんとしても避けるべき事態でしょう。海賊王になろうとするルフィの前に、最後の敵として立ちはだかる可能性は否定できません。
【ワンピース】ラスボスは1巻から登場しているのは本当?
ラスボス候補には、シャンクスやヒグマ、コビーなど物語冒頭で登場するキャラクターの名前が多く見られました。実は読者の間で『ワンピース』のラスボスは1巻に出てきているという噂があり、それが影響しているのではないかと考えられます。何故そのような噂が出てきたのでしょう?ここでは、ラスボスが1巻に登場していると言われる理由やその真偽について考察します。
ラスボスは1巻から登場していると言われる理由
SNSでは『ワンピース』の作者である尾田栄一郎氏が「実はワンピースのラスボスは1巻に登場している」と発言していたという投稿が多数見られました。この発言を信じた読者の間で噂が広まったようです。しかし、上記の発言ついてのソースは一切明らかになっておらず、尾田氏が実際にそのような発言をしたのかは不明です。一部では、考察サイト等に記載されていた情報が一人歩きしたのではないかという見方も出ています。
1巻から登場しているキャラは誰?
もし「ワンピースのラスボスが1巻に登場している」という噂が本当だとしたら、どのようなキャラクターがラスボスになるのでしょう?上で紹介したラスボス候補の中では、シャンクス、コビー、ゾロ、ヒグマ、ゴール・D・ロジャーが1巻に登場しています。また、こちらもソースは不明ですが「イムの正体に関するヒントが1巻に隠されている」という噂もあるようです。
ラスボスは1巻から登場しているという噂はデマだった?
『ワンピース』のラスボスが1巻から登場しているという噂は、ソースが無いこともあり、デマである可能性が高いと考えられます。また、『ワンピース』は作者の尾田氏にとって初の連載作品です。連載当初は新人漫画家であった尾田氏が、今後の連載がどうなるかわからない状況で、1巻の中にラスボスを登場させておくというのは無理があるという意見もネット上では見られました。
【ワンピース】ラスボスに対する世間での評判や人気
『ワンピース』のラスボスが誰なのかは、読者の間でも意見が分かれているようです。その中でも、世界の頂点に君臨し、謎の多いキャラクターであるイムは特に有力視されています。
黒ひげがラスボスだと予想する投稿も目立ちました。ルフィと黒ひげが度々対比的に描かれてきたことが影響しているのでしょう。さらに、1044話ではルフィの食べた「ゴムゴムの実」の正式名称が「ヒトヒトの実幻獣種モデル“ニカ”」であることが明らかになっています。太陽の神の名前を表す「ニカ」は、黒ひげの食べた「ヤミヤミの実(闇)」と対極をなすことから、黒ひげラスボス説がより濃厚になったと捉えられています。
考察サイトではあまり見かけませんが、Twitterでは千両道化のバギーがラスボスなのではないかという投稿も多数存在しました。バギーは「バラバラの実」の能力者で、ルフィの「ゴムゴムの実」と対をなすことや、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をバラバラにするのではないかという理由からラスボス候補として考えられているようです。
【ワンピース】ラスボス候補はたくさんいた
『ワンピース』のラスボスに関しては様々な説が唱えられています。ソースは無いものの、SNSでは「1巻にラスボスが登場している」といった噂もあり、世間の『ワンピース』に対する関心の高さがうかがい知れます。ラスボス候補としてはシャンクスや黒ひげ、イムなどが有力視されていますが、それ以外にも多数のキャラクターの名前が挙がっています。今後、ラストに向けて『ワンピース』への注目度はさらに高まっていくでしょう。
この記事のライター
まつこ
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