【ワンピース】ルフィの必殺技を一覧で紹介!ゴムゴムの実の能力とは?
ワンピースの主人公としてこれまで数々の敵をぶっ飛ばしてきたルフィ。ジャンプ漫画において必殺技は欠かせない要素ですが、ルフィの必殺技は今では100を超えており大きな話題になっています。本記事ではルフィの技についてニカに覚醒した状態のものも含めて紹介します。
目次
ルフィとは?
ルフィのプロフィール
- 本名:モンキー・D・ルフィ
- 悪魔の実:超人系 ゴムゴムの実(ヒトヒトの実 モデル・ニカ)
- 懸賞金:30億ベリー(カイドウ戦後)
- 年齢:17歳→19歳
- 誕生日:5月5日
- 身長:91cm(7歳時)→172cm(超新星編)→174cm(新世界編)
- 一人称:おれ
- 趣味:冒険、宴
本名モンキー・D・ルフィは海賊王になることを夢見る海賊です。言動は純粋な子どものようで晴れやかな笑顔が特徴的ですが、非常に仲間思いな性格が仲間からの信頼をかっています。幼い頃に悪魔の実『ゴムゴムの実』を食べてしまったことで全身がゴムのように伸びるゴム人間になり、その代償に海を泳げない体質になりました。トレードマークである麦わら帽子は恩師シャンクスから受け継いだもので、ルフィはいつか海賊王になった時にそれを返す約束をしています。
ワンピースの概要
ワンピースは尾田栄一郎によって週刊少年ジャンプに連載されている日本の漫画作品です。1997年34号から連載が開始され、海賊王を夢見る主人公が紡ぐ仲間たちとの友情や敵との熱いバトル、そして人の心に響くストーリーが人気を博し20年以上に渡って掲載が続いています。国内では累計4億部を発行するほど世に注目されており、アニメ化や舞台化、劇場アニメ化といったメディアミックスも多数展開されています。
ワンピースのあらすじ
かつてこの世のすべてを手に入れた伝説の海賊王ゴールド・ロジャー。彼が死に際に世界の大秘宝『ワンピース』の存在を語ると、世の海賊たちは一斉に海へ漕ぎだし大海賊時代の幕開けとなりました。その時代に同じく海に出た青年モンキー・D・ルフィもワンピースを狙う1人の海賊でした。彼は海賊王になるという夢と恩師シャンクスとの約束を果たすため、同じ夢を持つ仲間たちと共に大海原を渡っていきます。
ルフィの必殺技一覧~基本系~
ここからはルフィの必殺技の基本形についてまとめていきます。物語の進行によってルフィはギア2、ギア3というように進化していきましたが、まずは進化する前に使っていた必殺技を一覧にして見ていきます。今となっては懐かしい技ばかりが揃っていますが、具体的にどんな効果を持ち誰に向かって使用したのかについても解説していきます。
ゴムゴムの銃
ゴムゴムの銃(ピストル)は腕を伸ばしてパンチするシンプルな技です。ルフィが初めて会得した技でもあり、ストレートなパンチをするだけの効果なので2年後になっても度々使用することがありました。初めて使用したシーンは第1話で、アルビダ海賊団の船長アルビダのことをこの技で吹き飛ばしてみせました。
ゴムゴムのロケット
ゴムゴムのロケットは遠くのものを掴み、腕が縮む勢いで飛んでいくという技です。攻撃よりかは移動目的で使われることが多く、実際に高い塔の頂上まで移動していく姿は本物のロケットのようです。ただし、初期の頃は吹っ飛ぶ調整が大雑把だったため、ルフィが思わぬ方向へ飛んでいったり、飛んだ先で新たなトラブルを生むことも珍しくありませんでした。ちなみにアニメで初めて使用した技はゴムゴムのロケットです。
ゴムゴムの鞭
ゴムゴムの鞭(むち)は脚を伸ばして回し蹴りをする技です。モーガンが率いる数十人の部下に対してその技を使用し、彼らを全員薙ぎ払ってみせました。ゴムゴムの鞭は主に多人数戦にて使われることが多いです。
ゴムゴムの槌
ゴムゴムの槌(つち)は両腕をねじりながら相手を掴み、回転をかけながら地面へ叩きつける投げ技です。ただの叩きつけよりも回転によって勢いがついているため威力が高く、これを受けたリッチーはたまらずその場から逃げ出していました。
ゴムゴムの風船
ゴムゴムの風船(ふうせん)は体内に空気を存分に吸い込み、自分の身体を風船のように膨らませる技です。主に防御のために使われることが多く、戦艦から放たれた砲弾を受け止めたり、反動で跳ね返したりもできます。初期は跳ね返す方向が定められずバラティエとトラブルが起きましたが、2年後になって成長するとこの技も自由に制御できるようになりました。
ゴムゴムのバズーカ
ゴムゴムのバズーカは両手を限界まで後ろに伸ばし切り、縮ませた時の勢いのまま相手に突き出す掌底です。初めてこの技を受けたバギーはあまりの勢いに空の星になるほど吹き飛んでいました。まともに当たれば七武海でも通用する威力を誇っており、「バズーカなら負けねえ!」と初期のルフィにとっての大技でもありました。
ゴムゴムの銃乱打
ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)はゴムゴムの銃を連続で繰り出す技です。目にも止まらない連撃はまさしくガトリング銃のようで、クロネコ海賊団戦で初めて使用しました。ゴムゴムの銃に次ぐルフィの代名詞的な存在でもあり、初使用後も銃乱打は比較的多く使用されています。
ゴムゴムの槍
ゴムゴムの槍(やり)は両足の裏をくっつけ、標的に向かって勢いよく伸ばして蹴り飛ばす技です。キャプテン・クロ戦にて初めて使用した時にはルフィ自らが逆立ち状態になり、頭上にいるクロに向けて足先を突き出すように使用していました。ヒットした相手はたとえ魚人であっても致命的なダメージを負わせるほど威力が高いです。
ゴムゴムの鐘
ゴムゴムの鐘(かね)は相手の身体に手足を撒きつけて拘束し、後ろに伸ばした頭を縮ませる反動で頭突きを食らわせる技です。キャプテン・クロ戦では上記のゴムゴムの槍が避けられたことを受け、予め羽交い絞めにしておけば避けられないということでこの技が編み出されました。
ゴムゴムの戦斧
ゴムゴムの戦斧(おの)は片足を天高く伸ばし、それを縮むと同時に振り落とす踵落としです。ゴムゴムの鞭が横に薙ぎ払う攻撃だったのに対し、ゴムゴムの戦斧は真下に向けて放つ一点集中型の攻撃で、その威力はバラティエの戦場用フィールドのヒレやアーロンの城を一撃で粉砕してしまうほどのものです。
ゴムゴムの盾
ゴムゴムの盾(たて)は右手で左の指を引っ張り、それを盾代わりにする防御技です。実際にイメージする盾よりかはプロレスのリングに張られているロープのような効果を持っており、アーロンの必殺技『鮫・ON・DARTS』を指の間に挟み込む形で難なく受け止めてみせました。
ゴムゴムの網
ゴムゴムの網(あみ)は両手の指を網状に絡むように伸ばし、相手を捕縛する技です。ワンピース作中ではアーロンの突進を受け止めるためにこの技を使用しました。ルフィの技の中では唯一の捕縛技ですが、以降は突進に対して正面から受け止める展開が増えたためあまり見られなくなりました。
ゴムゴムのスタンプ
ゴムゴムのスタンプは足を伸ばして蹴りを食らわせる技です。蹴りを受けた相手はルフィが履いている草履の跡がくっきり残るため、スタンプという技名になっています。Mr.3戦にて初めて使用すると巨大なロウの柱を一撃で崩してみせました。
ゴムゴムのボーガン
ゴムゴムのボーガンは相手を掴み、自分の両足を固定させたまま上半身を捻じるように回転させて、最後にねじれを戻してその反動で相手を上方に投げつけます。ボーガンの矢として飛んでいくのは相手の方であり、実際に技を受けたワポルはクルクル回転しながら天高く投げ出されていきました。
ゴムゴムのバクバク
ゴムゴムのバクバクは口を大きく開けて相手を食らう技です。この技はクロコダイル戦にて使用されており、まだクロコダイルのスナスナの実の能力に気付けなかった時にその実態を掴み取ろうとして技が発動されました。恐らく、前に戦ったワポルを真似てこの技を思いついたと推察されます。
ゴムゴムの丸鋸
ゴムゴムの丸鋸(まるのこ)は両腕を伸ばして相手を掴み、自分の身体を回転させながら渾身の蹴りを食らわせます。クロコダイル戦にて使用し、実際にダメージを負わせることに成功していますが、攻撃する瞬間の描写について少し曖昧な部分が多い技でもあり、原作では蹴り技となっていますがアニメ版では頭突きに変更されています。
ゴムゴムの暴風雨
ゴムゴムの暴風雨(ストーム)は一度ゴムゴムの風船状態となり、そのまま上半身をひねって息を吐きだし、風船とねじれが戻る勢いを利用してゴムゴムの銃乱打を食らわせる複合技です。この技を使う姿は台風のごとくパンチが繰り出されており、その目まぐるしさにクロコダイルも吹き飛ばされ決め手となりました。なお、アニメ版ではドヴォルザークの『新世界より・第4楽章』が流れるという演出が付け加えられています。
ゴムゴムの花火
ゴムゴムの花火(はなび)は一度身体をねじり、上空に飛び上がると同時にねじれを戻しては、その反動と勢いのままパンチとキックを四方八方に繰り出す技です。初めて見せたのは空島編で、腕と足が瞬間的かつ何度も伸びていく光景は本物の花火のようでした。
ゴムフック
ゴムフックはボクシングでも知られているのと同じように、軽快なフックを相手に食らわせます。デービーバックファイトのフォクシー戦にて使用しており、ルフィにしては珍しく能力を使用していない技となっています。それでも威力は十分なようで、フォクシーはこの一発で気絶寸前まで追いやられました。
ゴムゴムの連接鎚矛
ゴムゴムの連接鎚矛(フレイル)は右腕を投げ縄に見立てて振り回し、遠心力を利用して相手に叩きつける技です。勢いをつけるまで振り回す必要性がありますが、その分威力が高くフォクシー戦ではこの技が決め手となりました。
ゴムゴムの攻城砲
ゴムゴムの攻城砲(キャノン)はゴムゴムの銃乱打を発動し、そこで張力を溜めていき最終的にバズーカの要領で一気に突き出す技です。発動までに手間がかかってしまいますが、いざ発動することができればゴムゴムのバズーカを凌駕する威力を発揮し、実際にワンピース作中では砲撃でも傷がつかなかった鋼鉄アーマーを貫いてみせました。
ゴムゴムの味方ロボ
ゴムゴムの味方(みかた)ロボは相手の四肢に身体を絡ませ、操り人形のように自分で操るという技です。エニエスロビーの海兵に対してこの技を使用しており、その海兵を利用して味方ロボパンチや味方ロボキックといった派生技も見せています。
ゴムゴムの身代わり
ゴムゴムの身代わりは誰かを捕まえ肉壁にするという防御技です。ゴムゴムの、とついていますが実際に能力を発動する必要性はなく、周囲に誰かがいればその人を勝手に利用し敵の攻撃を防ぎます。ワンピース作中ではバギーを身代わりにミホークの斬撃を防いでいました。
ルフィの必殺技一覧~ギア2~
ここからはルフィのギア2の必殺技をまとめていきます。ギア2とは体内の血の流れを加速させ、身体能力を極限まで高めるルフィの第2形態です。この状態になるとルフィの体熱が蒸気となって吹き出し、アニメでは赤みがかるという見た目の変化以外にも、上記で紹介したルフィの必殺技は一段階進化し威力が増します。ここでは進化した技やギア2になって初めて発動できる技を具体的に解説していきます。
ゴムゴムのJET銃
ゴムゴムのJET銃(ピストル)はゴムゴムの銃を進化させたものです。ブルーノ戦にて初めて使用され、同時にギア2になって初めて見せた必殺技でもあります。道力820という超人のブルーノでしたが、そんな彼でも「全く見えん」と言わしめるほど速度と威力があり、従来のゴムゴムの銃より格段にパワーアップしています。
ゴムゴムのJETバズーカ
ゴムゴムのJETバズーカもJET銃同様、従来のゴムゴムのバズーカを進化させた技です。ブルーノ戦にて使用すると、彼の防御技『鉄塊“剛”』を貫通するほどの威力を見せ、アニメ版では腕を戻す瞬間がまるで見えないほど速さにキレがかかっていました。
ゴムゴムのJET鞭
ゴムゴムの鞭を進化させたのがゴムゴムのJET鞭(ウィップ)です。技の呼び方も「むち」呼びから「ウィップ」に変わっています。この技はCP9のルッチ戦にて使用しており、多人数戦向きだった技でも威力が十分に増していることを示しました。
ゴムゴムのJETスタンプ
ゴムゴムのスタンプを進化させたゴムゴムのJETスタンプは、シンプルな蹴り技でありながらその速度が目で見えないほど速くなっています。ワンピース作中ではルッチに使用しましたが、技が出る瞬間を見切られると逆に『六王銃』を発動させる隙を与えてしまいました。
ゴムゴムのJET銃乱打
ゴムゴムのJET銃乱打はルッチ戦のラストをかざった必殺技です。ゴムゴムの銃乱打よりも一発一発の威力が格段に増しており、『鉄塊』を使用したルッチでもそれに耐え切れず最終的に壁ごと破られて場外へ吹き飛んでいきました。アニメ版では腕の動きが見えず、空気だけが揺れ動いているような描写がされ速度が強調されています。
ゴムゴムのJETロケット
移動のために使われていたゴムゴムのロケットでしたが、ギア2状態ではモリア戦で使用したりと攻撃として使うことが目立ちました。技名はゴムゴムのJETロケットとなっていますが、アニメでは「ゴムゴムのミサイル」と叫んで使用することもあります。
ゴムゴムのJET身代わり
ゴムゴムのJET身代わりは全身をバラバラにしたバギーを捕まえるために使用された技です。効果はゴムゴムの身代わりと同じく対象を肉壁にすることですが、アニメで最初に使われたのはゴムゴムのJET身代わりの方でした。
ゴムゴムのJETハンマー
ゴムゴムの槌を進化させたのがゴムゴムのJETハンマーです。JETハンマーではねじりは利用せず、足のすねで相手を固定しそのまま叩きつける内容になっています。2年間の修行を経た後に使用した必殺技でもあり、実際に発動が描かれたのは618話のデッケン戦です。
ゴムゴムのJET鉾頭棒
ゴムゴムのJET鉾頭棒(メイス)は両腕で抱き着いた相手を両足で蹴り飛ばす技です。671話のシーザー戦にて初めて使用。ガスガスの実で攻撃がすり抜ける効果を貫くために発動し、シーザーを遠くまで吹き飛ばしました。
ゴムゴムのJET槍
ゴムゴムのJET槍(スピア)はゴムゴムの槍を進化させたバージョンです。モネとの戦いの中で技が使用されましたが、そこでは直接攻撃するのではなく、雪のカマクラから抜けようと地面に大穴を開けるために発動されました。
ゴムゴムの火拳銃
ゴムゴムの火拳銃(レッドホーク)は武装色の覇気とギア2による摩擦熱を腕に引き起こし、発火させた拳で相手を殴る必殺技です。初披露となったのはホーディ戦で、エースの火拳を引き継いだかのようによく似ています。発生した炎は本物で、ビッグ・マム海賊団のペロスペローが持つキャンディの盾を一撃で溶かしています。
ゴムゴムの鷹ライフル
ゴムゴムの鷹(ホーク)ライフルは武装色を纏った腕をねじりながら伸ばし、それを解いた反動と勢いでパンチを放つ技です。元々の技にゴムゴムの回転弾がありそれを強化したバージョンが鷹ライフルです。初めて使用したのは718話のチンジャオ戦でした。
ゴムゴムの鷹銃乱打
ゴムゴムの鷹銃乱打(ホークガトリング)は武装色を纏ったゴムゴムの銃乱打で、ドフラミンゴやカタクリ戦などで使用しています。なお、780話のドフラミンゴ戦では覇気を纏っていないバージョンである『ゴムゴムのJET銃乱打』も使用していましたが、鷹銃乱打はそれを上回る威力を見せました。
ゴムゴムの鷲バズーカ
ゴムゴムの鷲(イーグル)バズーカは『JETバズーカ』を武装色によって強化させたバージョンです。鷹銃乱打同様この技の初披露もドフラミンゴ戦で、実際に空を瞬時に飛び抜けていく鷲のように速度が上がっていました。
ゴムゴムの鷹鞭
ゴムゴムの鷹鞭(ホークウィップ)は『JET鞭』を武装色で強化させたバージョンです。多人数戦向きだった薙ぎ払いが、単一の相手に対して高いダメージを与えられるようになっています。この技も783話のドフラミンゴ戦にて使用しており、トラファルガー・ローに向けられていた弾糸を防いでみせました。
ゴムゴムの鷹スタンプ
ゴムゴムの鷹(ホーク)スタンプは『JETスタンプ』に武装色を纏わせ強化させた技です。ワンピース作中では879話のシャーロット・カタクリ戦にて初めて使われましたが、決め手には欠ける技でもありました。
ルフィの必殺技一覧~ギア3~
ここからはルフィのギア3の必殺技をまとめていきます。身体能力を向上させるギア2に対して、ギア3は手足に空気を含ませ巨大化させるのが特徴的です。その大きさはワンピース世界に存在する巨人族に匹敵するほどのサイズであり、そこから放たれる技はまさに山に潰されるような威力を誇っています。
ゴムゴムの巨人の銃
ゴムゴムの巨人の銃(ギガントピストル)は片腕を巨大化させ、その拳で直接パンチする技です。初披露はエニエスロビーのルッチ戦であり、ルッチは慢心のせいかその技を『鉄塊』で正面から受け止めてしまい、その後の戦闘に大きな影響を及ぼしました。
ゴムゴムの巨人の斧
ゴムゴムの巨人の斧(ギガントアックス)は片足を巨大化させ上方から振り落とす技です。422話のルッチ戦にて初めて使用しており、巨大な海軍戦艦の甲板を軽く捻り潰すほどの威力を見せつけました。また、劇場映画『STRONGWORLD』では巨人の雷斧(ギガントトールアックス)という派生技が使用されました。
ゴムゴムの巨人の鞭
ゴムゴムの巨人の鞭(ギガントウィップ)は巨大化した足で回し蹴りを繰り出す技です。ゴムゴムの鞭の強化版ではありますが、従来の鞭が海兵数十人を倒す程度のものだったのに対し、巨人の鞭は巨大マストを数本へし折るほどの威力を持っています。
ゴムゴムの巨人のバズーカ
ゴムゴムの巨人の(ギガント)バズーカは両腕を巨大化させてのゴムゴムのバズーカです。480話のオーズ戦にて使用されました。両腕の肥大化によりルフィの行動が著しく制限されてしまいますが、オーズ戦では一味の協力もあって頭上からその大技を叩きこむことに成功しています。
ゴムゴムの巨人の回転弾
ゴムゴムの巨人の回転弾(ギガントライフル)は巨大化させたゴムゴムの回転弾で、パシフィスタ戦のトドメとして使用しています。また、マリンフォード編では巨人族海兵を仕留めるために使われ、たった一撃でその海兵を吹き飛ばしました。
ゴムゴムの巨人のスタンプ
ゴムゴムの巨人の(ギガント)スタンプはゴムゴムのスタンプを巨大化させたバージョンです。547話のマゼラン戦にて初めて使用していますが、その時はMr.3の『特大サービスキャンドル壁』を利用し、マゼランの『番の巨兵』を撃ち崩しました。
ゴムゴムの巨人の風船
ゴムゴムの巨人の風船(ギガントフーセン)はゴムゴムの風船を更に巨大化させたバージョンです。巨人の風船であれば砲撃よりも強烈な攻撃を受け止められるようになり、571話では海軍元総帥のセンゴクの一撃に耐えきってみせました。
ゴムゴムの巨人のつっぱり
ゴムゴムの巨人の(ギガント)つっぱりは巨大化させた手をめいっぱい後ろに伸ばし、それを戻す反動を利用してつっぱりを繰り出す技です。ワノ国で流行していた相撲を取り入れた技となっており、これを受けた浦島は遥か彼方まで吹き飛んでいきました。
ゴムゴムの象銃
ゴムゴムの象銃(エレファント・ガン)は丸く膨らませた腕をすべて武装化し、渾身のパンチを繰り出す技です。新世界編にてルフィが初めて見せた技でもあり、巨大な怪物クラーケンに対して使用すると、海中にいるというデメリットをものともせず一撃で仕留めてみせました。
ゴムゴムの象銃乱打
ゴムゴムの象銃乱打(エレファント・ガトリング)は巨大化及び武装化した両腕を連続で突き出し、絶え間なくパンチを打ち込み続ける技です。その威力は凄まじく、ドーピングを施したホーディでもその技によって気絶させられていました。
ゴムゴムの灰熊銃
ゴムゴムの灰熊銃(グリズリー・マグナム)はゴムゴムの巨人のバズーカを武装硬化させたバージョンです。シーザー戦の692話にて使用しており、ガスと同化した『シノクニ』状態だったシーザーに対し正面から競り勝ち吹き飛ばしました。吹き飛んだ距離も数マイル先にあるタンカーまで飛んでいきましたが、そこにはタンカーが爆発するほどの余力が残っていたので、もしもタンカーがなければもっと先の彼方まで吹き飛んでいた可能性があります。
ゴムゴムの業火拳銃
ゴムゴムの業火拳銃(レッドロック)は武装化した腕を発火させ、勢いよく振り下ろす技です。初めて見せたのは1000話のカイドウ再戦時であり、類似しているゴムゴムの火拳銃よりもスピードが増しているのが特徴です。アニメでは覇気を取得できたまでに至る回想演出が劇場アニメ映画張りのクオリティで描かれています。
ゴムゴムの怪鳥銃
ゴムゴムの怪鳥銃(ロックガン)は巨大化及び武装化した腕でパンチする攻撃です。見た目は象銃と大差ないですが、覇王色の覇気を纏わせたバージョンなのが怪鳥銃であり、最初はダメージを与えることすらできなかったカイドウに対して殴り飛ばすことに成功しています。
ゴムゴムの怪鳥銃乱打
ゴムゴムの怪鳥銃乱打(ロックガトリング)は覇王色を纏った状態で行う象銃乱打です。カイドウ再々戦にて使用しており、『軍荼利龍盛軍』に打ち勝つほどの威力を持っています。なお、怪鳥と書いて「ロック」と呼んでいますが、この呼び方は西洋神話に出てくるロック鳥という生き物をモチーフにしていると推察されています。
ルフィの必殺技一覧~ギア4~
ここからはルフィのギア4の必殺技を一覧にまとめていきます。ドレスローザ編のドフラミンゴ戦にて初めて披露したギア4。一言でギア4と言っても3つの形態が存在しており、形態ごとに使用する技が異なります。ここではそれぞれの形態で使用する技と効果を表にしてまとめていきます。
弾む男の必殺技一覧
ゴムゴムの猿王銃(コングガン) | 引っ込めて圧縮した片腕を解放した上でのパンチを繰り出す |
ゴムゴムの犀榴弾砲(リノシュナイダー) | 圧縮した両足を解放したことによる両足裏を相手にぶつける蹴り |
ゴムゴムの大蛇砲(カルヴァリン) | パンチして伸ばした腕を軌道修正しながら敵を追尾して撃ち抜く |
ゴムゴムのダブル大蛇砲(ダブルカルヴァリン) | 両腕で放つ「ゴムゴムの大蛇砲」 |
ゴムゴムの獅子・バズーカ(レオ・バズーカ) | 圧縮した両腕を解放する両手の掌底を放つ |
ゴムゴムの大猿王銃(キングコングガン) | 腕の筋肉にさらなる空気を送り込んで巨大化させたパンチ |
ゴムゴムの猿王群鴉砲(コングオルガン) | 両腕を細かく振動させ広範囲に連続してパンチ |
ゴムゴムの猿王回転弾(コングライフル) | 「ゴムゴムの回転弾」の強化版 |
ゴムゴムの猿王銃乱打(コングガトリング) | 「ゴムゴムの猿王銃」を連打する |
ゴムゴムの覇猿王銃(オーバーコングガン) | 「ゴムゴムの大猿王銃」の強化版 |
ゴムゴムの獅子王バズーカ(レオレックス・バズーカ) | 「ゴムゴムの獅子バズーカ」の強化版 |
ゴムゴムの大大大猿王銃(キングキングキングコングガン) | 「ゴムゴムの大猿王銃」の強化版 |
ゴムゴムの大猿王銃乱打(キングコングガトリング) | 「ゴムゴムの大猿王銃」を無数に放つ |
タンクマンの必殺技一覧
ゴムゴムのキャノンボール | 敵の攻撃を腹で受け止めた上で吸収して拘束し、反動で押し出して彼方へと吹き飛ばす |
スネイクマンの必殺技一覧
ゴムゴムのJET大蛇砲(ジェットカルヴァリン) | 「ゴムゴムのJET銃」が更に増強したような速度で撃ち出す |
ゴムゴムの黒い蛇群(ブラックマンバ) | 四方八方から「ゴムゴムのJET大蛇砲」を連打する |
ゴムゴムの王蛇(キング・コブラ) | 「ゴムゴムのJET大蛇砲」を大型化したような拳で相手に殴りかかる |
ゴムゴムの九頭蛇(ヒュドラ) | 覇王色の覇気を纏わせた「ゴムゴムのJET大蛇砲」の九連撃 |
ルフィのゴムゴムの実の本当の名前・能力とは?ギア5を解説
ここからはルフィのゴムゴムの実の本当の名前・能力について、ギア5の存在と併せてまとめていきます。悪魔の実を覚醒させたルフィはとうとうギア5を発現させましたが、そこでニカという名前があがるとルフィの覚醒した能力について驚愕の事実が発覚しました。
ゴムゴムの実は「ヒトヒトの実幻獣種モデル"ニカ"」だった
ルフィが食べたのは超人系の『ゴムゴムの実』だと知られていましたが、本当は動物系の『ヒトヒトの実モデル・ニカ』を食べていました。それまで腕が伸びるという特性も実はニカという人物が持っていた能力の1つであり、それを覚醒させたルフィはニカの持つすべての能力を使えるようになったのです。
ギア5とはニカが覚醒した状態?
ルフィのギア5はニカが覚醒した状態のことを指します。ギア4に弾む男(バウンドマン)やスネイクマンというように名前をつけるとしたら、ギア5はさながら『ニカモード』と呼べるでしょう。そもそもニカとは太陽の神として存在していた古の人物でした。覚醒したルフィは見た目に変化が表れていますが、その姿が当時の覚醒ニカを表している可能性は高いでしょう。
ギア5に関する伏線
覚醒ニカの姿になることはそれまでに伏線が張られていたと推察されています。例えば1028話の扉絵でルフィの姿が覚醒ニカにそっくりな様子で描かれていたり、65巻のあとがきに『5番アイアン』というゴルフ用具の名前が突如現れていましたが、その用具の形が覚醒ニカのぐるぐるな眉毛とそっくりであり、作者が描く時に参考にした可能性があります。
ギア5の必殺技
覚醒ニカ状態はルフィ曰く『最高地点』と言われており、それまでのギアシリーズとは常軌を逸した強さを誇っています。『ゴムゴムの巨人(ギガント)』は龍化したカイドウを軽く上回るサイズに巨大化できたり、覚醒能力で空を駆け抜けることができたり、覚醒能力の応用で生物をゴム化させることができたり、打撃が全く効かなかったりと、覚醒ニカの能力はあまりにデタラメで底が知れません。
ギア5の副作用
ギア5は覚醒ニカの圧倒的な力を引き出せる反面、副作用が伴います。覚醒ニカの状態でいるとルフィは甚大な量のエネルギーを消費しなければならず、発動限界値に達してしまうとしわがれた老人のように退化してしまいます。カイドウ戦では限界を迎えた直後に『解放のドラム』で心臓を脈打ったことで再びギア5を発動しましたが、これもギア2のような寿命の先取りに近い副作用が伴っていると推察されます。また、ネット上ではギア5によってルフィの自我が覚醒ニカに取り込まれるのでは?という考察もされています。
ギア5の今後はどうなる?
カイドウとの戦いではあまりの強さにカイドウの表情がギャグテイストになってしまうほどでした。ですが、ルフィにはカイドウ以外にもエースを倒した赤犬との因縁が残っていたり、ラスボスと噂されている黒ひげとの戦いが控えているはず。今後の展開でギア5の形態変化や更なる覚醒などはきっと起こり得ることでしょう。ネット上では動物系だから獣化するのでは?何らかの神様に成り変わるのでは?というような考察が行き交っています。
ルフィの技に対する世間での評判や人気
これまでルフィの技を一覧にしてまとめてきました。ギアごとに技の強化や専用技などが使われていたり、アニメで演出が加えられているものなど様々な種類がありましたが、そんな数多く存在するルフィの技に対してファンたちはどんな印象を抱いているのでしょうか?ここではルフィの技に対する世間での評判や人気についてまとめていきます。
上記のコメントのように、多くのファンがルフィの技について好印象を抱いているようでした。確かにルフィの技は繰り出す時は特に説明を挟まず、シンプルで分かりやすいように描かれています。強敵との戦いでトドメの一撃に新技を繰り出す演出は、非常に熱い展開で好きだと語る人も大勢いました。
技名に関する意見に、ルフィ自身が名前を考えているとしたらかなりの武器マニアなのではと推察しているものがありました。ゴムゴムの銃(ピストル)を始め、ライフルやバズーカ、フレイルといったものはすべて実在する武器たちで、その引き出しの量が多いルフィは実は武器オタクなのかもしれません。
アニメワンピースを視聴しているとあるファンは、技名を叫ぶ時のアクセントが変わっていると指摘していました。このような細かな変化に気付けるのは長年アニメを見続けてきた人でないと不可能でしょう。アニメであればルフィの技も更に迫真のものになっており、そういった演出込みで好きである人も一定数いるそうです。
ポジティブな意見
ポジティブな意見とネガティブな意見まとめ
ネガティブな意見
ルフィの技はたくさんあった
始めはイーストブルーの海で仲間を集めていたルフィでしたが、2年後を経て新世界、ワノ国と渡っていくと必殺技の数もかなり多くなっていました。今後多くのファンが気にしているのは新たに覚醒したばかりのギア5の必殺技でしょう。果たしてこれからどんな新技を見せてくれるのか、今から期待が高鳴ります。
この記事のライター
zeile
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