【ワンピース】ルッチとルフィの決着シーンは何巻何話？どちらが強い？

今や四皇まで上り詰めたルフィとCPきっての天才と謳われるロブ・ルッチの『ワンピース』の作中での初対戦は「ウォーターセブン編 」で、2回目の戦いは「エヌエス・ロビー編」でした。2人の拮抗した戦いは見ごたえがあり、ファンからの評判も高いです。本記事ではルフィとルッチの対決や決着のシーンは漫画の何巻・何話で読むことができるのか、またルフィとルッチの再戦はあるのかを考察していきます。

まずは『ワンピース』のルフィとルッチの初対決のシーンは何巻の何話なのか紹介しましょう。ルフィとルッチの初戦は「ウォーターセブン編」で『ワンピース』の本編では「37巻の347話」で描かれています。「ウォーターセブン編」での戦いはCP9の体術である「六式」にルフィたちは全く歯が立たちませんでした。更に「349話」では、ルッチはゾオン系悪魔の実である「ネコネコの実」の能力で豹人間の姿に変わり、指銃でルフィを一突きにして屋敷の外へ投げ飛ばしました。初対決はルッチの強さに圧倒された形となりました。

そして、ルフィとルッチの2度目の対決である「エヌエス・ロビー編」は42巻の「409話」から描かれ、42巻、43巻、44巻に渡って楽しむことができます。1回目の戦いの時よりパワーアップしていたルフィに、ルッチも悪魔の実の能力で豹人間になり応戦します。それに対してルフィもこのままではまた負けてしまうと思いギア2を使う展開になりました。

2度目の対決となった「エヌエス・ロビー編」で、この2人の戦いの決着シーンが描かれたのが漫画の44巻「427話」です。この戦いでは接戦を繰り広げますが、ルッチの攻撃にルフィはまたもやボロボロになります。しかし、ルフィは最後の力を振り絞り「ゴムゴムガトリング」という技を使ってひたすらパンチの連打を浴びせます。それによってルッチは気絶して倒れ、2回目の戦いの決着はルフィ勝利となりまししたが、その後、ルフィも倒れてしまいました。

ルッチとルフィの対決は2度行われ、1度目はルッチ、2度目はルフィが勝利したという結果になりましたが、3度目の再戦は描かれるのでしょうか？本編では2人の戦いの後、ルッチは世界会議に登場したり、「エッグヘッド編」にも登場しています。2人の関係性は、世界政府と海賊ということから、今後、再会場面があるとすれば、対決の可能性もあるでしょう。もしかすると現在進行中の「エッグヘッド編」で再戦があるかもしれません。

ここからは、2度の対戦をしているルッチとルフィが実際どちらが強いのかを考察していきます。対戦結果としては1-1であり、強さは拮抗していると考えらます。具体的なルッチの強さや覚醒フォルムを解説し、ルッチとルフィの強さを比較してみましょう。

ルッチの覚醒フォルムはネコネコの実「モデル：レオバルド（豹）」です。この悪魔の実の能力と使うと豹人間になり、覚醒時には体の周りに黒い炎を纏います。ゾオン系の悪魔の実の能力は身体能力の向上ですが、覚醒フォルムになると更に身体能力が上がり、戦闘力も大幅に上昇します。また通常、ゾオン系悪魔の実で覚醒フォルムになると、人格を失ってしまうとこが多いのですが、ルッチは問題なく人格を保ってることから、身体能力だけでなく、非常に強い精神力も兼ね備えていることが分かります。

ここからはルフィの強さを考察していきましょう。ルフィは1度目の戦いである「ウォーターセブン編 」では惨敗したものの、その後かなりの力をつけました。例えば、シルバーズレイリーに2年間も修行をつけてもらったり、七武海相手に着実に経験を積んで「ヒトヒトに実」の幻獣種の力を授かり、更には四皇であるカイドウとまともにやり合うまで成長しています。このことから、ルフィは「ウォーターセブン編 」から2年後の「エヌエス・ロビー編」では各段に戦闘力が上昇していたと考えられるでしょう。

それぞれの強さは上述しましたが、それでは結果的にどちらが強いのでしょうか。1度目の対決である「ウォーターセブン編 」ではルッチが勝利したものの強さとしてはほぼ互角だったと言えるでしょう。しかし、その後のルフィの力の付け方が尋常ではありませんでした。ルフィはさまざまな経験をし、世界最強と謳われるカイドウと同レベルまたはそれ以上の力をつけていました。ルッチもCP0に昇格するなど、経験を積んできたでしょうが、ルフィの成長がえげつなかったということで、強さとしてはルフィが格上と言えるでしょう。

ここからは、ルッチとルフィの対決に対する、SNS上にあがっているファンからの評判や人気を紹介します。