【ワンピース】悪魔の実の覚醒条件が判明！覚醒キャラを一覧で紹介

大人気漫画・アニメ『ONE PIECE（ワンピース）』の特徴的要素「悪魔の実」。その『ONE PIECE（ワンピース）』には欠かせない「悪魔の実」の「覚醒」という要素が話題になっています！「悪魔の実」の能力者であるキャラの活躍や覚醒の条件を系統別に紹介していきましょう。

「悪魔の実」は『ONE PIECE（ワンピース）』第1話から登場し主人公の「モンキー・D・ルフィ」も食べているカナヅチの呪いの代わりに多彩な異能を与える特別な果実です。「悪魔の実」の果実ごとに継承される能力は違い「超人系（パラミシア）」「自然系（ロギア）」「動物系（ゾオン）」の３カテゴリーに大きく分類されます。アニメオリジナルやアニメ映画オリジナルの能力者キャラクターも含めると100種以上の悪魔の実が存在します。

主人公の「モンキー・D・ルフィ」だけでなく敵味方数多の悪魔の実の能力者が登場する『ONE PIECE（ワンピース）』は尾田栄一郎先生による漫画です。漫画『ONE PIECE（ワンピース）』は1997年から集英社の『週刊少年ジャンプ』に連載が開始され漫画のヒットを受けて1999年にはアニメ版も放映が開始し、さらにはアニメ映画も数多く存在します。漫画もアニメも国内だけでなく海外でも大人気で20年以上に渡り連載が続いているビッグタイトルです。

少年期に伝説の海賊「赤髪のシャンクス」に救われ海賊王を目指すことにした少年「モンキー・D・ルフィ」はイーストブルーからグランドラインと数々の島を巡りながらそれぞれ思い思いの夢を持つ仲間たちと「麦わらの一味」を結成し旅を続けます。そんな旅のなかには様々な「悪魔の実」の能力者との出会いがあり、そしてついにワの国で「悪魔の実」や世界の秘密が明らかになっていきます…！

この章では新世界に突入してから徐々に明らかになった「悪魔の実の覚醒」について覚醒条件とされる３つの要素を紹介していきましょう！

「悪魔の実」は食べることで悪魔の実が持っている異能の特色をまず第一に得ることができます。例えばルフィの「ゴムゴムの実」であれば「ゴム人間になる」と言った具合にです。しかしながらこの特色自体は前提に過ぎないものであり能力者の練度でより高みに至ることがキャラクターたちの証言から明らかになっています。

悪魔の実の持っている真価を発揮し覚醒に至るためには能力者の鍛錬が必要と述べさせていただきましたが『ONE PIECE（ワンピース）』にはもうひとつ重要な異能要素があります。それが「覇気」と呼ばれるものでこれは悪魔の実の能力者であるか否かを問わず会得することで絶大な戦闘力を発揮し、対悪魔の実能力者の戦闘でも重視されます。覇気を極めることは悪魔の実の覚醒を促すことに繋がると考えられています。

そして『ONE PIECE（ワンピース）』において覇気を極めることや悪魔の実の能力者として各系統の恩恵を最適化することは、一朝一夕に出来ることではありません。多くの場合自分と同格かそれ以上の強敵（とくに悪魔の実の能力者）との激闘を経て共鳴するように覚醒することがドレスローザ編などで語られています。

3つの条件を満たし『ONE PIECE（ワンピース）』劇中で覚醒したとされるキャラクターは数多くありませんが存在しています。この章以降では各系統のキャラクターのうち明確に悪魔の実が覚醒したとされるキャラクターと覚醒した可能性があるキャラクターをそれぞれ紹介しましょう！

主に「ドレスローザ編」で猛威をふるった「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」は「イトイトの実」の高度な能力者でもあり上記の悪魔の実の覚醒条件について『ONE PIECE（ワンピース）』劇中で言及した人物でもあります。王下七武海でもあったドフラミンゴは激戦のなかで培った覚醒能力として周囲の物質をも糸化することも可能でありロギア系のような広範囲への影響力を見せていました。

ルフィとの激闘で圧倒的な能力を発揮した「シャーロット・カタクリ」は「ホールケーキアイランド編」に登場したパラミシア系の「モチモチの実」の能力者で高練度の見聞色の覇気を有していたことでも有名です。そんなカタクリはその覇気の練度に見合った広範囲を巻き込んだモチ化による対応力をみせましたがそれこそがモチモチの実の覚醒状態によるものなのでした。

新世界編以降に登場し頼もしい活躍を見せている「ユースタス・キッド」は「ジキジキの実」の能力者としてルフィの好敵手になっているキャラクターでもあり、覚醒状態となったユースタスは自分が磁気を帯びて装甲や武器を得るだけでなく他者にも磁気を帯させるなど攻防ともに立ち回れる強力な能力者となっていました。

新世界編以降めざましい活躍を続けている「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」は「オペオペの実」と呼ばれる特殊な空間「ROOM」を作り出すというパラミシア系のなかでも特異な能力を持っているキャラクターです。ドレスローザ編以降に覚醒したと思われるローは自身の持っている武器などにもROOMを付与している様が確認できています。

自然現象や天災をそのまま自分の身を転身させることで引き起こすことが可能な「自然系（ロギア）」は『ONE PIECE（ワンピース）』劇中で明確に覚醒したと言われるキャラクターが存在していません。しかしながらアニメや漫画で確認できる劇中の能力の規模感を鑑みれば悪魔の実の能力を覚醒させている可能性があるキャラクターはいます。今回はそんな覚醒者候補を３名紹介しましょう。

「マリンフォード頂上戦争」でファンを驚かせた海軍大将のひとり赤犬こと「サカズキ」はメラメラの実をものともしない「マグマグの実」の能力者で自身の身を溶岩に転身させます。サカズキは上記の通り覚醒したと明記のないキャラクターですが3つの条件を十分に満たす逸材であり自身だけでなくクザンと対峙した際には周り一帯を火山地帯のような灼熱地獄へと変貌させており覚醒状態である可能性が考察されていました。

「ロングリングロングランド」で初登場し『ONE PIECE（ワンピース）』ファンを驚かせた海軍大将の青雉こと「クザン」はメラメラの実と双極をなす「ヒエヒエの実」の能力者です。ヒエヒエの実は自然系の悪魔の実の基本中の基本である「自身を天候の産物に転化し周囲にも影響を及ぼす」という特徴を極限まで尖らせたような能力を持っており、ドフラミンゴをしても凍結させられかけるなど、覚醒者を相手取っても十分に闘っていけるポテンシャルを見せていたことから覚醒している可能性が囁かれています。

「空島編」で初めて覇気の概念の一端を見せつけるなど悪魔の実の能力以上のポテンシャルを見せてきたのは「ゴロゴロの実」の能力者である「エネル」です。エネルは「心網」と呼ばれる見聞色の覇気のような能力を見せており、また奥の手として使用した技がパラミシア系のような自身を巨大化•超強化しながら闘うものだったため、覚醒していたのではないか、覚醒という要素を入れる伏線だったのではないかと考察されるキャラクターになっています。

「動物系（ゾオン）」はベースとなる動植物の特性を自身に取り込んで脅威的な身体能力や回復力を覚醒することで付与したり元々の能力をさらに尖らせるという特徴を持っています。この章ではそんな動物系の能力者のうち覚醒している可能性が高い、ないしは覚醒したと明言のあるキャラクター3人を紹介しましょう！

「ワノ国編」で猛威を奮い多くのファンを沸き立たせた四皇の一角「百獣のカイドウ」は「ウオウオの実」のなかでも伝説上の動物である幻獣種という非常に強い能力の持ち主で、鯉としての特性から最終的には龍のような姿へと変貌することになりました。カイドウが覚醒しているという確たる描写はありませんが、非常に強靭な膂力や高練度の覇気に他の四皇との激闘など覚醒条件を満たしている可能性が非常に高いと考えられています。

「ウォーターセブン編」以降のゾオン系の圧倒的な能力を見せた「ネコネコの実・モデル豹」の能力者「ロブ・ルッチ」はストレートなゾオン系の能力者で、その俊敏さや力強さから多くのファンを魅了した敵キャラクターでした。ロブ・ルッチは再登場に際して覇気を習得したことが明らかになっており、条件を満たしている可能性があるとされています。

「インペルダウン編」に登場した獄卒獣たちは数の多さと種類の多さ、見た目の可愛さから侮られがちですが人工的に覚醒を促されたゾオン系のキャラクターたちという不気味な立ち位置を得ています。このことから逆説的に「人工的に悪魔の実の能力者を覚醒させられる」ということが示唆されているともいえ、この記事あがったロブルッチなども覚醒している可能性が考察されました。

この章では最後に『ONE PIECE（ワンピース）』の悪魔の実の覚醒についてTwitterでの考察や感想を覗いてみましょう！

こちらの方はこれからの展望としてルフィとバギーの2人が両方とも覚醒して並ぶのではないかと予想されてワクワクしています。

こちらの方は悪魔の実の覚醒という新しい要素がもっている奥の手感と駆け引きの要素がテクニカルで面白いとおっしゃっています。

こちらの方は各系統の悪魔の実が覚醒した際にどういった影響が出るのかについて興味を持たれています。

『ONE PIECE（ワンピース）』の設定のなかでまだまだ謎の多い悪魔の実の覚醒についての紹介はいかがだったでしょうか？これから再登場するキャラクターや覚醒していくキャラクターをぜひみんなで見守っていきましょう！