【ワンピース】チョッパーのモンスターポイントとは?強さや副作用も解説
『ワンピース』に登場する「ヒトヒトの実」の能力者であるチョッパー。チョッパーは、いくつかの変身形態を持っています。その変身形態の中でも特に強力な形態がモンスターポイントです。モンスターポイントの強さや副作用について解説します。
目次
チョッパーのモンスターポイントとは?
麦わらの一味の船医として船員を支えるトニートニー・チョッパー。わたあめ大好きチョッパーの異名を持つ可愛らしいキャラクターですが、モンスターポイントという変身形態で戦闘することがあります。チョッパーの変身形態の1つであるモンスターポイントについて紹介します。
チョッパーのプロフィール
チョッパーはドラム王国の出身で、元々は普通のトナカイでしたが動物系の「悪魔の実」である「ヒトヒトの実」を食べたことで人間トナカイとなります。12月24日生まれのやぎ座、血液型はX型です。人獣型の時は身長約90cm。普段はトレードマークの帽子を被り、青いリュックを背負っている可愛らしいキャラクターです。麦わら一味の5人目の仲間で、一味の中では2人目の能力者です。
モンスターポイント(怪物強化)とは?
モンスターポイント(怪物強化)は、チョッパーの作ったランブルボールという「ヒトヒトの実」の変形の波長を狂わせる薬を用いて変形する戦闘方法の1つです。モンスターポイント(怪物強化)に変形すると体が巨大化し、パワーも格段に上がります。普段のチョッパーの姿からは想像できないまさに怪物のような姿となります。
ワンピースの概要
『ワンピース』は『週刊少年ジャンプ』にて1997年より連載中の大人気少年漫画。海賊をテーマにした作品で、日本だけでなく海外のファンもたくさんいます。1999年にはアニメ放送が開始し、幅広い年齢層の人から支持を集めます。少年漫画らしい戦闘シーンだけでなく熱い友情や冒険、伏線の多さなどストーリーの面白さからも人気を集める作品です。
ワンピースのあらすじ
時は大航海時代。かつての海賊王ゴール・D・ロジャーが遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求め、猛者たちが海へ旅立ちます。主人公のルフィも海賊に憧れる少年。ある日、「ゴムゴムの実」を食べてゴム人間になってしまいます。一生泳げない体となったルフィですが、海賊王になる夢を追いかけて冒険へと出発します。
チョッパーのモンスターポイントの強さや能力を考察
チョッパーはモンスターポイント以外にも、7つの変身形態を持っています。戦闘の状況に合わせて形態を変化させることが可能です。そんないくつもの変身形態を持つチョッパーの、最強の戦闘形態であるモンスターポイントの強さや能力を考察しました。
モンスターポイントは暴走状態だった?
モンスターポイントは元々、ランブルボールを3つ食べることで発動する形態でした。しかしこのモンスターポイントは、発動すると暴走状態に陥ってしまい、味方まで巻き込んで攻撃してしまいます。力を使い果たすまで暴走してしまうので、最強ではありますが味方としてはヒヤヒヤする戦闘スタイルです。新世界編では変形しても理性を失わずに戦うことが可能となっています。
モンスターポイントの強さを考察
体が巨大化し、パワーも増幅させるモンスターポイント。まさにモンスターのような姿になる変形です。チョッパーの戦闘スタイルの中でも特にインパクトがあり、強力な変身形態であるモンスターポイントの強さを考察しました。
モンスターポイントの強さ①2年前
2年前にチョッパーがモンスターポイントに変形した際は、理性がなく制御不能な状態でした。CP9のクマドリと対戦し、圧倒的なパワーでクマドリに勝利します。しかし、そのまま暴れ続けていたため、フランキーによって海へ落とされ我に返りました。この頃のチョッパーは、モンスターポイントを自分でコントロールできていない為、暴走状態となってしまっていました。
モンスターポイントの強さ②2年後の現在
2年後、新世界編に入ってからのチョッパーはモンスターポイントに変形した状態でも理性を保てるように成長していました。モンスターポイントのような強力なパワーをコントロールできるようになったのはチョッパーの修業の成果と言えるでしょう。新魚人海賊団の船員を一撃で倒すほどのパワーがあり、仲間と意思疎通ができることで味方にとっては心強い存在となっています。
チョッパーのモンスターポイントの副作用や今後
チョッパーの変身形態の1つであるモンスターポイント。巨大化し、敵を圧倒するパワーを持つ変形形態ですが、この変形形態での戦闘は副作用を起こします。チョッパーのモンスターポイントの副作用について紹介します。また、モンスターポイントの今後についても考察してみました。
モンスターポイントの副作用
チョッパーのモンスターポイントの変形は薬の力で無理に変形させています。薬を使用して無理やり巨大化するため、モンスターポイントの変形には3つの副作用が生じてしまいます。実際にどのような副作用が生じるのか、モンスターポイントの変形の際に伴う副作用について紹介します。
副作用①暴走してしまう
モンスターポイントの変形の際には、理性を失い暴走してしまうという副作用が生じます。理性を失ってしまうので、敵味方関係なく攻撃してしまうこととなります。チョッパーにも抑えることができないので、かなり危険な変形でした。しかし、新世界編に入ってからはこの副作用は生じなくなっています。それはチョッパーが2年の間に修業した成果です。この副作用が出ないことで有効的にモンスターポイントを使用できるようになりました。
副作用②3分で元の姿に戻る
モンスターポイントの変形には、時間制限という副作用が生じます。モンスターポイントは3分間だけ巨大化し、3分後には元の姿に戻ってしまいます。3分間で倒せる相手なら問題ありませんが、強敵となると3分間で決着を着けるのは難しいでしょう。時間制限も考えてモンスターポイントの変形をするタイミングを計らなければなりません。
副作用③疲労感が伴う
モンスターポイントの変形後はとてつもない疲労感がチョッパーを襲います。その疲労は数時間動けなるほど。ワノ国編ではシーザーの協力もあり、30分までモンスターポイントの変形が可能となりました。しかし変形後は掌に乗るほど小さくなってしまい、話し方もお年寄りのような話し方になってしまうという副作用が生じます。巨大化して戦うというのはそれほど体に負荷をかけているということがわかります。
モンスターポイントは今後もっと強くなる?
モンスターポイントはランブルボールの改良によって、30分まで変形の時間を延ばすことに成功しています。時間が延びたことで戦える時間も長くなるので、無理なくモンスターポイントの変形が可能であればかなり強くなるでしょう。しかし、パワー自体はそこまで強くなっていないようです。単発的な強さはありますが、副作用が生じてしまうため、連続使用はできません。副作用の問題さえ解決できればモンスターポイントはもっと強くなるでしょう。
チョッパーのモンスターポイントは覚醒する?
「悪魔の実」には覚醒という秘められた力があります。チョッパーも「悪魔の実」の1つである「ヒトヒトの実」の能力者なので、覚醒する可能性は十分にあります。そこで、チョッパーの「ヒトヒトの実」の能力で変形しているモンスターポイントは覚醒するのかを考察してみました。
悪魔の実の覚醒とは?
「悪魔の実」は超人的な能力を手にするもの。その「悪魔の実」にはさらに覚醒という上のステージがあります。能力者であれば誰でも到達できるわけではなく、限られた能力者しか獲得できない能力です。覚醒は「悪魔の実」の系統によって獲得できる能力が変化します。チョッパーは動物系の「悪魔の実」の能力者なので、覚醒すると異常な体力と回復力を得られることとなります。
モンスターポイントは覚醒状態ではない?
モンスターポイントはまだ覚醒状態ではないと言えるでしょう。その理由は、モンスターポイントの変形後、回復までにかなりの時間がかかることが挙げられます。もし覚醒しているのであれば、回復にそこまでの時間は要しないはずです。また、もし覚醒しているのであればランブルボールなしでもモンスターポイントの変形を行えると考えられるからです。
チョッパーの悪魔の実は今後覚醒する?
チョッパーの「悪魔の実」の能力は、覚醒の手前まできていると考えられます。新世界編では、ランブルボールの使用なしに6つの変形が可能となっていることと、モンスターポイントの変形を行っても理性を失わずに戦えています。チョッパーは2年の間に修業を積み、精神力と戦闘力ともにレベルアップしています。今後、チョッパーの「悪魔の実」が覚醒する可能性は十分にあるでしょう。
チョッパーのモンスターポイントに対する世間での評判や人気
チョッパーが危険な薬を使用してモンスターポイントの変形をして、麦わらの一味の仲間を守ろうとするシーンが好きという声があがっていました。モンスターポイントはかなり強力な変形ではありますが、当時のチョッパーは理性を失ってしまうという副作用を抱えながら、仲間のために最後の手段としてモンスターポイントの変形を行いました。
チョッパーは新世界編では、モンスターポイントの変形時にも理性を失うことなく制御できるようになっていました。しかしモンスターポイントの暴走する様子がカッコよくて好きだったという声もありました。制御できないモンスターポイントの方が魅力を感じる人もいるようです。
モンスターポイントは強いという声もたくさんありました。普段は可愛らしく、ギャグテイストの多いチョッパーですが、巨大化し一撃で強敵を倒すことのできるパワーを得るモンスターポイントとのギャップがよりモンスターポイントを恐ろしく強く見せているようです。
新世界編のチョッパーはモンスターポイントに変形しても理性を失わないまで成長していました。理性を失っていないことで、敵味方をきちんと見分けて攻撃をできるようになったチョッパーが味方にいることで、安心感を感じられるという声もありました。見た目は怪物のようですが、中身はおちゃめなチョッパーのままできちんと意思疎通できるようになっています。
チョッパーのモンスターポイントは強いけれど副作用があった
チョッパーのモンスターポイントは、巨大化して周囲を圧倒する強力な変形です。しかしモンスターポイントの変形にはいくつかの副作用が生じてしまうため、使用するタイミングの見極めが必要な変形です。副作用を克服できれば更に強い変形となります。まだまだ可能性を秘めているチョッパーの今後の活躍に期待しましょう。
この記事のライター
yonekao
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。