【ワンピース】ミホークの正体とは？強さや能力についても紹介

ミホークとは、王下七武海に所属する世界最強の剣豪と呼ばれる人物で、別名「鷹の目のミホーク」とも呼ばれます。麦わら海賊団のゾロが世界一の剣豪になる為に、最大の目標として背中を追い続けている存在でもあります。

ワンピースとは、今年連載25周年を迎える超人気少年漫画で、その人気は国内だけに留まらず世界中にファンが多い作品です。大海賊時代をモチーフにした舞台設定となっており、ワンピース「ひとつなぎの大秘宝」と呼ばれる最上級のお宝を目指し、多くの海賊達が夢と富、名声を掛けて争う物語です。悪魔の実という特殊能力が登場し、バトルシーンが迫力満点な所も見所となっています。

主人公・ルフィは幼少期に大海賊・赤髪のシャンクスと親交を深め、いずれは海賊王になる夢を見ていました。シャンクスの船にあった悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べてしまった事によりカナヅチとなりますが、全身ゴム人間という驚異的な能力を手に入れます。17歳になったルフィは、海賊王を目指し大海原へ冒険に旅立ちました。道中で心優しくも強い仲間達と志を共にし、ワンピース（ひとつなぎの大秘宝）を目指し直走ります。

世界会議（レヴェリー）編で登場した謎多きキャラクターのイム様。そのイム様の正体が実は鷹の目のミホークではないかと憶測が出ています。ミホークの正体は本当にイム様なのでしょうか？考察していきたいと思います。

イム様とは、世界会議（レヴェリー）編で登場した謎のキャラクターです。聖地・マリージョアに住み、世界最高権力である天竜人の最高位「五老星」達が跪き、イム様に「歴史より消すべき灯がお決まりでしょうか？」と判断を仰いでる事からも、世界を裏で牛耳っている存在だと考察されます。また、誰も座する事が出来ないとされる「虚の玉座」に堂々と座っている事から、天竜人を超える存在でありワンピース界のラスボスと表現出来ます。

世界最高権力「五老星」より上位の立場であるイム様の正体が、何故王下七武海の鷹の目のミホークではないかと言われるのでしょうか？考察していきます。

956話で正式に王下七武海の廃止が決まり、ミホークは海軍に追われる事になりました。その際に「武者震いがする」とのセリフを吐いています。まるで海軍に追われるのを喜んでいるような表情を見せていました。それはミホーク程の実力者であれば強敵に相まみえる可能性を喜んでいる故の余裕なのか、はたまた正体がこの世のボスであるイム様の正体だからでしょうか？

イム様の容姿は黒装束に王冠を被っているような描写しかされておらず詳細不明です。しかし、イム様の顔がアップで書かれた際、瞳が螺旋状になっているのが確認出来、かなり特徴的な目をしています。よく見るとミホークの瞳もイム様と同じ螺旋の形を描いています。ミホークとイム様の瞳のデザインが似ている事から、ミホークの正体がイム様なのではないかと言われています。また、同一人物でなくとも血の繋がりがある可能性も示唆されています。

ミホークは元王下七武海に所属していましたが、なぜ七武海入りしていたのでしょうか？ミホークは船団を持たず自由気ままな性格である為、組織の下につくというのも違和感があります。その為、ミホークに何かしらのメリットが有って組織入りしていると考えられます。憶測ですが、五老星と何かの取引をしている、又はより強さを求められる環境を求めた為など、イム様と何らかの関係がある可能性があります。

世界最強の剣士と呼び声高い鷹の目ミホークですが、一体どれ程の強さを秘めているのでしょうか？本誌では未だにその能力の全容が明かされていない為謎も多いミホークですが、彼の強さと現在について考察していきます。

ミホークは世界最強の剣士であり、その太刀は山やガレオン船を真っ二つにする程強力です。ミホークはかつて、四皇・シャンクスと毎日の様に決闘していたと白ひげが明かしており、この事からシャンクスと互角の実力を持っていると言われています。実際の戦闘シーンが少ない為、戦闘能力を推し量る事がかなり難しいですが、四皇と並ぶレベルの実力者である事は間違いないでしょう。

ミホークが悪魔の実の能力者ではないか？と思われる事の一つに、ドンクリークがかつて「船を割る時、何か妙な力を使ったに違いない」と発言している事から、ミホークが悪魔の実の能力者である事を仄めかしているのではないかと考えられます。ミホークの初期デザインでは「鷹の目」ではなく「千里眼」だったそうで、ミホークの悪魔の実は「視覚に関する能力」と考える事も出来そうです。

ミホークの懸賞金は不明となっていますが、初登場から七武海入りしていた事や、シャンクスと同等の実力を持っていると仮定すると15億ベリー以上はあるのではないかと思います。ルフィが現在15億ですから、それよりは高いと推察します。

ミホークは現在、王下七武海の撤廃により海軍から追われる身となっています。追われる身となったのに、どこか嬉しそうなミホークの表情は強者の余裕から来るものなのか、それとも他に理由があるのか、今後のミホークの動きから目を離せません。ミホークの正体がイム様であったならば、追われる事はない様に思えますが、正体は海軍のトップにしか知らされていないからという一説もあります。

白ひげがシャンクスとミホークに対して「決闘の日々を送っていたのが記憶に新しい」と発言している事から、2人は十数年前には毎日の様に決闘しライバル関係の様なものだったのではと思われます。また、ルフィの事を態々シャンクスに伝えに来たり、2人で酒を酌み交わす等現在でも仲は良好だと言えます。シャンクスはミホークに様々な話をしている節があるので、もしシャンクスの正体がイム様であれば、ミホークも気付いている可能性があります。

世界会議にて登場したイム様ですが、同じタイミングで現れたのが赤髪のシャンクスでした。シャンクスは五老星に一目置かれている他、海軍トップのセンゴクにまで信頼されており、異例の高待遇を受けています。それはシャンクスが元々世界政府の高い地位ある存在であった可能性があり、又はイム様と大きな繋がりがある＝近親者であるからとも考えられます。

海賊という立場でありながら、世界政府の最高権力と密会するシャンクスですが、五老星達もシャンクスの実力を認めている様な素振りを見せています。シャンクスが謁見した際にも「君だから時間を取った」と発言している事から、やはりシャンクスはイム様と何かしらの繋がりが有るのではないかと思われます。

ワンピース第24話で初登場したミホークのこの台詞。ゾロがミホークに勝負を仕掛けたシーンです。ミホークに太刀打ち出来ると思っているゾロに対し、ミホークは冷静に己との実力差を俯瞰し哀れんでいます。

ゾロが三刀流で構えているのに対し、ゾロとの圧倒的実力差を感じているミホークは胸に下げていた十字架の小刀を取り出しゾロを打ち取ろうとします。完全にゾロを小物だと見ているミホークの様子が分かります。

ゾロの中の「強さ」を感じ取ったミホークは、ゾロを強者として認めます。そうしていつか強くなって、最強に君臨する己を超えてみろと伝えるのです。最強の大剣豪にここまで言わせるゾロも中々ですが、敵に敬意を表してこのようなセリフを言えるミホークもまた只者ではありません。

世界最強の剣豪として知られるミホーク。そんなミホークの評判や人気について紹介していきます。

ミホークの立ち振る舞いやカッコよさについて言及している意見が大多数でした。強くてクールな印象の強いミホークのカッコよさは憧れます。

初登場回の名言がかっこいいと言う意見も散見されました。自分が認めた相手には敵であろうと敬意を払い激励出来るミホークの人を見る目は確かです。

ミホークと言えばやはりその圧倒的な強さでしょう。強力な能力を持つ海賊はたくさんいますが、今尚威光を放つ強者の風格は多くの読者を魅了しています。

ここまでイム様の正体はミホークなのではないか？という説について考察してきました。ミホークは未だに謎が多いキャラクターであるのと、イム様と瞳の形が似ている事からも何らかの関係性があるのではないかという噂が濃厚です。今後物語が進むにつれ、ミホークとイム様の謎も明らかになっていくでしょう。今後の展開に期待です。