【ワンピース】ルフィのギア5は最高地点?ニカの能力の覚醒や伏線を調査
ついに登場したルフィのギア5。ルフィの悪魔の実は「ゴムゴムの実」ではなく、「ヒトヒトの実 ニカモデル」だったということも判明しました。今回はルフィの最高地点と言われるギア5の能力、技、世間の評判や人気などを徹底調査していきます。
目次
ルフィとは?
ルフィとは尾田栄一郎が作者の漫画『ワンピース』に登場する主人公です。フルネームはモンキー・D・ルフィ。悪魔の実である「ゴムゴムの実」の能力者で、全身がゴムのように伸び伸縮みするゴム人間です。とても楽観主義者で明るい性格であり、麦わら帽子がルフィのトレードマークで、別名「麦わらのルフィ」と呼ばれています。
ルフィのプロフィール
- 名前:モンキー・D・ルフィ
- 誕生日:5月5日
- 年齢:19歳
- 血液型:F型
- 出身地:東の海 フーシャ村
- 身長:174cm
- 懸賞金:15億ベリー
- 悪魔の実:ゴムゴムの実
- 好物:肉全般
「海賊王におれはなる!!!」のキャッチフレーズで、海賊王目指して仲間と旅をするサニー号の船長です。アニメ版のルフィの声優さんは、お調子者で快活なルフィのイメージにピッタリの田中真弓さんが務めています。
ワンピースの概要
『ワンピース』は尾田栄一郎を作者とする「週刊少年ジャンプ」に連載中の少年漫画です。主人公のモンキー・D・ルフィが「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る冒険作品です。漫画の単行本は国内累計発行部数が日本最高の4億部を達成し、出版業界の数々の国内記録を保持している作品です。1999年よりTVアニメが放送され漫画、アニメ共に人気を博しています。
ワンピースのあらすじ
ルフィは幼い頃、村に滞在していたシャンクスという海賊に憧れ、海賊王になるとう夢を持つのですが、「ゴムゴムの実」という悪魔の実を食べ、一生泳げない体と引き換えにゴム人間になってしまいます。そんなルフィは、ある日、海で溺れかけ、巨大魚に食べられそうになるのですが、シャンクスが自分の片手を犠牲にしてルフィを助けるのです。ルフィはシャンクスから麦わら帽子を託され、将来立派な海賊になって再会することを約束し、海賊王目指して旅する物語です。
ルフィのギア5は最高地点?伏線を考察
「ワンピース」ファンの間では以前から四皇のカイドウを倒すためには、ルフィがギア5を使えるようになる必要があると考察されていたようです。そして今回ついにワンピース1044話でギア5が登場しました。今までギア2、ギア3、ギア4と進化してきたルフィですが、ギア5はルフィの最終形態で、最高地点なのか、今まで作中で触れられてきた伏線も含めて考察していきます。
ギア5とはニカの能力の覚醒のこと
ついに登場したルフィのギア5は、「ゴムゴムの実」改め、「ヒトヒトの実モデルニカ」の覚醒でした。以前からルフィの悪魔の実であるゴムゴムの実は、「超人パラミシア系」と言われていましたが、今回ギア5が登場したことで、実はヒトヒトの実「動物ゾオン系」であり、ニカの実は幻獣種ということが判明しました。
ヒトヒトの実 幻獣種 モデル“ニカ”とは?
ルフィに目覚めた『ヒトヒトの実 幻獣種モデル「ニカ」』のニカとは、はるか昔に奴隷たちがいつか自分たちを苦悩から救ってくれると信じていた伝説の戦士「太陽の神ニカ」のことです。人を笑わせ、苦しみから解放する神なので、ルフィのキャラクターに合った悪魔の実の能力を覚醒させたということかもしれません。
ニカとは解放の戦士?
ニカは太陽の神であり、かつては奴隷たちから「人を笑わせ苦悩から解放してくれる戦士」として崇められていた存在です。そして、太陽の神を信じるものたちの願いは「自由」と「解放」でした。そのことから、太陽神ニカは解放の戦士と言えるのではないでしょうか。奴隷たちがいつか現状から解放されて自由を手に入れるということを強く望んだことによる空想の神という説もあるようです。
ギア5は最高地点?
ワンピースの作中で、ルフィがギア5を発動させたときに「これが俺の最高地点だ」と言って発動しています。そのことから、ギア5が最高地点ということで間違いない気がします。しかし、まだルフィが戦っていない四皇もいます。もしルフィが今後、シャンクスや黒ひげと戦う場面があるのなら、ギア6もあり得るのかもしれません。今後の展開に期待しましょう。
ギア5の伏線
「ワンピース」の作中で、ギア5が発動される伏線がいくつかありました。すみずみまで注意深く読んでいる方にしか、わからない伏線かもしれません。代表的なものを2つ紹介します。
伏線①1028話の扉絵
「ワンピース」1028話の扉絵にルフィのギア5を連想させる描写がありました。この扉絵はワンピースのキャラクターに格闘ゲームのコスプレをさせたイラストなのですが、ルフィはしっかりと髪の毛や手に炎をまとわせています。今後ルフィが「ヒトヒトの実 モデルニカ」を発動する伏線だったと思われます。
伏線②65巻のあとがき
65巻のあとがきにもギア5の伏線が隠されていると言われています。あとがきには作者である尾田栄一郎さんの顔が描かれているのですが、その眉毛がなんとルフィがモデルニカを発動したときの眉毛のようにぐるぐる眉毛に描かれているのです。そしてあとがきの内容も唐突に「5番アイアン」といゴルフ用語も出てきます。作者自身はゴルフ経験がないとのことなので、「5番アイアン」は「ギア5」を連想させたのでしょう。
ギア5とイム様の関係
ギア5のモデル「ニカ」と「イム様」の関係性も今後気になるところです。イム様とは、世界政府の真の最高権力者であり、空の玉座に座ることができる唯一の人物です。イム様は聖地マリージョアで巨大な麦わら帽子を保管していました。この麦わら帽子とルフィの麦わら帽子がどのような関係にあるのか、まだわかっていませんが、この麦わら帽子の持ち主がニカではないかという説が上がっているようです。
ギア5の発動方法
ギア5が発動する条件は、ルフィの悪魔の実である「ヒトヒトの実 モデルニカ」が覚醒した状態になることです。ギア5を発動したルフィは黒髪から白髪に変化し、ドラゴンボールの超サイヤ人を彷彿させる風貌になります。
ギア5の副作用
今までもギアが上がる度に副作用はありましたが、ギア5にも副作用がるようです。モデルニカに覚醒するにはかなりの体力を消耗するので、限界を超えると黒髪のルフィに戻り、おじいちゃんのような風貌になってしまいます。しかし、その直後でも心臓の鼓動を高鳴らせると、再びギア5の状態に戻ることができますが、その分心臓の負担が大きいのではないかと考えられます。
ルフィのギア5の能力を考察
ここからはルフィのギア5(モデルニカ)の能力である、「巨大化」、「腕力の強化」、「空を翔ける」、「耐久力」、「雷を操る」の5つを順を追って紹介していきます。
能力①体を巨大化させる
「ゴムゴムの巨人(ギガント)」という能力で、黒ひげ海賊団のサンファン・ウルフという巨人族の大男を凌ぐ大きさになることができます。ギア3のように、空気を体内に入れる必要はなく、ルフィが思い描けば部分的にも自在に巨体化できます。
能力②腕力を強化させる
2つ目のギア5の能力は、ルフィの腕力の強化です。元々「ヒトヒトの実 モデルニカ」にはゴムそのものの性質を持つ能力がありましたが、ギア5に覚醒したことにより、ゴムの体に更に「腕力」と「自由」が加わり、必要に応じてルフィは腕力を強化させることができるようになりました。
能力③空を翔ける
3つ目のルフィのギア5の能力は、空を翔ける能力です。両足を車輪のようにぐるぐる回しながら炎を上げて空を翔けぬける能力です。空を飛ぶのではなく、翔けるというところがルフィらしい能力と言えるかもしれません。
能力④耐久力がある
4つ目のギア5の能力は、耐久力が半端ないということです。元からゴムのように手足が伸び縮みする体質なので、耐久性は高かったのですが、覚醒してモデルニカになると、今までの比にならないほど耐久性が上がりました。ギア5の強みは攻撃を防御できる耐久性にあると言っても過言ではないでしょう。
能力⑤雷を操る
最後のギア5の能力は、雷をまるで武器のように操ることのできる能力です。四皇のカイドウを倒すのに使った能力であり、ギア5の能力の中でも威力は強いものだと思われます。太陽神ニカのモデルはインド神話のハマヌーンとされていて、ハマヌーンは落雷を武器に使うことができたということから、今後もギア5になったルフィの大技として登場することが期待されます。
ルフィのギア5の技名一覧
ルフィのギア5には、ゴムゴムの風船、ゴムゴムの脱出ロケット、ゴムゴムの巨人、ゴムゴムの縄跳びの4つの技がありますが、どれもシンプルでわかりやすいルフィらしいネーミングです。どのような技でどんな場面で使ったのか、一つ一つ解説していきます。
技名①ゴムゴムの風船
技の1つ目、ゴムゴムの風船は以前からルフィが使っていた技です。今回ギア5になってカイドウのお腹の中でゴムゴムの風船を発動したとき、カイドウ自身も「ヒトヒトの実 モデルニカ」の影響を受けゴム化してプカプカと浮かびました。この技でカイドウの動きが鈍り戦いを優位に進めることができました。
技名②ゴムゴムの脱出ロケット
2つ目の技は、ゴムゴムの脱出ロケットです。1つ目の技、ゴムゴムの風船を使ったときに、カイドウのお腹から脱出するのに使った技です。「ヒトヒトの実 モデルニカ」の能力でカイドウ自身もゴム化しているので、脱出時にカイドウの目から両手を突き出し、鼻を掴み、その勢いでカイドウのお腹から脱出するという技です。こちらの技もルフィらしい見たまんまのシンプルな技名です。
技名③ゴムゴムの巨人(ギガント)
ギア5の3つ目の技は、ゴムゴムの巨人です。その名の通りルフィが「ヒトヒトの実 モデルニカ」の覚醒の力で巨人化できる技です。自分か思い描いただけ大きく、部分的にも巨人化できるので、作中のカイドウとの戦いでは、カイドウが龍の状態の時に匹敵する大きさになりました。
技名④ゴムゴムの縄跳び
ギア5最後の技はゴムゴムの縄跳びです。巨人化したルフィが龍状態のカイドウの頭としっぽを掴み、ゴム化したカイドウを縄のように回して縄跳びを飛ぶ技です。技というより、ルフィの遊びの一つと言えるでしょう。
ルフィのギア5の今後を考察
ここまでは、ルフィのギア5の能力や技を中心に紹介してきました。では、今後の戦いの中でギア5はどのように進化していくのでしょうか?これから戦うであろう強敵に対してモデルニカの力がどのように進化していくのか考察していきます。
今後①獣型モードがある?
「ヒトヒトの実 モデルニカ」は動物ゾオン系です。動物ゾオン系には変形モードは3つあります。『人型』『人獣型』『獣型』です。おそらく、『人型』は「いつものルフィ」、『人獣型』が「ギア5のルフィとニカ」、そしてまだ出てきていないのが、『獣型』です。今後『獣型モード』=「ニカ本来の姿」が登場するかもしれません。太陽の神ニカが本来どのような姿をしているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
今後②ランブルボールによる強化
ルフィの悪魔の実が「ヒトヒトの実 モデルニカ」で動物ゾオン系であったと判明したので、ランプルボールを使うという選択肢も出てきました。ランプルボールとは、チョッパーが発明した動物ゾオン系の能力を強化できる丸薬のことです。このランプルボールを使うと、新しく4つの変身モードが利用可能となるため、今後ギア5に覚醒したときに使う可能性も考えられます。
今後③自然ロギア系の能力もある?
今後ルフィに立ちはだかる敵として考えられる黒ひげです。黒ひげは自然ロギア系の「ヤミヤミの実」と超人パラミシア系の「グラグラの実」の能力を使えます。この2つの悪魔の実を使えるのは、動物ゾオン系の悪魔の実が関係していると言われています。このことから、黒ひげは『超人』『動物』『自然』の3つの能力を使える可能性があるので、ルフィの悪魔の実であるニカの実も今後『超人』『動物』+『自然ロギア系』の能力が使えるようになる可能があるかもしれません。
ルフィのギア5に対する世間での評判や人気
ルフィの悪魔の実が「ヒトヒトの実 ニカモデル」であったことが判明し、ワンピースのファンや読者からさまざまな声が上がっています。ここからは、ギア5へと覚醒したルフィに対する世間の評判や人気について紹介していきます。
猿神銃はカッコイイけど、目新しさがないという厳しい意見です。ギア5はルフィに「さらなる腕力と自由」を与えました。ルフィが元々、型にはまらない自由なキャラクターなので、「自由」が強調されてしまったのかもしれません。
ルフィの悪魔の実が「ゴムゴムの実」ではなく「ヒトヒトの実」だったことに衝撃を受けたようです。確かに今までずっと「ゴムゴムの実」との認識だっただけに、驚く方は多いでしょう。こちらの方は、ギア5が好きという意見でした。
ギア5になってから、ギャグ漫画のような描写が多いという意見です。作者が「最もふざけた能力」と言っているように、目が飛び出たり、顔が変形したりとさまざまなギャグ要素が多い仕上がりです。往年のアニメ「トムとジェリー」を思い出すという意見もありました。
ギア5、個人的にはすごく好きということですが、否定的な意見も目にするということのようです。ギア5は少し能力がぶっ飛びすぎて、好き嫌いが分かれる描写が多いのかもしれません。このツイートのアンケートはギア5が好きという方が7割くらいです。
ルフィのギア5は最高地点の可能性が高い
今回はルフィの悪魔の実「ゴムゴムの実」改め、「「ヒトヒトの実 モデルニカ」が覚醒し、ギア5になった能力、技、そして世間の評判や人気について徹底調査してきました。ギア5は作者が「最もふざけた能力」と称するだけあって、ぶっ飛んだ描写が多く、読者の好き嫌いが分かれる能力でもあるようです。
しかし、今後ルフィに立ちはだかるであろう敵を予想すると、ギア5はまだまだ伸びしろがあり、まだ出てきていない別の能力もこれから登場するのではないかと考察できます。ルフィの最高地点ギア5が今後どうのような進化を見せるのか、今後の「ワンピース」に期待しましょう。
この記事のライター
ゆさは
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