【ワンピース】キングの死亡説の真相とは?正体やルナーリア族についても
『ワンピース』に登場するキングの死亡説が考察されているため、本記事ではキングの死亡説の真相を解説しました。『ワンピース』の原作でキングの正体がルナーリア族だと判明し、どんな種族なのか解説します。また、アニメ『ワンピース』でのキングの声優についても紹介します。
目次
【ワンピース】キングとは?
百獣海賊団の大看板であるキングの正体や死亡説に迫る前にキングがどんなキャラなのか知らない方も多いかもしれません。ここでは、百獣海賊団の大看板であるキングのプロフィールとワンピースの概要やあらすじも合わせて紹介します。
キングのプロフィール
キングの本名は「アルベル」と言います。カイドウ率いる百獣海賊団に所属しており、「大看板」と言われる最高幹部の役職についています。普段は素顔をマスクで隠しており、背中から炎が燃えているのが外見の特徴です。そのため、海軍や海賊達からは「火災のキング」という異名で呼ばれています。
ワンピースの概要
『ワンピース』の作者は、尾田栄一郎先生になります。『ワンピース』は、1997年から週刊少年ジャンプで連載を開始しており、26年間も連載しているジャンプの看板作品です。なんと、現在の単行本は106巻まで発売されており、コミックの累計発行部数は、5億1000万部を突破しました。また、アニメ『ワンピース』は、2019年で放送20周年を迎えています。そのため『ワンピース』は世界でも高い評価を得ている作品です。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』の世界では大海賊時代となっており、その時代のきっかけを作った人物が海賊王ゴールド・ロジャーです。彼は、死の間際に自身の財宝を隠したことを言い放ち、その財宝を求めて多くの人達が海へ旅立ちました。ルフィも海賊に憧れた内の1人で、幼少期の頃にシャンクスが持っていた「ゴムゴムの実」をうっかり食べてしまいゴム人間になります。ルフィは、海賊王になるために村を飛び出し、冒険のさなか仲間と出会い、後に「麦わらの一味」と呼ばれる海賊となります。
【ワンピース】キングの死亡説の真相を考察
『ワンピース』の作中で、百獣海賊団の大看板として登場したキングは、死亡したのではないかと考察されているようです。ここからは、キングの死亡説の真相を考察します。また、キングはワノ国編で『ワンピース』の作中でも強いと言われるキャラと連続して戦闘をしていました。そんなキングが戦った相手も合わせて見ていきましょう。
キングとマルコの戦い
ワノ国編でキングは、白ヒゲ海賊団NO.2の不死鳥マルコと戦います。四皇の右腕同士が戦う展開に多くの読者がワクワクしたことでしょう。加えてマルコは、キングと同時にもう一人の大看板であるクイーンとも戦っていました。キングとクイーンの二人でマルコの体力を削っていきますが、ゾロが復活したと同時にマルコは離脱し、キング対マルコの決着は付きませんでした。
キングとゾロの戦い
マルコは大看板の2人を足止めすることが目的だったため、ゾロの復活によりマルコは離脱します。そして遂に百獣海賊団NO.2のキング対麦わらの一味NO.2であるゾロとの戦いとなったのです。キングは連戦しているにも関わらずゾロを圧倒しました。しかし、戦いのさなかゾロが「覇王色の覇気」を使えるようになります。さらに、キングの特性に気づいたゾロが、新技の「閻王三刀龍」を炸裂させキングに勝利します。
重傷のキングの前に現れたアラマキ
カイドウがルフィに敗れたことで、百獣海賊は完全敗北します。また、麦わらのルフィを討伐するため、ワノ国に海軍大将の緑牛(アラマキ)が向かっていました。緑牛(アラマキ)は、ワノ国到着早々に百獣海賊団の残党も討伐しに重症のキングとクイーンの前に現れます。
キングは死亡した?
重傷のキングとクイーンが海軍大将緑牛(アラマキ)と戦いますが、身体の養分を吸い取られてしまい敗北します。とどめを刺されて死亡する描写がないため、その後のキングや百獣海賊団残党の生死は不明です。ただ、侍達と緑牛(アラマキ)が戦っているときにシャンクスの覇気で緑牛が撤退したさい、養分を取られた侍達は回復をしていました。このことから、キングや百獣海賊団残党も生きている可能性があります。
キングの現在の居場所は?
ここでは、海軍大将緑牛に敗れた後のキングの居場所について考察します。現在『ワンピース』の原作では、キングのその後は描かれていません。しかし、キングの正体は絶滅したと言われる「発火する種族」のため、政府の施設に送られたのではないでしょうか。元々キングはカイドウと出会う前は、政府の施設で実験体にされていた過去があります。そのため、政府の施設にいる可能性が高いと言えるでしょう。
キングの再登場の可能性
過去の描写でキングは、かねてから「ジョイボーイ」を探している描写がありました。初めは、カイドウのことを「ジョイボーイ」だと思い込んでいたようです。キングの種族にとっては、ジョイボーイが再来することは悲願であると考えているようでした。そのため、大昔にキングの種族は、ジョイボーイに助けられたのではないかと考察できます。そんなキングに対してカイドウは「ジョイボーイの正体はこの先俺を倒した男だ」と告げます。
そして、ルフィはカイドウを倒しており、太陽の神・ニカ(ギア5)になったさい、ズニーシャが「ジョイボーイが帰って来た」と発言してます。このことから、太陽の神・ニカこそがジョイボーイではないかと思われます。今後の『ワンピース』の作中で、キングがジョイボーイであるルフィに協力し、再登場する可能性はあるかもしれません。
【ワンピース】キングの正体やルナーリア族
ここからは、マスクで素顔を隠してるキングの正体やルナーリア族とは、どんな種族なのかを解説します。また、百獣海賊団NO.2であるキングの悪魔の実の能力と懸賞金額についても合わせて紹介します。それでは、さっそくキングの正体に迫っていきましょう。
キングの素顔は?
ここでは、キングの隠された素顔を見ていきましょう。キングの素顔がわかったのは、ゾロとの戦いの最中にマスクが破けてしまい、その素顔が明かされます。キングの素顔は、褐色の肌と長い白髪となっており、これはルナーリア族と呼ばれる種族の特徴だとされています。実は、ルナーリア族の目撃報告するだけで世界政府から1億ベリー貰えるようです。そのため、キングは正体がバレないように素顔を隠していたのだと考えられます。
キングのタトゥーの意味
読者の間では、キングの左目付近にあるタトゥーは、ルナーリア族とニカの関係を示すタトゥーではないかと考察されているようです。ここでは、キングの素顔に刻まれたタトゥーの意味について考察しました。キングのタトゥーは「月桂樹の葉」のイラストに似ており、太陽を司る神「アポロン」を象徴する植物とされています。そのため、太陽の神であるニカとルナーリア族が深い関わりがあるのではないかと考察されています。
キングの種族はルナーリア族
『ワンピース』原作1035話でキングの正体が明らかになりました。キングの正体はルナーリア族だったのです。ここでは、現在ルナーリア族についてわかっている情報を詳しく解説します。ルナーリア族はレッドライン(赤い壁)の上に住んでいたとされ、外見の特徴は褐色肌、白髪、黒い翼、発火する身体です。発火した状態は耐久力が上がり、ほとんどの攻撃は効きません。さらに、自在に炎を生み出し攻撃もできます。
そんな特性を持つルナーリア族は「あらゆる環境下でも生存できる怪物」と称されるほどの強さを持っていますが、絶滅してしまったとされる種族です。現在『ワンピース』の作中では、キング以外のルナーリア族は登場していません。
キングの悪魔の実の能力
キングの悪魔の実の能力は、動物(ゾオン)系悪魔の実の中でも希少とされる古代種「リュウリュウの実モデル・プテラノドン」です。この能力は、プテラノドンの姿に変化でき、パワーやスピードが上がります。実際にビックマム海賊団の船を蹴り飛ばすパワーやレイドスーツを着用し、高速移動ができるサンジを空中で捕らえて攻撃できるほどのスピードがあります。
キングの懸賞金
元四皇カイドウの右腕であるキングの気になる懸賞金はいくらなのでしょうか。ここでは、百獣海賊団大看板のキングの懸賞金を紹介します。世界政府からかけられているキングの懸賞金は13億9000万ベリーと百獣海賊団の中でも2番目に高く、まさにカイドウの右腕と言えるでしょう。また、反抗的な飛び六胞メンバーでさえキングの命令には従っています。キングは懸賞金が高いだけではなく、実力者揃いの飛び六胞を従わせるほどの強さがあるのです。
【ワンピース】キングの声優
ここでは、現在も放送されている人気アニメ『ワンピース』に登場するキングの担当声優を紹介します。気になるキングの担当声優はいったい誰なのでしょうか。さっそく、見ていきましょう。
キングの声優は「田村真」
アニメ『ワンピース』に登場するキングの担当声優は、田村真さんでした。キングの担当声優である田村真さんはいったいどんな人物なのでしょうか。田村真さんを詳しく知らない方も多いかもしれないので、田村真さんのプロフィールや主な出演作品を紹介していきます。
田村真のプロフィール
ここでは、アニメ『ワンピース』でキングの担当声優である田村真さんのプロフィールを詳しく紹介します。田村真さんは富山県出身の方で、現在所属している事務所は懸樋プロダクションになります。主に映画やドラマの吹き替えをメインにやられている方です。また、アニメ声優以外にも舞台出演やナレーションなど、幅広い分野で活躍しています。
田村真の主な出演作品
田村さんは吹き替えの分野で多くの活動実績があります。特に、チャドウィック・ボーズマンの声を担当することが頻繁にありました。また、アニメ『ワンピース』では、キングの役割だけでなく、シードルというアニメオリジナルキャラクターの声も出演していました。さらに、2022年には「平家物語」「キングダム」「転生したら剣でした」などのアニメ作品に出演し、その活動が続いています。
【ワンピース】キングに対する世間での評判や人気
続いては、『ワンピース』の作中で登場するキングは緑牛に敗北し、死亡したのではないかと考察されています。現在キングが死亡したかは原作では、明らかになっていません。ここでは、死亡説やキングに対する世間の意見や考察を紹介します。それでは、さっそく見ていきましょう。
こちらの方の意見や考察を見ていきます。海外大将緑牛の攻撃は死亡してもおかしくない攻撃だと多くの読者が思ったのではないでしょうか。しかし、キングの耐久性を考えると死亡してない可能性があると考察されているようです。
続いてはこちらの方の意見を紹介していきます。こちらの方は、キングは緑牛の手によって死亡したと考察しているようです。緑牛と戦う前にキングはすでに重傷だったことや緑牛の攻撃がキングの心臓に刺さっているため、死亡した可能性も十分にあると考察できます。
最後にこちらの方は意見を紹介します。キングは死亡しておらず海軍に捕まるも逃げ出して、ジョイボーイの可能性があるルフィの味方になるのではないかと考察されています。ルナーリア族は、ジョイボーイが再来することは悲願としているため、味方になって再登場する可能性は十分にあると考察できます。
【ワンピース】キングは死亡していないといわれていた
本記事では、キングの正体やルナーリア族がどんな種族なのかも詳しく解説しました。また、読者の間では、緑牛との戦いでキングは、死亡したのではないかと考察されていました。しかし、原作ではとどめを刺されて死亡した描写はありません。そのため、キングは死亡しておらず海軍に捕まっている可能性が高いと言えるでしょう。キングの今後が気になる方は『ワンピース』の原作をチェックすることをオススメします。
この記事のライター
takahashi18521852
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