【ワンピース】メリー号との別れは漫画とアニメの何話?設計者も紹介
「ワンピース」に登場するメリー号は、ルフィ達麦わらの一味の海賊船として、冒険を共にしました。そんなメリー号との別れのシーンは泣けると話題に。メリー号との別れのシーンがワンピースの漫画とアニメの何話で描かれているのか、メリー号の設計者についても紹介します。
目次
【ワンピース】メリー号とは?
「ワンピース」にて登場した、海賊船のひとつにメリー号があります。メリー号とは、ルフィ達麦わらの一味の最初の海賊船で、グランドラインの前半までを共に旅しました。ウソップの故郷であるシロップ村で建造され、ルフィ達がシロップ村を訪れた際に出会いました。フルネームはゴーイングメリー号といい、「メリー号」やフルネームの頭文字をとり「GM」と呼ばれることもあります。
ゴーイングメリー号とは?
ゴーイングメリー号は、 船首が羊の形をしており、豪華な内部構造をしています。船内にはお風呂や水洗トイレ、キッチンが付いていて、海水ろ過機能や発電設備まで備え付けられています。また、甲板にはナミの故郷であるココヤシ村の蜜柑の木が植えてあります。
ワンピースの概要
「ワンピース」とは、週刊少年ジャンプで連載されている人気漫画です。海賊である主人公ルフィと、その仲間である麦わらの一味を中心とした、冒険やバトル、友情といった要素が詰まった作品となっています。アニメや映画ゲームなどいろいろなコンテンツが展開されており、2022年8月現在、コミックスは全103巻、アニメは1020話以上放送されています。
ワンピースのあらすじ
「ワンピース」は、悪魔の実を食べてしまいゴム人間となってしまった、主人公のルフィが海賊王を目指す物語です。かつて海賊王と呼ばれた ゴールド・D・ロジャーが残したといわれる「ひとつなぎの大秘宝」を探し求め、様々な島を冒険し、仲間を集め、たくさんの強敵と戦います。
【ワンピース】メリー号との別れは何話?設計者は?
「ワンピース」に登場する、麦わらの一味の海賊船であるメリー号との別れの場面は泣けるとして有名です。そんなメリー号との別れの場面は、「ワンピース」のアニメと漫画、それぞれ何話にて描かれているのでしょうか。そして、気になるメリー号の設計者についてもみていきます。
メリー号との別れは原作漫画の何巻?
漫画「ワンピース」では、メリー号との別れのシーンは第44巻、430話で描かれています。漫画の430話は、「降りそそぐ追想の淡雪」というタイトルです。このタイトルを聞いて、メリー号との別れのシーンがすぐに思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
メリー号との別れはアニメの何話?
アニメ「ワンピース」では、メリー号との別れの場面は312話にて放送されました。アニメ312話のタイトルは、「ありがとうメリー!雪に煙る別れの海」というもので、こちらも漫画のタイトルと同様に、ありがとうという言葉や雪という単語から、メリー号との別れの場面が目に浮かぶタイトルとなっています。
メリー号との別れで流れた曲
アニメ「ワンピース」、312話のメリー号との別れのシーンで流れた曲は、TRIPLANE(トライプレイン)の「 Dear friends」です。この曲は、歌詞の中の船というフレーズなどからメリー号との別れの名場面にぴったりの曲で、より感動を呼びました。
メリー号の設計者
メリー号の設計者は、ウソップの故郷であるシロップ村で、カヤに仕えている執事のメリーです。作中でも設計者である執事のメリーが、約20年前の若いメリーが設計図を描いているシーンが登場しています。メリー号の設計者であるメリーの名前が船にもつけられているということになります。
【ワンピース】メリー号との出会いから別れまで
「ワンピース」の作中で、麦わらの一味の初めての海賊船となったメリー号ですが、麦わらの一味との出会いから別れまでの間にどのようなエピソードがあったのでしょうか。メリー号との出会いから別れまでのエピソードについてみていきましょう。
ネタバレ①メリー号との出会い
メリー号との出会いは、ウソップの故郷であるシロップ村でした。ルフィ達がメリー号と出会った時、メリー号はシロップ村の富豪であるカヤの持ち物だったのですが、ルフィがキャプテン・クロからカヤを助けたお礼として、カヤからメリー号が渡されました。こうして、メリー号は麦わらの一味の最初の海賊船となったのです。
ネタバレ②ジョニーがメリー号の一部を壊す
サンジと出会う海上レストラン「バラティエ」編の少し前、賞金稼ぎのヨサク&ジョニーのジョニーにメリー号の一部を壊されてしまうということがありました。メリー号を手に入れたばかりのルフィとウソップが大砲を試しに撃ったところ、壊血病で寝込んでいたヨサクに直撃してしまいました。このことにジョニーが激怒し、メリー号に乗り込んでメリー号の一部を壊してしまったのです。
ネタバレ③ラブーンにぶつかる
リヴァース・マウンテンからグランドラインに入る際に舵取り棒が折れてしまい、どうすることもできなかったメリー号は、グランドラインの入り口である双子岬で、巨大なクジラであるラブーンにぶつかってしまいます。ぶつかった時の衝撃で、メリー号のフィギュアヘッドが折れてしまい、ルフィにもメインマストを折られてしまいます。
ネタバレ④ワポルがメリー号の側面を食べる
ドラム国の近くでワポルに、メリー号の側面を食べられてしまいます。ルフィ達が、ビビと共にアラバスタへと向かっていたところ、ナミが高熱を出してしまいます。ナミを治療するため医者を探そうとしていたところ、ドラム国へのログポースを探していたワポルと出会ってしまいます。ログポースがないことがわかると、ワポルはメリー号を食べてしまったのです。
ネタバレ⑤黒檻部隊の攻撃
アラバスタでクロコダイルを倒した後、ビビと別れ、船を出すと海軍本部大佐である黒檻のヒナが率いる黒檻部隊が待ち構えていました。黒檻部隊の黒槍により、メリー号は水漏れをしてしまう程の穴を船底にいくつもあけられてしまいます。
ネタバレ⑥フライングモデルになる
ルフィ達はジャヤ島で、ベラミー海賊団に襲撃されてしまいます。この際に、サニー号は前部を切り落とされてしまいますが、猿山連合軍の手を借り、フライングモデルへと改装されました。フライングモデルでは、鶏のとさかと大きな翼がメリー号に着けられました。
ネタバレ⑦シュラに一部を燃やされる
ルフィ達は空島についた際、四神官の一人であるシュラによってメインマストを燃やされてしまいます。メイインマストから船に火が移りそうになったため、やむを得ずチョッパーがマストを折ってしまいます。その夜ウソップが、メリー号を誰かが修理している姿を目にしますが気絶してしまいます。そしてなんと次の日、メリー号は修復されていたのです。
ネタバレ⑧クラバウターマンが現れる
「クラバウターマン」とは、船乗りに伝わる伝説の精霊で、大切に乗られた船にのみ宿ると言われています。シュラにメリー号の一部を燃やされ、チョッパーがメインマストを折った夜、ウソップが目撃していた「誰か」はクラバウターマンだったのです。実は伝説の精霊であるクラバウターマンが現れ、メリー号を修理していたのです。
ネタバレ⑨ウソップとルフィの決闘
ウォーターセブンで、メリー号は竜骨を損傷していたことにより航海不能と判断されます。悩んだ末、廃船と決断したルフィと、廃船の判断に反対したウソップが意見を対立させます。ウソップは海賊団を抜けてまで反対し、ウソップとルフィの決闘が始まります。決闘の末、ルフィが勝利しますが、メリー号はウソップに明け渡されました。
ネタバレ⑩メリー号との別れのシーン
ルフィとウソップの決闘の後、 メリー号はCP9のカクによって海へと廃棄されます。その後、ボロボロのメリー号を廃船島で発見したアイスバーグは、メリー号に応急措置をします。そして、メリー号は無人のまま出航します。CP9を倒したものの絶体絶命でエニエス・ロビーから脱出したいルフィ達のもとへメリー号は 助けに現れます。無事に逃げ切った後、メリー号は真っ二つに割れてしまいます。
ウォーターセブンへ向かう途中でルフィの判断により、メリー号を海に火葬することになります。麦わらの一味が見守る中、火を放たれ燃えながら海に沈んでいくメリー号。この時、メリー号から感謝を告げる最後の声が見守る人々に聞こえました。
【ワンピース】メリー号の後継の船
「ワンピース」で、ルフィ達と冒険を共にしたメリー号の後続の船となるのがサウザンドサニー号です。メリー号の後を継ぎ、麦わらの一味の新しい仲間となるサウザンドサニー号について、紹介していきます。また、サウザンドサニー号の名付け親や設備についてもみていきます。
サウザンドサニー号とは?
サウザンドサニー号とは、メリー号に次ぐ麦わらの一味の二代目の海賊船です。設計はフランキーが行い、アイスバーグらガレーラカンパニーの幹部たちによって作られました。「宝樹アダム」という絶対的な強度を持つといわれる巨大な樹が材料に使われています。
サウザンドサニー号の名付け親
サウザンドサニー号の名付け親は、サウザンドサニー号を作った一人であるアイスバーグです。サウザンドサニー号という名前には、たくさんの海を太陽の様に越えていくという意味が込められています。
サウザンドサニー号の設備
サウザンドサニー号の設備には、ソルジャードックシステムをはじめとした特殊な設備があります。ソルジャードックシステムとは、サウザンドサニー号の巡航をサポートする小舟を運用するためのシステムです。チャンネル0~チャンネル5まであり、チャンネル1の一人乗りウェイバーである「シロモクバ1号」や、チャンネル2の四人乗り買い出し船「ミニメリー2号」など様々な機能を持った小舟があります。 ソルジャードックシステムのほかには、クード・バースト、チキンボヤージ、ガオン砲などの設備があります。
【ワンピース】メリー号に対する世間での評判や人気
「ワンピース」のメリー号は、麦わらの一味に船大工がいなかったため、ダメージを受ける度に船大工ではないウソップが修理などをしていました。当時麦わらの一味に船大工がいなかったことが、メリー号の根本的な回復にならず、ダメージが蓄積していったためメリー号との別れの原因になったと感じる人もいるようです。
メリー号は、元々遊覧を目的とした船だったため、ゆったり進むための豪華な機能が搭載されていました。そんな遊覧船であったメリー号がルフィ達と冒険をし、過酷なグランドラインを進んだことが奇跡だという声も多いようです。
感動的なシーンが多い作品である「ワンピース」ですが、その中でもメリー号との場面で一番泣いたという人もいるようです。
【ワンピース】メリー号の別れのシーンは泣けると話題だった
ここまでワンピースのメリー号についてみてきましたが、いかがだったでしょうか。ルフィ達と冒険を共にしてきたメリー号との別れのシーンは泣けると話題になっていました。ルフィやウソップをはじめとした麦わらの一味の仲間達に大事されていたメリー号との別れは、ワンピースの中でも名場面と言えるでしょう。
この記事のライター
nkt7983
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