【ワンピース】オトオトの実の能力者はアプー！技や最強説も調査

『ワンピース』に登場するオトオトの実とは、悪魔の実の一種です。オトオトの実の能力者は、たとえば頭部をシンバル、歯をピアノの鍵盤にするなど身体中の至るところを楽器に変化させることができ、自分の身体だけで音楽を奏でることができます。また、音楽を奏でることで敵を攻撃することも可能なため、読者からは「オトオトの実の強さは実は最強なのではないか」と言われることもあります。ここではオトオトの実について紹介していきましょう。

『ワンピース』に登場するオトオトの実とは、超人系（パラミシア）の悪魔の実です。オトオトの実を食べることで身体を楽器に変化させることができ、さまざまな音楽を奏でられるようになります。さらにオトオトの実は、奏でた音を具現化することによってそのまま攻撃に転ずることが可能です。オトオトの実での攻撃は相手の防御力を無視することができ、攻撃が通ってしまうことから、悪魔の実の能力としては最強クラスではないかと言われています。

『ワンピース』は『週刊少年ジャンプ』で連載している尾田栄一郎による少年漫画です。主人公のルフィが海賊王を目指し、仲間達ともに大冒険を繰り広げていく海洋冒険ロマンです。原作漫画は現在106巻が発売されており、国内での累計発行部数は4億1000万部を突破してギネス記録にもなっています。1999年からはテレビアニメも放送されており、劇場版やゲーム、歌舞伎などさまざまなメディア展開がされている日本を代表する人気作品となっています。

主人公のルフィは、フーシャ村に住む海賊に憧れる少年です。ある日ルフィは海賊のシャンクスが持っていた悪魔の実を食べてしまい、身体中がゴムのように伸びるゴム人間になってしまいます。命がけで自分を助けてくれたシャンクスに報いるためにも、修行を経て強くなった17歳のルフィは村を飛び出したのでした。そんなルフィの元には信頼のおけるさまざまな仲間が集まり、一段は麦わらの一味と呼ばれる名前の知られた存在になっていくのでした。

『ワンピース』に登場するオトオトの実は超人系の悪魔の実の一つです。作中ではオトオトの実の能力者として、アプーというキャラクターが登場します。ここでは『ワンピース』のオトオトの実の能力者であるアプーについて紹介していきましょう。

『ワンピース』のオトオトの実の能力者は「スクラッチメン・アプー」です。初登場時は29歳でした。アプーはオンエア海賊団の船長であり、シャボンディ諸島で11人の超新星と呼ばれているルーキーの1人に数えられています。アプーは長い髪を辮髪にしたチャイナ風の衣装を着た男で、手長族であるため腕の関節が人間よりも一つ多く、「海鳴り」という異名を持っています。また、「アッパッパッパッパ！」という独特の笑い方をするのが特徴です。

『ワンピース』のスクラッチメン・アプーの性格は、非常に陽気な目立ちたがり屋です。全く勝てる見込みのない相手にも自分からちょっかいをかけ、怒らせては逃げるということも多いため、船員たちから悪癖を咎められることもあります。また、意外に狡猾な一面も持っており、手を組むを見せかけて相手を陥れるような策略を取ることもあります。しかし希望的観測に囚われず、現実的に考えてリスクを回避するなど、船長として冷静な判断ができる人物です。

『ワンピース』のスクラッチメン・アプーは、登場から2年後には古代巨人族であるナンバーズの調教師として活動しています。ナンバーズは味方ですら制御することができないと言われていますが、アプーはオトオトの実の能力を生かして上手くナンバーズの世話をしているようです。

『ワンピース』のオトオトの実は、奏でた音からイメージされるような事象によって攻撃をすることができます。出す音の系統によって攻撃が変化するため、アプーは作中でもオトオトの実の能力を使ってさまざまな技を披露しています。ここでは『ワンピース』のオトオトの実の技を紹介していきましょう。

『ワンピース』のオトオトの実の技である「斬（シャーン）」とは、頭部のシンバルを叩きならすことで斬撃効果を持つ音波を離す攻撃です。切れ味は一般的な刃物よりも鋭いです。そのため、作中ではゾロが「斬」で攻撃を受けた際に出血を伴う傷を受けており、さらにどこから斬撃がきたのかわからず困惑していました。また、ロギア系の能力者の右腕を斬り飛ばしています。

『ワンピース』のオトオトの実の技である「爆（ドーン）」とは、胸の太鼓をゴリラのように叩き鳴らすことにより、敵を爆破する攻撃です。作中ではロギア系の能力者は身体が爆破され、真っ二つになってしまっていました。

『ワンピース』のオトオトの実の技である「殴（ボン）」とは、右手首を弦にして弾き鳴らすことにより、離れた相手に衝撃波を与える攻撃です。「殴」を受けたルフィは弾き飛ばされていました。

『ワンピース』に登場するオトオトの実の能力は、読者からも最強なのではないかと言われることがあります。オトオトの実が最強と言われる理由としては、音による見えない攻撃が飛んでくるという点や、その広い攻撃範囲が挙げられます。ここでは『ワンピース』で最強と言われるオトオトの実の強さや能力などを紹介していきましょう。

『ワンピース』のオトオトの実の能力とは、身体を楽器へ変化する能力です。頭部や歯、腕、胸、手首などさまざまな場所を楽器に変化させ、音楽を奏でることができます。さらに作中では登場していませんが、髪や肩、肘、下腹部、脚なども楽器に変化させることができるということが明らかになっています。オトオトの実の能力の真骨頂は「音から連想される事象を具現化することで攻撃ができる」ことであり、さらに目に見えない音による攻撃であることから、その強さは侮ることができません。

『ワンピース』のオトオトの実の攻撃範囲は、音が聞こえる範囲全てです。相手に音が聞こえさえすれば攻撃することが可能であり、さらに攻撃力も高いことから、相手にとっては恐るべき能力となります。初対面の場合は対策もしにくいことから、特に奇襲などで効果を発揮する能力となっています。

『ワンピース』の悪魔の実の中でも最強の強さと言われているオトオトの実ですが、奏でた音が相手に聞こえなければ効果が出ないという大きな弱点があります。そのため、オトオトの実の能力を知っている場合は耳を塞いだり、音が聞こえないように距離を離したりするといった比較的簡単な対策が可能です。

また、音による攻撃の照準が目線となっているため、音が聞こえたとしても発動時に大きく身体を動かすことで回避することが可能です。他にも、アプーが視認することができない相手にも効かないということになるため、スケスケの実の能力者や視認できないようなスピードで動く相手にも効きません。他にも、嗅覚よりも他の五感が発達している動物などにも不利になりますが、音が聞こえる範囲であればすべてが攻撃範囲であることから、その強さは油断することはできません。

X（旧Twitter）上には、「わたしはオトオトの実が食べたい。音は最強だと思う」とポストしている人がいました。オトオトの実は音による見えない攻撃であるため、読者の中にもオトオトの実の強さは最強だと考えている人も多いようです。

X（旧Twitter）上には、「アプーはオトオトの実の能力者か？というかルフィとゾロを一方的に倒すアプーが強すぎる」とポストしている人がいました。オトオトの実の能力は攻撃力も高く非常に強いですが、それでも作中でルフィやゾロのような実力者を一方的に攻撃していたことから、アプー自体が強すぎるのではないかと考える読者もいるようです。

X（旧Twitter）上には、オトオトの実と劇場版『ワンピース フィルム レッド』に登場したウタのウタウタの実について比較、考察している人もいました。どちらも音に関する能力を持つ悪魔の実であるため、ウタウタの実がオトオトの実の上位互換であると考える人も多いようです。

X（旧Twitter）上には、「アプー、オトオトの実を食べたせいで身体が楽器になっていったときは泣いたと思う」とポストしている人がいました。オトオトの実の能力は強いですが、身体が楽器になってしまうという能力を考えると拒否感がある人もいるようです。

『ワンピース』に登場するオトオトの実の能力とは、身体を楽器に変化させる能力です。オトオトの実の能力者であるアプーは、身体中を楽器に変化させて音を具現化し、さまざまな攻撃を行っています。オトオトの実での能力は音が聞こえる範囲全てが攻撃範囲であり、攻撃の軌道を捕らえることも困難であるため、作中でも最強の悪魔の実の能力だと言われることがあります。オトオトの実の能力に興味が湧いた人は、ぜひ『ワンピース』をチェックしてみてはいかがでしょうか。